N.Y.キャラメルサンドが大人気！東京駅や羽田で買うお土産にもピッタリ！

さっくり美味しいクッキーに濃厚な甘さのキャラメルがサンドされた「N.Y.キャラメルサンド」が話題です。普段のおやつにもぴったりのこのお菓子は、東京駅と羽田空港の2か所限定で販売されているために、帰省や出張の際の東京土産としても大人気！行列しても買いたい、今大人気のスイーツ「N.Y.キャラメルサンド」についてまとめてみました。

商品のネーミングとおしゃれなパッケージから、N.Y.キャラメルサンドはアメリカからの輸入品？と思われるかもしれませんが、このお菓子を製造・販売しているのは銀座7丁目にある和菓子店「銀座たまや」です。近年は東京土産菓子の販売にも力を入れており、東京土産で人気が高い「東京たまご ごまたまご」を駅や空港で見かけたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

和菓子を洋風にアレンジした土産菓子を多く製造・販売してきた銀座たまやの初めての洋菓子がN.Y.キャラメルサンドです。銀座たまやの土産菓子の多くは銀座たまやのオンラインショップで購入出来ますが、N.Y.キャラメルサンドに関しては都内の2か所の実店舗のみで販売している限定品です。美味しい上になかなか手に入らないお菓子、ということで、更に人気が高まっています。

「ハバナサンド」とは、1960年代のアメリカ:ニューヨークのとある菓子店で売られていた人気のクッキーサンドのことです。N.Y.キャラメルサンドとは違い、クッキーの外側はチョコレートでコーティングされていたそうですが、その中身は柔らかいキャラメルを挟んだ食感の良いクッキーで、現在販売されているN.Y.キャラメルサンドのルーツとなっています。

ハバナサンドがニューヨークから日本に持ち込まれた時期も1960年代だったそうです。銀座で社交を愉しむ男性たちが出張のお土産としてハバナサンドを女性たちに渡したのがきっかけで、銀座の女性たちの間でハバナサンドが人気になったとか。N.Y.キャラメルサンドは、ルーツであるハバナサンドの人気が広まった地である銀座で生まれた、まさに東京土産と呼べるお菓子です。

N.Y.キャラメルサンドに使われているのはバターをたっぷりと使った、香ばしい薄手のクッキーです。「N.Y.C.SAND」と刻印されたおしゃれなクッキーにサンドするのは、生クリームと黒糖を丁寧に炊き上げた口溶け滑らかなキャラメル。そのキャラメルを包んでいるのは、キャラメルの柔らかさに負けない口溶けの良さが自慢のクーベルチュールチョコレートです。

バタークッキー、とろりととろけるキャラメル、上品な甘さのクーベルチュールチョコレート、それぞれ個別に味わっても美味しいお菓子ですが、その3つがクッキーサンドとして一緒になると、今まで味わったことのないような美味しさのお菓子に生まれ変わります。甘さが強いクッキーサンドですが、1つ食べたらまた1つ食べたくなってしまう、魅力あふれるお菓子です。

美味しいお菓子、ということで人気のN.Y.キャラメルサンドですが、人気の秘密は、本当にニューヨークからやって来たお菓子のような、スタイリッシュな雰囲気にもあります。クッキーサンド自体もおしゃれですが、パッケージや購入した時に商品を入れてくれる紙袋のデザインもおしゃれです。インスタグラムにはN.Y.キャラメルサンドを使った素敵な画像がたくさん投稿されています。

高品質の原材料を使い、手間をかけて作り上げるN.Y.キャラメルサンドの価格は、駅の売店などでよく見かける土産菓子よりも少し高めです。一番小さいパッケージは4個入り。おしゃれな上にたくさん購入しても持ち運びしやすいブック型の紙ケースに入って、価格は540円（税込）となっています。求めやすいこのワンコイン価格の4個入りは、自分用に購入する人も多いようです。

お土産用におすすめなのは、8個入り、12個入り、16個入りのパッケージです。8個入りの価格は1080円（税込）。個数が少なめなので、家族のためのちょっとしたお土産として自宅用に購入する方が多いようです。12個入りや16個入りは、帰省や出張土産に最適のサイズ。12個入りの価格は1620円、16個入りの価格は2160円。共に税込価格です。

