吉祥菓寮祇園本店のパフェが話題！きな粉スイーツなど人気メニューを紹介！

さまざまなグルメがあつまる京都の祇園は、いつも多くの観光客があつまるスポットです。そんな祇園には、大人気のカフェ「吉祥菓寮祇園本店」があるのをご存知ですか?今回は、整理券が必要なほど人気の吉祥菓寮祇園本店の整理券情報や、わらび餅、かき氷、パフェといったお店を代表する人気メニューまで、吉祥菓寮祇園本店をたっぷりご紹介します。

京都の祇園に本店を構える「吉祥菓寮祇園祇園本店」とは、こだわりの自家焙煎きな粉を使用したさまざまな和スイーツを楽しむことができるお店です。こちらのお店は、整理券がなければ入れないほどの人気店で、毎日整理券を求めてたくさんのお客さんで、整理券の列ができます。1階はショップ、2階はカフェスペースになっています。

「吉祥菓寮祇園本店」は、2から3時間待ちが当たり前の行列店なので、スムーズに入店するには、オープン前に整理券をゲットすることがおすすめ。10時から整理券の配布をしており、お昼頃には整理券の配布が終了してしまいます。整理券をとる際に電話番号を入力すると、整理券の順番がきたら電話で呼び出してくれます。便利な整理券システムです。

吉祥菓寮のはじまりは、初代北川源左衛門が桂離宮横に菓子茶房を構えたところからはじまりました。その後、1934年に北川徳次郎が京都で「桂華堂」を創業したのです。こうして江戸時代中期にはじまった歴史のあるお店は、初代から数えて16代目に「吉祥菓寮」として京都の東山にオープンしました。江戸時代から続く歴史あるお店なのです。

吉祥菓寮のお菓子の歴史は「煎り大豆」からスタートしました。現在ではきな粉を使用したスイーツが大人気ですが、江戸時代の頃は、当時まだ珍しかった「煎り大豆」を節分豆として売り出していたのです。シンプルな大豆を使用しただけのお菓子が、のちにシンプルな中にもこだわりがある、さまざまな人気スイーツに形を変えていったのです。

吉祥菓寮祇園本店では、こだわりの素材を使用したさまざまなスイーツやドリンクを提供しています。その中でも特にこだわりがあるのが、お店の看板である「きな粉」です。1934年の創業以来、最高の大豆にこだわり日本中を旅してきた吉祥菓寮。豆本来の味はモチロン、こだわりの自家焙煎をすることにより、上質なきな粉に仕上げているんです。

こだわりの豆を使用した吉祥菓寮のきな粉は、豆を焙煎し粉にすることによって、口の中いっぱいに広がる爆発的な香りとコクを楽しむことができます。それぞれの豆にあわせて焙煎方法を調整することにより、その豆がもつ本来の美味しさを最大限にひきだしているんです。さまざまな豆の常時10種類以上の自家焙煎したきな粉をご用意しています。

吉祥菓寮祇園本店では、自家焙煎したつくりたてのきな粉を使用した、さまざまなきな粉スイーツをご用意しています。そのきな粉スイーツをもとめて、整理券を配布するほど長い行列ができるんです。伝統の味である「わらび餅」をはじめ、フォトジェニックな「パフェ」や「かき氷」など、きな粉を使用した美味しいスイーツが勢揃いしています。

1階は販売スペース、2階はカフェスペースになっているお店では、こちらのカフェスペースでしかいただくことができない、さまざまな人気スイーツを楽しむことができます。大人気の「焦がしきな粉パフェ」をはじめ、フォトジェニックで美味しいパフェはとくに大人気。季節限定のパフェをはじめとする、限定スイーツも登場します。

きな粉を使用したスイーツが人気のお店ですが、実はランチメニューも提供しているんです。こちらのカフェでいただけるランチメニューは、こだわりの出汁を使用した美味しいお茶漬けの数々。100パーセント近江米を使用したお米、京風白出汁又は特製無農薬豆乳出汁から選べるだし、鰹節と煮干に本醸造白醤油を加えた白出汁などでつくられています。

