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崎陽軒を東京駅構内で買える場所は?人気の弁当やお土産シウマイを紹介!

崎陽軒を東京駅構内で買える場所は?人気の弁当やお土産シウマイを紹介!
投稿日: 2018年1月31日最終更新日: 2020年10月8日

崎陽軒はシウマイ弁当などで有名な人気のお店。100年以上の歴史があるシウマイは、今も昔も人々の心をつかむ素朴で実直な味わいです。今回はお土産でも人気な崎陽軒のお弁当が東京駅の構内のどこで買えるのか、人気の弁当など東京駅の崎陽軒販売情報をお届けします。

東京駅でも買える崎陽軒のシウマイ!見出し

Photo by naka_hide

崎陽軒100年以上の歴史がある、シウマイが人気の老舗店です。お弁当にはもちろん、お土産にも大変人気を博しています。そのシウマイは崎陽軒のこだわりが詰まった魅力いっぱいのおいしさ。今回はそんなお土産やお弁当に大人気の崎陽軒の商品が東京駅構内のどこで買えるのか、崎陽軒のおすすめのお土産・お弁当の商品などをご紹介します。

崎陽軒ってどんなお店?見出し

Photo by jetalone

崎陽軒は約100年の歴史がある、シウマイで有名な人気のお弁当屋さんです。シウマイといえば崎陽軒というほど、崎陽軒のシウマイは今も昔も人々の心を魅了しています。お店を始めた当初はシウマイとは全く縁がない横浜駅での構内販売から始まったのだとか。当初はもちろんシウマイ弁当はなく、駅の構内でおかしやパン、雑誌等を販売していました。

また、崎陽軒のシウマイの箱にからなずいるのがこの醤油さし。こちらはひょうちゃんという名前で、崎陽軒を代表する人気キャラクターとなっています。このひょうちゃんの醤油さしは1955年から入れられており、様々な表情のものがあります。ファンが多く、なかにはひょうちゃんをコレクションする人も。思わず集めたくなる、崎陽軒のあいらしいキャラクターです。

崎陽軒の歴史見出し

崎陽軒は1908年6月に誕生しました。崎陽軒という名前は、崎陽との呼び方もあった長崎県に家を持つ久保久之が、崎陽軒のもととなる横浜駅での構内販売を始めたことから「崎陽軒」と名付けられたのだとか。むかし長崎に向かっていた中国人が長崎の岬から太陽が上がるのを見て、長崎のことを「崎陽」と呼び、次第に定着していったことから長崎にその名がつけられました。

そして1928年に現在のシウマイを完成させます。当時の社長は将来を思い悩み、崎陽軒には独自の名物がないことに気付きました。悩みぬいた末、横浜の中華街で出会った冷たい「シューマイ」に注目しました。そこからは天心のプロをスカウトし、1年ほどかけておいしいシウマイを完成させました。揺れる車内でもたべやすい一口サイズの、冷たくてもおいしいシウマイができたのです。

東京駅にもある崎陽軒シウマイのこだわり見出し

お弁当やお土産にも大人気の崎陽軒のシウマイには、こだわりがたくさんつまっています。崎陽軒のシウマイは良質な国産豚肉とオホーツク海で獲れた干帆立貝柱、塩、砂糖、胡椒以外の調味料は一切使わずに仕上げています。うま味調味料や不要な添加物は一切入っていないのです。そのため素材のうまみが存分に味わえるシウマイとなっています。

保存料や化学調味料を一切使わないという崎陽軒のシウマイは、他にも様々なおいしさの秘訣があります。干帆立貝柱は、もどしたした水も生地に練り込み、冷めてもおいしい独特の深い味わいを出しています。それに加えて、皮も自社の手作りなのです。独特のもちもちしたシウマイの皮は、小麦粉と水を練って生地を作り出し、それをローラーで徐々に伸ばして作っているそうです。

