サイゼリヤのランチがワンコイン！土日もやっている？時間やメニューもご紹介！

イタリアンのファミレスといえば、サイゼリヤが有名です。リーズナブルにイタリアンを楽しめるので大人気です。そんなサイゼリヤでは、ワンコインランチが最近話題になっています。忙しい平日のお昼の時間に500円でイタリアンランチを楽しめるのでとてもおすすめです。サイゼリヤのワンコインランチについて、メニューや時間など詳しくご紹介します。

全国に店舗を続々と増やしているサイゼリヤですが、2013年には全国の直営店が1000店舗を超えました。大規模なチェーン店だからこそできる、サイゼリヤのこだわりとは「美味しさ」「価格」「食材」の3つです。サイゼリヤでの「美味しさ」の基準とは、毎日食べても飽きないことです。素材の味を活かすイタリアンの考え方に沿って、シンプルで飽きない味付けを心がけています。

毎日食べれる美味しさと健康的な食を目指し、シンプルな味付けとともに油を極力控えた調理を行っています。また、ほとんどのお料理のベースがオリーブオイルのため、どのメニューを組み合わせても違和感がなく、美味しさが広がります。そしてどのお料理もワインに合うという、メニューに統一感があるのです。

サイゼリヤの「価格」へのこだわりとは、注文したくなる価格にするということです。カジュアルにイタリアンを楽しめるよう、例えばワイン1杯100円。びっくりするくらいの安さでお客様を喜ばしたい、という思いがこの価格に込められています。一つ一つが安いので、メニューを組み合わせて楽しむことができます。

サイゼリヤの「食材」へのこだわりとは、新鮮な野菜使うことと、本場イタリアから食材を取り寄せることです。地中海式食事法という、野菜とオリーブオイルを中心とした南イタリア料理のコンセプトを取り入れています。そしてパスタやプロシュートやモツアレラなどは本場イタリア産にこだわってます。もちろんワインもイタリア現地で味わうフレッシュさを日本にそのまま持ってきています。

リーズナブルで美味しいサイゼリヤでは、ランチタイムに驚きのワンコインのランチメニューがあります。サイゼリヤのワンコインランチ実施時間は11時から15時までなので、お昼の時間が遅くなっても安心です。このランチタイムではお肉料理やスパゲッティやドリアなど9種類の中から選んで、税込500円です。しかも全品にはサラダとスープがついているので、コストパフォーマンス最高です。

サイゼリヤのワンコインランチは、忙しい平日ランチタイムの心とお財布に嬉しい存在です。ちなみに、このワンコインランチは平日のみのサービスです。土日にワンコインランチがないのは残念ですが、せっかくお休みの土日には、時間を気にせずにゆっくりとランチを楽しむのがいいのかもしれません。

残念ながら、土日はワンコインランチを利用できません。時間がある土日には、好きな単品メニューを組み合わせ、ワインやビールとともに時間を気にせずにのんびりランチするのがおすすめです。土日ならではの贅沢なランチタイムをお手頃な料金で楽しめるのが、価格へのこだわりがあるサイゼリヤの素晴らしいところです。

サイゼリヤでは、もともとの定番メニー自体の価格がとても安いです。たとえば、前菜2品とデキャンタワイン、パスタやピザなどメイン1品を頼んでも、1000円前後という驚きの安さです。何人かで行っていろいろ頼んでシェアすれば、さらに楽しさが倍増します。スパゲッティは追加料金で量を増やすこともできます。大勢でも一人でも、土日らしいゆったりとしたランチを満喫できます。

サイゼリヤの料理はワインによく合います。お昼の時間からワインを飲めるのも休日である土日の特権です。フレッシュさにこだわったサイゼリヤのワインは、グラスワイン100円、デカンタでも399円です。イタリアンワインで有名なキャンティなど、ボトルワインも白・赤・ロゼと揃っています。ワインとともにプロシュートやエスカルゴを味わえるのも、土日ならではのサイゼリヤランチです。

