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東京蚤の市2018で戦利品をゲットしよう!日程・アクセスや混雑具合は?

東京蚤の市2018で戦利品をゲットしよう!日程・アクセスや混雑具合は?
投稿日: 2018年4月23日最終更新日: 2020年10月8日

東京蚤の市は毎年人気のイベントで、自分一の「戦利品」を探して多くの人が訪れます。2018年の東京蚤の市についてその日程やアクセス、内容や混雑の予想について紹介します。ぜひいろいろ見て歩いて、素晴らしい一品を手に入れてください。

東京蚤の市2018に出陣!見出し

Photo by revelyrist

海外旅行でヨーロッパに行き、蚤の市に行った経験がある方もいるのではないでしょうか。アンティークや掘り出し物などがたくさんあり、思わず目移りしてしまうほどです。そんな蚤の市を東京で楽しめるイベントがあります。2018年の東京蚤の市についてアクセスや混雑予想、期待できる「戦利品」などを紹介します。

東京蚤の市2018とは見出し

Photo by sayo-tsu

東京蚤の市について説明する前に、そもそも蚤の市とはどういうものなのでしょうか。もともとはヨーロッパなどで春から夏にかけて行われる古物市のことなのですが、近年では「フリーマーケット」ということで、多くの人が参加するイベントとなっていることが多く見られます。

Photo by yoppy

なぜ「蚤」の市と呼ばれるのかについてははっきりした理由はわからないのですが、日本には柔道家の石黒敬七がその言葉と概念を持ち込んだと言われます。現在のイギリスやフランスでは「蚤」イコール昆虫の「ノミ」ではなく、みすぼらしいなどの意味で使われていると言われます。そのため最近では前述したフリーマーケットのほか、ガラクタ市などの名称を使うことが多いようです。

Photo by yoppy

東京蚤の市はほぼ年に2回のペースで行われています。蚤の市という名前の通り、多様な商品を扱う小規模な店が多く出店されていて、見て歩くだけでもわくわくしてくると人気のイベントとなっています。毎年、ここにしかない「戦利品」を求め、多くの人々で混雑するそうです。

Photo by chinnian

東京蚤の市を主催しているのは、オリジナル雑貨の制作やイベントの主催を行う企業です。東京蚤の市のほか、関西蚤の市なども主催しており、ワクワクするものを宝箱のようにぎゅっと詰めたイベントを行っているようです。

東京蚤の市2018の日程は?見出し

Photo by yoppy

では2018年の東京蚤の市の日程を紹介します。2018年の東京蚤の市は5月26日(土)、27日(日)の2日間にわたり行われます。時間は26日が9時から18時まで、27日が9時から17時までとなっています。

東京蚤の市2018はどこで行われる?見出し

Photo by Toomore

東京蚤の市の会場ですが、東京都調布市にある「東京オーヴァル京王閣」です。よっぽどの荒天の場合を除き、雨天決行となります。会場には屋根のない場所もあるので、もし天候が怪しい場合は雨具を持って行くことをおすすめします。

東京蚤の市2018へのアクセス見出し

Photo by SHARINWORKSHOP

さて、東京蚤の市の会場である東京オーヴァル京王閣ですが、これは通称で、正式名称は京王閣競輪場です。競輪場の競輪のトラックの外側が、東京蚤の市の会場となるのです。もともとはこの場所は「京王閣」というレジャー施設だったので、そのこともあって、公共交通機関でのアクセスは便利なところにあります。

Photo by beve4

公共交通機関でアクセスする場合の最寄駅は、京王電鉄相模原線の「京王多摩川」駅となります。京王相模原線は新宿駅から神奈川県相模原市の橋本駅までを結んでおり、新宿駅から約20分で京王多摩川駅に到着となります。

Photo by yagi-s

駅には臨時改札口と通常改札口があります。このうち臨時改札口は9時30分から18時まで利用でき、こちらを通るとすぐ目の前に東京蚤の市の会場があります。臨時改札口が使えない場合は改札の右手に出て橋本方面に進み、ぐるりと回り込むような形で会場にアクセスします。

Photo by 持続可能な地域交通を考える会 (SLTc)

もう一つの最寄駅はJR南武線の「矢野口」駅です。こちらからは徒歩で15分ほどかかります。無料送迎バスがある場合もあり、その場合は5分ほどでアクセスできるのですが、東京蚤の市の時にそのバスが運行されるかとうかは不明です。また当日は駐車場、周辺道路共に混雑が見込まれるので、公共交通機関を利用してのアクセスがおすすめです。

東京蚤の市に駐車場はある?見出し

Photo by sekido

アクセスに関連してですが、東京蚤の市の時に会場には来場者用の駐車場はありません。会場周辺には有料の駐車場が400台分程度あるようなのですが、これは出品者用になるものと推測されます。出品者などで駐車場が必要な方の分は予約制の駐車場を受けつけることになっているようです。

