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生駒山上遊園地で遊ぼう!乗り物や料金にアクセス情報もご紹介!

生駒山上遊園地で遊ぼう!乗り物や料金にアクセス情報もご紹介!
投稿日: 2017年12月18日最終更新日: 2020年10月8日

奈良県生駒市にある生駒山上遊園地は、歴史がとっても長い遊園地で時間がとまったようなレトロで懐かしい雰囲気で人気を集めています。また、生駒山の上にあるので眺望の良さでも知られており、夜には美しい夜景も楽しめます。ここではそんな生駒山上遊園地についてまとめました。

生駒山上遊園地は歴史ある魅力たっぷり遊園地見出し

奈良県生駒市にある生駒山上遊園地は、昔懐かしい乗り物やアトラクション、遊園地からの美しい眺めなどで人気の大変歴史の長い遊園地です。この記事では、世代を超えて愛される生駒山上遊園地についてアクセス情報や駐車場情報、人気ある乗り物などについてご紹介します。

生駒山上遊園地とは?見出し

生駒山上遊園地とは、「いこまやまさんじょうゆうえんち」と読み、その名前のとおり生駒山の山上にある遊園地です。開園したのは1929年という大変歴史の長い遊園地。今でも現役で乗ることができる「飛行塔」という乗り物は、現存する大型遊具としては国内最古という貴重なものです。 住所:奈良県生駒市菜畑2312-1 電話番号:0743-74-2173

生駒山上遊園地は絶景も楽しめる遊園地見出し

生駒山上遊園地は後で紹介する乗り物やイベントも人気の秘密ですが、遊園地から眺めることができる美しい景色も人気の一つです。生駒山上遊園地は標高640メートルという生駒山の上にあるので、遊園地のどこからでも見通しが抜群。さらに少し高さのあるアトラクションからの眺望はまさに絶景です!

また、夕方から楽しめるのが生駒山上遊園地からの夜景。視界を遮るものがないので遠くまでのパノラマビューを楽しむことができます。おすすめなのが、夏に営業時間を延長して行われるナイター営業。平野部より高いところあるので気温も少し低く、快適に夜景を楽しむことができる人気のデートスポットです。

生駒山上遊園地の営業時間見出し

生駒山上遊園地の営業時間は、基本的に午前10時から午後5時までとなっています。大型連休中は午前9時30分にオープンしたり、夏休み中の週末は午後9時までオープンしている日があったりと、シーズンによって営業時間が多少変わりますので詳細は生駒山上遊園地の公式ウェブサイトにある営業カレンダーでチェックをしてください。

生駒山上遊園地の休園日見出し

生駒山上遊園地の休園日は毎週木曜日です。ただし、木曜日が祝日と重なった時、春休み期間、夏休み期間は通常通りの営業となります。天候等で臨時に休園になることもあるので、台風が近づいているなどして心配な時は念のために生駒山上遊園地までお問い合わせをしてください。

また、この記事を読んで「今すぐ生駒山上遊園地に遊びに行きたい!」と思った方には残念なお知らせですが、生駒山上遊園地は冬の間は休園となります。2017年から2018年にかけての休園は、2017年11月30日から2018年3月16日までの予定です。2018年3月17日の再オープンの日が待ち遠しいところです。

生駒山上遊園地の料金システム見出し

生駒山上遊園地には人気の秘密がいくつがありますが、その内の一つがその料金システムです。なんと生駒山上遊園地は入園料金が無料なんです。遊園地に行く時は大抵入園料金がかかりますから朝早くに入園したいですが、生駒山上遊園地は思いついた時間からいっても全く問題ありません。

また、小さい子供さん連れだと遊園地内でどれくらいの時間飽きずに遊べるか分からないことが多いですが、そんな場合でも気軽に遊びに行くことができます。もちろん先に紹介したようにアトラクションには乗らず、夜景だけを見に行くという使い方でも全く料金がかかりません。

「とくとくチケット」

では、いつ料金が発生するかと言うと、乗り物に乗るたびに料金を支払うというシステムです。1回ずつ指定の料金を払うこともできますし「とくとくチケット」という回数券もあります。12回分の乗り物券で値段は3300円。すべて購入当日に使い切る必要はなく、有効期限内であればいつでも使用が可能です。

また、一人で使わなくてもグループで分け合うことが可能です。生駒山上遊園地内の乗り物最大27種類で1枚1回乗ることができるほか、パターゴルフは9ホール楽しめます。販売場所は、飛行塔の横にある園内総合案内所、一部の券売機のほか、繁忙期には北入口でも購入が可能です。

「乗り物フリーパス」

生駒山上遊園地に長時間滞在する、生駒山上遊園地の乗り物を全て乗り尽くしたいといった人に人気なのが「乗り物フリーパス」です。これは、当日限り生駒山上遊園地内の全ての乗り物が何回でも乗り放題(パターゴルフは9ホールのみ)になるというパス。一人一枚必要です。

