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京都ライトアップ&イルミネーション特集!おすすめの名所をご紹介!

京都ライトアップ&イルミネーション特集!おすすめの名所をご紹介!
投稿日: 2017年4月10日最終更新日: 2020年10月7日

京都のライトアップとイルミネーションの情報をお届けします。観光都市京都では四季折々の美しい風景に加えて、それらを引き立たせるライトアップやイルミネーションが年間を通じて催されています。そんな名所を今回はご紹介したいと思います。

観光都市京都はライトアップの名所がいっぱい!見出し

今や世界的にも有数の観光地となった京都。訪れる観光客の数もうなぎ登りです。今回はそんな京都のおすすめイルミネーションや人気のライトアップを8つご紹介したいと思います。どのイルミネーションやライトアップも、古都の風情と最新技術が見事に融合した幽玄の美を演出しています。是非、最後までお付き合い下さい。それでは、どうぞ!

京都おすすめライトアップ&イルミネーション1「東山花灯路」見出し

春と冬の二回、開催地を変えて行われる京都でも人気のライトアップイベント。それが花灯路です。2003(平成15)年に第1回が東山で催されて以来、京都の季節を彩る風物詩として年々そのスケールもアップしています。ライトアップの内容は、その名の通り、京都の小路を花と灯りで彩るイベントとなっています。

春先に東山エリアで行われるのが、今回ご紹介する東山花灯路です。東山エリアは清水寺をはじめとして、高台寺や八坂神社、円山公園といった今更説明の必要の無い観光名所が目白押しの人気観光スポットです。北は平安神宮の参道にあたる神宮道をスタートに、南の清水寺まで通りを彩る行灯が並びます。

円山公園内を流れる小川のせせらぎ一面に青竹の灯籠を設置したり、高台寺の公園に行灯を並べたり、石畳がキレイな石塀小路のライトアップではおぼろげな行灯の光が石畳の空間に反射し幻想的な空間が広がります。東山花灯路はそうした数々の仕掛けやイルミネーションで東山エリア全体を明るく照らし出します。

開催時期:春(2017年実績3月3日から12日) エリア:青蓮院から清水寺までの東山エリア

京都おすすめライトアップ&イルミネーション2「嵐山花灯路」見出し

続いては、京都の冬を彩る「嵐山花灯路」です。東山花灯路の開始から遅れること二年。2005(平成17)年から人気観光エリアである、嵯峨嵐山で始まったのがこちらの「嵐山花灯路」です。京都の人気観光名所で行われるイルミネーションだけあってその人気は高く、2015年の冬に行われた10日間では140万人近くの方が訪れています。

その内容は、嵐山のシンボルとも言っていい渡月橋周辺一帯や竹林の小径といった、嵯峨・嵐山エリアを代表する観光名所に2500基ものLED電球を使った行灯を並べ、嵯峨路を明るく描き出します。さらには、散策路に生け花を展示したりするなど、随所に様々な仕掛けやイルミネーションを用意し灯りと花で我々の目を楽しませてくれます。

さらに、花灯路会場では様々な協賛事業が同時開催されています。たとえば、京都水族館のクラゲが出張展示されたり、保津峡を通るトロッコ電車の駅前には、屋台も出店するなど単なるイルミネーションにとどまらず、お祭りのような一大人気イベントに成長しつつあります。

開催時期:冬(2016年実績12月9日から12月18日) エリア:嵯峨・嵐山エリア

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京都おすすめライトアップ&イルミネーション3「ロームイルミネーション」見出し

京都のイルミネーションといえば、真っ先に名前が挙がるのが、今回紹介するロームのイルミネーションでしょう。京都に本社を置く半導体メーカーのローム。1995(平成7)年から本社近くの春日通り(正式名称は佐井通り)沿いの並木にイルミネーションを灯しています。

ロームイルミネーションの内容をご紹介しましょう。春日通りの並木は82本あり、その木々に約80万球もの電球を灯します。もちろん、京都市内最大のイルミネーションイベントです。さらに、イルミネーションの入り口にあたる五条通りと佐井通りが交差する角に高さ約10mを誇るヤマモモの木がシンボルツリーとして屹立しています。

春日通りを彩るイルミネーション自体は200メートルほどですが、ロームの本社敷地内や近くの公園などでは、露天や音と光のアトラクションなどの様々な催しが合わせて開催され、イルミネーションを盛り上げてくれます。冬の夜を明るく照らすロームのイルミネーション、おすすめですよ!

開催時期:冬(2016年実績11月24日から12月25日) エリア:京都市右京区西院溝崎町21ローム本社周辺

京都おすすめライトアップ&イルミネーション4「高台寺」見出し

高台寺、といえば歴史、特に戦国時代に詳しい人ならすぐにピンとくる有名なお寺ですよね。ここは豊臣秀吉の正室ねねが、秀吉の菩提を弔う為に建立し、暮らした場所です。派手好きだった秀吉に影響されたのかどうかはわかりませんが、高台寺は春、夏、秋、冬、季節に一回ライトアップを行っています。

春は、上述の東山花灯路が行われるタイミングに合わせて、夏は秀吉の命日が8月18日である事から、8月1日から8月18日にかけてイルミネーションやライトアップが開催されます。 秋には、紅葉のタイミング合わせ、冬には大晦日の日にそれぞれライトアップが行われます。