Photo by beve4

どうしても車でアクセスしたいという場合は、周辺の駐車場を利用することになります。といっても、京王多摩川駅周辺の駐車場は利用は難しいでしょう。一駅隣にある「調布」駅周辺には多くの駐車場がありますので、車でアクセスする場合は調布駅周辺の駐車場を利用して、電車でアクセスすることになります。

Photo by khf_fjs

ちなみに駐車場はありませんが、自転車を利用してアクセスする場合の専用駐輪場は会場入口近くにあります。いずれにしても、会場に駐車場がなく、また混雑も見込まれるので、特別な大物の戦利品を手に入れる予定がないなら公共交通機関を利用することをおすすめします。

東京蚤の市は混雑する?見出し

Photo by revelyrist

前述しましたが、東京蚤の市では多様な商品を扱う店が出店します。そのため毎回多くの来場者が集まり混雑すると言われます。とはいえ、出店する店の数も多いので、自分が戦利品として狙ったジャンルの店がまったく見られないということはないでしょう。

Photo by revelyrist

出店予定の店に関しては、東京蚤の市の公式サイトに挙げられているので、それを参考にすることができます。ただしこれらはあくまでも出店予定なので、当日出店しないこともあり得ます。また人気の店舗や人気の商品は他にも戦利品として狙っている方が多いので、早々に売り切れる可能性もあります。

東京蚤の市の魅力1:北欧市見出し

Photo by llee_wu

それでは、東京蚤の市の魅力を紹介しましょう。東京蚤の市の中で最も「戦利品」を求める方が多いと言われるのが「東京北欧市」です。この北欧市は北欧雑貨や古着、家具などを扱うのですが、東京はもちろん、北は北海道から南は兵庫県、さらにはフィンランド、ノルウェーの政府観光局まで出店しています。

Photo by Leo-setä

2018年の東京蚤の市では、北欧らしい美しい色合いの食器や生地を使ったアイテムのほか、日本ではなかなか手に入らない特徴を持ったアンティークの家具、そして日用品などを扱う店が出店する予定です。また政府観光局では、北欧の国々の魅力的な資料やパンフレットなども揃っているので、北欧に行ってみたいという方にもおすすめです。

Photo by salchuiwt

また、北欧の紅茶や本場フィンランドのシナモンロールなど、飲食物を扱う店も出店しています。これらは本場の味が楽しめるということもあって、毎年混雑するようです。ふだん日本ではなかなか一堂に会することが少ない北欧の魅力を存分に楽しんでください。

東京蚤の市の魅力2:東京豆皿市&箸置き市見出し

Photo by maijou2501

2018年の東京蚤の市では東京豆皿市&箸置き市も行われます。豆皿や箸置きなどはその日のメニューやお客様によっていろいろなものを使い分けるということで、たくさん持っている、集めているという方も多いのではないでしようか。セットで揃えてもいいですし、一品物を揃えるのも楽しみの一つです。

Photo by torisan3500

豆皿市&箸置き市は特に女性の人気が高いものの一つです。さまざまな意匠をこらした豆皿や箸置きは、一品物も多く、まさにここにしかない「戦利品」の宝箱のようなものです。一つ一つ丁寧に吟味して選ぶ方も多いので、混雑する店も多くなるかもしれません。

東京蚤の市の魅力3:古本見出し

Photo by casek

古本もまた、東京蚤の市で必見のポイントです。古本市がそうであるように、なかなか手に入らない貴重な古書などと出会えたらと思うとワクワクする方も多いのではないでしょうか。東京蚤の市には東京近郊のほか、岐阜や京都、富山の古本のお店も出店予定です。

Photo by casek

東京蚤の市の古本コーナーで人気なのが、古本の物々交換ができることです。自分の持っている古本が、誰かの「戦利品」になるかもしれません。もし物々交換したいと考えているなら、自分の本のほうはメッセージを添えてきれいにラッピングして持って行ってください。次に受け取る方へのメッセージになるそうです。

Photo by sayo-tsu

おしゃれな古書はもちろん、懐かしい絵本や外国の本など、こちらも珍しいものがいろいろとありそうです。出店する店舗によって扱っている古書の種類も違うので、いろいろな店をのぞいてみるといいでしょう。そして自分の本が他の人の一番の「戦利品」になったら、とてもうれしいことです。

東京蚤の市の魅力4:アンティーク見出し

Photo by Guwashi999

北欧の家具や食器、古書や豆皿など、蚤の市で手に入れたいものはたくさんあります。でも蚤の市というとやはり忘れてはならないのがアンティークです。アンティークな雑貨や道具などはまさに蚤の市ならではの商品と言えるかもしれません。

