初日の出のフライト情報2018！価格の相場とおすすめの航空会社を徹底比較！

皆様は毎年初日の出を見ていらっしゃいますか。毎年見ている方、たまに見る方、色々な方がいらっしゃると思います。初日の出を見るという方は、どこでご覧になるでしょう。神社の境内でご覧になる方、海辺でご覧になる方、色々な場所で初日の出を見ていることでしょう。しかし今年は、いつもと違う年にするのはいかがでしょう。

2018年の初日の出は、空の上から初日の出を見ることをおすすめします。高層ビルや山の上から見る初日の出も素晴らしいものです。しかし空の上、飛行機から初日の出を見る初日の出フライトはそれらとは全く違った魅力があります。2018年の初日の出には、初日の出フライトがおすすめです。

初日の出フライトは各航空会社が近年提供しているサービスで、2018年も初日の出フライトを企画している航空会社が多数あります。今回は航空会社ごとのプランや価格の比較などをし、その価格の相場や安いかどうか、サービスの違いなどをご紹介いたします。2018年の初日の出見物の選択肢のひとつとして、ご参考にしてください。

まずご紹介するのはANAの初日の出フライト、東京発の便です。日程は4時15分に羽田空港に集合、5時35分頃に羽田からチャーター便が出発、その後、富士山越しの初日の出を見ながら遊覧し、8時頃に羽田に戻ってくるという内容です。ただでさえおめでたい初日の出を、富士山を見下ろしながら見られるというありがたさです。

価格は窓側の席を含む普通席利用Aコースが2名様で10万円、窓側の席を含まない普通席利用Bコースが2名様で7万円です。1名様まで追加もできますが、その場合1万円が別途必要になります。座席は当日ご案内になる点や、特別フライトのため、通常の機内サービスとは違った内容になっていることにご注意ください。

こちらは料金の中に、初日の出フライトの航空運賃、お弁当代、搭乗証明書代、お土産代、国内線旅客施設使用料が含まれています。また、ツアーに参加するにはANAマイレージクラブに加入する必要があります。富士山を見下ろすという最高のロケーションで見物する初日の出は、思い出に残ること間違いなしです。

ANAの初日の出フライトには東京の羽田発のプランと、こちらの名古屋の中部国際空港発のプランがございます。こちらのプランの価格は1タイプのみで、窓側の席を含む普通席利用利用コースの価格は2名で8万8千円です。こちらも1人追加して3名で参加される場合には1万円を追加する必要があります。

このプランのスケジュールは4時45分頃に中部国際空港に集合、5時50分頃にチャーター便が中部国際空港を出発します。その後富士山周辺で初日の出を見ながら、7時半頃に中部国際空港に帰ってきます。名古屋からの方が富士山まで近く若干余裕のあるスケジュールとなっております。

価格の中には東京発のものと同じように、初日の出フライトの航空運賃、お弁当代、搭乗証明書代、お土産代、国内線旅客施設使用料が含まれています。証明書があれば、いつでも2018年の特別な初日の出のことを思い出すことができます。ANAという大手だからこそできるプランなのではないでしょうか。

ANAと同じく大手のJALにも、初日の出フライトのプランがございます。こちらはなかなか豪華なプランとなっております。コースとしては富士山の北西、南アルプスの上空で初日の出を見ます。それから日光まで飛んで、羽田へと帰ってきます。羽田を5時45分に出発し、戻ってくるのは8時頃です。

このプランには初日の出フライトの記念搭乗証明書、お茶付きのおせち風弁当、紅白まんじゅう、升酒、そしてファーストクラスにはシャンパンのボトルまで付いてくるという豪華さです。JALの初日の出フライトは、通常のフライトと同じようにクラスで別れています。

初日の出フライトは窓が重要なため、窓側2席以外は価格が安い設定になります。ファーストクラスでは窓側2席が2名で14万円、それ以外がお一人様5万円、クラスJでは窓側2席が2名で10万円、それ以外がお一人様3万5千円、普通席では窓側2席が2名で9万円、それ以外が2万8千円、翼上の席が窓側2席2名で8万6千円、それ以外は2万7千円です。