ワンコインランチ実施時間の11時から15時までにランチメニューを注文すれば、ランチドリンクバーが110円で利用できます。通常のドリンクバーは、料理とセットで190円、単品だと280円なので、ランチドリンクバーはかなりお得です。コーラやオレンジジュースなどのコールドドリンクや、コーヒーや紅茶などホットドリンクまでお代わり自由で110円は激安です。

平日のみで利用時間は11時から15時までのワンコインランチは、リーズナブルなサイゼリヤのメニューの中でもかなりお得です。全てのワンコインランチには、サラダとスープが付いています。サラダは生野菜にポテトサラダがトッピングされています。スープはスープスタンドにあってお代わり自由です。ここからはワンコインランチメニュー9品についてご紹介します。

食で健康を目指すサイゼリヤでは、各メニューのカロリーと塩分量を表示しています。ワンコインランチに付いてくるサラダは135kcal/塩分0.8g、ランチスープ3.5kcak/塩分1.4g、ライスは303kcal/塩分0g、ミニフィセルは188kcal/塩分1.0gが目安です。各メインメニューのカロリーと塩分量については、メニューごとに記載します。

ワンコインランチには肉料理が3つあります。そのうちの一つが「鶏肉のオーブン焼き(バルサミコ甘酢ソース)」です。サクサクに揚がった鶏肉にはブラックペッパーが効いています。バルサミコ甘酢ソースがかかっているので、普通の鶏の唐揚げとは違ってさっぱりといただけます。バルサミコ酢を使用しているところにイタリアンっぽさを感じます。

「鶏肉のオーブン焼き」には、スープとサラダの他、ライスかパンを選べます。ライスはプラス30円で大盛り、マイナス30円で小盛りにできます。パンはミニフィセルという小さめのフランスパンのような、ハード系のパンです。ちなみにミニフィセルは単品で169円。このワンコインランチはかなりお得です。「鶏肉のオーブン焼き」は318kcal、塩分2.5gです。

サイゼリヤのワンコインランチは、金額的に見るとお肉料理の方がより一層お得です。そんなお肉料理の2品目は、「オニオンソースのハンバーグ」です。こちらもスープとサラダの他にライスかミニフィセル(パン)が選べます。オニオンソースは醤油ベースで玉ねぎの甘みが効いています。付け合わせのコーンとほうれん草がこのソースによく合います。

サイゼリヤのハンバーグはとてもジューシーです。ハンバーグの中からはしっかりと肉汁が溢れ出てきます。「オニオンソースのハンバーグ」は和風の味付けなのでさっぱりとハンバーグを味わえます。ハンバーグの上には目玉焼きがのっています。黄身をくずしてハンバーグに絡めて食べれば最高です。「オニオンソースのハンバーグ」のカロリーは391kcak、塩分2.2gです。

ワンコインランチの肉料理3品目は「きのこのデミグラスソースハンバーグ」です。しめじとマッシュルームが入ったデミラスソースがかかっています。デミグラスソースは香味野菜や牛すじを煮込んだ旨味が抽出されています。きのこなのでこってりし過ぎず、程よいコクのあるソースが肉汁と絡まって、ライスやパンがすすみます。カロリーは391kcal、塩分2.2gです。

もう一つのハンバーグメニュー「オニオンソースハンバーグ」が和風ソースなのに対し、「きのこのデミグラスソースハンバーグ」は洋風ソースです。メニューの組み合わせのバランスよいので、毎日飽きずに食べられます。サイゼリヤのハンバーグは牛肉100%で、グランドメニューでのハンバーグはシンプルなのが399円、それ以外は499円以上。このワンコインランチのコスパの凄さを感じるメニューです。

サイゼリヤのワンコインランチメニューにはスパゲッティが3品あります。「ほうれん草のスパゲッティ」は、あっさりとした和風パスタです。ベーコンの旨味が効いていて、ほうれん草との相性も抜群です。刻み海苔がトッピングされています。こちらのカロリーは、スパゲッティ3品の中では一番低い594kcak、塩分は3.7gです。

サイゼリヤのこだわりの一つが、素材を活かしたシンプルな味付けです。そのため、途中で自分好みに味のアレンジを楽しめるのです。「ほうれん草のスパゲッティ」なら、唐辛子フレークとオリーブオイルを少し足して、ペペロンチーノ風にもなります。こういう楽しみ方ができるのもサイゼリヤの魅力です。

