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長門屋の羊羹ファンタジアはまるで芸術作品!切る度に絵柄が変わる?

芸術的な和菓子である『羊羹ファンタジア』で有名な長門屋は福島県会津で長年愛され続けている和菓子屋さんです。長門屋の『羊羹ファンタジア』は切るたびに絵柄が変わる不思議な和菓子で、見た目が美しくてインパクトもあるため手土産にぴったりの商品となっています。

長門屋の『羊羹ファンタジア』はとても芸術的な和菓子見出し

Photo by dreamcat115

福島県の会津には地元の人たちから長年愛され続けている和菓子屋さんがあります。それが『長門屋』です。長門屋は老舗の和菓子屋さんとして伝統を守りつつも新しいことにもどんどん挑戦する姿に定評があり、その代表作とも言えるのが『羊羹ファンタジア』でしょう。今回はこの長門屋の羊羹ファンタジアに関する情報をご紹介したいと思います。

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『羊羹ファンタジア』を作っている長門屋ってどんなお店?見出し

長門屋は非常に長い歴史を持つ和菓子屋さんで、その創業は江戸時代の会津藩がこのあたりの地域を治めていた頃にまでさかのぼります。嘉永元年(1848年)に当時の会津藩主であった松平容敬(かたたか)から「庶民のためのお菓子を作るように」という命を受け、長門屋の初代がお店をスタートさせたのが始まりと言われています。

ペリーが黒船に乗って浦賀へやってきたのが1853年ですから長門屋がオープンしたのはその少し前です。この直後に日本の歴史を大きく動かす戊辰戦争が勃発するわけですが、その時に大きな役割を果たして白虎隊もこの長門屋の和菓子を口にしていたのではないかと言われています。それだけ長門屋は歴史のある和菓子屋さんなのです。

『羊羹ファンタジア』が美味しいのは長門屋が素材にこだわっているから見出し

Photo byjeonsango

長門屋が福島の会津地方で愛され続けているのには当然理由があります。それはやはり美味しい和菓子を作っているからです。長門屋では和菓子に使用する素材に大きなこだわりを持っています。和菓子を作る時によく使う食材と言えば小豆ですが、この小豆ひとつをとっても常に最高のものを選ぶよう常日頃から心がけています。

それこそ、和菓子に用いられる小豆や栗といった素材はその年の天候等で味が大きく変わります。前の年に味が良かったとしても天候不順や日照不足によって必ずしも次の年も味が良くなるとは限りません。長門屋では毎年産地を変えるなどの工夫をしながら常に最高の味を出せる素材を厳選するようこころがけています。

最近では安価な外国産の素材を使って和菓子を作るお店も増えていますが、長門屋ではそういったことは一切しません。どんな時でも最高の味を追い求め、和菓子を買ってくれるお客さんの「美味しかった」という言葉のために全力を尽くします。この和菓子へ対する並々ならぬ情熱が美味しい和菓子を作るのです。

長門屋の『羊羹ファンタジア』は熟練の技術があるからできる見出し

もちろん、素晴らしい素材を使ったからといって必ずしも美味しい味の和菓子に仕上がるわけではありません。最高の素材を最高の和菓子へと生まれ変わらせるためには当然それ相応の技術が必要になります。長門屋では創業した嘉永元年からずっと手作りにこだわり続け、その技術を何代にもわたって継承・進化させてきました。

現代では機械を用いて和菓子を大量生産することも増えてきました。もちろん、機械で作ることが悪いわけではありません。流れ作業のなかで大量に和菓子を作ることで生産コストを抑えることができ、そのお陰で私たち消費者はよりお手頃な値段で和菓子を楽しめるわけです。実際、最近ではコンビニなどでも手軽に和菓子を買えます。

しかし、機械で作った和菓子はどうしても味が落ちます。何故なら臨機応変な対応ができないからです。前述したように和菓子の素材は年によって出来が異なります。そして、それらを最高の味にするための方法もその都度変える必要が出てきます。これを可能にするのは熟練の技術を持った手作業だけです。これが長門屋が手作りにこだわる理由でもあります。

もちろん、手作りで和菓子を作るのは手間がかかります。それこそ和菓子作りは私たちが思っている以上にハードな作業で、なかには腱鞘炎や腰痛になってしまう人も少なくないと言います。ただ、そのリスクを負ったとしても長門屋は手作りをやめません。やはり、和菓子の本当の味は人間の目や手で確かめながらではないと出せないからです。

