ななや浅草で絶品抹茶スイーツを食べよう！おすすめのメニューなど紹介！

東京の人気観光エリア・浅草に、世界一濃い抹茶ジェラートが食べられるお店「ななや」があります。良質なお茶を販売している「壽々喜園(すずきえん)」とのコラボにより、静岡に本店がある「ななや」の味を浅草で楽しめるようになっています。この記事では、「ななや浅草」のメニューなどおすすめスイーツ情報をお届けします。

大人気の抹茶アイスを販売しているのは、1848年創業の老舗茶屋「壽々喜園」と静岡発の抹茶スイーツ店「抹茶スイーツファクトリーななや」のコラボショップです。そのため「ななや浅草」の店内には、壽々喜園の仕入れているお茶の数々と、抹茶アイスを販売しているショーケースがあり、どちらも楽しめるようになっています。

「ななや浅草」は、浅草寺の裏手の言問通り沿いにあります。東京メトロ銀座線、東武スカイツリーライン、各線の浅草駅から徒歩8分程度とアクセスも便利です。バスの場合は、スカイツリーシャトル停留所8番「浅草寺北」下車すぐとなっています。観光エリアにあるので、観光や買い物の途中に気軽に立ち寄ることができます。

「ななや浅草」の人気メニューは、なんといっても濃厚な抹茶ジェラートです。静岡県藤枝産の抹茶を使用したスイーツで、7段階の抹茶の濃さから選ぶことができます。また、抹茶味だけでなく、大納言あずき、いちご、ほうじ茶、玄米茶、和紅茶、黒ごまといった、和のテイストから好きな味を選べます。

抹茶好きや、和のスイーツ好きにはたまらないメニューとなっており、どれも一度は食べてみたい味ばかり。「ななや浅草」は人気店とあって、夏の暑い日には行列ができるほどで、絶品のスイーツを求めて多くのお客がやってきます。店内には若干のイートインスペースがあるので、お店で涼んでもいいですし、観光がてら食べ歩きもおすすめです。

世界一濃厚と言われる「ななや浅草」の人気抹茶ジェラートは、その濃さが「No.1」から「No.7」までの7段階に分かれています。一般的なジェラート屋さんにも抹茶アイスがメニューにあるお店は多くありますが、抹茶スイーツ専門店の「ななや」のこだわりから、抹茶の味だけでも7段階にわかれ、それぞれ豊富な味わいを楽しむことができるのが特徴です。

7種類の抹茶味の中で、最も薄い味が「No.1」、反対に最も濃い味が「No.7」となっています。「No.7」は農林水産大臣賞受賞茶園の高級抹茶を使用しており、質の良さと濃厚な美味しさが味わえる贅沢なジェラートです。抹茶そのもののコクと苦味があり、食べた瞬間はインパクトがありますが、徐々にその美味しさを実感していきます。

「No.1」から「No.7」まで揃っているということで、どんな違いがあるのか、食べ比べしてみたいと思う人も多くいます。そんな場合は、持ち帰りにして、家でじっくり食べ比べも可能です。ただし、持ち帰り用のカップとフタをお願いすることはできますが、保冷剤はつかないので、予め保冷剤や保冷バッグを用意しておくことをおすすめします。

気になる「ななや浅草」のジェラートの値段は、カップとコーンに分かれ、また組み合わせや抹茶の濃さによっても違ってきます。シングルなら340円から530円、ダブルなら440円から650円で、No.7が最も高い値段になっています。カップならジェラートそのものの味を楽しみ、コーンにするとサクサクの食感と組み合わさって美味しさも変わります。

贅沢に抹茶を楽しみたいなら、ダブルにして、違うナンバーの抹茶を組み合わせることで、ちょっとした食べ比べができます。もちろん、抹茶テイストに加えて、ほうじ茶や大納言あずきといった違う種類のジェラートをミックスするのも美味しい食べ方です。行く度に違った味、組み合わせを注文するのもおすすめです。