東京駅構内崎陽軒1:BENTO見出し

そんなおいしい崎陽軒のシウマイが買える東京駅構内の場所は全部で3つあります。1つ目が、南通路5・6番ホームの下です。詳しい場所は、京浜東北線下り(大船方面)・山手線外回り(品川方面)の階段の下で、エレベーターをはさんで前のところにあります。あまり大きい売り場ではなく、聘珍楼(へいちんろう)が一緒に販売されています。

東京駅構内とあって人混みもあり探すのも大変かもしれませんが、看板には「BENTO」と書かれているので、そちらを探すと早いかもしれません。営業時間は朝の6時から22時ですが、崎陽軒の商品が並びだすのは午前7時ごろなので注意が必要です。東京の駅構内とあって、さすがの早朝営業。朝に東京を出るときも、お土産やお弁当に崎陽軒のシウマイを買うことができます。

東京駅構内崎陽軒BENTOの販売品目見出し

Photo by jetalone

様々な事情によりこれから変動するかもしれませんが、現在販売しているのは、昔ながらのシウマイの15個いりと30個いりの2種類、ポケットシウマイの6個、特製シウマイの12個、あとは弁当5種がそろっています。品ぞろえも良く、お土産用・お弁当用とどちらも購入できる商品があるのもうれしいところ。豊富な品ぞろえに迷ってしまう恐れがあるので、早めに行動しても良いかもしれません。

東京駅構内崎陽軒2:ギフトガーデン見出し

Photo by zunsanzunsan

お次にご紹介する、崎陽軒の商品を置いているお店は、南通路を通り抜けて、階段手前を左に入ったところにあります。東北や山形・秋田などの新幹線の南乗り換え口を背にして見て、正面にある左手の階段の下となっています。ほかのお土産と並んでいるため、お土産屋さんに勘違いされやすいのですが、崎陽軒のお弁当も販売しています。横長のお店の左端に設置されています。

お店の名前は「ギフトガーデン東京南口店」で、一番大きく見える看板は「BENTO、GIFT」と書かれています。お店のはり紙の案内によると、営業時間は曜日によって異なるそう。月曜日から水曜日までが6時15分から21時30分で、木曜日から日曜日、祝日が6時15分から22時となっています。お買い求めの際は、曜日に気を付けてお向かいください。

東京駅構内崎陽軒ギフトガーデンの販売品目見出し

こちらのお店で売っている商品は、昔ながらのシウマイの15個入りと30個入りの2種類と、特製シウマイ6個入り、弁当が4種。先ほどのお店より多くはありませんが、お土産やお弁当などにスタンダードな人気の商品をしっかりと置いています。近くにお土産もたくさん並べてあるので、シウマイを買うついでに、東京のお土産を買うこともできるのが魅力的です。

東京駅構内崎陽軒3:銘店お弁当見出し

Photo by Dick Thomas Johnson

最後にご紹介する崎陽軒の商品販売店舗は、京葉線・八重洲南口のちょうどわかれみちになっている近くにあります。お店の位置の詳細は、東海道・山陽新幹線の南乗り換え口の近くです。目印は、直角になって隣接しているキオスク。こちらもあまり大きなお店ではないのですが、商品を販売する窓口は2つあります。混んでいても、ちょっと安心な店内設計です。

大きな一番目立つ看板には「銘店お弁当」の文字があります。売り子の方によると、営業時間は平日などは6時から21時までで、少し客足が増える金曜日、土曜日などは21時30分までとなっています。こちらのお店も曜日によって営業時間が変わるので注意が必要です。このお店も6時開店なので、早く東京駅を出ないといけないときに、とても嬉しい営業時間です。

東京駅構内崎陽軒釧路お弁当の販売品目見出し

Photo by HIRAOKA,Yasunobu

こちらのお店で販売している崎陽軒の商品は、昔ながらのシウマイの15個入り、30個入りの2種類と、真空パックシウマイの15個入り、30個入りの2種類、特製シウマイの6個入り、12個入り、月餅8個入り、弁当はなんと8種もそろっています。東京駅構内の3つの店舗の中で一番の品ぞろえを誇ります。どれにしようかとあれこれ考えて楽しめるお店です。

