コストコのチュロスが人気！冷凍やフードコート商品の値段や食べ方！

雑貨から食材まで、アメリカ風に豪快に買いものができることで人気の「コストコ」。フードコートも併設されていて、食事も安く楽しみながら値段を気にせずにショッピングが楽しめる中、人気になっているのが実はチュロスです。人気のテーマパークで一般的にも親しまれるようになったこのスイーツが、コストコでも安く、しかも冷凍食品として人気を博しています。ここではそんなコストコのチュロスについて紹介します。

チュロスとはそもそもどんなスイーツでしょうか。実はチュロスは日本での名称で、本当は「チュロ」というお菓子になります。つまり、チュロスはチュロの複数形なのです。起源はスペインあるいはポルトガルという説がありますが、いずれにせよ、ヨーロッパのあの辺りというのは想像がつくことでしょう。スペインやポルトガルのほか、ラテンアメリカで定番で人気のスイーツです。

食べ方はご存知のように、小麦粉の生地でできた星形の断面のチュロスを、そのまま囓りつきます。砂糖やシナモンが振りかけてあるものが多く、実際、それだけで食べてもおいしいですし、チョコレートやチーズを振りかける、あるいは中に入ったものを食べる食べ方もあり、多様性が見られます。本場の地では朝食やおやつとして食べられているようです。自由自在な食べ方もまたチュロスの魅力です。

そんなチュロスは日本でも増えてきたコストコで購入することができます。コストコのフードコートでも人気ですが、購入アイテムのひとつとしても人気です。コストコのチュロスは冷凍食品になるのですが、作り方も難しくないですから、お子さんのいる家庭や女性のひとり暮らしには特に重宝されることでしょう。

コストコのチュロスが人気の理由はいくつかありますが、作り方が簡単で、特別な食べ方ではなくシンプルな食べ方をする場合にはシナモンシュガーがセットになっているので、すぐにおやつにできるというメリットがあります。そして、なによりも安いという値段の魅力。これがコストコのチュロス人気が急上昇している理由です。

チュロスは自分でゼロから作り始めることは大変です。小麦粉に砂糖や塩と水を混ぜて練り、それを揚げるだけで材料や作り方は難しくはありません。しかし、実は世の中のチュロスは大半の断面が星形なのですが、これには事情があります。そのため、星形に押し出せる器具が必要ですし、油も多く使うので火災などの怖さもあります。

チュロスの断面が星形なのは、揚げたときに生地内部の水蒸気が膨張して爆発することを防ぐためです。チュロスの生地は粘りが結構ありますから、水分が中に溜まりやすく、それが加熱で危険な状態になります。作り方はシンプルですが、そういった事情があって、自分で作るのは難しいです。しかし、コストコの冷凍チュロスを使えば、簡単に自宅でチュロスが楽しめるようになります。

コストコのフードコートもいろいろな食べものの値段が安く、かつボリュームもあると人気が高いです。その中でも注目したいのがチュロスです。コストコのフードコートで食べられるチュロスは実に30cmという長さの上、値段はたった100円です（調査時点の値段）。こんなに安く食べられるのであれば、注文しない手はありません。

コストコのフードコートはいろいろな料理がありますから、ほかの食事を楽しみながら、最後のデザートにチュロスを食べるのもいいでしょう。なんといってもたった100円。例えば、同じフードコートで購入できるソフトクリームなどをディップソースの代わりにした食べ方は有名で、贅沢感いっぱいでありながらもリーズナブルです。これからはコストコ=チュロスといってもいいかもしれません。

コストコのチュロスは冷凍食品です。商品名は「TIO PEPE’S CHURROS」で原産国はアメリカの商品になります。長さはフードコートのものよりも短く、20cm程度ですが、自宅での作り方も難しくないので、誰でも安く手に入れて、おいしく作ることができます。シナモンシュガーが同梱されているので、コストコでなにも買い足さなくても食べ方もシンプルに済みます。

