赤坂茶房は福岡市のおすすめカフェ！昼と夜で違う楽しみ方ができるスポット

福岡はおいしいものが多い県として有名です。水炊きやもつ鍋等お酒に合う料理も人気ですが、カフェも多くおしゃれで雰囲気のあるお店も多いことをご存じでしょうか?赤坂は特にグルメのお店が多いことで有名で、中でも赤坂茶房はランチにもカフェにも使える地元でもおすすめのお店です。

福岡市街地は博多、天神、中洲、赤坂と四つの区域に別れます。他県との玄関になっている博多は新幹線がとまる駅があり、中洲は天神と博多の間にある歓楽街。天神はファッションと文化の街として他県からも訪れる若者が多く、赤坂は博物館や歴史の名所があるやや落ち着いた地区になります。

赤坂ではランチだけでなく夜にも利用できるお店が多いです。イタリアンやフレンチなど、和食など様々なお店があります。その中でも赤坂茶房はランチからカフェ、夜もおすすめなお店として地元のOLさんからも人気。蕎麦、酒、珈琲の三つをテーマにした幅広いニーズにこたえるお店です。

外からも店内が見渡せる席があり、おしゃれなカフェのように見える赤坂茶房。その外見通り、ランチとしてもカフェとしても使いやすいお店です。メニューには和食だけでなく、イタリアンや洋風のアレンジ蕎麦メニューもあり、外見だけでなく中身もしっかりと楽しめるお店です。

昼はランチ、カフェとして楽しめますが、夜もお酒のおいしいお店になります。飲み放題コースもあり、ゆっくりいろんなお酒を飲みたい人にはおすすめのメニューもあります。取り扱うアルコール類も豊富で、日本酒からワイン、ウィスキーなどお酒が好きな人でも楽しめるお店になっています。

赤坂茶房では昼も夜も楽しめるお店として、こだわりをもったお店作りをしています。提供する蕎麦や使う水だけでなく、カフェで提供されるコーヒーにもこだわっています。そして、料理や飲み物を提供する器にもこだわりを持っています。細やかなところまで気配りすることで、過ごしやすいお店になります。

赤坂茶房で使われる食器には有田焼などの特別な食器が使われています。美味しい料理にはそれにあった食器が必要不可欠。どんなにきれいに盛られた料理でも、食器があってないとおいしさが半減してしまいます。逆に、何気ない簡単な料理でも食器が立派だといつも以上においしく感じます。

赤坂茶房のお酒には九州の名水が使われています。とろみがあるのにキリっとしたのど越しのある、お酒には欠かせないお水です。それも満月の日に汲み上げた水のみを使用しているというこだわり。日本に限らず満月の日には大切な儀式を行い、特別な湧き水を使用していました。そんな時代背景を考えながら飲むといつもよりおいしく感じます。

日本酒には季節の日替わりがあり、赤坂茶房おすすめの日本酒を味わうことができます。お酒に合うおつまみも多く、ちょっと飲むにもじっくり味わうにもおすすめで、カフェやランチよりも夜のお店としておすすめする人もいます。日本酒が苦手な人もファンになってしまうおいしさです。

赤坂茶房のコーヒーや日本酒には満月の日にくみ上げた「満月の水」を使用しているメニューもあります。値段が一杯500円の「満月の珈琲」は満月の水を使ったコーヒー。浅煎り、中煎り、深煎りの三種類が選べるので、あっさりとしたのが好きな人は浅煎りを、香りが強いのが好きな人は深煎りを、好みに合わせて好きな煎り方を楽しめます。

赤坂茶房で提供するメニューには日本産の材料にこだわっています。九州から北海道まで、その地域の美味しいものを惜しまずに提供しています。そのため素材そのものがおいしくなっています。蕎麦を食べるときには何もつけずにまず一口、蕎麦そのものの味を味わってから食べるのがおすすめです。

赤坂茶房で食べられる蕎麦は北海道深川市多度志で作られた「庄ちゃんそば」です。のど越しも香りも一味違う十割そばは、つなぎをほとんど使っていないため蕎麦そのものの味をしっかりと感じるおいしさ。赤坂茶房では薬味や出汁にもこだわって味わうことができます。