N.Yキャラメルサンドを贈答用に購入したい、と思う方には、個数が多いギフトボックスがおすすめです。パッケージも一般用とは異なり、シンプルでシックな装いになった贈答用は2種類。24個入りは3240円（税込）、40個入りは5400円（税込）となっています。また、N.Y.キャラメルサンドの東京駅の販売店では、他種類とのアソートセットを期間限定で販売することもあるようです。

N.Y.キャラメルサンドは、オンラインショップでは販売されていない、東京都内にある2か所の実店舗のみで販売されているお菓子です。その2か所は、JR東京駅に隣接するデパート「大丸東京店」と羽田空港となります。大丸東京店はJR東京駅の八重洲口方面にあり、東京駅から直結の便利なデパートです。N.Y.キャラメルサンドは、大丸東京店の中の「ほっぺタウン」で販売されています。

ほっぺタウンとは、大丸東京店の1階と地下階にあるフードフロアの名称で、お弁当やお惣菜、人気のスイーツなどが販売されているエリアです。N.Y.キャラメルサンドは、以前は期間限定で行なわれていた催事のみでしか販売されていませんでしたが、その後、N.Y.キャラメルサンドの第一号店としてほっぺタウン内に常設店舗をオープンしました。

N.Y.キャラメルサンドの店舗は、ほっぺタウンの1階にあります。JR東京駅八重洲口北口からのアクセスが簡単です。北口改札を出てほっぺタウンの中を八重洲方面に歩いて行くと、その左側は洋菓子のエリアになっています。洋菓子エリアの先には和菓子エリアがありますが、和菓子エリアの少し手前で左側に曲がると、その先にN.Y.キャラメルサンドの販売店があります。

N.Y.キャラメルサンドは、現在人気がとても高いお菓子なので、訪れた時間によっては購入するまでに行列に並ばなくてはならない可能性があります。帰省する方が多い連休中や夏休み中のお盆期間、そして年末年始は特に混雑しているようです。また、平日夕方は会社帰りの方たちが多く立ち寄るために行列が出来ることが多く、特に木曜や金曜に混むことが多いそうです。

大丸東京店のほっぺタウンの営業時間は、平日と土日祝では営業時間が若干異なります。平日の営業時間は午前10時から午後9時までですが、土日祝の営業時間は午前10時から午後8時までと1時間短くなります。閉まるまでにまだ1時間ある、と間違えて行かないように注意が必要です。なお、定休日は大丸東京店の定休日に準じます。

N.Y.キャラメルサンドを東京駅以外で購入出来る場所が羽田空港です。2017年12月31日までは羽田第1ターミナルと羽田第2ターミナルの催事場での販売が行なわれており、2018年以降は販売場所が変わる可能性もあるようです。羽田第1ターミナルでは2階出発ロビー Eゲート前の東京食賓館で、午前5時45分から午後8時30分まで販売されています。

羽田第2ターミナルでは、2階出発ロビー Cゲート前のSMILE TOKYO（スマイル東京）で、第1ターミナルと同じく午前5時45分から午後8時30分まで販売されています。なお、羽田空港で販売されている4個入りは、羽田空港限定パッケージに入っています。ニューヨークの街並みを思わせるスカイラインと飛行機の線画イラストが入った、おしゃれなパッケージです。

羽田空港ではN.Y.キャラメルサンドのみが販売されていますが、大丸東京店では大丸店限定のクッキーサンドを2種類販売しています。どちらもN.Y.キャラメルサンドに負けない美味しいお菓子です。1つ目は「N.Y.スカッチサンド」。ローストアーモンドを入れたスカッチキャンディがサンドされた上質な甘さが特徴です。5個入り1350円（税込）、10個入り2700円（税込）が販売されています。

もう1つは「N.Y.リッチスカッチサンド＆Wチョコレート」。N.Y.スカッチサンドにまろやかな甘さのミルクチョコレートと苦みが効いたダークチョコレートを使った、なんと8層からなる贅沢な美味しさを堪能出来る逸品です。4個入り1512円（税込）と8個入り3024円（税込）が販売されています。美味しいだけでなく豪華なこのクッキーサンドは、特別な贈り物としても大人気です。

おしゃれな東京土産として話題のN.Y.キャラメルサンドについてのまとめ、いかがでしたか。洗練された上品なパッケージに入った美味しいクッキーサンドのお土産は、渡す相手に喜ばれること間違いないでしょう。もちろん自分用に購入してゆっくり味わうのもおすすめです。買うまでに並ぶ可能性はありますが、その手間を考えても、やはり食べてみたいスペシャルなお菓子です。