価格としてはANAよりも若干高くなるかもしれませんが、サービス内容はこちらの方が充実しているとも言えます。初日の出フライトは外の景色を見ることがメインになりますので、窓側2席以外の値段を大きく下げるというのはJALのお客様に対する気遣いです。

成田発は羽田発とサービス内容は同じですが、飛行するコースと価格が異なります。スケジュールは5時40分頃成田に集合、6時頃に成田を飛び立ち、7時40分頃に成田に戻ってきます。コースは成田を発ったら館山沖上空数千メートルで初日の出を見て、朝日に輝く富士山を眺め、伊豆諸島、三宅島付近を飛び、成田に戻ってきます。

価格はファーストクラスがなく、ビジネスクラスが窓側2席2名様で12万円、それ以外は2名で11万円、プレミアムエコノミークラスが窓側2席2名で9万円、それ以外は1名で3万5千円、エコノミークラスが窓側二席2名で8万円、それ外は2万5千円です。羽田発とはほぼ同じ価格帯になっています。

宮崎県の航空会社ソラシドエアでも、初日の出フライトが企画されています。スケジュールは4時40分羽田集合、初日の出を見ながら遊覧し、8時半頃に宮崎空港に到着します。その後、青島神社に初詣をして、ホテルで昼食をとり、13時40分頃に宮崎空港を出発して、15時10分頃に羽田に戻ってきます。

この豪華な内容で、おせち風弁当に搭乗証明書と宮崎・九州土産まで付いてきます。価格は窓側2席2名が9万8千円、窓側3席3名が13万7千円、通路側1席が1名で3万9千円です。価格だけ見ると、ANAやJALと大きく違いますが、サービスの内容はかなり充実しており、総合的に見ると安いと言えるのではないでしょうか。

北九州市の航空会社であるスターフライヤーも、初日の出フライトを企画しています。こちらはなんと、無料でのご招待になります。応募して抽選に当たれば、無料の初日の出フライトに参加できますので、毎年応募が殺到します。価格は無料なので、当然他社とはその点で比較になりません。

応募の条件はどんな「輝く年」にしたいかをアンケートに記入し、当日の映像や当選者のエピソードなどが各種メディアに掲載されることを許可できる方に限られます。残念ながら2018年の応募期間は終了してしまっていますので、ご興味のある方は来年の募集をお待ちください。

JALグループの沖縄の航空会社であるJTAにも初日の出フライトがございます。こちらはツアーとして、大晦日から沖縄で宿泊し、初日の出を沖縄の上空で見物したのち1日観光をしてもう一泊したら1月2日に解散という流れになっております。フライトのみではないため、単純にJALやANAとは比較ができません。

価格は2名様139800から159800円ですので、フライトのみと大きく価格が変わりませんので、宿泊する時間的な余裕がある方にとっては、かなりお安いのではないでしょうか。4食付きで美ら海水族館や古宇利島、首里城の観光もできますので、相当お得なプランであることは間違いありません。

静岡市の航空会社、FDAにも初日の出フライトがございます。関西空港発着になり、富士山の上空で初日の出を見物できます。食事はつきませんが搭乗証明書と飛行機プラモデル、酒の小瓶と升のセットがついてきます。このプランはグループごとに窓側の席が確約されているという点がおすすめポイントです。

価格はプランによって異なりますが、3名で4席利用のプランは1名4万6千円、2名で2席では39800円、1名二席で5万9千円などがございます。席に余裕ができるようになっておりますので、周りに邪魔されず、ゆったりと初日の出を見ることができ、窓側確約で1名分の料金を考えると、他社よりも若干安い価格帯になっています。

各航空会社の初日の出フライトをご紹介いたしました。相場としては、1名5万円程度といったところです。窓側でない席は安いですが、せっかくなら安い席よりも窓側の席で初日の出を見ることをおすすめします。また、ツアーに参加できるのであれば、全体のサービスを考えると比較的安いので、そちらをおすすめします。