スクンビット通りで遊ぼう！絶品タイ料理レストランや夜遊びスポットもあり！

初めてのバンコクの旅行の際には、スクンビット通り周辺のホテルに泊まることが多いのではないでしょうか。スクンビット通りには、ホテルだけでなくタイ料理レストランや日本料理店、ショッピング、タイマッサージ、バービアなどの夜遊びなどタイのすべての要素が凝縮されているような通りです。そんなスクンビット通りで人気のタイ料理レストランやおすすめの夜遊び、治安などについてご紹介します。

バンコクのスクンビット通りは、カンボジア国境まで繋がっているタイの国道である3号線の一部で、バンコクでももっとも栄えている地域の道路のことです。そのため、このスクンビット通りの上にはBTS(高架鉄道)が走り、BTSの駅周辺には人気のショッピングモールやホテルが立ち並んでいます。また、スクンビット通りの左右にはソイと言われる脇道が奥へ奥へと伸びています。

かつて、このスクンビット通りの沿道には所狭しとお土産屋の屋台やタイ料理の人気屋台がありましたが、今は、政府の指導でほとんどが撤去されています。東南アジアの古き良き時代の風情がバンコクでも近代化の波とともになくなりつつあり、少し寂しい気もします。屋台が立ち退くとショッピングモールやコンドミニアムができるといった感じが今のスクンビット通りの状況です。

スクンビット通りの楽しみ方のひとつに、やはりこの屋台は外せません。スクンビット通りの沿道では屋台も少なくなりましたが、ソイに入れば屋台はあります。新鮮な果物をカットして売る屋台は、パイナップルやスイカなどが甘くてシャキシャキしていておすすめです。その他にもタイラーメンの屋台やソムタムの屋台などがあり人気です。辛いのが得意な人はチャレンジしてみてください。

スクンビット通りのもうひとつの楽しみ方に、タイマッサージも人気でおすすめです。数年前に比べるとやはり物価高で値上がりはしているもののまだまだ日本に比べれば安いです。1時間のタイマッサージやフットマッサージであれば250バーツ(約850円)と格安です。スクンビット通りの散策で足が疲れたら、フットマッサージはおすすめです。ソイ39にあるワットポーマッサージは特におすすめです。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの1カ所目は、こちら「エム クオーティエ」です。エム クオーティエは、BTSのプロンポン駅にある人気のあるショッピングモールです。昔からあった高級デパートエンポリアムと駅を挟んで立っています。イベントごとに夜はライトアップもされ夜遊びスポットとしても人気があります。

エム クオーティエには、高級ブランドショップが1階に軒を連ねて、地下には日本のデパートのように食材売り場やギフト売り場もあります。地下にはタイ料理を食べられる人気フードコートもあります。ちょっと高級なフードコートでおしゃれにタイ料理をお得に食べることができます。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの2カ所目は、こちら「アジア ハーブ アソシエーション」です。アジア ハーブ アソシエーションは、究極のリラックスのできるアロマを取り入れたマッサージが自慢のお店です。通常のタイマッサージに比べて料金も割高ではありますが、高級感を味わえるばかりではなく、体も心もリラックスできるということで、タイ人からも観光客にも人気のあるお店です。

観光客にも人気のアジア ハーブ アソシエーションは、タイ古式マッサージでおよそ950バーツ(約3300円)と通常のタイマッサージに比べれば高いですが、それでも日本の高級アロママッサージを受けることを考えればかなり格安です。夜の静かなひとときをタイの極上の癒しで身も心もストレスから解放されてみてはいかがでしょうか。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの3カ所目は、こちら「アラブ人街」です。アラブ人街は、スクンビット通りのソイ3とソイ5の間くらいの場所になり、観光客で賑わっています。この地域は、ハラル料理やイエメン料理、エジプト料理などのレストランやお土産屋やショップなどがひしめく場所です。アラブ文字が目に飛び込んできて、独特な雰囲気がある夜遊びの人気スポットになります。

