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かるかんは鹿児島の伝統和菓子!おすすめの老舗や有名店など紹介!

鹿児島のお菓子といえば「かるかん」です。かるかんが登場したのは江戸時代、お殿様に献上する特別なお菓子でした。今でもかるかんの人気は衰えず創業300年を超える老舗やメディアで紹介される有名店が軒を連ねています。今回は鹿児島の伝統和菓子・かるかんについて迫ります!

鹿児島の銘菓といえば かるかん見出し

日本全国各地には、ご当地のシンボル的役割を果たしている「地元銘菓」があります。広島なら「もみじ饅頭」、名古屋なら「ういろう」など、お菓子の名前を聞いただけで都市名が頭に浮かびます。鹿児島にもやはり地元の顔的存在のお菓子があります。それは「かるかん」という、鹿児島特産の和菓子です!今回は「かるかん」についてご紹介いたします。

鹿児島のかるかんとはどんなお菓子?見出し

「かるかん」を漢字で書くと「軽羹」(かるかん)となります。名前のイメージ通り「軽い羹」と言う意味が込められていると伝えられています。私たちが日ごろ「羹」という字が使う対象の多くは「羊羹」(ようかん)です。かるかんも最初は羊羹のように長細い「棹物菓子」でしたが、一般的には饅頭のように丸められたものが多いです。

かるかんは、かるかん粉(うるち米の粉)・砂糖・山芋から作られています。ほんのりした甘さと、お米由来のもちもち感、そして山芋のもたらすふわふわ感の3つの食感が楽しめるお菓子です。中に餡が入った「かるかん饅頭」と合わせて鹿児島の人気のお土産になっています。

鹿児島のお土産人気ランキングTOP51!空港でも買えるベストなお菓子など | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
鹿児島のお土産人気ランキングTOP51!空港でも買えるベストなお菓子など | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
鹿児島はたくさんの特産物があるのでお土産の種類も豊富です。旅行中に意外に時間をとるのがお土産選びですよね。今回は鹿児島のお土産を、口コミや好感度を参考にランキングにしてご紹介いたします。お好みや目的に合ったお土産を是非見つけて下さいね。

かるかんの味はどんな味?見出し

かるかんの甘さの基本は優しいお砂糖の甘さです。ここにお米の甘みと、山芋の風味が加わりほかではちょっと味わうことができません。また「蒸し菓子」なので焼いたり揚げたりしないので、油っぽさがなくあっさりしています。甘さについてはお店ごとに特徴があり、特にかるかん饅頭は中身によって甘味が強いものもあります。

かるかんの味について特筆すべきは「食感」にあります。お好み焼きをふっくらさせることで知られる「山芋」は、かるかんの皮をしっとりと、ほどけるような歯ごたえに仕上げています。またお米の粉は水分と混ざることでモチモチ感が生まれます。淡雪のようでありながらも、食べ応えのあるかるかんならではの食感が楽しめます。

鹿児島の歴史を語る かるかん見出し

かるかんの歴史は長く、かるかんが誕生したのは1686年から1715年ごろです。もちろん生まれたのは薩摩藩(鹿児島)、鹿児島は土壌にも恵まれ、自然の山芋がよく育ったといいます。また、沖縄や奄美地方が近いことで、沖縄の砂糖を入手しやすいこともあって、山芋と砂糖を使ったお菓子「かるかん」が誕生したのです。

1715年当時、お殿様の食卓にも「かるかん」が出されていました。献立の記録には「軽羹」という字が残っているとのことです。また、1801年の記録では御船奉行の食事の時にも「軽羹」が登場しています。このように、かるかんは現代にいたるまでおよそ300年も親しまれている人気のお菓子なのです。

鹿児島のかるかん お店によって違う味見出し

かるかんは現在、多くの菓子店で作られています。関東や関西でも生菓子の1つとしてかるかんを販売しているところもあります。しかしやはり食べたいのは「本場の歴史あるかるかん」ではないでしょうか。かるかんは手作りすることもできますが、初めて食べるなら有名お菓子屋さんのかるかんを食べてみたいものです。

鹿児島にはかるかんメーカーがたくさん

かるかんを製造・販売している鹿児島の菓子店は数多く存在します。その中には江戸時代からかるかんを作り続ける老舗のお店も多いです。江戸時代のお殿様も召し上がった「殿様菓子」と呼ばれるかるかんですから、当時の趣を感じるためにも「老舗」や「有名店」のかるかんを食べてみましょう!

