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付知峡は吊り橋や紅葉が見どころ!岐阜観光に欠かせない絶景スポットを紹介

付知峡は吊り橋や紅葉が見どころ!岐阜観光に欠かせない絶景スポットを紹介
投稿日: 2018年5月13日最終更新日: 2020年10月8日

岐阜県の付知峡は大迫力の吊り橋や風光明媚な紅葉が魅力の絶景スポットです。付知峡の周辺には宿泊施設やキャンプ場もたくさんあってふらっと遊びに行くのも良し、泊りがけでがっつり楽しむのも良しの万人におすすめできる岐阜の観光地です。

岐阜県の観光スポットとして付知峡がいま大人気見出し

Photo by Tamago Moffle

岐阜県にはいろいろな観光スポットがありますが、最近じわじわと人気になりつつあるのが『付知峡』です。これは付知峡(つけちきょう)と読むのですが、おそらく今回初めてこの名前を聞く方も多いと思います。岐阜県内の観光スポットとしてはまだまだ知名度は高くないですが、魅力に関してはほかの観光地にも決して負けない素敵な場所です。今回はそんな『付知峡』についてまとめました。

そもそも付知峡って何?見出し

『付知峡』とは岐阜県中津川市付知町にある渓谷です。木曽川の支流であり、付知川の源流でもあります。さらに付知川は御嶽山の南麗にも源流を持っています。そのため、この付知峡の下を流れている付知川は『青川』という別名を持つほどの澄み切った清流で、周囲には不動滝や高樽滝をはじめとして大小さまざまな瀑布があることでも有名です。

岐阜県の『付知峡』の周辺には手を付けられていない自然のままの原生林が数多く残されています。そのためその季節ごとにいろいろな自然の表情を楽しめる人気の観光スポットとなっています。特に付知峡は岐阜県内のなかでも特に紅葉が綺麗な名所として知られており、秋になると県内外から数多くの観光客が紅葉を一目見ようとやって来ます。

もちろん、付知峡の魅力は秋の紅葉だけではありません。春になるとシャクナゲやヤマザクラ、ほかにもツツジやヤマブキといった種類の花が競い合うようにして咲き誇ります。どうしても付知峡と聞くと紅葉の名所というイメージが強いですが、春の付知峡もとても風情があって綺麗です。付知峡は花の名所として1年を通していろいろな花を楽しめます。

さらに付知峡は『森林浴の森日本100選』や『岐阜県の名水50選』、ほかにも『飛騨・美濃紅葉33選』などにも選ばれています。付知峡の人気スポットは吊り橋のかかっている不動渓谷の周辺ですが、最近ではキャンプ場や宿泊施設なども充実してきたためこれ以外に川遊びやバーベキューなどをして自然と触れ合うといったスタイルも人気です。

岐阜県おすすめ観光スポット21選!自然を満喫し楽しい時間を過ごそう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
岐阜県おすすめ観光スポット21選!自然を満喫し楽しい時間を過ごそう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
岐阜県には世界遺産をはじめ、緑豊かな大自然が見せる美しい観光スポット、そして楽しい思い出が作れる観光スポットなど数多く点在しています。今回はそんな岐阜県で1日中楽しい思い出作れるおすすめの観光スポットを厳選した21選でご紹介していきます。

岐阜県の付知峡は大小さまざまな吊り橋が魅力見出し

Photo by Tamago Moffle

岐阜県の人気観光地『付知峡』へ行った際に絶対に外せないスポットのひとつが吊り橋です。この吊り橋は付知峡の不動渓谷遊歩道の途中にかかっているもので、その数はひとつではありません。距離の短い吊り橋もあれば、距離が長くて高所恐怖症の人にとっては少々恐ろしいような感じの吊り橋もあります。

付知峡の吊り橋の魅力は青く澄んでいる付知川の流れを真上から眺めることができる点でしょう。日本には清流と呼ばれる透明度の高い綺麗な川はここ付知川以外にもたくさんあります。しかし、それらのほとんどが遠くから眺めることしかできません。確かに、それでも十分に綺麗なのですが、離れたところから見るだけならそれこそ写真等で見るのとそこまで変わらなくなってしまいます。

岐阜県・付知峡の吊り橋は清流を真上から眺められる見出し

これに対して、岐阜県の付知峡では綺麗な清流を吊り橋があることで真上から眺めることができます。俯瞰的に眺める清流はとてもきれいなのはもちろん、自然特有のダイナミックさに関しても自分の肌を通して体感することができます。もしかしたら高所恐怖症の人にとってこの付知峡の吊り橋は少々怖いかもしれません。

しかし、吊り橋の下を流れる付知川は秘境と呼ばれるだけあってとてもきれいですし、さらに吊り橋の周りには紅葉などが広がっていますから高いところが苦手な人でも十分に楽しめると思います。付知峡の吊り橋の魅力を最大限に楽しめるのは何と言っても夏です。確かに、付知峡と言えば岐阜県のなかでも有名な紅葉として名高い観光スポットです。

