上尾でスケートするなら「埼玉アイスアリーナ」へ！料金や教室情報も紹介！

2014年11月にオープンした埼玉アイスアリーナは、埼玉県上尾市にある2面リンクを備える国際規格の屋内アイススケート場で、夏でも場内の温度が5度から7度に設定されており、1年中スケートを楽しむことができる人気のスケートリンクです。ここでは、そんな上尾市のスケートリンクについて、おすすめの教室や料金、混雑具合などを含めて紹介します。

上尾市日の出のさいたま水上公園内にある埼玉アイスアリーナは県立武道館の南側に位置します。アイスアリーナへ電車を使って行く場合は、JR高崎線に乗り、上尾駅東口で下車後、徒歩約25分ほどで到着します。車でのアクセスの場合は、首都高速与野インターから約25分、東北自動車道岩槻インターから約25分、圏央道桶川インターから25分で目的地に着きます。

バスで行く場合は、JR上尾駅東口から｢けんちゃんバス｣がんセンター経由蓮田駅西口行きに乗り、水上公園入口で下車後、徒歩3分で着きます。タクシーだと約10分ほどですが、土日祝日にはJR上尾駅からさいたま武道館までのシャトルバスが運行しています。スケート場は混雑が予想されますので、早めの入場をおすすめします。

上尾市の埼玉アイスアリーナには、約60台が駐車可能な無料駐車場が完備しています。その他にも、さいたま水上公園の駐車場が利用できます。ただしこの駐車場は、夏季プール営業期間は有料となりますので注意が必要です。スケートリンクのオープン時間は10時から18時までで、年中無休で一般開放されています。ただし、年末年始及び貸切イベントなどで営業時間が変更される場合があります。

埼玉アイスアリーナの滑走料金は大人が1100円、子供が600円です。それと別に貸靴料金が大人、子供ともに500円となっています。ただしイベントや団体割引がありますので、情報を入手してから出かけると良いでしょう。チケットは、滑走料金、貸靴料金ともに館内の券売機で購入し、自動改札ゲートに挿入してスケートリンクに入ります。土日は混雑しますので早めの入場をおすすめします。

埼玉アイスアリーナの館内のフロントでは、観覧券の販売やスケート教室、その他各種の申し込みが行われています。自動改札ゲートは一度出ると再入場は有料となりますので、荷物を取りにリンクの外に出たい場合は、フロントに依頼します。また館内には冷暖房完備の明るいロビーがあります。土日の混雑を避けるため、平日の入場をおすすめします。

館内には、フードコートがあります。フードコートにはテーブル席もあり、温かいうどんやそば、スパゲティー、フライドチキン、アメリカンドッグなどが食べられます。また各種ソフトドリンクなども用意されています。場内には飲み物やスナックの自動販売機があり、手袋や靴下、ビニールテープなどの販売機もあります。

自動改札ゲートから入場すると、スケート場内には貸靴コーナーやロッカーがあります。貸靴はセルフサービスになっているため、靴置き場から自分の足のサイズに合ったものを選びます。不明な点がある場合には場内のスタッフに聞くと良いでしょう。貴重品や荷物は有料のコインロッカーを使用します。土日は混雑が予想されるため、早めの入場をおすすめします。

リンクサイドには無料の貸出用ヘルメットがありますので、腕に自信の無い方には、安全のため着用をおすすめします。利用後は元の位置に返却しなければなりません。また、2階には無料の観覧デッキがありますので、ちょっとスケートリンクの様子を見たい場合には、土日の混雑時を除けばゆっくり座って観覧することができます。

スケートリンクは、国際規格を満たした縦30メートル、横60メートルのメインリンクとカーリング用レーンを3レーン設定できるサブリンクがあります。このメインリンクはアイスホッケーにも使用できるオリンピックサイズの本格的なリンクで、勿論一般用にも開放されています。土日の混雑時を避けて滑ることをおすすめします。

サブリンクでは、音と光のイベントタイムが行われます。これは冬季限定で、金土、祝日前の18時15分から20時15分まで行われるもので、音楽と光が氷上に流れ、エキシビションを見ているような幻想的な雰囲気の中でスケートが楽しめます。アイスアリーナのスケートリンクでは、子供からシニアまで、幅広く楽しむことができます。