「ななや浅草」では、大人気の抹茶ジェラートメニューの他、「壽々喜園」の仕入れるお茶や関連商品を購入することができます。煎茶や玉露をはじめ、美肌茶、健康茶など、幅広い顧客層に対応したお茶を販売しており、質も味も確かなものばかりです。また、お茶を入れる際に使う急須や茶筅なども揃っているので、お茶と一緒に買うことができます。

さらに、浅草は外国人観光客も数多く訪れる場所なので、店内には日本人はもちろん外国人が気軽にお土産として買える商品も並んでいます。本格的な道具が不要で、シェイカーを振るだけで抹茶を楽しめる商品や、便利な1回分の煎茶パックがはいった缶など種類豊富で、さらにパッケージもとてもオシャレで可愛いものばかり。

「壽々喜園」と「ななや」の充実した商品ラインナップが魅力なので、ジェラートだけを目当てに訪れたとしても、ぜひ店内をじっくり見て回ることをおすすめします。お茶について詳しくなくても、店員さんにおすすめを聞くなどすれば、満足のいく良い買い物ができます。自分用だけでなく、お土産や贈り物にもおすすめです。

東京・浅草まで遠くて行けないという方もご安心ください。「ななや浅草」のジェラートは、オンラインショップ通販でも購入することができます。ななやの公式ホームページから注文することができ、おすすめのセットや、「No.1」から「No.7」までがセットになった食べ比べセットもあり、充実した商品が通販で楽しむことができます。

オンラインショップの通販では、ジェラート以外にも抹茶スイーツが販売されています。和のデザインが特徴的なクラフトチョコタブレットは、抹茶のみならず玄米、ほうじ、和紅茶といった様々な種類のチョコレートが味わえます。自宅用に買うのも良いですが、おしゃれなパケージや質の良さから贈り物としても重宝します。

「藤枝産の抹茶を世界へ発信」というコンセプトから、欧米やアジア諸国へ向けた商品も開発、販売されるようになりました。オンラインショップ通販では、「グローバル抹茶ジェラート」としてアメリカ向け、EU向け、アジア向けの3パターンがセットになって販売しています。それぞれ風味の違う仕上がりになっており、ぜひ通販でトライしてみたい商品です。

静岡に本店がある「ななや浅草」。気になる本店についてもご紹介します。「ななや」自体は、明治40（1907）年創業の老舗店・丸七製茶によって運営されている抹茶スイーツ専門店です。「ななや浅草」でも味わえる抹茶ジェラートに加え、静岡のお店では抹茶を使ったロールケーキやモンブラン、ティラミスなどの絶品スイーツメニューも揃っています。

どのスイーツも抹茶の風味を活かし、着色料などの添加物は使用しないこだわりを貫いています。特にクリームを使用したケーキなどを持ち帰りで購入する場合は、色が変わってしまうため、買ってから2時間以内に食べることがおすすめされています。遠方からお越しなら、お店のイートインスペースで買ってすぐに食べるのがベストです。

「ななや浅草」の営業時間は、10時から17時となっており、定休日は第3水曜です。第3水曜が祝日の場合は翌日の木曜が定休日になります。店内のイートインスペースはあまり広くないので、お店が混雑している場合は、次の利用者の方を配慮して過ごしましょう。外国人観光客への英語対応、英語表記もされています。

住所:東京都台東区浅草3-4-3 電話番号:03-3871-0311

「ななや浅草」の本店は静岡にありますが、その他にも店舗展開されています。現在、静岡県には本店の藤枝店のほかに、静岡市葵区両替町にある静岡店、牧之原市西萩間のsud-ouest 牧之原店の3店舗があります。そして、東京には浅草の「壽々喜園」とのコラボショップと、渋谷区渋谷にある青山店の2店舗が展開されています。ぜひ最寄りのお店に立寄ってみましょう。

本格的な抹茶のジェラートメニューが楽しめる「ななや浅草」に行くなら、ぜひ世界一濃い「No.7」を食べてみましょう。もう普通の抹茶味では物足りなく感じるかもしれません。それくらい濃厚な抹茶スイーツを味わえるのが、「ななや」ならではの醍醐味です。ぜひ浅草観光の際には、お店に足を運んでみてはいかがでしょうか。