潮干狩りの愛知県スポット！穴場や無料利用できるおすすめの場所を紹介！

日本屈指のアサリの産地である、愛知県。そんな愛知県は、潮干狩りでもとても有名です。有料の人気スポットから無料の穴場の場所まで、様々な潮干狩り場があります。今回は、愛知の潮干狩りについて、時期や料金なども交えてお届けしていきます。そして、潮干狩りのルールについてもお伝えいたします。

さて、愛知の潮干狩りの可能な時期、そして、その際に留意せねばならないルールとはどのようなものがあるのでしょうか。潮干狩りができる時期は、潮干狩り場にもよりますが、基本的に春から夏です。潮干狩り場によって異なるので、その地域の漁業組合に問い合わせることをおすすめします。漁業組合が、潮干狩りができる時期を設定しています。

潮干狩りの時期である春から夏になっても、潮干狩りができない場合があります。例えば、貝の発育が進んでいない場合です。その場合は、貝の成長を待たねばなりませんので、シーズンまるごと禁漁の場合があります。また、貝毒が発生し、そのために禁漁になることもあります。必ず潮干狩りに行く前に、各漁業組合などの情報を確認しましょう。

潮干狩りについてのルールについてです。まずは道具について。無料の潮干狩り場などでは、乱獲禁止のため、使用できない道具があります。ルールに則った道具を使用しましょう。また、重量が決められている場合が多いです。潮干狩りが可能なエリアも設定されています。有料無料問わず、予め確認をしてから、潮干狩りをしましょう。

矢作川の河口付近の潮干狩りについてです。愛知にある矢作川河口は、無料の穴場潮干狩りスポットとしてとても人気があります。地元の人に人気のある、潮干狩り場です。河口付近では、アサリやハマグリを取ることができます。少し上流に行くと、しじみを取ることができます。河口付近では、バカガイが取れることもあります。

この矢作川河口は、いわゆる商業的な潮干狩り場ではないので、設備は整っていません。トイレがないので、予め済ませてから行く、トイレがどこにあるのか確認をしておく、などの必要があります。潮干狩りの専用の駐車場もありません。川の東側の駐車場に停める人が多いようです。

西浦海岸は、愛知県蒲郡市西浦町の三河湾国定公園に指定されているエリアにあります。毎年、3月から5月まで潮干狩りを楽しむことができます(ただし、貝の育成状況により中止になる場合もあり)。詳しいスケジュールについては、蒲郡漁業組合西浦支所のホームページを確認してください。干満時間も掲載されているので、とてもわかりやすいです。

西浦海岸は、大きなアサリを取ることができるので、とてもおすすめです。料金は、大人も子供も共に1600円です。入漁バケツ4キロまで採取することができます。それを超える場合は、1キログラム増すごとに、500円の料金が徴収されます。しっかりとアサリの量が採取できるので、夕飯の献立にも役に立ちます。

知多市にある「新舞子」は、無料の潮干狩り場として穴場です。新舞子マリンパークの対岸に位置する場所で、潮干狩りをすることができます。取ることができる貝は、アサリとバカガイです。バカガイの方が多く取れるようです。有料の潮干狩り場とは違い、自然そのままなので、貝を見つけにくいです。ただし、見つかったときの喜びは大きいでしょう。

駐車場やトイレなどは、新舞子パリンパークのものを利用しましょう。徒歩で橋を渡り、潮干狩り場に行く、と言うかたちになります。道具などのレンタルはありませんから、自分たちで準備していきましょう。干満時間もチェックは忘れずにしていくと良いでしょう。無料ですので、子どもと水遊びをしながら探すというのが、おすすめです。

東幡豆海岸は、駐車場やトイレなどの施設が比較的整い、ファミリーにおすすめの潮干狩り場です。潮干狩り期間は、毎年3月末から7月上旬とされています。名古屋からも豊橋からもアクセスしやすい場所です。天候や育成状況によっては、休漁の場合もあるので、干満情報と併せて、東幡豆漁業協同組合のホームページを確認してから、出発しましょう。

東幡豆での潮干狩りの料金についてです。料金は、大人が1600円、子供が800円です。大人は4キログラムまで、子供は2キログラムまで採取することができます。料金と引き換えに貰うことができる入漁袋に入れて、採取しましょう。入漁袋以外は、追加料金として1キロ増すごとに600円になります。入漁袋は、当日のみ利用することができます。

蒲郡市にある「竹島海岸」でも、毎年、潮干狩りに多くの人が訪れます。潮干狩りの開催期間は、4月下旬から6月上旬にかけてです。ここでは、カマのレンタルがあります。カマは1本あたり200円のレンタル料金です。きちんとカマを返却すると100円返ってきます。道具がない人でも、気軽に訪れることができるのが、この竹島海岸の潮干狩りです。

竹島海岸の採取料金についてです。大人も子供も同じ料金で、1300円と設定されています。2キロまで貝を入れることができる入漁袋が渡されます。それ以上採る場合には、1キロにつき600円の追加料金が必要になります。当日のスケジュールなどの詳しい情報については、蒲郡市観光協会のホームページを確認しましょう。

南知多に位置する「山田海岸」も、ファミリーにとても人気のある潮干狩り場です。潮干狩りの開催時期は、例年、4月上旬から6月下旬までとされています。貸出用の熊手が100円でありますが、数に限りがありますので、自分の熊手を持っていきましょう。路線バスも海岸の近くまで通っているので、公共の交通機関で来ることが出来ます。

山田海岸の潮干狩りの料金についてです。中学生以上は1400円、小学生は1000円です。潮干狩りの開催中、様々なイベントが行われています。過去には「大あさり探し大会」や「ラッキーボール投げ」が開催されました。無料の大型駐車場完備です。トイレも設備が整っているので、安心して子供と一緒に来ることが出来ます。

矢梨潮干狩り場は、知多郡美浜町にあります。矢梨潮干狩り場の潮干狩り会場は、2つあります。豊丘五宝にある第一会場と、豊丘樹木にある第二会場です。どちらの会場も、スケジュールや料金は統一されています。無料の駐車場が500台分完備されています。トイレや休憩所も完備されています。小さい子供がいるファミリーにおすすめです。

潮干狩りの料金は、渡される袋一袋辺り、中学生以上の大人が1400円、小学生が1000円です。袋以上の貝を採取する場合は、1キロあたり800円ずつ別途料金が必要になります。カギの貸出は100円で行われています。毎年4月から6月の間に、潮干狩りは開催されています。

愛知の潮干狩りの穴場中の穴場は、この梶島ではないでしょうか。梶島は、三河湾に浮かぶ無人島です。しっかりと手続きを踏めば、島の好きなところで潮干狩りをすることができます。船を使って梶島に渡ります。まずは、干潮時間の2時間前までに、「西三河漁業協同組合吉良支所」へ行きましょう。休日は道が混み合うことがあるので、早めに行動をしましょう。

西三河漁協吉良支所で、料金を支払います。入漁料と渡船を併せた料金です。大人2300円、小学生1000円、園児500円です。渡される網一袋まで持ち帰ることができます。料金を支払い、梶島に渡って潮干狩りスタートです。使用可能な道具は手かぎのみで、マンガは禁止されています。満潮の1時間後まで、潮干狩りをすることができます。

今回は、愛知の潮干狩りについてお届けしました。無料の穴場スポットがありました。料金がかかるところは、設備が整い、家族で楽しく取ることのできる潮干狩り場でした。潮干狩りの時期は春から夏にかけてです。しっかりと潮の干満の時間を調べてからお出かけすることを、おすすめいたします。