長野アンテナショップが東京・銀座に！人気の商品や店舗へのアクセスを解説！

東京・銀座には、日本の各自治体が主催している「アンテナショップ」が集っています。みなさんは長野県のアンテナショップである「銀座NAGANO 」をご存知ですか？「銀座NAGANO 」には、長野県の特産品はもちろん、長野県の魅力を伝える魅力が満載です。今回は長野アンテナショップ「銀座NAGANO 」の人気商品やアクセス方法をご紹介します。

アンテナショップとは、地元の特産品を中心に販売している店舗のことです。地元と離れたエリアで出店し、地元の魅力や名産品をPRするためのお店です。アンテナショップは東京の銀座に多く存在し北は北海道、南は九州など全国のアンテナショップが大集結しています！アンテナショップでは気軽に旅行気分が味わえる新しい楽しさが満載です。

東京の都内で長野アンテナショップを展開し、多くの人から注目を集める長野県。長野県は「全国住みたい田舎ランキング」で10年連続1位に輝いた都市で、いまでも移住に関する相談が後を絶たず、移住相談の数も1位です。さらに長野県は「都道府県別幸福度」のランキングでも第1位となった「日本一幸せな県」でもあるのです。

「幸せな県」ナンバーワンの栄光に輝いた長野県は「移住したい県」に選ばれるのも大いにうなづけます。長野県は夏はエアコンがいらないほど涼しく、健康寿命が日本でもっとも長い「長寿県」でもあります。また、温泉の数や文化・歴史的にも魅力が満載で、長野県は日本人なら誰もが望む「理想郷」なのではないでしょうか。

「住みたい田舎」と言われる長野県ですが、意外なほど都心に近いところに位置しています。長野県は東京と名古屋の間にあるため、ビジネス面でもたいへん便利です。このような立地条件の良さもあり、長野県に移住する人がどんどん増えています。長野県には他府県から移住した「先輩」がたくさん活躍しています。

2014年10月、東京銀座に誕生した「銀座NAGANO」は、長野県の魅力をより多くの人に知ってもらうために作られたショップです。「銀座NAGANO」は銀座駅からアクセス1分の位置にある4階建ての建物の3フロアを使って、長野県の味と暮らしを発信しています。東京に住みながら長野県にアクセスできる「東京の中の長野県」なのです。

「銀座NAGANO」では、ショッピングを楽しむだけのスペースではなく、長野ワインやコーヒーが味わえるバーカウンターが開かれ、鹿肉のローストなどの信州ならではのおつまみも楽しめます。また、長野県の食材を使った食事レシピやレッスンなどのイベントも楽しめ、長野県の味を創作できることでも人気を集めています。

「銀座NAGANO」では、長野県ならではの食品が多く販売されています。その中には古くから長野県で売られているも置かれていますので、長野県出身の人にとっては懐かしい味が買えるふるさとのような場所にもなっています。なかなか長野県に行けない人にも気軽にアクセスできる、都会ならではのアンテナショップだと言えるでしょう。

住所:東京都中央区銀座5丁目6-5NOCOビル 1・2・4F 電話番号:03-6274-6015

東京・銀座駅から徒歩でアクセスできる長野アンテナショップ「銀座NAGANO」は2014年に新しく生まれました。木の温もりを伝えるシンプルモダンな外観は、通りを歩く人の目を引く存在になっています。ここからは長野アンテナショップ「銀座NAGANO」の建物の中の様子や注目のイベントをご紹介いたします。

仕事帰りやショッピングの休憩に、気軽に立ち寄る人が多いのが1階の「バルカウンター」です。長野県が自信をもっておすすめする「おいしい信州ふーど」を中心に、ヘルシーでおいしい長野県の味が銀座でも堪能できます。長生きの街ナンバー1を誇る長野県の健康食をいただきながら、長野県産の日本酒やワインを楽しんでみませんか。

長野アンテナショップの2階はオープンキッチンスペースがあります。食材の宝庫・長野県の農産物を使ったスペシャルレシピが学べる料理教室などが開催されています。その土地の文化を知るにはまず「食べ物」から。信州の味を知って、長野をもっと近くに感じてください。同じフロアには旅の相談窓口「観光インフォメーションコーナー」があります。