Photo by kyriecasio

2018年の東京蚤の市でも、たくさんのアンティークを扱う店舗が出店しています。北は北海道から南は九州、さらにフランスなど蚤の市の本場の店舗も出店する予定になっており、まさに多種多様な商品が揃うことが期待されます。値段的な価値だけではなく、何か魅かれるものがあるという商品もたくさん見つけられるでしょう。

Photo by AS 2 JAPANS FASHION STORE

また、アンティークなアイテムもそうですが、古着なども東京蚤の市で人気の商品です。ヨーロッパなどの一点もののブラウスや、古着をリメイクしたものなどは、それぞれの店のセンスがよく表れていて、どの店も混雑するそうです。もしかしたら自分の最上級のお気に入りの服になるかもしれません。ぜひ出店されている店をいろいろ見て目でも楽しんでください。

東京蚤の市の魅力5:パフォーマンス見出し

Photo by isinoid

蚤の市は出店されている店を見て歩くだけが楽しみなのではありません。ワークショップやパフォーマンスなどのイベントも企画されています。2018年4月段階で、まだどういったものをやるのかという情報の解禁はされていないようですが、これから順次解禁されていくのではないでしょうか。

Photo by sayo-tsu

ちなみに以前はステージがつくられ、そこでライブやパフォーマンスなどを行ったようです。多くの観客が集まり、けっこう混雑したとのことです。フェスに来たような雰囲気が味わえるとのことで人気だそうです。

Photo by bm.iphone

ワークショップに関しては、こちらも東京近郊から関西に至る複数の出店が予定されています。ものづくりなどのワークショップが多いようですが、ワークショップの内容、所要時間、料金などは順次発表されていくでしょうから、前もって確認をおすすめします。こちらも混雑することも考えられるので、早めに行くとよいかもしれません。

東京蚤の市の魅力6:食事見出し

Photo by smallbird38

いろいろ戦利品を探して歩くとお腹がすくものです。東京蚤の市にはフードブースが準備されており、食事をとることもできます。ここのフードブースは毎年大変な人気で混雑するとのことです。フードも軽食だけではなく、麺類や丼物、ピザなどのきちんとした食事もあります。

Photo by Sig.

ただ、混雑すると書いたように、昼食時などにはあちこちで長蛇の列ができ、中には早めに売り切れてしまう店舗もあるそうです。ですからもし心配ならば、会場に入る前にどこかで腹ごしらえしてから行くという方法もあります。仮にそうなっても、軽食メニューなどもいろいろありますので、それらを食べ歩けばけっこうお腹いっぱいになるかもしれません。

Photo by ahirutf

なお、東京蚤の市では入場料金がかかります。混雑などのために食事などを外でとろうという場合は、当日配布されるチケットを提示することで再入場することができるようになっています。くれぐれも当日のチケットは帰るまでなくさないように気をつけましょう。

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東京蚤の市の周辺観光スポット見出し

京王フローラルガーデンアンジェ

Photo by honobon

京王フローラルガーデンアンジェは、その名の通り植物園です。場所も東京蚤の市が行われる東京オーヴァル京王閣の隣にあるといっていい位置関係で、東京蚤の市の前後で花を見るなどにもおすすめです。ちょうど美しいバラが咲く時期にあたるので、美しいバラを見るのもいいでしょう。

Photo by limin_chiu

また、こちらでは、花の苗などの販売もしているので、ガーデニングなどをする方はそこで苗を見るのもおすすめします。なお、営業時間は17時30分までなので、東京蚤の市に最後まで参加するとこちらが閉館になってしまいます。行くならば時間をうまく調整して行ってください。

映画発祥の碑

Photo by paris.kyoto

映画発祥の地というと、京都など複数ありますが、東京オーヴァル京王閣のそばに「映画発祥の碑」があります。位置的にはちょうど駅をはさんだ反対側にあたるのですが、1933年、ここに日本映画株式会社が設立され、多摩川スタジオが造られたのです。

Photo by sotamann

それ以降、映画全盛期である昭和30年代には、撮影所が3つ、映画関連会社が十数社置かれており、調布は京都などとならび「東洋のハリウッド」と呼ばれました。多くの名作映画がこの地で作られ、多くの人々を感動させたのだそうです。

Photo by sybarite48

現在は映画会社のスタジオが2つ残っているのですが、その跡地に「映画発祥の碑」と「映画俳優の碑」が3基建てられています。このうち映画俳優の碑には、200人から300人の俳優の名前が刻まれており、有名な俳優も多く名を連ねています。知っている俳優の名前があるかもしれません。

東京蚤の市で楽しい戦利品を見出し

Photo by revelyrist

東京蚤の市はその種類の多様さと出店数の多さで、とても人気がある有名な蚤の市です。たくさんある店を見て歩くと、他では見つけられないような楽しい商品が並んでいます。ぜひゆっくりと時間を掛けて、自分一の戦利品を見つけてください。

投稿日: 2018年4月23日最終更新日: 2020年10月8日

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