料金は、中学生以上が対象のおとなパスが3200円、小学生が対象のこどもパスが3000円、2歳から幼稚園児が対象の幼児パスが2500円、そして15人以上の場合は団体用の割引パスがあり、年齢に関係なく一人2800円になります。発売は、飛行塔の横にある園内総合案内所と、繁忙期には北入口でも購入が可能です。

生駒山上遊園地のアクセス方法1:公共の交通機関見出し

ここからは生駒山上遊園地のアクセス方法をご紹介しましょう。生駒山上遊園地にアクセスする方法としては、公共の交通機関を使い、電車とケーブルカーでアクセスする方法と車でアクセスする方法があります。公共の交通機関で生駒山上遊園地まで行く場合は、まず電車で「生駒駅」まで行きます。

「生駒駅」は駅名が示すとおり、奈良県の生駒市にある近鉄の駅です。乗り入れているのはけいはんな線、奈良線、生駒線の3路線です。そして「生駒駅」からはケーブルカーで生駒山上遊園地までアクセスをします。「生駒駅」から徒歩3分ほどでアクセスできるのが生駒ケーブルの「鳥居前駅」です。

「鳥居前駅」でケーブルカーに乗ったら、次の駅である「宝山駅」で生駒山上遊園地まで行くケーブルカーに乗り換え、終点である「生駒山上遊園地駅」まで乗ります。「鳥居前駅」から「生駒山上遊園地駅」までの所要時間は約16分、大人片道料金が360円、こども片道料金が180円です。

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生駒山上遊園地のアクセス方法2:車見出し

次に車で生駒山上遊園地までアクセスする方法をご紹介します。生駒山上遊園地は、信貴生駒スカイラインの途中にありますので、どの方面からアクセスするにしても信貴生駒スカイラインを通ることになります。まずは大阪方面からのアクセスの場合は国道170号線から阪奈道路に入り、登山口ICから信貴生駒スカイラインに入ってください。

京都や奈良方面からのアクセスの場合は、国道24号線から阪奈道路に入り、大阪方面へと進みます。そして、登山口ICから信貴生駒スカイラインに入ります。第二阪奈有料道路を利用してのアクセスの場合は、壱分ランプで下りた後、国道168号線の辻町ICから阪奈道路に入り、登山口ICで信貴生駒スカイラインに入ります。

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生駒山上遊園地の駐車場情報見出し

生駒山上遊園地に車でアクセスをする際に気になる駐車場情報ですが、生駒山上遊園地には大きな駐車場がありますので相当混雑している日でもほぼ問題なく車を停めることができそうです。生駒山上遊園地の駐車場の料金は、乗用車が1日1200円、マイクロバスと大型バスが1日2000円となっています。

生駒山上遊園地の駐車場から生駒山上遊園地まで見出し

実はこの駐車場、生駒山上遊園地のすぐそばにあるのですが、地形の関係上かなり急な坂を登って生駒山上遊園地までアクセスをすることになります。駐車場から生駒山上遊園地まで続く階段の数はなんと260段。これから遊園地で遊ぼうという時に登りの階段は少し大変だという人には、「トコトコてんとうむし」という乗り物があります。

「トコトコてんとうむし」は、駐車場と生駒山上遊園地を往復している乗り物で、これに乗ると先ほどの階段で苦労する必要はありません。料金は片道が300円、往復が500円となっています。2歳以上は料金がかかるほか、フリーパスでの乗車は残念ながらできません。

生駒山上遊園地への往復ともこの「トコトコてんとうむし」に乗ってもいいですが、下りの階段は比較的楽なことから、駐車場から生駒山上遊園地に向かう時にはこの「トコトコてんとうむし」に乗って楽々アクセスをし、帰りには階段を下って駐車場まで行くのがおすすめです。

生駒山上遊園地の人気の秘密1:充実した乗り物見出し

生駒山上遊園地には数多くの乗り物があり、スリルを味わえるものや小さい子供さんでも楽しめるもの、天気が悪くても問題なく遊べるものや、立地を活かして遠くまでの素晴らしい眺めが楽しめるものなど特色のある乗り物やアトラクションがいくつもあります。ここからは人気の乗り物をご紹介していきましょう。

まずは、生駒山上遊園地のシンボル的存在の「飛行塔」です。レトロなデザインが歴史を感じさせるアトラクションで、約30メートルという高さから見える景色が人気です。料金は500円。付き添いがあれば0歳から利用することができます。生駒山上遊園地に来たら絶対外せないおすすめ乗り物の一つです。

スピード感やスリルを味わいたい人に人気なのが「イーグルフライ」や「チェーンタワー」、「ハッピーカンガルー」です。「イーグルフライ」は、まるで鳥になって空を飛んでいるような感覚を味わえるスリル満点のアトラクションで料金は500円、付き添いがあれば身長110センチから利用できます。

「チェーンタワー」は巨大なブランコのようなアトラクション、「ハッピーカンガルー」は名前のとおり、カンガルーのように上に下にジャンプする新しい乗り物です。生駒山上遊園地からの美しい景色をゆっくり楽しみたいなら「サイクルモノレール」がおすすめです。料金は400円です。