アラブ人の観光客に人気の水たばこであるシーシャを置いてあるお店も数多くあります。また、ケバブが人気のお店もあり、これはなかなか美味しくおすすめです。チキンとビーフのケバブがあり60バーツから80バーツほどで食べることができます。ケバブは、とてもジューシーで焼き加減も最高で一度食べたら癖になる逸品です。夜遊び前の腹ごしらえにいかがですか。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの4カ所目は、こちら「オクターブルーフトップバー」です。バンコクにはシロッコをはじめ有名どころのルーフトップバーがいくつもありますが、オクターブルーフトップバーは、スクンビット通りのBTSトンロー駅の「バンコク マリオット ホテル スクンビット」にあります。ホテルがスクンビット通りであれば、穴場の観光スポットになります。

オクターブルーフトップバーは、48階プラスルーフトップバーになっていて、最上階のルーフトップからは、360度のパノラマビューを堪能できます。ブルーに光るバーカウンターはとても幻想的な世界を作り出します。カクテルの料金もシロッコなどと比べると安めの300バーツから500バーツです。スクンビット通りの穴場のルーフトップバーは観光におすすめです。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの5カ所目は、こちら「キャベッジズ アンド コンドームズ」です。キャベッジズ アンド コンドームズは、政治家でもあったオーナーが性感染症の拡大を防ごうと、キャベツくらいに手軽にコンドームが普及するようにと願いを込めて作られたレストランです。店内のあちこちにコンドームをモチーフにした芸術が飾られています。

キャベッジズ アンド コンドームズは、コンドームだらけのレストランではありますが、ここのタイ料理はタイ料理通の方も唸らせる美味しさです。トムヤンクンもココナッツミルクがとてもコクがあり美味しいです。ガーデンのある店舗では、外でも店内でもタイ料理を楽しむことができます。観光で訪れるレストランとしては話題性もありおすすめです。夜遊びをする前の腹ごしらえに訪れるのもいいでしょう。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの6カ所目は、こちら「スクンビット ソイ38 屋台街」です。スクンビット ソイ38 屋台街は、かつてここスクンビット通りのソイ38にはたくさんの屋台があり、屋台街となっていました。このソイ38の屋台街に来ると東南アジアの雰囲気を味わえるとても良い場所でした。このソイ38もコンドミニアムなどの開発の波には勝てず、立ち退きが執行されました。

今では、ソイ38に入ってすぐ右側のスペースに以前営業していた屋台が営業しています。フードコートのような形態になっていて、真ん中にテーブルや椅子が設置してあって、注文したらこの共用スペースで飲食するようになっています。観光の合間や夜遊びに行く前に立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの7カ所目は、こちら「トンクルアン」です。トンクルアンは、トンローにあるタイ料理レストランで、サミティベート病院のすぐそばにあります。タイ料理レストランとしては老舗で、日本人の駐在員の方もよく知っているお店になります。日本人のお客さんも多いことから味もマイルドで食べやすいと評判です。

トンクルアンは、トンローの駅から歩くとそれなりに距離がありますのでタクシーを利用されることをおすすめします。メニューもタイ料理の定番からシーフードまで豊富で、しかも良心的な価格というのもうれしいです。観光で夕方に戻ってきてからの夕食やスクンビット通りの夜遊び前の食事にも利用できるお店です。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの8カ所目は、こちら「コカ レストラン」です。コカ レストランは、タイスキのお店になります。みなさんはタイスキはご存知でしょうか。タイスキはタイの代表的な鍋料理になります。スープはさっぱりとしたスープやトムヤンスープがあります。ここコカ レストランは、タイスキのお店としては高級で、観光での食事にも最適です。

