上野駅の駅弁おすすめランキングTOP11！人気弁当や売り場の営業時間も紹介

上野動物園の赤ちゃんパンダ・シャンシャンの誕生によって、日本中から注目を集める上野は今、パンダ一色となっています。JR東日本の新幹線と在来線、東京メトロが乗り入れる上野駅構内にも、パンダのオブジェがいたるところに置かれ、SNSにも投稿写真が多く寄せられています。そんな上野駅で、駅弁を買える売り場はどこにあるのでしょうか。

上野駅にある駅弁の売り場は、大きく分けて駅の改札内や新幹線ホームにあるNRE(日本レストランエンタプライズ)が運営する店舗と、それ以外の店舗に分かれます。NREの駅弁売り場は上野駅の中に4店舗あり、季節のおすすめの駅弁や定番の味など種類豊富な駅弁の他、おにぎりやサンドイッチ、飲み物などを販売しています。

NREの駅弁売り場は、新幹線1階通路エスカレーター前にある「上野56号売店」、1階中央改札を入った正面にある「上野中央改札店」、新幹線19・20番線ホームの東京寄りにある「上野5号売店」、新幹線19・20番線ホームの大宮寄りにある「上野8号売店」の4店舗です。中央改札付近ではイベントも随時開催され、上野駅限定商品を購入することもできます。

「上野56号売店」の営業時間は、6時から21時までです。「上野中央改札店」の営業時間は5時30分から22時と、4店舗のうちで最も営業時間が長くなっています。「上野5号売店」の営業時間は6時から20時30分、「上野8号売店」の営業時間は6時から20時です。いずれの店舗も早朝から営業しているので、出張時などで出発時間が早くても安心です。

上野駅の3階には「エキュート上野」という商業施設があり、スイーツやカフェ、アパレル、書店など、さまざまなジャンルのお店が駅ナカに集まっています。エキュート上野の中にもお弁当や総菜、サンドウィッチやおつまみなど、駅弁を販売するお店がたくさんあり、朝早くから多くの人で賑わっています。

エキュート上野の中にある「駅弁屋 匠」は、NREが運営する駅弁売り場です。日本各地の「匠」の味を発信するというコンセプトで、地方色豊かなご当地駅弁、店内厨房で仕上げるできたて駅弁、季節のおすすめ駅弁などバラエティ豊かな駅弁が揃います。朝6時30分から営業していて、乗り換えの途中でも改札を出ることなく駅弁を購入できる便利な売り場です。

「駅弁屋 匠」の営業時間は朝6時30分からで、月曜日から土曜日は22時、金曜日は22時30分、日曜祝日は21時まで営業しています。定番の幕の内弁当からお子様が喜ぶキャラクターものの駅弁まで、どれを買おうか迷ってしまうほどのラインナップです。昔懐かしい「土瓶茶」も販売しています。その中から、おすすめの駅弁をランキングで見ていきましょう。

「日本のおもてなし弁当」は、いくらとカニをのせた「ちらし寿司」をメインに、天ぷらや煮物、和菓子など、日本らしい料理を詰め合せた人気の駅弁です。パッケージも富士山や五重塔など、和をイメージしたデザインになっていて、外国の方にもウケが良さそうです。お値段は1150円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場でも購入できます。

いくらの醤油漬けがたっぷりのったちらし寿司の他、海老しそ衣揚げ、蓮根天ぷら、舞茸天ぷら、ピーマンと赤パプリカの素揚げ、青菜と油揚げの煮浸しに煮しめなど、栄養のバランスも良いおかずが詰まった優しい味わいのお弁当です。箱に印刷されているお品書きは、日本語の他に英語・中国語・韓国語でも表記されていて、おもてなしの心が表れています。

「常陸牛 牛べん」は、茨城県名産の常陸牛をすき焼き風に仕上げた外れなしのおいしさで、幅広い世代に人気の駅弁です。インパクトの強い「牛べん」の文字と、手描き風の牛のイラストが味わい深いパッケージとなっています。お値段は1050円で、上野駅構内の駅弁屋の各売り場で購入することができます。