オープンキッチンスペースでは、信州産の食材を使って作る朝ごはんを参加者みんなで味わうイベント「朝クラス」が開催されます。長野県が長寿日本一といわれるのは、信州の健康的な食文化の賜物です。朝7時から始まる長野アンテナショップの「朝クラス」で、早起きと健康的な朝ごはんを楽しんでみませんか。

「朝クラス」は、毎回趣向を凝らしたさまざまなトピックを中心にメニューが決められています。また、地元の生産者の方々も一緒に参加し、食材や調理法など楽しい話題も盛りだくさん。ときおり参加される「市」が変わりますので、何度参加しても飽きないのも「朝クラス」の特徴です。参加者だけがもらえるお土産も楽しみの1つとなっています。

長野アンテナショップ「銀座NAGANO」の3階には、信州そばと炊き込みご飯が楽しめるお店「銀座 真田」がテナントとして入っています。信州地方の専用契約農家から直送される野菜の味を生かした料理メニューや信州ワインや日本酒が楽しめます。おすすめは土鍋で炊いた炊き込みご飯。信州の美味しいお米と野菜で、信州の味をお腹一杯堪能できます。

「銀座 真田」はランチ・ディナーの2部制になっています。ランチは11時から17時まで、17時以降はディナータイムに切り替わり翌日4時30分まで営業されます。営業時間がかなり長いので、信州の味に舌鼓を打ちながらゆっくり寛ぐことができます。日曜のみ、23時閉店となりますのでご注意ください。

長野県は「移住したい田舎ランキング」でも1位に輝いた町です。将来的に人口が増えることを見越すかのように、長野県での起業や長野県方面への事業拡大が多く検討されています。「銀座NAGANO」の4階では、長野県で働きたい人・住みたい人のための相談コーナーが設けられています。もちろん長野へのIターンやUターンの人の相談も可能です。

「銀座NAGANO」1階は、長野県の特産品がその場で買えるショップスペースです。長野県に行ったことがある人はもちろん、長野県をまだ知らない人にも味わっていただきたい、美味しい・楽しい商品がなんと1000種類以上も販売されています。ここからは、「銀座NAGANO」で注目の人気商品と、おすすめ商品を一挙にご紹介いたします！

私たち他府県の住民から見た「長野県の特産品」といえば、りんごやナシなどのフルーツや信州そば、信州味噌が代表的です。しかし長野県という都市は、県の総面積が広く食文化も多種多様です。長野アンテナショップ「銀座NAGANO」のショッピングスペースで、意外と知らない長野県の「顔」が見えてくるかもしれません！

長野県塩尻市が誇る「いにしぇの里葡萄酒」のワイン。塩尻市は小規模ワイナリーの開設を可能にした「ワイン特区」です。その塩尻市に2017年に新しく生まれたワイナリーが「いにしぇの里葡萄酒」です。「いにしぇの里葡萄酒」のオーナーはぶどう栽培だけではなくワインバーのオーナーシェフでもあります。料理のプロが作る新しい味を味わってください！

長野のゆるキャラとして人気を集めているのが「アルクマ」です。アルクマは信州にだけ生息するかわいいクマのキャラクター。長野県の特産品や名所にまつわるかぶりものをしたユニークなビジュアルが人気です。「銀座NAGANO」ではこのアルクマの関連グッズを販売しており、その中には長野アンテナショップだけでしか買えない限定商品もあります。

信州地方は狩猟で得た鳥獣を食べる「ジビエ料理」の本場です。ジビエ料理の食材にはイノシシやマガモなどさまざまな種類がありますが、長野県では特に鹿肉が有名です。信州産のニホンジカは鉄分を多く含み、厳しい冬を過ごす信州地方の人の貴重な栄養源でした。無添加にこだわって作る信州おすすめの鹿肉ソーセージを堪能してください。

