京都の夜に観光したいTOP11！おすすめから穴場スポットまとめ！

日本最大の古都・京都には、古き良き日本の情緒と美しさが詰まっています。そこでここでは、京都で夜に行ってみたい観光スポットTOP11をご紹介。昼間の姿とはまた一味違った京都の夜の美しさを楽しむのにぴったりな、人気のおすすめ観光スポットの数々です。ぜひこれを参考にして、京都の夜を観光してみてくださいね。穴場情報もあり！

「伏見稲荷大社」は、夜の京都観光の地として人気です。なぜかというと、夜も開放されていて美しくライトアップされているから。昼間とはまた違ったロマンティックな空間なっています。昼と夜、どちらも足を運んでみて、その雰囲気の違いを感じてみるのもおすすめです。

また、夜は参拝者が少なめなので、ゆっくりと見て回れるという穴場的なところもポイント。同じ見て回るにしても、時間をあまりかけなくて良いのは、短期旅行の人にとってはとても嬉しいですね。夜の闇と朱色の世界がとてもマッチしていて幻想的です。その鮮やかさは夜にこそ際立つといって良いでしょう。人気の理由もわかります。

「花見小路通」は、東山区北西部の南北路。三条通りから建仁寺前まで続いている、とても京都らしい雰囲気のある人気の観光スポットです。昼も良いのですがここも夜になると、とてもロマンティックな場所に変身。通りを照らす明かりがとても柔らかで、とても優しくて居心地の良い通りでおすすめです。

花街祇園の名残を残す通りで風情が素敵。情緒豊かな石畳も味わい深いです。まさしく「THE 京都」といったところ。どこを切り取っても絵になるフォトジェニックな空間です。お店もたくさんあるので、ここでお土産ものを探してみるものいいですね。その中で穴場的な場所を見つけてみるのもいいですね。

京都にはたくさんの紅葉の名所がありますが、そのなかでもとくにその幻想的な光景が必見なのは「永観堂 禅林寺」。古今和歌集に「モミジの永観堂」と詠まれるほど、昔からの美しさで人気を集めています。秋の夜間拝観では境内が綺麗にライトアップされ、さらに幻想的なほどの美しさに。

もちろん、ライトアップされた幽玄の美が楽しめるだけでなく、数々の歴史的建造物や本尊の「みかえり阿弥陀像」なども必見。京都の美や、さまざまな歴史的な遺産をみることができる、とても価値のあるおすすめ観光スポットといってよいでしょう。

例年、春・夏・秋に3回ほど行われている夜の特別拝観が人気の「音羽山 清水寺」。この時期になると、多くの参拝者がこのお寺を訪れます。夜のライトアップでは、国宝本堂をはじめとして堂塔伽藍もより立体的に浮かび上がります。とてもメジャーな観光スポットですが、やはりおすすめ。

そのライトアップされた姿は、昼にも増して荘厳のひとこと。この清水寺から放たれる一筋の青い光は、観音さまの慈悲の心を表現したものなのだとか。この光は、京都の街からも確認することができますよ。とても幻想的な光景です。京都の夜を代表する光景だといってよいでしょう。

古都・京都のなかで、比較的新しい観光スポットとして人気の高い「京都タワー」。その5階に設置してある望遠鏡は無料で使用することができるので、ぜひここから京都の名物スポットを眺めてみるのがおすすめ。また、この望遠鏡では、天気が良ければ大阪まで見ることができてしまいます。

この「京都タワー」からしか見ることのできない風景というものが、ここにはあります。ぜひそれを堪能してみてください。また、「タッチパネル式観光案内モニター」では、そこから見える風景の紹介や説明などを多言語で知ることができるようになっていますよ。お寺などがメジャーな分、ある意味、京都の穴場的なおすすめ観光地かも。

「大亀山 宝厳院」は、臨済宗天龍寺派に属するとても美しい人気の寺院です。このお寺の庭園や建物は、時代劇などの撮影によく使用されています。それほど、京都っぽいお寺といえるでしょう。庭園は「獅子吼の庭」と呼ばれていて、獅子の形をした岩や、岩から生えている松などが見ごたえがあっておすすめです。