ご飯の上に、甘辛く煮た柔らかい常陸牛がたっぷり載っています。冷めてもおいしい味付けで、お茶にもビールにもよく合います。お肉好きな方には絶対おすすめの駅弁。新幹線の車内で食べると格別のおいしさを味わえそうです。お肉たっぷりでボリューム満点ですが、朝食用に買い求める人も意外と多いそうです。

JR東日本の車両をモチーフにしたかわいいキャラクター「とれたんず」がプリントされた巾着袋に入った「とれたんず弁当」は、電車好きなお子様におすすめの駅弁です。お子様にも食べやすいおにぎりとおかずがギュッと詰まった「とれたんず弁当」は1080円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場でも購入できます。

ツナマヨのおにぎりには、とれたんずのキャラクターがプリントされた海苔が巻かれています。4種類の車両のうち、どれが出るかはお楽しみ。おかずも、お子様が喜びそうな唐揚げやカニカマ入りの卵焼きなど、遠足気分で楽しく食べることができそうです。巾着袋は小物などを入れるのに再利用できて、コスパの高いお弁当です。

「鮭はらこ弁当」は、鮭といくらの親子コンビが満喫できる、鮭好きにはたまらないお弁当です。手描き風の鮭といくらのイラストがいい感じのパッケージで、パケ買いしてしまっても後悔することはありません。プチプチのいくらが贅沢に載った、リピーターの多い人気の駅弁「鮭はらこ弁当」は1150円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

たっぷり詰まったご飯の上に、鮭フレーク、鮭の漬け焼き、錦糸玉子の上にいくらの醤油漬けがぎっしりと載っています。キラキラと輝くいくらは、粒が大きくてプチプチの食感がたまりません。厚切りの焼き鮭と鮭フレークもしっとりとしていて食べ応えがあり、ご飯によく合います。

季節ごとにメニューが変わる「吹き寄せ弁当」は、旬の食材をたっぷり使用し、季節感を味わえる上品なお弁当です。画像の「春小町」は、筍ご飯にアブラカレイ西京焼き、こごみの胡麻和え、たらの芽の天ぷらなど、春ならではの食材を堪能できる内容になっています。素材を活かした味付けで、ヘルシーなのもおすすめのポイントです。

盛夏には「なつ」、秋には「秋露のささやき」、冬には「冬の彩」と、それぞれの季節ごとに違ったメニューが楽しめるので、全ての季節の吹き寄せ弁当を試してみたくなりそうです。「吹き寄せ弁当」は1350円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

「新幹線E7系弁当」は、かっこいい新幹線E7系型のお弁当箱が目を引く、お子様に大人気なのはもちろん、電車好きな大人の方にもおすすめの駅弁です。E7系型新幹線のフォルムが忠実に再現された「新幹線E7系弁当」は旅を盛り上げてくれそうです。お値段は1300円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

おにぎりの他に、唐揚げ、海老フリッター、肉団子、ポテトフライ、玉子入りマカロニサラダなど、お子様に人気のおかずがたくさん詰まっています。お子様が食べやすいようにフォークが付いているのも嬉しいポイントです。食べ終わった後のお弁当箱は、お家で好きなおかずを詰めておうち弁当にしたり、小物入れにしたり、電車遊びにも使えるスグレモノです。

数多い駅弁の中で、昔から根強いファンが多いのが「伝承鯵の押寿し」です。小鯵からわずか2切れしか取れない身を手間暇かけて伝統の合わせ酢でしめてあり、シンプルながら奥深い味わいで人気の駅弁になっています。お値段は1280円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

製造元は「大船軒」という老舗で、こちらの会社では大正2年から鯵の押寿司の駅弁を製造しているのだそうです。身の締まった小鯵の押寿司が8貫詰められていて、食事としてはもちろん、おつまみとしてもちょうどよい量のお弁当です。小骨もきちんと取り除かれているので、お子様でも安心して召し上がることができます。

昭和39年の発売以来、ロングセラー商品となっている「チキン弁当」。トマト風味ライスと鶏の唐揚げのベストな組み合わせで、お子様も大好きなコンビネーションが味わえます。お値段は900円とお手頃価格になっています。ちょっとレトロなパッケージもいい感じ。「チキン弁当」は、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