長門屋の『羊羹ファンタジア』はかなり手の込んだ和菓子見出し

『羊羹ファンタジア』は切るたびに絵柄が変化する非常に芸術的な和菓子で、手土産として持っていくと非常に喜ばれる長門屋の人気商品です。この羊羹ファンタジアの凄いところは先にも少し触れましたが断面を切るたびに出てくる絵柄が変わることです。言葉にするとそこまで大事には聞こえませんが、実はこれはかなり凄い技術なのです。

断面を切った時に絵が出てくる羊羹自体はそこまで珍しくはありません。長門屋以外の会津にある和菓子屋さんでも見られますし、それこそ日本全国の和菓子屋さんでそういった作りの羊羹は売られています。しかし、絵柄が変化する羊羹となるとガクッと取り扱っている和菓子屋さんの数が減ります。何故なら作るのがかなり大変だからです。

どこを切っても同じ絵柄でいいのであれば作っている最中に両サイドから状況を確認できるためほとんど失敗する心配がありません。ちょっとデザインがずれてしまっても目でそれをチェックできますからすぐに修正できるわけです。ところが、切るたびに変わる羊羹はそれができません。ちゃんとできているかどうかは切ってみるまでわかりません。

ですから、当然うまくいくこともあれば失敗してイメージと違った羊羹に仕上がってしまう場合もあります。ただでさえ作るのが大変なのに、失敗するリスクまで高いとなればこのような羊羹を作りたがる和菓子屋さんは少なくなります。しかし、そこであえてチャレンジをするのが長門屋です。長年かけて培った技術と経験が質の高い羊羹を可能にしたのです。

長門屋の『羊羹ファンタジア』は月と鳥がモチーフの作品見出し

『羊羹ファンタジア』のデザインは日本画家の舛田玲香さんが手掛けています。この舛田玲香さんは会津からほど近い福島県の浪江町出身の女性で、モットーは『見た人たちが笑顔になれるような作品を作ること』です。いろいろな経験をもとに独創的な絵を描くことに定評があり、羊羹ファンタジアのデザインも特別に舛田玲香さんが書き下ろしたものです。

長門屋の『羊羹ファンタジア』のデザインは月と鳥がモチーフになっています。最初は鳥が三日月にとまっているのですが、その絵柄が徐々に鳥が満月に向かって羽ばたく様子へと変化しています。さらに情景にもこだわっていて最初は昼間が舞台なのですが、断面を切り進めていくと少しずつ夜のとばりが広がっています。

長門屋の『羊羹ファンタジア』は何パターンもの味が楽しめる見出し

『羊羹ファンタジア』はデザインが切るたびに変わるわけですが、それは裏を返せば切り方によって羊羹の味わいが変わることも意味しています。この羊羹ファンタジアには全部で6つの食材が使われています。小豆羊羹をベースに月や鳥はレモン羊羹で、背景の様子はシャンパンを使った特殊な羊羹で表現しています。

さらにく羊羹ファンタジアの上にはクランベリーや地元会津さんの鬼クルミやレーズンなどもトッピングされており、これらの素材が口のなかで混ざり合うことで何とも言えない美味しい風味がいっぱいに広がります。羊羹ファンタジアは美しいデザインから見た目にばかり気が向きがちですが、このいろいろな味を楽しめる点も魅力のひとつです。

長門屋の『羊羹ファンタジア』は手土産にもぴったり見出し

以上の理由から長門屋の『羊羹ファンタジア』は手土産にもぴったりです。まず、手土産を買っていくうえで重要になるのが見た目のインパクトですが、長門屋の羊羹ファンタジアはこの部分に関してはバッチリです。切るたびに絵柄が変わる羊羹など普通は考えられませんから、もらった人に驚きと喜びを与えるのにはもってこいの手土産でしょう。

もちろん、手土産は味も大切です。長門屋の羊羹ファンタジアは厳選した素材を使い、さらに熟練の技術を持った職人さんが手作業で作っていますから味に関しても問題ありません。さらに、羊羹ファンタジアにはレーズンやレモン羊羹といった洋風なテイストも織り込まれているため和菓子が得意でない人でも安心して食べられます。

長門屋の『羊羹ファンタジア』を切る時は慎重かつ丁寧に見出し

Photo bySkitterphoto

長門屋の『羊羹ファンタジア』を上手に食べるには少しだけコツがあります。そうはいっても難しい工程があるわけではありません。説明通りにすれば誰でもできますから、ぜひ試してみてください。まず羊羹ファンタジアを箱から出すのですが、この時に羊羹を包み込んでいるギザギザの紙を両手でつかんで持ち上げると綺麗に取り出せます。

次にその取り出した羊羹を紙ごとお皿の上に置き、底以外の部分の紙を大きく開きます。この時、周りにあるギザギザの紙を残しておくと保存する時にまた羊羹を包めるので便利です。一度に全部食べるならそこまで気にする必要はありませんが、手土産として持ち帰って後で食べることもあるでしょう。そんな時はこの方法を覚えておいてください。