緑の苔と真っ赤な紅葉のコントラストは、本当に絵になる美しさ。さらに晩秋には、散り紅葉が幻想的でおすすめ。この寺院も夜間にライトアップして公開されることがあります。ぜひそのタイミングに合わせて、足を運んでみたい人気の観光スポットです。

豊臣秀吉と妻のねねの魂が祀られているという「高台寺」では、春の桜の咲く季節に、見ごたえのあるプロジェクションマッピングが行われます。それはとても美しいライトアップ。また、定番で人気の紅葉の季節にもライトアップは行われ、とても幻想的で美しい雰囲気なのでおすすめです。

ライトアップのときには、昼間の拝観時間が17時半までなので、一度境内からでることになります。そして、ライトアップされてから、再び入ることができるのです。ライトアップでは、昼とまったく違う寺の雰囲気を味わうことができるので、ぜひ昼と夜、両方行っておきたいところです。

この「青蓮院門跡」では、毎年、春と秋に夜の特別拝観を行っています。そのライトアップはすでに恒例となっていて、あまりに美しすぎると人気となっています。このお寺の本尊は「熾盛光如来」で、光との関係がとても深いのだとか。そんなお寺で見るライトアップは、とても幻想的です。

このライトアップには、大小1000もの照明機材が使用されています。その芸術性の高さは思わず息を飲むほど。また、その格調高い庭園もお見事。闇に浮かんでは消える木々の幽玄の美は、京都を訪れたのなら一度は見ておきたい、そんな必見のおすすめ観光スポットとなっています。

洛北屈指の名刹「曼殊院門跡」。枯山水庭園があまりにも美しすぎる人気のおすすめ観光スポットです。また、紅葉の名所としても有名で、国宝の国宝の黄不動画像や曼殊院本古今和歌集など、とても重要な文化財がここには収められています。

本堂がなくて仏間に本尊が安置されているなど、その独特の構造は必見。とくに「虹の窓」と呼ばれている美しいデザインの窓や茶室は、京都の美を存分に発揮しています。そしてここでも、ライトアップされた庭園の夜の特別拝観が行わています。ここもそのタイミングに合わせて行ってみたいことろ。

「安井金比羅宮」は、縁切りや縁結びのご利益があると言われている、「安井のこんぴらさん」という愛称で親しまれている観光スポット。悪縁を絶ち、良縁を結ぶというありがたい神社でsy。縁切りというとなんだか恐ろしいげですが、そ悪縁だけを切ってくれます。なので、良縁で結ばれたご夫婦やカップルでお参りしても大丈夫。

「縁切り縁結びの碑」は、高さ1.5メートル、幅3メートルの絵馬の形をした巨大な石。中央の亀裂を通して、神さまの力が円形の穴に注がれているそう。「形代」というお札にお願いごとを書いて、念じながら中央の穴をくぐるとそのお願いごとが叶うのだとか。これはぜひ試してみたいですね。

祇園のシンボルともいえる「八坂の塔」。八坂神社と清水寺の中間に位置していて、正式名称はあまり知られていないのですが「法観寺」といいます。東大路から東側へ坂道を登るこの風景は、京都という地を象徴しているといっても過言ではない情緒と美しさを持っています。

この五重塔は、京都最古の塔とも言われています。その荘厳でありながら落ち着いた姿からは、その歴史を感じされます。この塔は、内部拝観も可能。ここの夜景も素晴らしい。美しくライトアップされていて、昼間とはまた違った穴場的な魅力を放っています。

いかがでしたか？日本最大の観光地である、古都・京都で夜に行ってみたい観光スポットTOP11。いずれも京都の情緒豊かな表情を味わうにはぴったりな場所です。ぜひ、昼間とはまた一味も二味も違った、夜間の京都の幽玄の美を体験してみてくださいね。穴場的な場所が多いのも嬉しいですね。きっと忘れられない思い出になりますよ。