「ナスのミートソーススパゲッティ」は、定番のミートソースに相性のよいナスが加わった、安定感のある美味しさを味わえます。粉チーズがトッピングされて提供されます。粉チーズとタバスコが用意されているので、お好みでさらに加えることができます。「ナスのミートソーススパゲッティ」のカロリーは661kcal、塩分は4gです。

サイゼリヤのランチメニューは何度かリニューアルされています。以前は「ナスのトマトスパゲッティ」でしたが、現在は「ナスとミートソーススパゲッティ」にグレードアップしています。炭水化物過多になりがちなパスタメニューでも、サラダが付いているので野菜もしっかりとれます。午後へのエネルギーを蓄える平日ランチにぴったりなセットメニューです。

平日ワンコインランチのスパゲッティメニュー3品目は「スパゲッティアラビアータ」です。グランドメニューではショートパスタのエリコイダーリが使われるので、スパゲッティで食べられるのはランチタイムのみです。鷹の爪による程よい辛さとトマトソースが食欲をそそります。ベーコンの旨味とオリーブの香りが美味しさをさらに引き立てています。

ワンコインランチのメニューの中で一番辛いのが「スパゲッティアラビアータ」です。さらに辛いのが好きな人は、タバスコをプラスしたり、粉チーズで少しマイルドにしたりもできます。この他、サイゼリアでは、オリーブオイルやケチャップ、塩やブラックペッパーを無料で使えます。「スパゲッティアラビアータ」のカロリーは728kcal、塩分は3.7gです。

平日のみのワンコインランチメニューにはドリアが3品あります。「タラコとエビのドリア」は定番メニューにはない組み合わせです。美味しそうな焦げ具合とともにグツグツと熱々の状態で提供されます。クリーミーなドリアにタラコの食感と塩気がマッチして、エビの旨味がプラスされています。ドリアとしては珍しく、刻み海苔がトッピングされています。

味のアレンジが楽しいサイゼリヤですが、この「タラコとエビのドリア」には、粉チーズがおすすめです。また辛いのが好きな人には唐辛子フレークで辛さをプラスすることもできます。「タラコとエビのドリア」のカロリーは581kcal、塩分は2.8gです。ドリアメニューの中では一番カロリーが低いです。ドリアは腹持ちがよいので、ダイエットが気になる人にもおすすめです。

「彩り野菜のミラノ風ドリア」は、サイゼリヤの定番メニューです。グランドメニューでは399円で提供されています。人気の「ミラノ風ドリア」にカポナータという野菜の煮込みをトッピングしています。後味すっきりな自家製ホワイトソースにコクのあるミートソースがかかっています。カポナータによってさらに味の深みが増しています。

「彩り野菜のミラノ風ドリア」におすすめのトッピングは、粉チーズがよく合います。タバスコもおすすめです。「彩り野菜のミラノ風ドリア」のカロリーは、590kcal、塩分は3.1gです。トマトやズッキーニやパプリカなど野菜をとれる嬉しいメニューです。もっと食べたい人はパン類を追加注文して、ホワイトソースにつけて食べるのもおすすめ。

平日ワンコインランチの最後は「チキンとトマトソースのドリア」です。以前にあった「チキンカレーのドリア」に代わってランチメニューに入りました。熱々のホワイトソースにトマトの酸味が効いたトマトソースがよく合います。そのトマトソースによく絡んだチキンは存在感があります。

定番のドリアメニューにはチキンを組み合わせたドリアがないので、この「チキンとトマトソースのドリア」は平日のランチタイムのみ楽しめるメニューです。粉チーズやタバスコをトッピングするのもおすすめです。「チキンとトマトソースのドリア」のカロリーは685kcal、塩分は2.9gです。

サイゼリヤの平日ワンコインランチは最強です。500円でこれだけしっかりとした食事ができるのは驚きです。さらにドリンクバーが110円もお得です。土日はワンコインランチが無いのが残念ですが、定番メニューも十分安いので、土日ランチは定番メニューのコンビネーションをお楽しみください。そして平日はぜひワンコインランチの凄さを味わってください。