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観音寺城の見どころやアクセス方法は?登山ルートや所要時間も調査!

観音寺城は、滋賀県近江八幡市安土町にある標高432.9mの繖山の上に築かれた山城です。観音寺城の正確な築城年は定かではありませんが、1467年から1487年頃といわれ、遺構となっている石垣などから国内屈指の大規模な山城であったと推測されています。

歴史と供に消えた観音寺城を求め繖山巡りへ見出し

今から約530年前の室町幕府戦国時代に、滋賀県近江八幡市安土町を望む繖山を合戦の舞台として、観音寺城という国内屈指の名城があったとされています。ここでは、その繖山の登山観光を楽しみながら人気のおすすめスポットや見どころとなる現在残っている遺構の数々を紹介し、消えてしまった観音寺城を巡る歴史探訪を紹介します。

観音寺城跡のある繖山へ向う安土駅見出し

観音寺城跡がある繖山への登山ルートは、JR京都駅から東海道山陽本線米原行に乗り、所要時間約50分のJR安土駅から向います。JR安土駅南口を出てすぐ徒歩1分のところには、織田信長が観音寺城を攻め入り、その後造ったとされる安土城を紹介する安土城郭資料館があり、展示物や資料など見どころある滋賀観光人気のおすすめスポットです。

安土城郭資料館

おすすめのひとつ安土城郭資料館には、織田信長が造ったとされる安土城の模型が20分の1のスケールで展示されています。織田信長の信任を得てカトリック教の布教に努めていた宣教師ルイスフロイトの著作を元に忠実に再現されたとされ、異彩を放つ外観や異国文化の調度品で飾られた内部の様子など見どころ満載の展示品です。

滋賀県立安土城考古博物館

滋賀観光でも人気のおすすめスポットが滋賀県立安土城考古博物館です。繖山の麓にある博物館の外観は、緑の山間にぽっかりと浮かぶ薄いベージュとライトブルーの優しい色合いが心和ませてくれます。まるで、畑の中に出来たレストランかワイナリーかのような静かでゆったりとした時間を過ごすことのできるおすすめのスポットです。

常設展示の中でも人気の見どころは、完成された中世城郭の観音寺城跡と近世城郭の幕開けとなった安土城と織田信長を紹介する展示コーナーです。山城として機能していた観音寺城の全体像や観音寺城跡出土遺物、安土城出土遺物、織田信長関係文書など貴重な展示品が展示されていて見ごたえ充分の博物館です。滋賀観光一押しスポットです。

安土城天守信長の館

安土城考古博物館からすぐ近くにある織田信長をテーマにした展示館「安土城天主信長の館」も押さえておきたい見どころ満載の人気スポットです。おすすめは何と言っても1992年のスペインセビリア万博で展示された安土城5階6階部分の原寸大を復元した実物大の展示品です。金箔10万枚を使用した絢爛豪華な外観は圧巻の一言です。

2017年4月からは、200インチの大画面で楽しむことが出来る「VR安土城」が完成。CGで再現された当時の安土城のVR映像が臨場感溢れる大画面で迫ってきます。15分間のショートームービーは、信長の庇護を受けていたポルトガル人宣教師ルイスフロイトの視点で、信長の集大成ともいえる安土城が再現されタイムスリップ感が楽しめます。

教林坊の紅葉ライトアップ

観音正寺と同時期に創建されたとされる教林坊は、小堀遠州が作庭したとされる巨石を配置した池泉回遊式庭園で有名です。秋の紅葉300本が植えられ、園内を朱色に染め上げる様は息を呑む美しさです。毎年12月10日まではもみじ祭りが開催され、紅葉ライトアップが幻想的な世界を広げています。秋の滋賀観光おすすめのスポットです。

観音正寺表参道を通って観音寺城跡へ見出し

観音寺城へ向う登山観光は、JR安土駅南口から登山道へ登る観音正寺表参道駐車場という所まで、車かタクシーでの移動が便利です。距離にして約5km、所要時間は約30分。脚力に自信のある方は、安土駅前にレンタサイクルのお店があるのでそちらで自転車を借りて行くのもありで、時間に余裕を持って景色を眺めながらの移動もおすすめです。

観音寺城は、観音正寺という大きな寺院と一体化した山城といわれ、境内の中に城郭と見られる石垣が数多くあります。戦国時代の寺院では多くの僧兵を抱え、時には合戦に参加していたとされています。寺院の僧侶までが戦うという戦国時代ならではのことです。この観音正寺の境内から観音寺城跡までは約300mです。

再建された観音正寺本堂見出し

観音正寺は、西国三十三所霊場の第32番目の札所でもあり、滋賀の登山観光おすすめの人気スポットとして多くの参拝者が訪れます。六角高頼が観音寺城を居城としてからは、六角氏の庇護のもと大いに栄えました。1993年に火災により本堂を含め重要文化財など焼失してしまい、現在建っているのは2004年に再建されたものです。