長門屋の『羊羹ファンタジア』は垂直に包丁を入れるのがポイント見出し

羊羹ファンタジアを切る時は本体に対して垂直に包丁を入れるのがポイントです。何故ならこうやって切らないと断面の絵柄が綺麗に出ないからです。羊羹ファンタジアが切り進めることで絵柄のストーリーが変わるのを考えると少しずつ丁寧にカットするのがおすすめです。羊羹ファンタジアの肝となる部分ですから慎重に切りましょう。

あとは切った時に上側であった面が下になるようにしてお皿に盛り付けると完成です。イメージとしては台形の下底がお皿側に来る感じです。食べきれずに羊羹ファンタジアが残ってしまった場合にはもう一度ギザギザの紙で包んで箱にしまいましょう。きちんと冷蔵庫で保管しておけば数日は楽しめます。

手土産で長門屋の『羊羹ファンタジア』を買うならネット通販が便利見出し

長門屋の『羊羹ファンタジア』は基本的には会津にある店舗まで行かないと買えませんが、手土産を買うためだけにそこまで行くのはなかなかに大変です。そんな人におすすめなのが長門屋のオンラインショップで、そのサービスを使えば会津まで足を運ばなくても羊羹ファンタジアを購入することができます。手土産に考えている人には最適な方法でしょう。

ただ、店舗まで行かずにオンラインショップで羊羹ファンタジアを買う場合には少しだけ注意点もあります。それは、羊羹ファンタジアは長門屋のなかでもかなりの人気商品なのですぐに手元に届かない可能性が高い点です。注文する日時にもよりますが場合によっては予約が1か月先までいっぱいなんてことも普通にあります。

ですから、手土産用の『羊羹ファンタジア』をオンラインショップで買いたい場合には少し早めに注文するように心がけるといいでしょう。とは言え、注文自体は簡単ですし、会津の店舗まで行かなくていいことを考えるとかなりお手軽な方法であることも事実です。興味のある人はぜひオンラインショップを活用して羊羹ファンタジアをゲットしましょう。

『羊羹ファンタジア』を確実にゲットしたいなら長門屋の店舗へ行くべし見出し

長門屋は福島県の会津市内に全部で2店舗あります。羊羹ファンタジアを購入する方法にはオンラインショップを経由するやり方もありますが、確実に手に入れたいのなら会津の店舗まで行くことをおすすめします。また、羊羹ファンタジアのほかにも美味しい和菓子がたくさんあるので、そういった出会いがあるのも店舗まで行く良さでしょう。

長門屋本店は『羊羹ファンタジア』だけでなく会津駄菓子も満載見出し

ふたつある店舗のうち会津若松市の川原町にある方が長門屋の本店です。会津の人たちに長年愛され続けている店舗で、暖簾をくぐるとそこには美味しい和菓子や駄菓子が目の前いっぱいに広がります。ちなみにこの本店は会津駄菓子の発祥地としても知られていて、子どもと一緒に遊びに行くのには最適な店舗と言えるでしょう。

住所:福島県会津若松市川原町2-10
電話番号:0242-27-1358

イートインで『羊羹ファンタジア』を味わうなら新店舗がおすすめ見出し

一方、会津若松市の七日町にあるのが新店舗になります。蔵をベースにした店内はレトロな雰囲気を醸し出しておりとてもおしゃれです。この七日町の店舗の方にはイートインスペースも用意されており、お手頃な価格で美味しいスイーツとお茶を楽しむこともでいます。歩いて疲れた身体を甘味で癒してみてはいかがでしょうか。

会津若松市の川原町の方にある本店には専用の無料駐車場があるのですが、新店舗の七日町の方は駐車場がありません。そのため自動車でアクセスする場合には店舗のそばにあるコインパーキングを利用することになります。ただ、週末などは満車になりやすく、体力に余裕があるのであれば会津若松駅の周辺にとめてそこから歩くのがおすすめです。

住所:福島県会津若松市七日町3-30
電話番号:0242-29-7070

長門屋の『羊羹ファンタジア』は味も見た目も最高の和菓子見出し

Photo by 極地狐

長門屋の『羊羹ファンタジア』は味が良いのはもちろん、見た目も芸術的で美しいため手土産にも喜ばれる和菓子です。最近ではSNSに写真をアップするのが流行っていますが、見た目にインパクトがある羊羹ファンタジアはそういった人にもぴったりです。オンラインショップなら店舗へ行かずとも買えますから、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。

投稿日: 2018年5月22日最終更新日: 2020年10月8日

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