コカ レストランでのタイスキにはいろいろ種類はありますが、ぜひともカニのタイスキを選んでいただければと思います。コカ レストランでは、スタッフが鍋奉行をしてくれますので、ご心配なく。最後は、カニの出汁で雑炊を作ってくれますが、これが絶品です。コカ レストランは、接待で使われるほどのレストランではありますが、そこまで高いお店でもありません。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの9カ所目は、こちら「Sabai-jai」です。Sabai-jaiは、エカマイのタイ料理レストランでは現地の日本人駐在員からも人気の高いタイ料理レストランです。こちらのタイ料理は、タイの東北地方であるイサーンの料理がメインとなり、本格的なタイ料理を食べたい方におすすめのお店です。

Sabai-jaiは、イサーン料理ということもあって、こちらのお店の名物料理はなんといってもこのガイヤーンでしょう。ガイヤーンは、鶏の炭火焼きでとてもシンプルではありますが、美味しいお店を探すのはなかなか難儀です。その他にもラープやソムタムもとても美味しいと評判です。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの10カ所目は、バービアです。スクンビット通りのバービアは、ナナのナナプラザやアソークのソイカウボーイ、ソイ22あたりに点在しています。以前は、アソーク駅周辺に固まってありましたが、地下鉄のMRTの開発で無くなってしまいました。バービアは、一人でまったりと飲むこともできます。

バービアのカウンターには、タイ人女性もいるので片言の英語で一緒に飲むことも可能です。ビリヤードを設置してあるバービアもあるので、タイ人女性と勝負してみるのもいいかもしれません。彼女たちのビリヤードの腕前はなかなかのもので、ちょっとやそっとじゃ勝てないかもしれません。

スクンビット通りのタイ料理レストラン&夜遊びの11カ所目は、Levels Club & Loungeです。Levels Club & Loungeは、スクンビット通りのソイ11の奥にあるクラブになります。ソイ11の奥に行くと流行りのダンスミュージックがガンガン外に漏れてくるのがわかります。おしゃれなLEDの照明も気分を最高に盛り上げてくれることでしょう。

Levels Club & Loungeは、実は入場料は無料というスタイルとなっています。また、フロアもダンススペースがかなり広く、余計なテーブルは一切排除されています。スクンビット通りには、ここLevels Club & Loungeにもソイ23にあるGLOW NIGHTCLUBやトンローにあるFunky Villaなどもファンキーでおすすめのクラブです。バンコクの夜遊びは、クラブで盛り上がってみませんか。

スクンビット通りの治安ですが、昼間は特に危ないということはまずありません。夜の治安も明るい繁華街を歩いている分には治安が悪いということは感じることはありません。ただし、スクンビット通りのソイの奥になると、照明もほとんどない場所もありますので、そういう場所は治安も悪いため、女性はもちろんですが男性も歩かないようにしてください。

バンコクのスクンビット通りの治安は、他のバンコクの地域の治安に比べれば安全です。ただ、夜のスクンビット通りを歩いていると女性のスリ常習者もいます。人混みの中の治安はやはり気を付けるようにしてください。ワンショルダーのバックなどもチェックが背中側ではなく前側にくるようにしてください。治安が良いからと言って気を緩めないように注意しましょう。

スクンビット通りの注意事項ですが、もしみなさんがレンタカーで移動を考えている場合は、タイ人の車の運転マナーについて理解しておく必要があります。基本的に譲り合いの精神はないと思って運転をした方が良いです。また、バイクも日本以上に車の間をすり抜けていきます。かなり注意して運転をしないとぶつかることも考えられます。

スクンビット通りですが、雨季になると冠水する箇所も出てきます。今年もスクンビット通りも冠水をしました。このような状況になった場合は、水が引くまでホテルに待機した方が無難です。衛生的でもありませんし、道がデコボコしていたり、窪んでいる場所もわからなくなるため、怪我のもとでもあります。

バンコクのスクンビット通りのタイ料理レストランや夜遊び、治安などについてご紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか。スクンビット通りには美味しいと評判のタイ料理レストランや夜遊びも充実しています。スクンビット通りは観光するにも治安も良い方ですが、治安が良いからと言って油断は禁物です。この情報を参考にバンコクのスクンビット通りの観光を満喫してください。