コストコのチュロスの作り方ですが、正統的な作り方は、200℃に加熱したオーブンの予熱に6本のチュロスをおよそ4分ほど置くだけです。ただ、オーブンがない家もあることでしょう。その場合はオーブントースターでもかまいません。200℃に設定できるトースターなら、解答したチュロス1本2本程度で1分にて完成です。あとはシナモンシュガーを振りかける食べ方ならすぐに大満足、間違いなしでしょう。

コストコのチュロスの作り方は簡単ですし、食べ方もシンプル。ですが、値段も安いですから、ほかの材料も一緒に買って、オリジナルのチュロスの食べ方を楽しむのもオススメです。自宅では作る面倒がありますが、コストコのチュロスならオーブンであっという間にできあがります。あとは付属のシナモンなどでの食べ方だけでなく、ほかに自由な発想で味つけをしてもいいでしょう。

一番簡単なコストコのチュロス・アレンジはアイスクリームをディップソースにして食べることです。コストコ内のフードコートでも使える食べ方で、冷凍のチュロスを加熱して作ったら、あとは冷凍庫からアイスを出してつけるだけ。これが最も簡単でシンプルなコストコ冷凍チュロスのアレンジ方法です。

それから、チョコレートを自分で買ってきて作ってもいいですし、ディップソース型のチョコレートソースの完成版を買ってきて、つけながら食べるという方法もあります。本場では小麦粉にチョコレートやカカオパウダーを混ぜたものもあります。ちなみに、このチュロスにチョコレートを混ぜるのはメキシコ・スタイルです。アメリカ製のコストコ・チュロスをあっという間にメキシカンにしてしまいましょう。

チュロスは直線だけでなく、湾曲したものもあります。コストコのチュロスは20cmの直線ですので食べやすくアレンジがしやすいです。例えば、ハチミツやチーズ、ココアのパウダーなどをまぶすだけでもいいです。また、国によってはチュロスをうんと甘くした紅茶やコーヒーにつけながら食べる朝食もあるようです。こういったいいアイデアはコストコの冷凍チュロスに活かしてみるべきです。

コストコのチュロスは「TIO PEPE’S CHURROS」という商品名です。アメリカ製の冷凍食品で、値段は1428円です（調査時点の値段）。20cmほどのチュロスが25本も入っていて、1本あたりの値段は約57円。フードコートよりリーズナブルにチュロスが楽しめます。

「TIO PEPE’S CHURROS」はシナモンシュガーも入っていますので、トースターで温めるだけで食べられるものになっています。保管は要冷蔵品ですが、-18℃以下で保存するように推奨されていますので、一般家庭の冷凍庫でも問題なく保存できます。賞味期限は5ヶ月ですので、安心して購入できる冷凍食品です。

コストコで購入できる冷凍チュロス「TIO PEPE’S CHURROS」の原材料は、チュロス本体は小麦でん粉、植物油脂、卵、玄米粉、卵白、シナモン、食塩、コーンスターチ、カゼインNa、膨張剤、乳化剤（大豆由来）、増粘剤（グァーガム）になります。付属のシナモンシュガーの原材料は砂糖とシナモンです。

コストコのチュロスは総量で言えば680g、シナモンシュガーは227gになっています。カロリーは100gあたり312kcal。1本が27gほどですので、1本のカロリーはおよそ85kcalということになります。ダイエットを気にされている方は参考までに。また、アレルギー情報は使用されている小麦粉です。

コストコで簡単に購入できるチュロス。コストコのフードコートの人気スイーツのひとつですが、購入アイテムとしての冷凍チュロスもまたコストコの人気商品です。油を使わず、オーブンで作れるので簡単ですし、食べ方もむしろ家で自由に作れることから、バリエーションも豊富。チュロスはもはや外で食べるものではなく、自宅で楽しむものになったのです。ぜひ一度食べてみては、いかがでしょうか。