ご当地ドリンクとして全国的に長い人気を保っているのが「サイダー」ではないでしょうか。信州・長野県からは、信州産のりんごやぶどうを使った「信州サイダー」が発売されています。りんごはすっきりとしたフレッシュな甘さがあり子供から大人まで楽しめる味。ぶどうは信州産ぶどうの豊かな香りと味が楽しめます。どちらも無着色・無香料です。

信州・安曇野の自家農園で丁寧に栽培されたそばを使って作られたのがこちら「おらとこの八割そば」です。二期作で収穫されるそばは味が通年変わらず、香り高いそばの風味がいつでも楽しめます。半生製法でありながら、生そばに引けをとらないその味わいは、信州おすすめの「長野の味」そのものです。賞味期間は60日間、贈り物にもおすすめです。

長野県のスーパーや売店の至る所で売られているのが「おやき」です。長野県民のソウルフード的な「おやき」とは、そば粉や小麦粉でできた皮に、さまざまな野菜を包み込み、皮の両面をこんがりと焼いたものです。小腹がすいた時の間食やお酒のアテ・そして子供たちのおやつにもなるパーフェクトフードなのです。

ふわふわのパンにクリームがぎっしり入った「牛乳パン」は、長野県発祥といわれる信州定番の菓子パンです。長野県ではこの「牛乳パン」をさまざまなお店が製造・販売しておりお店ごと少しずつ違う味を楽しむことができます。歴史の長いパンなので、親にねだって買ってもらった懐かしい思い出を持つ人も多いのではないでしょうか。

長野県はフルーツの生産量も多く、中でもブルーベリーやワイン用のブドウの生産量は日本一を誇ります。長野県は雨が少なく、朝晩の寒暖差が激しいことからおいしいフルーツがたくさん収穫できる街。恵まれた風土で育ったブルーベリーやいちご・りんごなどを使ったジャムは、数ある長野県のお土産の中でも人気の高い商品となっています。

長野県は米の生産量も1位です。おいしい米とおいしい水が揃った長野県では、米と水から作られる日本酒も多く生産されています。「川中島幻夢」（かわなかじまげんぶ）や「信州亀齢」（しんしゅうきれい）など、長野県ならではのお酒は贈答品にもおすすめの名酒です。日本酒好きな人・信州のお酒を味わってみたい人から人気を集めています。

丸山珈琲は1991年に軽井沢で誕生したコーヒーの専門店です。現在は長野県に4店舗、山梨県に1店舗と信州中心に美味しいコーヒーを提供しています。いわば長野県を代表する丸山珈琲のコーヒー豆は「銀座NAGANO」でも販売されています。新しい銘柄がつぎつぎに陳列されますので、毎回違う豆が選べる楽しみもあります。

長野アンテナショップ「銀座NAGANO」の1階・2階の営業時間は、毎日10時30分から20時です。2階で行われる「朝クラス」や、3階の飲食店舗・「銀座真田」営業時間がそれぞれ異なりますのでご注意下さい。定休日は年末年始となっています。移住交流・就職相談コーナーの営業時間は10時から18時まで。年末年始と祝日はお休みとなります。

長野アンテナショップ「銀座NAGANO」には東京メトロ「銀座駅」・JR「有楽町駅」からのアクセスが便利です。建物の周辺には「銀座三越」や「ユニクロ銀座店」があります。最も近い駅・東京メトロ銀座駅からのアクセスは徒歩で約1分。駅の出口は「A1」または「B5」出口を利用するとスムーズにアクセスできます。

JR有楽町駅からのアクセス時間は約7分かかります。アクセスルートは「すずらん通り」を目指して進むとわかりやすいです。有楽町駅では「中央口」から出て右手に進みましょう。フルーツ屋さんがみえたら右方向に進み「有楽町マリオン」を突っ切って「晴海通り」へ合流します。晴海通りはソニービル側を進むとやがてすずらん通りに合流します。

年々数を増やしている「アンテナショップ」は、行きたい地方にアクセスできるのが魅力です。地方でしか味わえない特別な味を、取り寄せなくても簡単に入手することができます。東京銀座にはアンテナショップが軒を連ねる特別なエリアです。東京でアンテナショップ巡りをするときはぜひ「銀座NAGANO」で長野県の魅力に触れてみてください！