岐阜県・付知峡の吊り橋は夏がおすすめ見出し

しかし、吊り橋に関しては水しぶきが心地よいので夏の方がおすすめです。マイナスイオンもたくさん発生しているのでリラクゼーション効果も期待できると思います。付知峡の吊り橋は少し変わった観光地に足を運びたいという人にはもってこいの場所だと言えます。岐阜県と言えば歴史の要所で、岐阜城などほかにもいろいろな観光地があります。

岐阜県・付知峡にかかる吊り橋はインスタ映えもばっちり見出し

しかし、あまりにも有名過ぎてどこか物足りなさを感じる人もいるでしょう。そんな人にピッタリなのが付知峡の吊り橋というわけです。付知峡の吊り橋は写真に撮っても非常に映えるため、自身のインスタグラムなどに乗せると多くの人に高評価をしてもらえるでしょう。付知峡の吊り橋はいま流行りの『インスタ映え』にはもってこいの場所です。

その意味では紅葉などの自然が大好きな年配の人だけでなく、若い人たちや女性にもおすすめの観光スポットです。現代の日本では日常生活のなかで吊り橋と出会う機会はほぼゼロでしょう。それだけに付知峡の吊り橋はとてもインパクトが強く、周囲の自然の綺麗さも相まってとても素敵な思い出を作れる観光地となっています。

岐阜県・付知峡は日本屈指の紅葉の名所見出し

付知峡の魅力を最大限に楽しみたければやはり紅葉が綺麗な秋に行くべきでしょう。付知峡は岐阜県のなかでも特に紅葉が綺麗な場所として有名で、木々が色づき始める頃合いになると県内だけでなく日本中からその絶景を見るために多くの人がやってきます。最近では日本だけでなく世界からやってくる観光客もいるほどです。

岐阜県・付知峡では清流と紅葉のコントラストを楽しめる見出し

紅葉の名所だけであれば日本のほかの地域にもたくさんありますが、ここ付知峡の特徴は澄み切った清流と綺麗な紅葉をセットで楽しむことができる点にあります。極端なことを言うと、単に紅葉を楽しむだけが目的なら日本のどこでもできます。それこそ自宅周辺にある木々だって秋になれば紅葉するはずです。

しかし、大自然のなかで清流のせせらぎを聞きながら紅葉を満喫できるのは日本広しと言えどもここ岐阜県の付知峡くらいではないでしょうか。天気のいい日は透明度の高い付知川の水面に赤や黄に色づいた木々の葉が綺麗に映り、ふたつの意味で紅葉を楽しむこともできます。これも付知峡の紅葉だからこその楽しみ方です。

岐阜県・付知峡の紅葉はわざわざ足を運んででも見る価値あり見出し

なかには「そこまでして見に行くほどのものなのか」と付知峡をおすすめする声に懐疑的な感想を抱く人もいるでしょう。ただ、結論から言うと付知峡の紅葉にはそれだけの価値が十分にあります。付知峡に自生している木々の種類はモミジ・ナナカマド・ミズナラ・ブナ・シロドウダンツツジなどです。

毎年付知峡の紅葉が色づき始めるのはだいたい10月の下旬頃で、そこからもう少し寒くなった11月の上旬頃が見ごろとされています。ですから、付知峡の紅葉を最大限に楽しみたいのであればこのあたりを狙って足を運ぶのがおすすめです。日本には紅葉の名所がたくさんあるため、いざ秋になるとどこへ行こうかで迷ってしまう人もいると思います。

そんな人に非常におすすめなのが岐阜県の付知峡で、迷ったときにはここを選んでおけばまず間違いありません。付知峡の紅葉を見た人の多くが「来てよかった」という感想を抱いており、実際リピーターとなって毎年足を運ぶようになった人も少なくありません。透明度抜群の付知川とその上に生える赤や黄の紅葉のコントラストは素晴らしいの一言です。

岐阜県・付知峡は川遊びをしたい人にも最適見出し

小さいお子さんのいる家族連れの場合は付知峡で川遊びをするのもおすすめです。付知峡は不動の滝周辺は岩がゴロゴロしている谷になっているため吊り橋の上からなどでしか川に近づくことができませんが、少し歩いて下流の方へ行くと流れが穏やかになるため川遊びをすることができます。

付知峡で川遊びをする魅力は何と言っても透明度のある水に自分の身体で直接触れられる点だと思います。川遊びをすることのできる場所自体は日本にはほかにもたくさんあり、決して珍しいと言えるものではありません。しかし、清流と呼ばれる川で川遊びをできる場所は数えるほどしかありません。

そのひとつが付知峡の下を流れる付知川です。ただ、川遊びと聞くと「水の事故に巻き込まれる危険性があってちょっと怖い」と思う人もいるのではないでしょうか。確かに、日本では川遊び中に事故にあってしまうケースが毎年何件もあり、ちょっとの油断が命取りなのも事実です。安全に遊ぶためには多少知識が必要になってきます。

