フロリレージュは外苑前のモダンフレンチ！コースや料金もご紹介！

「フロリレージュ」（Florilege）というのは、「詩華集」を意味するフランス語です。その名のように、シェフのフランス料理への思いが一皿一皿に凝縮された、モダンフレンチのメニューの数々は、まさにアートというべきほどの美しさです。今日は外苑前のモダンフレンチの素敵なお店「フロリレージュ」の料金やアクセスなど、盛りだくさんでご紹介します。

「フロリレージュ」へのアクセスをご案内しましょう。最寄り駅は東京メトロ外苑前駅ですので、とても便利なアクセスのところにあります。駅を出て青山通りを歩き、成城石井を通り過ぎて右折すると外苑西通りに出ます。そのまま道なりに歩いていくと到着です。車でのアクセスも可能ですが、やや遠回りになります。徒歩8分ほどの道のりですので、のんびり歩くのがおすすめのアクセス方法です。

住所：東京都渋谷区神宮前2-5-4（SEIZAN外苑B1） 電話番号：03-6440-0878

ランチもディナーも予約をしてからお出かけください。予約は2か月前の同日から受け付けています。メールやFAXでの予約はお受けしていませんので、必ず電話でお願いします。また特別なドレスコードはありませんが、男性の半ズボンやサンダル履きはご遠慮ください。営業時間はランチが12時から13時30分、ディナーが18時30分から20時となっています。水曜日は定休日です。

幸せを感じることのできる食体験。そんなコンセプトを持つモダンフレンチレストラン「フロリレージュ」のランチは、7品から成るおまかせコースメニューで料金は7000円です。ランチでも内容はアペタイザーからデザートまで、ディナーに負けず劣らずの充実メニューです。久しぶりに会うお友達とのランチも、思い出深いものになること請け合いです。

そして「フロリレージュ」のディナーは、11品から成るおまかせコースメニューになっています。料金は13000円で、ランチ、ディナーともに料金は税別です。またアレルギーなどで食べられない食材があるときは、予約の際に伝えていただければ大丈夫です。アクセスも良い立地にありますので、ディナーのときには少しドレスアップしてお出かけするのも良いでしょう。

「フロリレージュ」のキッチンはオープンキッチンになっています。料理人たちの見事な腕裁きを目の前で見ながらお料理を待つのは、何とも言えず楽しい時間です。季節ごとのメニューも数多くありますが、冬のディナーで最初に登場するのは、なんとこの焼き芋です。お茶の葉の中に隠れている絶妙な焼き加減の焼き芋は、常識を裏切る美味しさで食べる人みんなを笑顔にします。

和のテイストたっぷりのモダンフレンチ「フロリレージュ」ならではのパン、酒粕入り蒸しパンもぜひ召し上がっていただきたいメニューのひとつです。本当にこの「フロリレージュ」というモダンフレンチのレストランは、私たちの意表を突くユニークなメニューが次々と出てきます。この後のお食事もかなり期待できそうで楽しみです。

鯖と湯葉という和食でお馴染みの食材が、世界三大珍味のひとつのきのこ、トリュフとのコラボレーションでデリケートな一品に仕上がりました。桜色の小花がとても素敵なアクセントになっています。「フロリレージュ」の臨場感あふれるオープンキッチンで次々に創り出される芸術作品の数々は、ランチ、ディナーを問わず思わず息をのむ美しさです。

ランチにもディナーにも供されるお魚のメニューも抜群の美味しさです。甘鯛はうろこまでがパリパリに美味しく揚がっています。春の訪れとともに食卓に登場する日も近い蕗の薹と一緒に、一足早い春を味わってみてください。次から次に出されるアートのようなメニューに舌鼓を打つひとときは、「フロリレージュ」のコンセプト通り、心の底から幸せを感じられることでしょう。

