エイタブリッシュは表参道のヴィーガンレストラン！ヘルシーな料理が人気！

健康に敏感な海外セレブが取り入れたことから世界中に広まったヴィーガン料理。日本でそんなヴィーガン料理を美味しく食べようと思ったら行くのは表参道などに店舗を構えるエイタブリッシュで決まりです。マフィンなどのスイーツも充実しているエイタブリッシュ。この記事では、店舗情報やおすすめメニューなどをご紹介します。

表参道の人気レストランエイタブリッシュについてご紹介を始める前にそもそもヴィーガン料理とは何なのかについて少し解説をしましょう。日本では最近になってエイタブリッシュなどのおしゃれなレストランが増えてきましたが、海外では有名セレブなどがヴィーガンを実践していることからレストランの店舗数も日本に比べると格段に多いです。

ヴィーガン料理というとベジタリアンと同じようなものだと理解している人が多いようですが、ヴィーガン料理には動物由来の成分が全く使われないので、卵や乳製品、はちみつなども使用されません。それに対してベジタリアンは肉や魚は食べませんが、卵などは食べることができます。

ヴィーガン料理のヴィーガンとはもともと英語でVEGANと綴り、1944年イギリスで「酪農製品を食べない菜食主義者」を指すために作られました。ヴィーガン料理を食べる人は特にアメリカではここ数年で何倍にも増え、全人口の6パーセントほどだと言われています。そして日本でも少しずつ広がりを見せ、約3パーセント弱というデータもあります。

エイタブリッシュの公式ウェブサイトをチェックすると「食とデザインを通じて生活と社会に豊かさをクリエイションをもたらす」という主旨の言葉とともに、エイタブリッシュのポリシーが紹介されています。エイタブリッシュのルーツとなっている会社Double Ow Eight(ダブルオーエイト)が設立されたのは1997年です。

広告やパッケージデザインを手掛けてきたDouble Ow Eightが表参道でエイタブリッシュを始めたのが2000年。当時は流行の最先端の表参道と言えども、ヴィーガン料理のレストランはまだあまり知られていない時でした。エイタブリッシュが店舗で出す料理、スイーツ、ドリンクはすべてヴィーガン料理です。

さらに、精製された白砂糖は使用しない、化学調味料も使用しないといったポリシーや、できる限りオーガニック、無農薬無化学肥料栽培の食材を使用するなどという厳しいポリシーを掲げています。もちろん食べ物だけなく飲み物に関しても、ワインや日本酒はオーガニックや純米酒などに限るといったこだわり。

現在は表参道駅からすぐという非常に便利でおしゃれな場所にヴィーガン料理の「レストラン エイタブリッシュ」を、目黒区にマフィンとコーヒーの楽しめる「マフィン&コーヒー エイタブリッシュ」の合計2店舗が営業しているほか、オンラインストアでは人気のマフィンやスイーツなどが購入できます。

ここからはDouble Ow Eightの経営するレストランエイタブリッシュについて詳しく紹介していきましょう。エイタブリッシュのあるのは表参道駅からすぐという立地。周りにはおしゃれなカフェやアパレルのお店、レストランが立ち並ぶエリアですが、その中でもエイタブリッシュはいつも大勢のお客さんでにぎわっています。

エイタブリッシュの店舗は表参道という場所がら健康やおしゃに敏感な人を中心に大人気ですが、特に人気なのがお得なランチセット。体に優しい食材を使っていること、コスパがいいことに加え、ヴィーガン料理ということでお腹いっぱいに食べても午後体が重くならないと評判です。

エイタブリッシュのランチセットには3種類あり、スープ、サラダ、メインのランチセット(1550円)、前菜、スープ、サラダ、メインのプチランチコース(2000円)、そして前菜、スープ、サラン、メイン、本日のデザートという豪華なランチコース(2500円)です。サラダもスープもボリュームたっぷりですので、小食な方にはランチセットがおすすめ。

ランチのメインは4種類から選ぶことができ、日替わりスペシャル、サンドイッチ、サラダパーフェクション、そしておすすめのスブラキとなっています。スブラキとは一般的には羊肉や鶏肉、豚肉などを串刺しにしてBBQにしたギリシャ料理のことですが、エイタブリッシュのスブラキはテンペや豆腐が使用されています。

