うなぎ秋本のメニューや料金などランチ情報！ミシュラン獲得の名店を紹介！

創業明治42年と、100年以上の歴史があり、ミシュランでも星を獲得したうなぎ秋本。麹町で人気のお店の一つで、ランチタイムには行列ができるほどの名店です。風情あるお店でゆったりとうなぎをいただくのも大人の楽しみの一つ。ぜひ麹町に行った際には秋本のうなぎはいかがでしょう。そんなうなぎ秋本について紹介します。

うなぎ秋本ではミシュランの一つ星を獲得しています。2011年度から2014年度まで4年連続で一つ星を獲得した名店なんです。ミシュランで星を獲得したということは、間違いなく美味しいと認められたということです。

ミシュランで星を獲得したうなぎ屋は東京でもそう数多くありません。特に何年も連続で星を獲得し続けるということはなかなか容易なことではないのです。そんな中、うなぎ秋本ではミシュラン一つ星を獲得したということで多くの著名人なども訪れる麹町でも人気のお店となっています。

うなぎ秋本は数寄屋造りの一軒家になっており、麹町という都会の中にありながらも江戸の風情を感じながらお食事をすることができます。オフィスビルが立ち並ぶ中、お店の中だけは外とは違うゆったりとした時間の流れを感じながらのお食事はなんとも贅沢な時間を過ごせます。

うなぎ秋本は2階建ての建物となっており、1階には中庭を見ながらお食事ができる26席のテーブル席と、2名から10名での利用が可能なお座敷席があります。2階は4名から20名での利用が可能なお座敷席になっており、お座敷席はテーブルや座椅子での利用も可能です。

1階、2階ともにお座敷席に関しては、ランチタイムでは相席での利用となっています。個室での利用の場合はディナータイムの予約のみとなっているので注意してください。また、繁忙期では2階の個室は少ない人数での貸し切りができない場合もありますので予約の際に問い合わせてみてください。

それでは、うなぎ秋本での人気のメニューを紹介します。うなぎ秋本でのイチオシメニューは「共水うなぎ」で、料金は4800円です。共水うなぎとは、静岡県焼津市に本社がある「株式会社共水」が生産するブランドうなぎです。飼育に一般的なうなぎの2倍の時間を要している天然のようなうまみと脂ががあると言われています。

共水うなぎは仕入れによっては食べられないこともありますので、ぜひ注文してみてください。クセがなくふわりと美味しい味わいで、うなぎ自体の味をしっかりと楽しむことができます。重と丼のどちらかでの注文を選ぶことができるのでお好みでどうぞ。

うなぎ秋本では、やっぱり定番のうな重も外せません。鶴・梅・竹・松となっており料金はそれぞれ4100円、3600円、2900円、2400円となります。ふっくらとしたうなぎは甘さが控えめのタレがついており、ご飯と別々に盛ってあるので上品な印象を受けます。卓上にはうなぎのタレも置いてありますので、お好みで追加してください。

うなぎ秋本のモットーは「割きたて・蒸したて・焼きたて」であるため、うなぎの提供までにはしばし時間がかかります。その分出来立てのうなぎの味は最高です。待ち時間に漂ってくる蒲焼きの香りも食欲をそそります。ちなみにランチタイムとディナータイムは同じ料金となっています。

うな重も人気ですが、うなぎがご飯にのっているうな丼の方が好きだという方もいらっしゃるのではないでしょうか。もちろんうなぎ秋本ではうな丼もあり、どちらも注文可能です。うな丼の料金は2400円、2900円、3600円の3段階となっています。うな重と料金は変わらないのでお好みの方を注文してください。

うな丼といえばやっぱりご飯にもしっかりしみているタレの味が好きだという方も多いですよね。うなぎ秋本で使われているタレは、何十年にもわたりつぎ足しつぎ足しで作られている秘伝のものでご飯にもぴったりです。100年以上にわたって愛されてきたタレの味はうなぎにもご飯にもぴったりです。