高台寺のライトアップでおすすめなのは、8月1日から秀吉の命日8月18日にかけて行われる夏のライトアップです。伽藍や庭園を900もの提灯で灯すこの催しは燈明会と言われ、夏の夜を彩る人気イベントになっています。さらに、寺院では珍しい3Dプロジェクションマッピングも行われ、最新技術と歴史が見事に溶け合った空間を演出します。

住所:京都市東山区高台寺下河原町526番地 TEL:075-561-9966

京都おすすめライトアップ&イルミネーション5「清水寺」見出し

京都のおすすめ観光名所といえば、必ず名前が挙がる清水寺は、京都でも有数のライトアップ名所でもあります。ちなみに清水寺ではライトアップとは言わず、夜の特別拝観と称しています。一年間に春、夏、秋の計三回催され、春は上述の花灯路に合わせたタイミングで、夏はお盆に、そして秋は紅葉が色づく頃に開催されます。

とりわけ、秋のライトアップはおすすめ!の一言に尽きます。ちょうど紅葉が色づく頃に行われ、そのハイライトはやはり、清水の舞台。舞台から見下ろす紅葉は、真っ赤な水面のような錯覚を覚える事でしょう。人が多いのは人気観光名所の宿命ですが、感動がきっと人の多さで感じるストレスを掻き消してくれることまちがいありません。

住所:京都市東山区清水1丁目294 TEL:075-551-1234

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紅葉を見に京都へ!ライトアップされている穴場や旅館にランチ情報も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
紅葉の季節といえばやはり京都の紅葉が有名ですね。京都の紅葉やそのライトアップは風情があって海外の旅行者にも大変人気です。今回はそんな京都の紅葉スポットをライトアップされるスポットを中心に紹介します。ぜひ参考にしてみてくださいね。

京都おすすめライトアップ&イルミネーション6「青蓮院門跡」見出し

青蓮院門跡のライトアップをご紹介しましょう。こちらも毎年春と秋に、ライトアップを開催しています。青蓮院門跡は、江戸時代に仮御所になった事もあるほど由緒正しい天台宗の寺院です。青蓮院門跡のご本尊は「熾盛光如来」といいます。光の化身、とも呼ばれているため、ライトアップに力を入れて取り組まれています。

ライトアップは池泉廻遊式庭園や、境内全域を大小1,000個近くの照明機器で照らし出し、芸術的な美しさを作りあげています。青蓮院門跡は先に挙げた、高台寺、清水寺とともに、東山エリアにあります。最北端の青蓮院から最南端の清水寺までは直線距離で2km程度の範囲に収まっている為、1日で3つを見て回る事もできますよ!

住所:京都市東山区粟田口三条坊町69-1 TEL:075-561-2345

京都おすすめライトアップ&イルミネーション7「将軍塚青龍殿」見出し

京都を一望できる、東山の山上にある将軍塚。桜の名所として、そして夜景スポットとしても有名なこの場所に、2014年新たな観光名所が誕生しました。「青龍殿」と名づけられた奈良の大仏殿の横幅半分という大きな木造建築物で、中には国宝の「青不動」が祀られています。

青龍殿の裏手に、清水の舞台よりも大きい(4.6倍)木造の大舞台が新設されました。眼下に臨む京都の街並みを堪能ください。そして、春と秋にライトアップはされ、桜や紅葉が私たちの眼を楽しませてくれることでしょう。そして、オールシーズン開催されるイルミネーションといえば夜景です。京都随一とも言われる夜景を楽しんでください。

住所:京都市山科区厨子奥花鳥町28 TEL:075-771-0390

京都おすすめライトアップ&イルミネーション8「東林院」見出し

最後にご紹介するのは、花園にある妙心寺の塔頭の一つ、東林院です。花園、妙心寺は京都駅から嵯峨嵐山へJRで向かう途中駅になりますので、嵐山観光とセットで訪れるのも良いかもしれません。この東林院は、別名沙羅双樹の寺と言われ、樹齢300年を数える沙羅双樹の古木が有名です。

東林院のライトアップは、これまで紹介したライトアップとは大きく異なります。「梵燈(ぼんとう)のあかりに親しむ会」と題され寺院の内部や庭園を400本ものろうそくで照らします。題名の梵燈とは「煩悩を消し去る灯り」という意味で、ろうそくの他にも様々な梵燈が「沙羅双樹の庭」や「蓬莱の庭」を照らします。

LEDとは全く違う灯りに照らされ、静謐さをたたえた寺内の空間は、まるで現世とは隔離されたような空間になっています。揺らめく梵燈の灯りとそれに映し出された陰が、白砂や草木に浮かび上がる様は、まさに普段体験できない神秘的な世界へ、あなたを誘ってくれるでしょう。

住所:京都市右京区花園妙心寺町59 TEL:075-463-1334

京都のライトアップはオールシーズン!見出し

以上、京都のライトアップとイルミネーション情報をお届けいたしました。イルミネーションやライトアップの季節は冬、と思われがちですが、意外に春や夏に行われるイルミネーションやライトアップもあるもんですね。季節に合わせたライトアップやイルミネーションを皆様もお楽しみ下さい。

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