さまざまな種類のお茶漬けをランチでいただけます。とろける生湯葉とおじゃこの名店である「やよい」のちりめん山椒を使用した、ヘルシーな組み合わせの「とろ湯葉とちりめん山椒セット」、新鮮な生サーモンといくらを使用した「生サーモンと絶品いくらセット」、特製のゴマダレソースに絡めた「真鯛の特製ごまダレセット」などがあります。

自慢のスイーツと相性の良い、さまざまなドリンクをご用意しています。こだわりの豆を使用したコーヒーをはじめ、きな粉を使用した珍しいドリンクも充実しています。きな粉ラテ、きな粉黒蜜ラテ、アイスきな粉ラテフロートなどがあります。宇治抹茶ラテ、宇治抹茶黒蜜ラテ、アイス宇治抹茶ラテフロートなど、抹茶系ドリンクも大人気です。

ひきたてを楽しむことができるコーヒーは、スイーツとの相性バツグンです。豆にあわせて淹れ方を変えるスペシャリティコーヒーは、心地よい苦味がある全体的にバランスがとれた「ウガンダアフリカンスノー」、ワインのような濃厚さとラズベリーのような香りを楽しめる「ケニアレッドマウンテン」、香り豊かな「イエメンモカマタリ」などがあります。

吉祥菓寮祇園本店では、人気のスイーツとドリンクをセットにすることで100円引きになる、お得なセットメニューを提供しています。奇跡の口どけを楽しむことができる「本わらび餅セット」、自家製わらび餅がはいったかき氷を楽しめる「氷わらびセット」、注文を受けてからパティシエがひとつひとつ丁寧につくる「パフェセット」などがあります。

わらび餅やかき氷とセットになるとお安くいただけるドリンクは、豊富な種類の中から選ぶことができます。ウガンダアフリカンスノー、ケニアレッドマウンテン、カフェオレをはじめとするコーヒー類、きな粉ラテ、宇治抹茶ラテをはじめとするラテ類、ミックスジュース、いちごジュースをはじめとするジュース類からチョイス可能です。

カフェスペースを完備しているのは、吉祥菓寮祇園本店のみですが、吉祥菓寮のお菓子を買うことができる店舗が、京都タワーサンドにあります。京都タワーの新しい商業施設である京都タワーサンドで、お土産にぴったりな自慢のお菓子の数々を購入することができます。京都中央駅から徒歩3分ほどという、アクセスしやすい場所にあります。

奇跡の口どけを楽しむことができる「本わらび餅」は、お店を代表する人気メニューです。自家焙煎きな粉と南九州の本わらび粉を100パーセント使用した本わらび餅は、こちらでしか味わえない味。カフェスペースでいただけるのはモチロン、お持ち帰りもOKなのでお土産としても喜ばれます。お持ち帰りのわらび餅は、150gと230gをご用意しています。

本わらび餅は、雰囲気のある竹の器にはいった状態で提供されます。南九州の天然本わらび粉100パーセントを使用し、職人が丁寧に練り上げた本物のわらび餅は、やわらかな奇跡のような口溶けを楽しむことができるんです。たっぷりの自家焙煎したきな粉の上から、お好みでとろーりと黒蜜をたらしていただきます。奇跡の口溶けをお楽しみください。

整理券が必要なほど人気のスイーツが「パフェ」です。人気ナンバーワンの「焦がしきな粉パフェ」は、注文を受けてから、パティシエがひとつひとつ丁寧につくりあげています。こちらのパフェは、きな粉とバニラの自家製アイスの間に、豆乳ブランマンジェとほうじ茶ゼリーがサンドされています。クランチとメレンゲの食感もアクセントに。

定番の「焦がしきな粉パフェ」はモチロン、こちらのお店では季節限定のパフェも大人気なんです。秋は、おいもの甘みとりんごの酸味が絶妙にマッチした、自家製ぷるぷる紅茶ゼリーがたっぷりはいった「秋香るお芋と林檎パフェ」、熊本県産の渋皮栗とフランス産のマロンペーストを使用した「晩秋の栗とほうじ茶パフェ」などのパフェが登場します。

夏の期間は「かき氷」が大人気です。1番人気の「氷わらび」というかき氷は、天然水を使用したかき氷の中に本わらび餅がはいっているんです。かき氷に使用している水は、南アルプスの八ヶ岳の天然水。不純物をまったく含まないかき氷の中に、お店自慢の本わらび餅、白玉、自家製つぶ餡がしのんでいます。かき氷に自家製みつをかけていただきます。

