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大阪「蛸之徹」で名物のたこ焼き作り体験!楽しみ方や店舗の場所を紹介!

大阪「蛸之徹」で名物のたこ焼き作り体験!楽しみ方や店舗の場所を紹介!
投稿日: 2017年11月28日最終更新日: 2020年10月8日

大阪にはたくさんの美味しいたこ焼き屋がありますが、自分で焼けるお店はあまりありません。「蛸之徹」は自分で焼くというエンターテイメントに加え、先代から引き継ぐこだわりの味はお墨付き。たこ焼きバーティがお店で楽しめる、大阪の蛸之徹を紹介します。

蛸之徹でセルフたこ焼き!見出し

蛸之徹(たこのてつ)は少し変わったたこ焼き屋さんとして、大阪でも人気を集めています。それは、店員さんが焼いてくれるのではなく、自分で焼き、自分で味を決めるセルフスタイルというところ。このスタイルが関西人にはもちろん、国内旅行者だけでなく外国人観光客にも人気の高いお店です。また有名人などもお忍びで訪れているようです。

蛸之徹とは見出し

1979年の創業から「楽しく、美味しく、変わらぬ味」にこだわり続けている蛸之徹。最近は大阪はもちろん東京でも、自分で焼くことができるたこ焼き屋を見かけることがありますが、蛸之徹は「自分で焼いて食べる」を名物とした元祖のお店です。テレビや雑誌でも紹介され、有名人のSNSでも時々見かける蛸之徹は、大阪に2店舗あります。

自分で焼くスタイルが名物となっている蛸之徹ですが、たこ焼きの味も好評。先代から伝わるオリジナルの秘伝の生地を大切にしているそうです。また、たこ焼きにつけて食べるのは、オリジナルソースや関西で粉物には欠かせない「どろソース」だけではなく、ごま醤油、たこつゆ、酢醤油などと色々あり、お好みに合わせて楽しむことができます。

蛸之徹はどこにある?見出し

ハチマキをしたタコが目印の蛸之徹は、大阪駅の近くに2店舗あります。1店鋪目は梅田寄りの角田町に古くからある店舗です。赤い観覧車が目印のファッションビルHEP FIVE(ヘップファイブ)の東側にあるので、HEP FIVEを目指していくとわかりやすいと思います。営業時間は11時30分から23時まで、ラストオーダーは22時30分です。

2店舗目は大阪駅前マルビルの地下2階にあります。蛸之徹マルビル店は1988年にオープンした店舗です。営業時間は11時から23時まで、日曜祝日は22時30分までとなっています。ラストオーダーは22時15分、日曜祝日は21時50分です。外国人観光客も多く、2店舗共に英語が話せるスタッフが常駐。また食べ残しは持ち帰ることができます。

蛸之徹のこだわり見出し

蛸之徹にはこだわりがたくさんあります。蛸之徹では先代が開発した無煙テーブルと鉄板を使っており、このテーブルは特許ももっているそうです。生地はもちろんですが、名物でもあるオリジナルソースは、たこ焼きやお好み焼きに合うものをオリバーソースと共同開発をしたこだわりのもの。色々なスパイスと野菜や果物を調合して作られています。

使用する具材にもこだわっています。ネギは京都の契約農家から仕入れている新鮮な九条ネギを使用。タコは冷凍品は一切使わず、刺身として生でも食べられる新鮮なものを毎日仕入れています。また、野菜、肉類、お米はほぼ国産ものを使用し、そのほかにも職人の目にかなった食材のみを、使う日の午前中に仕入れることを徹底しています。

たこ焼き作りの工程見出し

蛸之徹での楽しみは、なんといっても自分で焼くたこ焼き。関西人以外は、たこ焼きを自分で焼いたことがないという人が大半ではないかと思いますが、焼き方がわからなくても店員さんがフォローしてくれるので大丈夫。まず最初に「たこぼうず」という名の専用の油引き器で、鉄板に油を引きます。ポイントは少し多めに油を引くことです。

鉄板が温まったらまずはタコを入れます。それから九条ネギ、生地と入れていくのですが、生地は多すぎても少なすぎてもよくないので、これが意外と難しかったりします。この過程までは主に店員さんがやってくれるので、ここから先が自分で作業を行うことになります。生地を入れた後は、天かすと紅ショウガを好きなだけ入れます。

天かすと紅ショウガは入れ放題ですが、少し控えめにすることをおすすめします。天かすを入れすぎると、形を丸くするときに膨らんでしまい綺麗な形になりません。また紅ショウガも入れすぎると、ショウガの味が主張しすぎてしまいますのでこれも程々に。生地が固まりだしたら「たこピン」と呼ばれる千枚通しを使ってひっくり返していきます。

生地はそのままだと広がったままなので、まずは広がった生地を真ん中に集めて一つずつ区切ります。その一区切りを焼き型の丸に入れ込むようにして、円に沿ってくるっとまわしていきます。コツは一度でたこ焼きの形にしようとしないこと。二段階くらいに分けてまわし、はみ出した部分は中にしまい込むようにすると、何となく丸くなってきます。