残念ながら雨が降るなどして天気が悪くなっても安心なのが室内型アトラクションの「キャッチ・ザ・フラッシュ」。巨大なもぐらたたきのようなアトラクションで全身を使って光るターゲットにタッチします。大人も思わず夢中になってしまうこと間違いなしの人気アトラクションです。

他にも、室内・全天候型のアトラクションとしては迫力ある映像が楽しめる「4Dシアターマックス」、錯覚がたのしいマジカル館「ホワイトハウス」、付き添いがあれば1歳から楽しめる「キッズドライブ」、恐怖の時間が待っている「お化け屋敷地獄門」などがあります。

もちろん、遊園地と言えばの定番乗り物「メリーゴーランド」や「コーヒーカップ」もありますし、豊かな自然の中を爽快に走る抜けることができる「ゴーカート」、特に暑い夏には気持ちがいい「急流すべりゴールドラッシュ」なども幅広い世代に人気のアトラクションです。

生駒山上遊園地の人気の秘密2:大人も子供も夢中になるイベント見出し

生駒山上遊園地では楽しい時間を過ごせるイベントも数多く開催されています。季節に応じたイベントも多く、2017年10月には「IKOMA de HAPPY HALLOWEEN」と題したハロウィンイベントが開催されていました。仮装をして来園するとキャンディすくいができたほか、仮装したスタッフに合言葉を言うとキャンディが貰えました。

歴史ある生駒山上遊園地の開園88周年記念のイベントも開催されました。日時は2017年11月11日で、「ポッキーの日にポッキーをみんなでポキポキかじろう!」ということで、先着1111名にポッキーが1箱プレゼントされ、午前11時11分に一斉にポッキーをかじるというイベントでした。

小さい子供さんを中心に人気のショーもたくさん実施されます。「それいけ!アンパンマンショー」や「キラキラ・プリキュアアラモードショー」、「宇宙戦隊キュウレンジャーショー」「仮面ライダーエグゼイドショー」などは週末や祝日に実施され、いつも大きな歓声があがっています。

生駒山上遊園地の人気の秘密3:パノラマビューを見ながらの美味しい食事見出し

生駒山上遊園地には、美しいパノラマビューを楽しみながら美味しい食事をいただくことができるレストランがあります。特にテラス席からの眺めは抜群。大阪平野が見渡せるほか、遠くは関西空港や明石海峡大橋まで見えます。一番人気のメニューはハンバーグやエビフライがついた「ビューランチ」で900円です。

また、ヒレカツ定食やカルビ丼定食といったガッツリ系のメニューから、ミックスサンドやしょうゆラーメン、きつねうどんと言った軽食系、ソフトクリームやアメリカンサンデーなどのデザートもあります。もちろん飲み物も充実しており、ビールやチューハイなどのアルコールや、コーラ、オレンジジュース、メロンソーダなどもあります。

生駒山上遊園地の口コミ見出し

ここからは実際に生駒山上遊園地に遊びに行った人の口コミをいくつかご紹介していきましょう。まず多かったのが、単純に「良かった」、「ほのぼの」したという感想です。時間が止まったような懐かしい乗り物が揃っている遊園地。タイムスリップしたような気分でしみじみと楽しめるのが生駒山上遊園地です。

冬期は残念ながら休園となる生駒山上遊園地ですが、生駒山上遊園地に入らなくても駐車場からの美しい眺めはいつでも見ることができます。特に冬は空気が澄んでいるので夜景もひと際キラキラしていると評判。奈良県でも有数のドライブ夜景デートの目的地になっています。

奈良ドリームランド、あやめ池遊園地、宝塚ファミリーランドなど、他の昔ながらの遊園地が次々と閉園に追い込まれているなかで生き残っている生駒山上遊園地にメディアの注目も集まっています。つい最近はNHKの人気番組「あさイチ」でも特集を組まれたことでも話題になりました。

生駒山上遊園地はその美しい景色や少しレトロな乗り物でも有名ですが、園内のあちらこちらにある昔ながらの自動販売機やゲーム機でも人気を集めています。小さな子供さんを連れてきた両親のほうが夢中になってしまいそうなものばかりです。園内にはそんなゲーム機ばかりを集めたコーナーもあります。

最後に紹介したいのがこちらのTwitterです。口コミとは少し違いますが、生駒山上遊園地への注目度がますます高まっている証拠に、生駒市のマンホールの最新のデザインに生駒山上遊園地が選ばれました。生駒山上遊園地へのケーブルカーのほか、「メリーゴーランド」と「飛行塔」がデザインされています。

何世代にも渡って愛される生駒山上遊園地見出し

その歴史の長さから、昔は親に連れられてきた生駒山上遊園地に今は自分の子供を連れて遊びに来ているという数世代に渡るファンも多い生駒山上遊園地。最新の乗り物が揃っている遊園地ではありませんが、どこか懐かしい雰囲気がする何度も通いたくなるような温かい遊園地です。

投稿日: 2017年12月18日最終更新日: 2020年10月8日

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