東京駅構内崎陽軒の人気の弁当!見出し

崎陽軒の一番人気なお弁当は、定番中の定番、シウマイ弁当(830円)です。昭和29年に販売されて以来、不動の人気を誇ります。内容は、ゴマと梅干がついた俵型のごはん、昔ながらのシウマイ、鮪の照り焼、かまぼこ、旨みたっぷりなとりの唐揚げ、甘い味つけの玉子焼き、ご飯によく合う筍煮、あんずに昆布と生姜が入っています。

次にご紹介するのは、お弁当で食べごたえがあり特に男性に大人気な幕の内弁当。こちらはお値段が1050円で、白ごはんに、香のもの、しっとりした魚のうまみと甘辛い味付けがたまならい赤魚の照り焼き、がっつりと嬉しいとんかつに海老フライ、とりの唐揚げ、人気の筍煮、野菜の煮物、かまぼこ、玉子焼きに昔ながらのシウマイが入っています。食べごたえのある、魅力的なお弁当です。

崎陽軒では季節限定のお弁当も充実しています。ちなみにこちらは松花堂弁当(冬)で、値段は1200円です。かなりのこだわりが詰まった崎陽軒自慢のシリーズで、なんでも懐石料理のようなお弁当を目指してつくられたのだとか。かにごはんや、季節の旬な食材を使った品々はまさに究極のおいしさ。銀だら麹味噌焼きまで入っており、大満足のお弁当です。

東京駅構内崎陽軒でお土産におすすめなのは?見出し

自分用にお弁当を購入するのも良いですが、人にあげてもとっても喜んでもらえるのがこの崎陽軒。東京方面に行くといえば買ってきてほしいと頼まれる人も少なくないのだとか。そんな崎陽軒の商品で、よくお土産に購入されるのが、定番のお弁当のシウマイ弁当です。自分で食べるもよし、お土産もよし、と崎陽軒の中でもかなりの人気を誇ります。

先ほどのシウマイ弁当も大変人気の商品ですが、お土産でもっとも支持のあるものといえば、「昔ながらのシウマイ」のようにシウマイだけが入ったもの。6個入り、15個入り、30個入りといろんな大きさがあるのも嬉しいところです。また、ちょっと高級なお土産におすすめなあらびきにした干帆立貝柱と豚肉が入った「特製シウマイ」や、「桜エビシウマイ」もおすすめです。

しかし、先ほどご紹介した「昔ながらのシウマイ」などの商品はすぐに渡せない場合、お土産にはできません。添加物などを入れていない為賞味期限が冷蔵で40時間しか持たないからです。ですが、崎陽軒では賞味期限が長持ちの「真空パックシウマイ」が開発され販売されています。遠方の方に渡される場合は、おいしさそのままに5か月持つ「真空パックシウマイ」がおすすめです。

東京駅には崎陽軒のバルもあり!見出し

Photo by tadtad

冷めたシウマイももちろんおいしいですが、蒸したてのシウマイを味わえる「シウマイバル」が東京にあります。冷めたシウマイとはまた異なる、熱々のおいしさが楽しめます。こちらのお店では崎陽軒のシウマイの全種類が蒸したてで食べられます。バルという名前の通り、様々なお酒が置いてあるのでお酒と一緒にシウマイを楽しむことができます。

立ち寄りやすい東京駅に出店しているので出張の際待っている時間や、お買い物の帰りにおいしいお酒と熱々の蒸したてシウマイが食べられるとあって、かなりの人気を博しています。さらに、おつまみに嬉しいシウマイ弁当でシウマイに次いで人気のあるという筍煮や鮪の照り焼きも味わえます。蒸し器で次々と出してくれるのも魅力的です。中華街、バーの良いところが一体となったお店です。

営業時間は10時から23時までで、ラストオーダーがシウマイと点心が22時、ドリンクが22時30分となっています。ちなみに10時から15時にはランチメニューもあり、晩とは違った魅力があります。アクセスは、JRからだと銀の鈴広場の近くにある八重洲地下中央口に向かって右折した3つめのお店にあります。お昼も晩も、大盛況の熱々シウマイとお酒が楽しめるバーです。