また、このランチで食べられるおすすめスブラキはティナータイムにもアラカルトとして注文が可能です。ディナーのメインには他には「大浦牛蒡と大豆フィレのタジン風 プルーンとスパイスのソース」やメキシコ料理の「コーントルティージャのアボカドエンチラーダ サルサロハ」などがあります。

サラダでおすすめなのが「フェタ風大豆チーズと有機野菜のガーデンサラダ」。サラダですがボリュームたっぷりで、フレッシュな野菜を堪能することができます。また、リクエストに応じて4000円、5500円のコースもアレンジしてもらえるので新年会や忘年会などにおすすめです。

マフィンのおいしさで知られているエイタブリッシュは、ヴィーガンのデザートもおすすめです。ヴィーガンと聞くと少し味気ないようなデザートをイメージする方もいるかもしれませんが、エイタブリッシュのデザートは一般的なものと比べても遜色ないか上回っているぐらいです。体に優しい食材で出来ているのでダイエット中の人にもおすすめ。

エイタブリッシュのデザートでおすすめなのは、土日祝日のみの提供になる「季節のパルフェ」です。これを目当てに店舗を訪れる人が続出するほどの人気メニュー。また、テイクアウトも可能なのが「ヴィーガンソフトクリーム」。これがヴィーガンメニューだとは思えないぐらいの滑らかな舌触りがおすすめのメニューです。

エイタブリッシュはドリンクも充実しています。コーヒーや紅茶はもちろん、オーガニックのスパークリングワインやワインも揃っているほか、日本酒の品ぞろえも豊富。「王祿」や「辨天娘」などをヴィーガン料理に合わせて楽しむことができます。表参道でヴィーガン料理を楽しみつつ美味しい日本酒を飲むなんていかがでしょう?

エイタブリッシュの表参道の店舗にはギフトショップも併設しています。人気のマフィンやクッキー、ホームメイドグラノーラ、オリーブオイルなどが揃っており、朝ご飯やスナックに食べるのはもちろん、手土産としてもおすすめです。エイタブリッシュのオリジナルマグカップなどのキッチングッズもおしゃれなものが揃います。

エイタブリッシュへのアクセスは非常に簡単です。アクセスに便利なのは千代田線、半蔵門線、銀座線の乗り入れる「表参道駅」。「表参道駅」からはB1出口を使って地上にアクセスしてください。地上に出たら青山通りをそのまままっすぐ青山学院大学の方角へ進みます。歩いていてZARAが見えてきたら反対方向に歩いていることになります。

青山学院大学の方向へアクセスしていくと、角にマックスマーラとクアアイナのあるT字路に出ますので、そこをまっすぐ行ってください。そしてすぐ次の少し細い道を左へとアクセスします。青山学院大学の体育館に沿って歩くことになり、エイタブリッシュは道に入って3軒目にあります。

「表参道駅」からだと歩いて5分ほどでアクセスができますし、B1出口からだと2分ほどでアクセスができるというとっても分かりやすい場所にあります。店舗もとってもおしゃれな外観&インテリアで、友達や家族とランチなどに行くのにもおすすめですが、デートにも使いやすい立地です。

住所:東京都港区南青山5-10-17 2F 電話番号:03-6805-0597

エイタブリッシュの営業時間ですが、ランチタイム、ティータイム、ディナータイムに分かれています。ランチタイムは月曜日から金曜日までが午前11時30分から午後2時30分まで、土日祝日が午前11時30分から午後3時までとなっています。そしてティータイムは土日祝日のみの午後3時から午後5時30分まで。

ディナータイムは、月曜日から木曜日までが午後6時から午後10時まで、金曜日と土曜日が午後6時から午後10時30分まで、そして日曜日と祝日が午後6時から午後10時までとなっています。定休日はありませんので、おいしいヴィーガン料理が食べたくなったらいつでも行くことができます。

そしてDouble Ow Eightからのもう一つのエイタブリッシュがマフィン&コーヒー「エイタブリッシュ」です。こちらはテイクアウトの店舗で、素材からこだわりを持って作られているヴィーガンマフィンや、注文を受けてからドリップするコーヒーが楽しめるお店です。「学芸大学駅」から目黒通りへといく途中にあります。