困ったときはいつでも店員さんが助けてくれるので、ぐちゃぐちゃになってしまいそうであればヘルプを呼びましょう。テーブルには、火加減や焼き方のポイントが書いたプレートが貼ってあります。鉄板は場所によって温度が異なり、焼け具合変わってくることがあります。様子を見ながらたこ焼きの場所を入れかえるというのもポイントです。

仕上げにオリジナルソースやどろソース、マヨネーズ、青海苔、花かつおなどをトッピングして出来上がりです。もちろんソース以外もお好みでつけられます。メニューに合わせておすすめのタレもありますので、店員さんに聞いてみることをおすすめします。自分で作ったたこ焼きは、美味しさも倍増!感動の声があちこちから聞こえてきます。

蛸之徹のたこ焼きメニュー見出し

普通のたこ焼き(600円)のほかにも、蛸之徹ではちょっと変わったメニューもあります。「蛸之徹焼」(720円)は、タコだけでなく牛肉とエビも具材として付いたもの。「たこシソチーズ焼」(720円)は、普通のたこ焼きに青シソとチーズがたっぷり入った人気の名物メニュー。お出汁のきいた「たこつゆ」で食べるのがおすすめです。

「トロピカルたこ焼」(700円)はコーン、チーズ、パイナップルが入った子供たちにも人気のメニュー。「太陽焼」(720円)は、チャンジャ、チーズが入ったちょっと辛めのもの。タコの代わりにこんにゃくを使ったものもあります。たこ焼きは1人前12個なので、大人数で訪れて色々な種類を頼み、たこ焼きパーティをする人も多いそうです。

具だけではなくカレーやほうれん草などが入った生地もあります。また、トッピングは1種類につきプラス100円で全てのメニューに追加することができます。おもち、チーズ、えび、コーン、ポテト、こんにゃくなど様々で、好きなものを入れて自分だけのオリジナルのたこ焼きの完成です。入れ過ぎると形になりづらいのでお気をつけください。

蛸之徹のランチメニュー見出し

蛸之徹では平日限定でオープンから15時までの間、角田店、マルビル店の2店舗共にランチメニューがあります。定番の「たこ焼きランチ」(800円)は、たこ焼き、ご飯、サラダ、お味噌汁、お漬物がついたお得なメニューです。たこ焼きはもちろん自分で焼きます。そのほか豚平焼きや野菜炒めランチ、焼きそばや焼うどんランチなどもあります。

粉物をご飯とお味噌汁と一緒に食べるというのが、なんとも大阪風なランチメニュー。関西人以外にとっては少し不思議な光景かもしれません。ご飯とお味噌汁はおかわり自由で、ご飯は白米か五穀米を選ぶことができます。ボリュームたっぷりなので、お腹が空いている人にはおすすめです。ちなみにたこ焼き以外は店員さんが焼いてくれます。

蛸之徹のおすすめサイドメニュー見出し

蛸之徹ではたこ焼き以外の焼き物メニューも豊富です。お好み焼きや焼きそば、焼うどんなどももちろん人気なのですが、サイドメニューとしてもおすすめなのが、「たこの彩りサラダ」「たこの梅肉和え」といった新鮮なタコを使ったメニュー。またお酒のつまみとして好評な「どて焼き」は、コクと甘辛さが絶妙と名物料理となっています。

関西を代表する鉄板焼きメニュー「イカ焼き」や「とん平焼き」もおすすめです。イカ焼きは、生地にイカを入れて焼いたお好み焼きのようなもので、モチモチ感が好評。とん平焼きは、生地に豚肉を置いて焼き、オムレツのように卵で包んだもので、関西のお好み焼き屋や居酒屋には必ずあります。卵のトロけ具合が絶妙だという声が多い一品です。

蛸之徹のお土産見出し

蛸之徹ではオリジナル商品の販売もしています。だし醤油とオリジナルソースが付いた「しそたこ焼き16個入」(1080円)は、お客様の要望から作られたという一品。蛸之徹のたこ焼きが家庭でも楽しめるとあって人気商品です。大阪駅や伊丹空港の売店撫などでも販売しています。オリジナルソース、焼きそば(どろソース付)などもあります。

蛸之徹で楽しくたこ焼きを食べよう!見出し

大阪名物のたこ焼きを自分で焼いて食べるという、エンターテイメント性の高いお店として人気の蛸之徹。観光客だけでなく地元の人にも人気なところが、味の保証を物語っています。たこ焼きを焼くのが初めてという人も、フレンドリーな店員さんが手伝ってくれますので、楽しく、美味しく、大阪名物が楽しめます。是非挑戦してみてください。

大阪のたこ焼きおすすめランキング!人気のうまい有名店紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
大阪のたこ焼きおすすめランキング!人気のうまい有名店紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
大阪のソウルフードであるたこ焼きはみんなに愛される食べ物です。今回は、特に大阪でおすすめのたこ焼き店をランキング形式でご紹介します。もちろんランキング下位のものであってもおすすめなので、大阪に訪れた際には食べ比べしてみてください!

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