東京駅構内カフェのおすすめは?早朝・夜もゆっくりと!営業時間なども紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東京駅構内カフェのおすすめは?早朝・夜もゆっくりと!営業時間なども紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
東京駅構内のおすすめカフェを特集します。様々な場所へ行く人を迎える東京駅構内には様々なお店がありますが、カフェも数多くあります。ここでは早朝・夜営業しているカフェや営業時間などを詳しくご紹介していくのでぜひ参考にしてみてください。

東京駅にもある崎陽軒は工場見学も!見出し

Photo by ayustety

崎陽軒の横浜工場では工場見学が行われています。2017年に改装をし、同年8月2日からシウマイはもちろん、弁当製造ラインも見られるようになりました。内容は子供から大人までみんなが楽しむことができる工場見学なのだとか。また、改装してから電話だけでなくウェブ上での予約も可能にしたり1日の見学者を100名から180名に増やすなど、前よりも予約しやすいシステムになりました。

崎陽軒の工場見学は内容が盛りだくさんで約90分あります。まず崎陽軒の歴史のテレビを見た後に、シウマイがどういう風に作られているかをガラス越しに見学、その後醤油がいれてあるのひょうちゃんの展示を見ます。次に駅弁の歴史を聴き、シウマイ弁当の説明を聞いた後、弁当が詰められるところを見学。その後に、お待ちかねのシウマイやおかず、お菓子のの試食があるのです。

Photo by youhei.nitta

歴代の醤油入れのひょうちゃんが飾っている所があるそうで、そこの風景は思わず息をのんでしまうほどの圧巻の景色です。しょうちゃんのファンでなくても、テンションが上がってしまうほど。よく見てみるとそれぞれに表情が違うので思わずくすりと笑ってしまいます。開催は水曜日、木曜日、金曜日、土曜日で、毎月月末と年末年始がお休みです。

横浜の崎陽軒・工場見学は予約必須の人気スポット!シウマイの試食やお土産も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
横浜の崎陽軒・工場見学は予約必須の人気スポット!シウマイの試食やお土産も! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
横浜といえば崎陽軒のシュウマイ、というくらいに崎陽軒のシュウマイは全国的に有名です。そんな崎陽軒のシュウマイが、どのように作られているか気になるという方は多いはず。実は、崎陽軒では工場見学を開催しています。今回は、崎陽軒の工場見学をご紹介します。

崎陽軒にはこんな商品も!見出し

崎陽軒にはおいしいだけでない面白い商品も販売しています。見た目もインパクトのあるこちらはシウマイ恵方まん。名前の通り、シウマイの中身をふかふかの中華まんの皮でまいた崎陽軒らしいシウマイ恵方巻きです。少し小ぶりで食べやすく、醤油入れのひょうちゃんの焼き印が入っているのもかわいらしい一品です。毎年大人気で、予約も殺到するのだそう。

こちらも見た目がかわいらしい、シウマイまんです。シウマイと中華まんの良いところが一体となったような商品で、ひと口で食べられるのも嬉しいところ。冷めてもおいしいシウマイを作った崎陽軒ならではの飽くなき探求心が結晶となった、ちょっと変わった一品です。シウマイまんはなんと皮の中にシウマイまるごと入っており、ひょうちゃんの焼き印がひとつずつ押されています。

東京駅で崎陽軒の弁当を買おう!見出し

Photo by hiroooooki

横浜名物として今や有名なシウマイは、崎陽軒が作りだしました。販売当初から現在に至るまで、冷めてもおいしく素材にこだわった魅力的なシウマイは、人々の心を魅了します。今回はそんな崎陽軒のシウマイが東京駅構内で購入できる場所をご紹介しました。ぜひ、東京駅に立ち寄る際は、お弁当・お土産に崎陽軒のシウマイを買ってみてください。

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投稿日: 2018年1月31日最終更新日: 2020年10月8日

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