まるでスイーツかと見まごうほど、菊の花びらを散らしたカラフルなレモンメレンゲの下には、牡蠣が隠れています。他ではめったに見ることのできない美しい牡蠣のメニューです。デザートです、と言われたら信じてしまうかもしれません。牡蠣の旬である冬の季節に出かける機会があったら、ぜひ聞いてみてください。

北陸地方特産の雌のズワイガニ、香箱蟹を使った絶品リゾットもぜひ一度お試しいただきたい一品です。雄のズワイガニよりは小ぶりですが、旨みたっぷりの香箱蟹は禁漁期間が長く、11月頃からその年いっぱいまでの短い期間しか味わうことができない貴重な蟹です。「フロリレージュ」ではどんな美味しさのリゾットに仕上がっているのか、とても楽しみです。

サスティナビリティ牛と名付けられた、上品な牛肉のお料理をご紹介しましょう。サスティナビリティとは、英語の「sustainability」で、環境破壊をせずに継続できること、という意味の言葉です。人間だけが他の動物の命をいただいている、少しだけそんなことを考えながら食材に感謝して、美味しく召し上がっていただきたいお料理です。

ランチでもディナーでも「フロリレージュ」のメニューを見ると「分かち合う」という言葉に気が付きます。これは本日のメインの肉料理を、他のお客さんとシェアするということで、文字通り「分かち合う」のです。その日によってお肉は鶏肉やラムであったり鴨であったり、といろいろです。「フロリレージュ」の食材に対する思いをここでも感じることができる、とても楽しいアイデアです。

デザートのヨーグルトもこの通りの美しさ。カシスや赤紫蘇などが使われていて、モノクロームの世界に突然赤い色が飛び込んできたような衝撃を受けます。使う器も計算されつくされた美しさで、お料理と見事なハーモニーを醸し出しています。赤紫蘇のヨーグルトデザート、どんな味に出会えるのか楽しみです。

「フロリレージュ」のメニューの一番下には、贈り物というデザートの項目があります。こちらの贈り物はアマゾンカカオ。アマゾンの大自然からの美味しい恵み、くちどけ優しいキャラメルとチョコレートです。お料理のひとつひとつに込められた思いが伝わってくる、素敵なネーミングです。

「フロリレージュ」のアーティスティックなお料理の数々をご紹介してきましたが「フロリレージュ」の自慢は料理だけではありません。種類豊富なドリンク類も、味はもちろんその芸術的な美しさで評判です。こちらの蕗の薹と八朔のジュースも、ちょっぴりビターな大人のテイストで人気のドリンクです。

まるでジュースには見えませんが、何を隠そうこちらはモネの睡蓮をイメージしたノンアルコールドリンクです。一体どんな味がするのか、飲む前からドキドキしてきます。「フロリレージュ」には、目にも美しいありとあらゆるドリンクが用意されていますので、お酒が飲めなくても飲み物自体を十分に満喫することができます。

秋の日本庭園を思わせる、これが飲み物なのか不思議な感じさえしてくるボタニカルカクテル。柿は日本を代表する果物です。「フロリレージュ」のソムリエが創り出す芸術的なドリンクの数々は、そのためだけに「フロリレージュ」を訪れても価値はあると思える素晴らしさです。ぜひお気に入りの一杯を見つけてください。

お誕生日のお祝いで「フロリレージュ」を訪れるときには、予約のときに希望を伝えておけばとても素敵なバースディプレートのサービスがあります。プレートというよりは、まるで箱庭のようなかなりインパクトの大きなバースディプレートには、可愛いマカロンが乗っています。女性の気持ちをわしづかみの、とてもおしゃれなアイデアです。

外苑前のモダンフレンチレストラン「フロリレージュ」のメニューや料金、アクセスなどいろいろな情報をご紹介してきました。いかがでしたか？本当にアートと言っても過言ではないほど美しいお料理の数々は、特別な日にふさわしい料金以上の価値のあるものです。ぜひ一度「フロリレージュ」で極上モダンフレンチを味わってみてください。