蕎麦の出汁は鹿児島産枕崎のカツオと北海道の羅臼昆布からとった合わせ出汁です。それに大分県産の醤油を加えて作った濃厚で香り高い味の汁。初めて赤坂茶房で食べるときには一番に味わってほしい香りとおいしさ。蕎麦アレルギーでなければ福岡で味わうべき一品です。

赤坂茶房のランチタイムは11:00からラストオーダーが16:30までです。平日のランチタイムは限定ランチを味わうことができるので、平日がおすすめです。ご飯と蕎麦のお得なセットで、ボリュームもあるので男性にもおすすめ。赤坂茶房のおいしさがぎゅっとつまったセットになっています。

プラス100円でめんつゆを「くるみだれ」にすることができます。白みそと合わせたくるみのかおりがこうばしいタレで、めんつゆとはまた違った濃厚でマイルドなおいしさがあります。薬味の大場との組み合わせもばっちり。普通の蕎麦では物足りなさを感じる人にはおすすめです。

イタリアンで定番のバジルをたっぷりつかった「バジルのつけそば」は、福岡でも他にはない味の蕎麦です。見た目も冷やし中華のように、ベーコンやたまご、トマトなど具だくさんなメニュー。野菜がたっぷりで栄養バランスもばっちりです。レモンを絞って食べるとよりさっぱりとして、夏におすすめのメニューです。

平日ランチのセットには季節のミニ丼か鯖寿司と南関いなりのご飯セットが選べます。肉厚の鯖寿司とジューシーな南関いなりか、季節で変わる丼ものか、ちょっとまよってしまうメニュー。量が少なめなので蕎麦の組み合わせにおすすめ。たくさんの味を少しずつ味わえるお得なセットです。

福岡のおしゃれカフェのような外観をしていますが、赤坂茶房はお酒好きな人にもおすすめのお店です。平日ランチには特別価格でビールが一杯300円で提供されます。ランチのお店で昼からアルコールが提供されるというだけでも珍しいのに、それがよりお安くなっているというサービス精神。ちょっと飲んでみようかなという気になります。

女性はお酒をあまり飲まないと言うイメージや、ビールは苦手というイメージを持っている人も多いですが、女子会ブームで意外とかなりの人数が酒好き、中でもビール好きがいるという事実が判明しています。せっかくの休日ランチにビールがお得に飲めるというのは、男性だけでなく女性にも嬉しいサービスなのです。

おしゃれなランチも楽しめますが、赤坂茶房は福岡でも少ない、昼から飲めるお店。おつまみ系のメニューも多く、観光などで昼からちょっと飲みたい人にも人気なお店です。生湯葉ウニ乗せや自家製からすみなど、お酒にあう一品料理もたくさんあります。昼からちょっと贅沢したいなという人にもおすすめです。

日本酒が好きな上級者向けのおつまみもあります。味噌も赤坂茶房では手間をくわえた一品、「自家製蕎麦味噌」は蕎麦の実、くるみ、柚子の皮等などを程よく焼いたもの。少し飲むつもりが逆にお酒がどんどん進んでしまうという幸せなメニュー。昼からなかなか出てこないお酒の進む一品です。

14:00から17:00まではカフェタイムがあり、赤坂茶房の特別なデザートメニューを味わうことができます。お蕎麦屋さんならではの蕎麦を使ったスイーツや和菓子のメニューは休憩にもぴったりな和む味のものが多いです。さっぱりとした後味なので甘いものが苦手な人にもおすすめです。

「茶房のどら焼き」は和洋が混ざる絶品スイーツです。柔らかくちもちの生地の間にはマスカルポーネと自家製あんが挟み込んであります。洋風の垣根を超えて和風にも合うクリームチーズマスカルポーネは、まろやかでクリーミーな味があんこの控えめな甘みと混ざって何個でも食べれるおいしさです。

蕎麦屋ならではのスイーツ、「韃靼(だったん)そば茶プリン」は蕎麦の旨味を感じるスイーツです。韃靼そばの煮出し入りプリンに、黒豆と揚げた蕎麦の実を乗せた新食感のスイーツ。そこにかかったのが蕎麦出汁入りのカラメルという他では味わえないスイーツになっています。ほのかな苦みと蕎麦の香りがたまらない和洋スイーツです。