有名店の新しい味もおすすめ

かるかんを製造・販売しているお店の中には、味のバリエーションなどを現代風にアレンジした商品を販売しているところもあります。老舗の「古式ゆかしい伝統の味」と合わせて味わいたいのが、有名店が生み出した新しいかるかんの味です。お店によっていろいろな種類がありますので、探す楽しみ・選ぶ楽しみには事欠きません。

老舗といえばここ!明石屋見出し

鹿児島銘菓かるかんは、時の藩主・島津斉彬公(しまづなりあきらこう)の声かけによって生まれたと言われています。島津斉彬公は、播州(現在の兵庫県)の明石から菓子職人を招き、薩摩の米や山芋を使ったお菓子を作らせました。「明石屋」という名前は、兵庫県明石市から来た菓子職人から由来したものなのです。

1847年からかるかんを作り続けた老舗・明石屋は、7代目となった今でも人気の勢いは衰えることを知りません。鹿児島県内に10軒以上の店舗を構えています。明石屋のかるかんは初代の製法そのままの、甘さ控え目な素朴な味わいが人気です。島津斉彬公が愛した老舗「明石屋」のかるかんをぜひ食べてみてください。

鹿児島の地元民にも大人気!薩摩蒸気屋見出し

知らない人はいないといわれる有名店「蒸気屋」は霧島市に本社を置く菓子店です。豊富な品揃えで、かるかんを含む人気のお菓子を多数製造・販売しています。蒸気屋のかるかんは「棹物かるかん」といわれる長い羊羹のような形をしています。羊羹のように切り分けると、きめの細かいかるかん独特の質感を楽しむことができます。

また、薩摩の蒸気屋の名前はかるかんやかるかん饅頭とともに「かすたどん」という人気のお菓子で名前が知られています。蒸気屋は、鹿児島空港や福岡空港・博多空港などにも専門店を構えています。鹿児島から帰るときは、地元の人がおすすめする有名店の人気のお菓子も一緒にお土産にしてみてはいかがでしょうか。

極上のかるかんなら!老舗菓子店とらや見出し

薩摩菓子処「とらや」のかるかんは、厳選された素材に特徴があります。とらやのかるかんの色は、実は「真っ白」ではありません。主原料として使われている山芋由来の色であり、山芋は1割しか採れない極上品だけが使われています。自然の味と香りが存分に活かし、食感・風味・品質ともに「とらやが一番!」という人も少なくありません。

また、とらやは創業明治17年の老舗菓子店です。これまでのかるかんの形状を一新させた「創作生かるかん」などの新しい味を生み出しながら、創業当時の味を守り続けています。古いものを大切にしながら新しいものを送り出す、老舗ならではのこだわりが感じられます。

芸能人がおすすめ!富久屋のかるかん見出し

「富久屋」の創業は1860年の江戸末期、明石屋と対等する歴史ある老舗菓子店です。全国和菓子大博覧会などの著明な大会で「全菓博大賞」や「名誉会長賞」といった大きな賞を受賞し、さらに有名店としての地位を確立させました。テレビでも有名芸能人が紹介したり、雑誌などにも掲載されるほど「おすすめ度」の高い人気のかるかんです。

富久屋のかるかんの中には、ピンクや緑の色合いがきれいな「棹かるかん」があります。ピンクは紅芋、緑はヨモギが使われ、人工着色料は使用されていません。白・ピンク・緑の中から好きな色と風味で選ぶことができます。3色合わせて、春の日の贈答品として使うのもおすすめです。

甘さ控えめのかるかんなら 文旦堂(ぼんたんどう)見出し

文旦堂のかるかんは、素朴で優しい味わいが特徴です。人気の秘密は「甘すぎないこと」にあり、かるかん饅頭の中に入る餡も多すぎないので「甘いものが苦手!」という人でも美味しく食べられます。天然素材にこだわった「西郷かるかん」といったワンランク上のかるかんも販売されています。

文旦堂で人気のかるかんは、「紫いも餡」の入ったかるかん饅頭です。饅頭を半分に割ると、中から綺麗な紫色の餡が顔を出します。紫いものほっこりした独特の風味と山芋の風味の皮がほどよく溶け合います。ちょっと違うタイプのかるかんが食べたいという人におすすめの人気かるかんです。

鹿児島のさつま芋を使った 山福製菓見出し

薩摩と言えば「さつま芋」が有名です。鹿児島市内の菓子店「山福製菓」はさつま芋を使った有名なお菓子を製造・販売している有名店です。さつま地方原産の「紅さつま」を使ったカラフルな「薩摩芋タルト」やさつま芋をふんだんに使った「ホクホク薩摩のさつま芋パイ」など、さつま芋好きな人にはたまらない菓子店です。

山福製菓でも、かるかんを製造・販売しています。霧島山脈に自生する天然の山芋を使い、白・赤・緑の3色のかるかん饅頭を作っています。緑のかるかんの色は「お茶」由来です。さわやかなお茶の風味が広がる、爽やかなかるかん饅頭がおすすめです。餡の量も控え目なので、お茶やコーヒーなどのドリンクとの相性も抜群です。

新しい鹿児島の味!九面屋(くめんや)見出し

九面屋のかるかんでもっともおすすめしたいのが「塩豆かるかん」です。与論島で採れる塩「星の砂塩」を混ぜた生地に、北海道産の金時豆を混ぜ込んだのがこのお菓子です。星の砂塩には、天然の塩ならではの塩辛さと甘さが共存しています。ただ甘いだけのかるかんとはちょっと異なる新しいタイプのかるかんではないでしょうか。