うなぎ秋本では、うな重やうな丼の他にも単品メニューは揃っており、どれも非常に美味しいので人気です。そこで特に多くのお客さんが注文しているものを紹介します。まずは、「きも吸い物」料金は250円です。共水うなぎなど、単品での注文となりますので肝吸いを注文する方が多いです。出汁のうまみがしっかり出ており柚子が香り高く、うなぎの脂を洗い流してくれるような味で人気が高いです。

また、「きも焼き」も人気です。料金は2本で830円となっており、夜の部のみで注文が可能です。一本の串になんと20個分もの肝を使っているため、毎日あるとは限りません。訪問したときにあればぜひ注文してください。また、定番の「う巻き」や「うざく」なども、うなぎが焼きあがるまでの間にちょっといただくのに人気です。

うなぎ秋本では、夜のみならずランチタイムでもコース料理をいただくことができます。コース料理は予約のみの注文となり、お座敷席で貸し切りでゆったりと過ごすことができます。家族での集まりやちょっとしたお祝い事、接待など様々なシーンで使うことができます。

コース料理は「うなぎ尽くしコース」や、「共水うなぎ尽くしコース」、花コース・月コース・雪コースなど様々なコースがあります。料金は9800円から14000円までと様々ですので予算に合わせて予約してください。また、ランチタイムには料金が6000円とお得な蒲焼き定食や善国寺定食などもあります。

ちなみに席だけの予約は不可能で、予約の場合は単品メニューではなくコース料理の注文が必須となりますので注意してください。ランチタイムでの注文はコースによっては相席になることもありますので、個室を希望される場合は花コース以上のコースを注文してくださいね。

お座敷でのお食事についてですが、小学生未満のお子さんは利用することができません。お子さんがいらっしゃる場合は予約時に一言問い合わせてみてください。また、ランチでのお座敷利用の場合とディナーでのテーブル利用の場合は10%、ディナーでのお座敷利用の場合は15%のサービス料がかかることをご了承ください。

うなぎ秋本ではドリンクメニューも豊富に揃っています。うなぎは焼きあがるまでに時間がかかるため、お酒を飲みながら待っているというお客さんも多いです。ビールはもちろんのこと、ワインや焼酎、日本酒にウィスキーと様々な種類がありますのでお好みのものをどうぞ。女性向けには梅酒や果実酒もありますので、一品メニューとともにいただくのもうなぎ屋の醍醐味です。

うなぎ秋本では出前での注文も可能です。会社でのちょっとした会食や、自宅でのお祝い事やお客様が来るときなどに便利に利用できます。ランチタイム、ディナータイムともに注文できますので近隣では利用されるお客さんが非常に多いです。

出前の容器は、食前に温められる加熱容器かもしくは回収容器の2種類から選ぶことができます。加熱容器の場合は容器代は別途かかりますが、アツアツの状態でいただくことができます。メニューはうな重や白焼き、幕の内に肝吸い、うまきなど様々なものがありますので家にいながらもまるで店舗に行ったような気分になることができます。

最後に、うなぎ秋本の店舗基本情報を紹介します。うなぎ秋本はランチタイムは11時半から14時半、ディナータイムは17時から20時半の営業となっています。定休日は日曜祝日、第2土曜日となっており店内は完全禁煙、予約や貸し切りも可能です。駐車場はありませんので車の場合は近隣のパーキングにとめてください。

アクセス方法についてですが、東京メトロ有楽町線麹町駅の3番出口から徒歩1分と非常にわかりやすい場所にあります。地下鉄半蔵門線の半蔵門駅からは徒歩5分、JR中央線の四ッ谷駅からは徒歩7分です。

いかがでしたか。ミシュランで星を獲得したうなぎ秋本。ふわふわでうなぎ本来の味がしっかり楽しめる絶品をぜひ一度食べてみてはいかがでしょう。記念日やお祝い事などに、予約してコース料理をいただくのも思い出に残りますよ。麹町に行ったときはうなぎ秋本、おすすめです。