安土城考古博物館から繖山山麓を廻って石寺楽市へ向う途中に観音寺城跡日本100名城という大きな看板がありますが、ここは看板だけで実際の観音寺城跡への入口ではありませんので注意しましょう。どういう目的で立ててあるのかよくわかりませんが、近くまで行ってがっかりということになります。

六角氏頼によって築城された観音寺城見出し

観音寺城が登場するのは、室町幕府南北朝時代に近江国の守護だった佐々木氏頼が観音寺に布陣した時とされ、佐々木六角氏といわれる氏族が居住する城として整備されたのは16世紀前半のこととされています。佐々木六角氏は、室町幕府の南北朝時代から戦国時代にかけて近江国南部一帯に勢力を持っていた氏族です。

三度の合戦の舞台となった観音寺城見出し

一度目は、1468年4月1日、六角高頼不在の際の留守役伊庭行隆と京極持清、勝秀連合軍との戦いで連合軍の勝利。二度目は、同年11月8日、六角氏の家臣山内政綱と六角政堯、京極持清連合軍との戦いで連合軍の勝利。三度目は、1469年5月、六角高頼と六角政堯、京極持清連合軍との戦いで、ようやく六角氏が勝利し奪回に成功しています。

織田信長による観音寺城の無血開城見出し

その後、佐々木六角氏一族は、野良田の戦いで浅井長政に敗れたり、内紛のお家騒動が起きたりして衰退をしていきます。そして1568年9月13日に尾張の織田信長が攻め入ると、当時の佐々木六角氏一族であった六角義賢、義治父子は観音寺城から逃げ出し、無血開城しそのまま廃城になったとされています。

多くの遺跡を残す観音寺城跡見出し

滋賀観光のおすすめスポットとして人気の観音寺城の特徴は、石垣を多用している点です。本格的に石垣を使われ出すのは織田信長の安土城以後のことで、この時代に石垣を使った城としては異例です。居城の中心となる本丸、平井丸、池田丸、淡路丸と呼ばれる遺跡跡地があり、それぞれに石垣、石塁、土塀などの遺構が残っています。

写真にあるのは、平井丸虎口の石垣で、佐々木六角氏の家臣であった平井氏の居館があったとされる入口部分です。当時の形をそのままに残していて、現存する遺構としては保存状態が良く、非常に貴重な文化財となっています。観音寺城跡観光の中でも比較的有名な箇所であり、観音寺城登山観光のおすすめ人気スポットです。

見どころは他にも沢山あり、曲輪と呼ばれる石垣や土塀で囲まれた区画は、伊藤丸、沢田丸、馬渕丸など、それぞれに人の名前が付けられています。これは家臣たちの名前ではないかとされ、彼らを観音寺城に住まわせることによって、敵が攻めてきた時にすぐに出陣出来るようしていたのではないか、と推定されています。

動画でみる観音寺城歴史探訪見出し

観音寺城城跡探訪と題した歴史解説で観音寺城の全貌と見どころを紹介する滋賀県旧安土町教育委員会監修の動画です。観音寺城の中心部となる本丸のイメージを含め、繖山全体を山城としていた観音寺城の全体像とそれぞれの遺構の位置関係が分かります。山肌に埋もれていた遺構の数々を発掘し今に伝える過程なども解説されています。

観音寺城跡からの雄大な景色見出し

観音寺城跡地からの眺めはまさに雄大そのもの。登山に訪れた際のおすすめの人気スポットです。正面に見えるのが安土山、そしてその向こう側に西の湖が見えます。更にその向こうに見えるのは琵琶湖です。日本の真ん中に位置した近江の国で、合戦に明け暮れる佐々木六角氏の武将達は、ここからの景色をどんな思いで眺めていたのでしょう。

観音寺城は戦国歴史のロマン溢れる城郭見出し

群雄割拠の戦乱の世に、ここ近江の国を舞台に繰り広げられた合戦の数々、そしてその合戦の様子を残す観音寺城は、広大な繖山を山城とした山全体が要塞ともいえる城だったのでしょうか。さあ、あなたもここ観音寺城へ訪れ、繖山の山頂からの絶景を眺め、当時の思いに馳せながら戦国歴史のロマンに触れてみてはいかがでしょうか。

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近江八幡市は滋賀県の琵琶湖東岸にある町で近江商人で知られています。近江八幡水郷めぐりは、船から見る四季折々の美しさと風情を楽しむ事が出来ます。水鳥も多く生息する地域は「近江八幡の水郷」として重要文化的景観となっています。水郷めぐりの楽しみ方をご紹介します。
投稿日: 2017年11月24日最終更新日: 2020年10月8日

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