岐阜県・付知峡で川遊びをするなら整備されたキャンプ場がおすすめ見出し

そんな人たちにおすすめなのが付知峡の周辺にあるキャンプ場で川遊びをする形です。付知峡にはいくつかのキャンプ場があり、そこであれば安全に配慮した整備が行われているため比較的安心して川遊びが楽しめます。ちなみにキャンプ場での川遊びは場所にもよりますが有料であることが多いです。

お金のことだけを考えると周辺にある無料の河原で川遊びをした方がお得ですが、安全性を買えることを考えればこの料金は決して高いものではないと思います。夏に付知峡へ行ってみるとわかりますが、毎年多くの家族連れで川遊びはにぎわっており、子どもたちのはしゃぐ声がいたるところから聞こえてきます。

川遊びというと「危ない」というイメージから少し敬遠気味の方もいるとは思いますが、付知峡であれば比較的安全に川遊びができますし、自然と言う生きた教材と直接触れ合えますから特に小さい子どもにとって非常にいい経験になるはずです。紅葉の陰に隠れがちですが、付知峡へ行ったらぜひ川遊びも満喫してみてください。

岐阜県・付知峡へ行く際の注意点とは?見出し

岐阜県の付知峡は私たちが思っている以上に山のなかにあります。そのため遊びに行く場合には服装に少しだけ注意する必要があるでしょう。例えば、夏場に行く場合、周りがすごく暑くてもいざ付知峡へ行くと肌寒く感じることが考えられます。ですから、上着を持って行っていざと言う時に羽織れるようにしておくと風邪を引かずに済み安心です。

また、山のなかにあるだけあって付知峡は天候が変わりやすいのも特徴のひとつです。基本的には整備された道を進むため雨が降ってきたからと言って引き返す必要まではありませんが、身体が濡れてしまうと低体温症などのリスクがどうしても出てきてしまいますから万が一に備えて雨具をかばんのなかに忍ばせておくといいでしょう。

岐阜県・付知峡へのアクセス方法は?見出し

付知峡へのアクセスは車が便利です。バスなどの公共の交通機関がないわけではありませんが、本数があまり多くないため車でアクセスをした方が自分の好きなタイミングで足を運べでおすすめです。また、付知峡の周辺には無料の駐車場がいくつか整備されているため、駐車場に余計な出費がかからないという点も車でのアクセスをおすすめする理由です。

車でアクセスする場合にはまず中央自動車道の中津川インターチェンジを目指すと良いでしょう。中津川インターチェンジへアクセスしたら今度はそこから高速道路を降りて下呂方面へ向かいます。国道257号線を約30分ほど走ると付知町が見えてきます。そしてさらに国道の付知峡口信号を右折して15分ほど走ると目的地へとアクセスできます。

もし、付知峡へ公共の交通機関を使ってアクセスしたい場合には電車とバスを乗り継ぐことになります。まずは電車に乗ってJR中津川駅へアクセスします。そこから北恵那交通バスの『付知峡線・広域市民病院線』に乗り込みます。すると小一時間程度走ったところで『倉屋温泉』のバス停場見えてくるのでそこで降りると目的周辺に付きます。

岐阜県・付知峡へ行くなら不動の滝の駐車場がおすすめ見出し

車でアクセスする場合に問題になるのが駐車場です。付知峡の周辺にはいくつかの駐車場がありますが、なかでも特におすすめなのが『不動の滝』の駐車場です。まず何と言っても不動の滝の駐車場は料金が無料です。観光をすると何かとお金が必要になりますから駐車場が無料なのは非常に嬉しいポイントです。

また、不動の滝の駐車場にはいろいろな商業施設が併設されているのもおすすめする理由です。駐車場の横には売店があるのでお土産を買うのにもぴったりです。さらに駐車場のすぐそばに食堂があります。付知峡の周辺はあまり飲食店が多くないため、このご飯処が駐車場からすぐの場所にあるというのは地味ですが非常にありがたいです。

ほかにも、不動の滝の駐車場はキャパシティーが100台以上もあるため満車になるリスクが小さいのも魅力です。いざアクセスしたものの駐車場がいっぱいではやはりテンションが萎えます。不動の滝の駐車場であればほぼ確実に車を止められますし、それによって旅行計画なども立てやすくなるため車でアクセスするならぜひここをおすすめします。

岐阜県の付知峡は大人にも子どもにも楽しい観光スポット見出し

Photo by Tamago Moffle

岐阜県の付知峡と言えば日本屈指の紅葉スポットとして名高いですが、魅力はそれだけではありません。大自然のなかにかかっている吊り橋は迫力満点で1年中楽しめますし、綺麗な清流に直接触れられる川遊びは小さいお子さんのいる家族連れにもってこいです。故に、付知峡は1年を通して老若男女すべての人が楽しめる場所と言っても過言ではありません。

投稿日: 2018年5月13日最終更新日: 2020年10月8日

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