きな粉を使用したかき氷のほかにも、こだわりのフルーツを使用したエスプーマかき氷もおすすめです。エスプーマかき氷とは、スペイン語で泡という意味があり、南アルプスの天然水を使用したかき氷に、特製のエスプーマの泡がたっぷりとかかっています。特性のシロップと泡のふわふわ食感を楽しめる、おもしろいかき氷になっています。

こだわりのきな粉と宇治抹茶を使用したアイスクリームもまた、かき氷に負けないくらい人気の夏スイーツです。シンプルがらにしてしっかりとしたコクや旨味があるアイスクリームは、トップにもなかがのっており、見ためもフォトジェニックでかわいらしいです。黒蜜きな粉アイスと、宇治抹茶アイスの2種類を提供しており、お値段は540円です。

きな粉と抹茶2種類のアイスクリームは、北海道の生乳を使用し、こだわりのきな粉と抹茶を贅沢に使用しています。素材の味をギュッとつめこんだアイスクリームは、他店ではなかなか味わえない味です。菊の形のもなかがのせられているので、みためもとってもキュート。食べるのがもったいなくなるくらいのアイスクリームです。

こだわりの丹波大納言でつくったぜんざいに、自慢の本わらび餅をいれた「本わらびぜんざい」もご用意しています。吉祥菓寮祇園本店ではきな粉はモチロンですが、丹波大納言にもとことんこだわっているんです。丹波大納言を使用し、じっくりと職人が炊き上げたぜんざいには、自家製本わらび餅ともちもちの白玉がはいっています。

定番の「本わらびせんざい」のほかにも、ちょっぴり珍しい「きな粉アーモンドミルクぜんざい」もご用意しています。香り高いきな粉にアーモンドミルクを加えることによって、更にコク深い味わいに仕上げています。別添えの黒蜜をお好みでたっぷりとかけていただきます。ほどよい甘さなので、最後まで美味しくいただけます。

お店を代表する本わらび餅、かき氷、パフェなどのほかにも、季節限定のスイーツメニューをたくさんご用意しています。その時期の美味しいスイーツや旬のスイーツをふんだんに使用した、オリジナルのケーキが勢揃い。お芋と林檎のタルト、栗と芋のロール、きな粉パフェゼリー、きなミス、焦がしきな粉ロールなどが登場します。

季節限定で登場するパフェも大人気です。夏季限定の「マンゴーパフェ」は、マンゴーをいろいろな箇所にとじこめた、とってもフレッシュなパフェに仕上がっています。バニラアイス、ヨーグルトクリーム、メレンゲ、自家製クランチ、ブラックタピオカなどで構成された、夏にぴったりの爽やかなパフェとなっています。マンゴーソース付き。

1階のショップで購入できる「古都のきな粉ショコラ」は、お土産に大人気のスイーツです。3層がかさなりあったきな粉のショコラケーキは大人気。3層すべての部分に焦がしきな粉を使用しているので、きな粉の香ばしさやまろやかな味を最大限に楽しむことができるんです。きな粉の味が際立つ、新しい感覚のチョコレートケーキです。

ケーキの生地には、スペイン産アーモンド最高級品種である「マルコナ」を贅沢に使ったジョコンド生地を使用しています。そんな自慢のジョコンド生地に、良質なクーベルチュールチョコを使用したとろける食感の生チョコレートとブラウニーをあわせています。3層が絶妙なハーモニーを演出しているケーキに、きな粉がベストマッチしています。

「茶の雫ロール」もまた、お土産におすすめのスイーツです。こちらのスイーツは、カフェでいただくことも、お土産として購入することも可能。京都の老舗店のこだわりの抹茶のみを使用したロールケーキは、食感とみためのアクセントに濃厚な抹茶ゼリーを使用しているのが特徴です。

いかがでしたか。今回紹介した「吉祥菓寮祇園本店」は、こんなに魅力いっぱいのカフェなんです。こちらのお店でいただけるのは、整理券が配られるほど人気の、自家製きな粉を使用した人気スイーツの数々。本わらび餅、パフェ、かき氷など、自慢のきな粉を使用した、ここでしか食べられないスイーツやドリンクが勢揃いしています。