「深川めし」は、あさりと油揚げ、ごぼうの深川煮や煮穴子を漁師風に豪快に盛り込んだ駅弁です。東京名物の深川めしを気軽に味わうことができる人気のお弁当。生姜の風味が活かされた味付けに、わけぎがアクセントになっています。「深川めし」は900円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

駅弁でありながら、栄養バランスのよいおかずが食べられる「30品目バランス弁当」が、リニューアルしてさらにおいしくなりました。鶏肉の和風マスタード焼き、帆立や野菜の湯葉あんかけ、赤魚白醤油焼きなどのおかずに、野菜をたっぷり使ったヘルシーな「30品目バランス弁当」は900円で、「駅弁屋 匠」の他、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

今こそ食べたい旬の駅弁といえば、「赤ちゃんパンダ誕生記念弁当」です。かわいいパンダのイラストが描かれた巾着袋に入ったお弁当には、パンダ型の海苔が載ったおにぎりやカレーコロッケ、チキンハンバーグ チーズソースなど、女性やお子様に好まれそうなおかずが詰まっています。お値段は1100円で、上野駅構内の駅弁売り場で購入できます。

エキュート上野にある「桜 米八」というお店では、「桜」をモチーフとし、桜にちなんだ食材を使ったオリジナルのおこわやお弁当を販売しています。おこわ数種類と、チキン南蛮などのおかずがバランスよく食べられるおこわ弁当は、800円台から購入できます。営業時間は、月曜日から土曜日が8時から22時、金曜日は22時30分まで、日曜祝日は21時までです。

住所:東京都台東区上野7丁目1-1 JR東日本上野駅構内3階
電話番号:03-5826-5658

宮崎・鹿児島・北海道の郷土料理を提供する居酒屋「塚田農場」が運営する「塚田農場 OBENTO&DELI」では、全国の契約生産者のこだわりの食材を使用し、手作りにこだわったお弁当やお惣菜を販売しています。定番かつ一番人気の「チキン南蛮弁当」(800円)は、タルタルソースまで全て手作りです。

炭の香り豊かな「名物炭火焼弁当」(900円)。炭火で焼いた宮崎県産の夢創鶏がごはんの上にどっさり載っています。ごはんには味付けの刻み海苔が混ざっていて、最後まで飽きることなく食べられます。「塚田農場 OBENTO&DELI」の営業時間は、月曜日から土曜日が8時から22時、金曜日は22時30分まで、日曜祝日は21時までとなっています。

住所:東京都台東区上野7丁目1-1 JR東日本上野駅構内3階
電話番号:03-3842-5125

すき焼きの名店「浅草今半」のお弁当が、エキュート上野で購入できます。しかも、上野らしくパンダのパッケージのお弁当まであります。画像の「牛肉重」は1080円とお手頃価格。2頭のパンダが微笑むイラストがとてもかわいいお弁当です。「浅草今半」の営業時間は、月曜日から土曜日が8時から22時、金曜日は22時30分まで、日曜祝日は21時までとなります。

住所:東京都台東区上野7丁目1-1 JR東日本上野駅構内3階
電話番号:03-5826-5674

こだわり食材のヘルシーメニューが並ぶ洋惣菜店「イーション」。店内で最終加工するお弁当、サラダ、惣菜などを展開しています。上野限定の「人気セレクション」(780円)は、パッケージにもおにぎりの海苔にもパンダのイラストが。野菜たっぷりで、彩り豊かです。営業時間は、月曜日から土曜日が8時から22時、金曜日は22時30分まで、日曜祝日は21時までです。

住所:東京都台東区上野7丁目1-1 JR東日本上野駅構内3階
電話番号:03-5826-5628

上野動物園のパンダ人気に伴い、乗降客数が増加している上野駅。上野駅の駅弁売り場は営業時間が長いので、いつ行ってもたくさんの種類から駅弁を選ぶことができます。これぞ駅弁!の定番を選ぶもよし、上野駅限定のかわいいパンダ弁当を狙うもよし。上野駅で、お気に入りのおいしい駅弁を見つけてみてください。