スケートリンクは、国際規格を満たした縦30メートル、横60メートルのメインリンクとカーリング用レーンを3レーン設定できるサブリンクがあります。このメインリンクはアイスホッケーにも使用できるオリンピックサイズの本格的なリンクで、勿論一般用にも開放されています。また、ペンギンや雪だるま、椅子、3タイプの押しながら滑るそりがあり、滑れないこどもでも楽しく遊べます。

埼玉アイスアリーナでは様々なスケート教室が開かれています。4歳児からシニアまで、スケートが全く初めてのビギナーから育成選手まで、年齢別、レベル別に、種々のスケート教室が行われます。アメリカで開発され、国際的に普及しているISIテストプログラムが導入され、20名の専属コーチが全てのクラスを同じカリキュラムで指導しています。

ISIテストは、進級の目安として行わるれる試験に合格すると合格証とバッジがもらえるもので、教室の受講者たちの励みにもなります。アダルトコースは、18歳以上の一般的な教室で、シニアも参加できます。フィギュアスケートの基本をマスターし、楽しみながらステップアップしていくもので、水、金の11時15分から12時に行われ、授業料は月4回で7400円となります。

キッズコースは4歳以上の未就学児の内、初心者から中級者までが対象の教室です。氷上での遊びやゲームを楽しみながら、スケートの基礎を学んでいきます。この教室は月、水、金の16時半から17時15分に開かれ、各30名の定員で、授業料は月4回、6400円です。土曜日は10時半から11時15分に開かれ、定員30名、月3回で4800となっています。

ジュニアコースは小中学生対象の教室で、初心者から中級までの人が対象となります。スケーティングの技術が徐々にステップアップできるよう、段階的にスケートの基礎を学んでいきます。月曜、水曜、金曜の17時から17時45分に行われ、授業料は月4回で6400円となっています。

サタデーコースは小学生から大人までの初心者から中級者が対象の教室で、定員が60名です。年齢別のグループ編成で指導を行い、スケートの基本をマスターし、ステップアップを目指すものです。土曜日17時から17時45分に行われ、レッスン料金は月3回で6400円となります。サタデーコースは土曜日のため申込者の多いコースです。

サンデー教室は4歳から大人までの初心者から上級者が対象で、定員は100名です。年齢別、技術レベル別のグループ編成が行われ、メイン、サブの両リンクで指導が行われます。同じリンクで初心者から中上級者まで継続した受講ができます。時間は9時から9時45分までで、レッスン料金は月3回分が5300円です。サンデーコースも申し込みの多いコースです。

上記の他にもジュニアクラスからステップアップしたジュニア･ハイコースや、曲に合わせて基本のステップを習得するアイスダンスコース、小中学生の上級クラスや選手養成を目的としたスキルアップコース、4歳から大人までの上級者を対象としたプレアドバンスコースなどの教室があります。

埼玉アイスアリーナではスケートの体験レッスンを受けることができます。体験を希望する人は、希望レッスン日の2日前の午後5時までに電話またはフロントで予約すれば、毎月第1回目の開催日に限り参加できます。体験コースの申し込みは1名につき1回のみで、継続参加の申し込みは体験レッスン受講日当日のみ、月謝と体験レッスン料金の差額の支払いにより申し込めます。

体験レッスンのできる教室は、アダルトコースがレッスン料と貸靴無料サービスに保険料100円を足して1900円、キッズ、ジュニア、サタデーの各コースはレッスン料と貸靴無料サービスに保険料100円を足して1600円、同様に、サンデーコースは保険料100円を加えて1800円となっています。

埼玉アイスアリーナには他にもいくつかの特典があります。その1つは、スケート教室レッスン日には、貸靴が無料となることです。2つ目は教室受講日は、予習、復習のため、レッスン前後の一般営業時間内にフリー滑走ができること。3つ目は受講者の付き添いは2名まで入場が可能なことです。また、1年間無欠席の受講者には皆勤賞が進呈されます。

埼玉県上尾市の埼玉アイスアリーナは国内でも数少ない2面リンクを持つ国際規格のアイスリンクです。このスケートリンクでは、子供からシニアまで幅広くスケートを楽しむことができるとともに、実力に応じて様々な教室に参加することができます。ここでは、そんな埼玉アイスアリーナについて、おすすめの教室や料金、混雑具合などを交えて説明してみました。