テイクアウトのエイタブリッシュでの一番人気メニューはもちろんマフィンです。「これが本当にヴィーガンなの?」と驚くような見た目のかわいさと味ですが、食べてみるとどことなく軽いので健康的なランチやおやつにするのにぴったり。マフィンは毎日店頭で焼き上がり、フレッシュなものが手に入ります。

値段は1つ400円。毎日少しずつ異なるマフィンが店頭に並び、焼き上がりの時間やマフィンメニューは毎日Twitterで配信されます。どれも美味しそうなマフィンですが、少しだけ紹介すると「アップルクランベリーマフィン」、「チョコジンジャーマフィン」、「メルティチョコレートマフィン」など。

珍しいものでは、酒粕を使用した「酒粕いちごマフィン」や「黒ごまココナッツマフィン」といったマフィンもあります。ケーキには「季節のケーキ」のほか、小麦粉不使用のグルテンフリーの「ガトーショコラ」や「NYチーズケーキ」、火曜日限定の「バナナブレッド」などがあります。

エイタブリッシュのおすすめメニューはコーヒーです。注文を受けてから豆を挽き、1杯ずつ丁寧にドリップして作られるコーヒーは香りが非常に高いと評判です。「Hand Driped Coffee 8ablishブレンド」と「Hand Driped Organic Coffee 本日のオーガニックコーヒー」は300円、夏季のみですが「アイスコーヒー」や「アイスラテ」もあります。

マフィン&コーヒーエイタブリッシュへのアクセスに便利なのは東横線の「学芸大学駅」です。「学芸大学駅」にアクセスしたら、東口へと進んでください。東口を出ると、道路が4つに分かれていますので、恭文堂書店と東京靴流通センターの間の細い道へとアクセスをしてください。

道なりにアクセスをしていくと「いきなりステーキ」や炭火焼き鳥のお店「串善」などがあります。突き当たるまでまっすぐ進み、T字路を左へとアクセスをします。そこから3つ交差点を曲がらずにまっすぐ進みます。そして4つ目の交差点に出てきたらそこを右へと曲がってください。

1つ目の交差点の角には「釉遊人」や「monogram」が、2つ目の交差点の角には「鷹番精米店」や「AVI」というカフェが、3つ目の交差点の角にはバレエスタジオが、そして4つ目の交差点の角には「板倉功典税理士事務所」や「ばらハイツ」があります。交差点を右に曲がってからは、まず左手に1本、右に1本道がありますがどちらも曲がらずまっすぐ進みます。

1つ目の交差点をまっすぐ行き、2つ目の交差点までアクセスしたらそこを左に曲がってください。曲がってすぐの角に建っている「クレール鷹番」という1階が店舗、2階と3階がアパートになっているビルの1階にマフィン&コーヒーエイタブリッシュがあります。「学芸大学駅」からここまでのアクセスは徒歩で8分ほどです。

住所:東京都目黒区鷹番1-7-11-104 電話番号:03-6753-3316

テイクアウトのお店マフィン&コーヒー「エイタブリッシュ」の営業時間は午前9時から午後5時まで、定休日は日曜日です。開店時間は基本的に午前9時ですが、まれに午前10時開店に変更になることがあります。その際にはエイタブリッシュのFacebookかTwitterで告知がされますので、念のために事前にチェックしておくのがおすすめです。

エイタブリッシュのヴィーガン料理を味わいたいけれど、どの店舗までもアクセスが難しいという方に朗報です。エイタブリッシュにはオンラインストアがあり、冷凍便でケーキやマフィンが、冷蔵便でケーキなどを購入することができます。また、調味料や豆、ジャムやコーヒーなどのほか、ヴィーガン料理に関するおすすめの書物なども扱っています。

いくら体にやさしくても、いくら健康によくても美味しくない料理は食べたくないもの。でも、エイタブリッシュのヴィーガン料理は「美味しいのに体にいい」と評判です。マフィンなどのスイーツやドリンクも充実しているので充実したヴィーガンライフがおくれること間違いなし!ぜひ食べてみてください。