食べた人が感じるのは「甘さとしょっぱさの絶妙な味のバランス」です。豆も丸ごと入っているので、豆の味も楽しむことができます。こしあんの入ったかるかんとは一味違い、歯ごたえにも新しさが現れています。明石屋などの老舗の味と一緒に買って、食べ比べする人も多いです。

鹿児島空港でも買える!有名店のかるかん見出し

鹿児島の玄関「鹿児島空港」でも、有名店のかるかんを買うことができます。鹿児島空港では、各メーカーの商品があちこちのお店に陳列されています。滞在中にお目当てのお店のかるかんが買えなかったという人も安心です。場所によって扱うメーカーが違うので場所を確認しておきましょう!

エアポート山形屋1号店(国内線2階・南側)

かるかんを鹿児島空港で買うなら、国内線2階・南側にある「エアポート山形屋1号売店」がおすすめです。明石屋・文旦堂・山福製菓といった有名店のかるかんが販売されていますので、買い忘れた場合はこのお店に走りましょう。営業時間は朝の6時40分から、最終便が出発する15分前までです。

SKY SHOP2階売店(国内線2階・中央)

九面屋や馬場製菓などの有名店のかるかんを扱っているのが、鹿児島空港国内線2階・中央のSKY SHOPです。九面屋の「塩豆かるかん」や馬場製菓の「薩摩芋かるかん」を買いたいときはこのお店がおすすめです。お店の中は、さつま揚げや焼酎、鹿児島ラーメンなどの特産品もあります。営業時間は6時40分から最終便出発15分前までです。

国内線1階には蒸気屋専門店も!

薩摩蒸気屋のかるかんを空港で買うなら、国内線1階・到着ロビー前に向かいましょう!鹿児島空港の中の蒸気屋専門店なので、かすたどんやドーナツなど蒸気屋のお菓子も勢ぞろいしていますので、ぜひ一緒に買って帰りましょう。営業時間は7時から20時30分までです。

鹿児島空港でかるかんを置かない店はない!見出し

鹿児島空港の中にあるショップは15店舗です。洗面用具などのトラベルグッズのお店やコンビニなどの一部のお店を除いては、どこのお店でもかるかんを買うことができます。鹿児島観光中に荷物を増やしたくないなら、憧れの有名店のお菓子も必ず買える空港ショップもおすすめです。

鹿児島空港内のショップには、さつま揚げや焼酎、知覧茶やラーメンなどのさまざな特産品やお土産がたくさん揃っています。また、鹿児島の名産品が食べられるレストランや、空港で買うお弁当「空弁」も販売されています。お土産を空港で買うなら、しっかりと時間をとって空港の時間も楽しんでみてください。

鹿児島土産にしたいかるかん 賞味期限は?見出し

かるかんの賞味期限は、メーカーによってさまざまです。短いところでは8日、長いところでは14日と表記されています。かるかんには米粉が使われているので固くなりやすく、クッキーなどのように長持ちはしません。できるだけ早めに、美味しいうちに食べきってしまうことをおすすめします。

明石屋のかるかん・かるかん饅頭はともに「8日間」です。とらやの場合はどちらも「11日間」です。山福製菓と九面屋では「14日間」となっています。また、メーカーによってはかるかんとかるかん饅頭で若干賞味期限が異なる場合があります。購入するときは、賞味期限をしっかり確認して「適量」を買うことをおすすめします。

固くなったかるかんはどうする?見出し

保存方法や季節によって、賞味期限内であってもかるかんが固くなってしまうことがあります。お餅が固くなるのと同じで、お米で出来たかるかんは固くなりやすいお菓子です。万が一固くなってしまった場合は、蒸し器や電子レンジで蒸し直すか、トースターで焼くとおいしく食べることができます。焼く場合はバターを塗るのもおすすめです。

かるかんの保存方法

出来るだけ早く食べきりたいかるかんですが、残ってしまった場合は「冷凍保存」することも可能です。解凍は自然解凍またはサランラップに包んで保温モードの炊飯器に入れる方法がおすすめです。反対に、電子レンジを使うのは素材を固く変質させてしまうので、電子レンジでの解凍はおすすめしません。

鹿児島のかるかんの人気は永遠に不滅です見出し

「かるかん」は薩摩の歴代のお殿様に愛され続けたたいへん歴史の長いお菓子です。薩摩地方で採れる自然の恵みをふんだんに使ったお菓子は、薩摩地方のお土産として全国に広まり、今でも通信販売などで取り寄せする人が後を絶ちません。薩摩の顔とも言える人気のお菓子・かるかんは永遠に愛され続けることでしょう。

投稿日: 2018年1月28日最終更新日: 2020年10月8日

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