夜まで待てない人におすすめなのが、15:00から22:00まで楽しめる赤坂茶房の肴料理です。その名の通りお酒を飲む人におすすめの一品料理が目白押し。野菜や魚介、肉や揚げ物、漬物や味噌もあります。昼過ぎから少し飲みたい人にも、がっつり飲みたい人にもおすすめのメニューです。

天ぷらには他のお店ではなかなか見ないメニューがあります。生ウニやアボガド、トウモロコシなどここでしか味わえないおいしい天ぷらがあります。さっぱりと食べれる自家製ピクルスも人気の一品。飲むには少し早い時間帯でも赤坂茶房ならティータイムの時間から満足がいくまでお酒を飲むことができます。

赤坂茶房のディナータイムは17:00からラストオーダーが22:00までとなっています。夜はランチやカフェよりも高級感のある料理を味わうことができます。単品のお蕎麦もありますが、おすすめはディナーコース。お酒を飲むのにぴったりな一品料理がついている4種類のコースが選べます。

夜のコースは、自家製蕎麦味噌やお刺身、鴨たたきと鴨つくね山椒焼、などお酒を飲まない人でも満足できるメニューです。すべてのコースにプラス300円でデザートを付けることができるので甘いものが好きな人にも嬉しいサービスになっています。飲み放題メニューもあり、歓送迎会にもおすすめです。

生ビール、焼酎、ウィスキー、日本酒、果実酒が飲み放題のコースは一人2000円で、さらにほかのノンアルコールなども含めると一人4800円で飲み放題にすることができます。純米大吟醸や純米吟醸等も飲み放題になる、まさに酒好きのためのメニューです。一次会だけでなく、二次会にもおすすめです。

赤坂茶房の営業時間は11:00からラストオーダーが22:00までです。年中無休ですが年末年始など営業時間が変わるときもあるので、公式サイトで情報を確認してからの来店がおすすめです。ランチ、カフェ、ディナーでメニューが若干変わってくるため、どのメニューを利用するかで来店時間も注意が必要です。

福岡の夜遅くまで営業しているお店は中洲や博多に集中しているため、赤坂や天神は少ない傾向にあります。特に女性も安心しては入れるような雰囲気のある場所やおしゃれなお店は少ないため、残業が長引いてしまったときやデートや女子会などで利用するには赤坂茶房はおすすめです。

赤坂茶房の前にある赤坂駅は、地下鉄を利用すると博多からでも天神からでもアクセスしやすい駅です。博多駅なら、空港線を利用すれば10分ほどで到着します。天神駅なら隣の駅なので空港線を利用すれば約3分で到着しますが、歩いても約12分ほどで到着します。体力に自信がある人やダイエット中の人は天神駅からなら徒歩での移動もおすすめです。

赤坂茶房から少し歩くと、大豪公園など福岡の名所があります。観光のついでに寄るのもおすすめですし、腹ごなしに散歩をするのにもおすすめです。紅葉などの名所もあり、季節によっては休日は人が大勢訪れることもあります。福岡観光では特におすすめのスポットです。

住所:福岡市中央区赤坂1丁目13－2MJR赤坂タワー 1階
電話番号:092-406-3133

赤坂茶房の姉妹店、人気カフェの白金茶房はレトロパンケーキで有名なお店です。地下鉄「薬院駅」から徒歩約7分で到着するカフェでモーニングも人気です。赤坂茶房の看板にそっくりなコーヒーの看板が目印です。緑と本の多い隠れ家的な雰囲気あるカフェになっています。

白金茶房のメインメニューは赤坂茶房とは異なり満月のような黄金色のパンケーキです。果物やハム、ソーセージなど様々なトッピングと一緒に食べることができ、ディナータイムにはボリュームのあるメニューを食べることができます。満月の水を使ったコーヒーも白金茶房で飲むことができます。

福岡にはたくさんの飲食店があり、カフェやランチで迷ってしまってしまうことがあると思います。赤坂まで足を延ばした時にはぜひとも赤坂茶房に行ってみてください。ランチもカフェも赤坂茶房にはおすすめのメニューがあり、夜も来たくなってしまう魅力あるお店です。福岡のお店探しに迷ったときにこの記事が参考になると嬉しいです。