シバカリーワラは三軒茶屋の人気店！本格インドカレーを味わうならここ

シバカリーワラのカレーは本格的なインドカレーでありながら、日本人がおいしいと感じる微妙な味付けがたまらない人気のインドカレー。三軒茶屋にあり、周辺はカレー激戦区にありながらもランチタイムにはいつも行列ができる人気店です。これから暑くなり刺激的なカレーが食べたくなる季節。テイクアウトもできる魅力いっぱいのシバカリーワラをご紹介。

三軒茶屋のシバカリーワラは本場インドのシェフたちが腕を振るい、それを日本人であるオーナー兼シェフの山登さんが日本人が美味しく食べられるように絶妙にバランスをとって提供してくれるカレー屋さんです。1年に1度、山登さんがインドへの旅行をするためにお店を1か月ほど休みにするというサイクルが定着しています。

シバカリーワラの名前はインドの神様「シバ」から名づけられたもの。ワラはヒンズー語で「屋さん」という意味なのだそう。インドのお店は神様の名前を前につけるのが一般的でシバカリーワラもそれに習ってつけたのだそうです。山登さんのインド旅の後はインスパイアされた色々なメニューも楽しみなところです。

シバカリーワラは実は移動販売のカレー屋さんから人気に火のついたお店。当時は珍しかったカレーの移動販売を始めたのは今から10年以上も前。今だにその頃のお客さんが通っているのだから根強い人気は本物です。インド人のシェフと喧嘩を繰り返しながら出来上がったというメニューの数々はどれもが絶妙に美味しく、体に染みわたっていきます。

インド料理通やカレー通をもうならせると評判の人気店シバカリーワラ。お店は2013年にオープンしましたが現在でもその人気は健在です。シェフの山登さんはインド料理界を代表する人気シェフたちの集まるイベントにも参加するほどの実力者。常に斬新で新しく美味しいメニューを提供し続けています。

シバカリーワラのカレーメニューは日替わりです。ほとんど毎日あるのは人気のバターチキンとポークチリキーマ、ラムの肉系カレーと野菜カレー、そしてシーフードカレー。肉を食べたい人も魚介を食べたい人も、そして野菜を食べたい人にもしっかり毎日対応しているのでいつ誰と行っても安心です。辛くないカレーもあり、辛いのが苦手な人でも大丈夫。

ドリンクメニューも充実しているのでランチタイムを美味しく楽しく過ごすことができるのもうれしいポイント。カレーは北インドベースのカレーですが、とりわけ地方に強いこだわりがあるわけでなく、食材によってその都度変わったり、日本独自の食材をアレンジしたメニューもありととても流動的。そんな面白いカレーメニューがあるのも魅力の一つです。

三軒茶屋にあるシバカリーワラのランチタイムはいつも行列が並んでいます。予約は受けていないので並ばずに入るには早めに来店するしかありません。ナマステランチがランチタイムのメニュー。3種類のカレーの中から好きなカレーは好きな数だけ選べるシステムです。ライスやナンの炭水化物系も2種類、3つの組み合わせの中から選ぶことができます。

シバカリーワラのディナータイムは18時から。18時半のみ予約が可能で優先的に案内してもらえるのであらかじめ来店が決まっている場合は予約がおすすめです。ディナータイムはランチタイムに比べてメニューが豊富。サラダや一品料理などアルコールと一緒に楽しめるメニューの数々が魅力的です。ドリンクやデザートもとても豊富で各国のビールがずらり。

ランチタイムでもディナータイムでも選べるチーズクルチャ。たっぷりのチーズをナン生地で包んで焼き上げてあります。もともとナン生地も美味しいうえに熱々のチーズがたっぷりと入っていて、カレーがなくてもこれだけで十分美味しい一品。通常メニューより100円プラスの値段になりますが、絶対おすすめの人気メニューです。テイクアウトも！

定番中の定番、バターチキンカレーですが濃厚なバターの風味にピリッと辛いスパイスがマッチして何とも上品に仕上がっています。ゴロンと入ったチキンもとても美味。ランチ用に選ぶカレーの中にはぜひ入れてほしい安定のおいしさのカレーです。テイクアウトして毎日でも食べたいおいしさ！初めて来店する人にもおすすめ。

ディナーでたっぷり飲んで食べた後に絶対おすすめなのがピスタチオのクルフィ。カルダモンの香りがとてもよいインドのミルクアイスです。可愛いらしいカップに入ってでてきて期待も膨らみますが、見た目だけではなく、味も超一流。〆のスイーツとしておすすめです。

ブリュードッグ・パンクIPAは大量のポップを贅沢に使った柑橘系のビールです。前菜やタンドール料理との愛称が抜群のスコットランドのビール。柑橘系のフルーティーな香りとほのかな苦みが癖になるビールで値段は750円。なかなか他では飲めないおすすめのお酒です。

通常いつでもあるメニューではありませんが、時々登場している様子のパリプーニ。パリプーニとはインドのスナック菓子のようなもので、丸いたまごのような形の中にはブドウが入っていて、そこからグラスのタマリンドジュースを注いで食べるというもの。異国感満載で脳が刺激されます。さっぱりとしていていくつでも食べられそうなメニューです。

ビールのおつまみにもピッタリのラムチョップのクミン焼き。粗挽きのクミンとブラックペッパーががっつり効いていてスパイシーかつジューシーな一品です。豪快にかぶりつきたい癖になるメニュー。１ピース580円です。パーティーメニューにもおすすめ。

ランチメニューのプレートにも添えられているキャベツのアチャール。スパイスの効いたインドのお漬物です。酸味と甘みのバランスが絶妙で癖になるおいしさ。スモールは280円ですがやっぱりおすすめはバケツ盛り！ビールのおつまみとしてはもちろん、カレーとの相性も抜群です。いくらでも食べられてしまうので要注意！バケツ盛りは620円です。

これでもかというほどたっぷりのパクチーが山盛りになって出てくるサラダです。オリジナルの甘めのドレッシングがパクチーにぴったり。岩塩やマンゴーパウダーなどが入ったミックススパイスが絶妙で癖になるおいしさです。アルコールのおつまみにもぜひおすすめで値段は580円です。

シバカリーワラのおすすめなオリジナル春巻き。たっぷりのグリーンが目にも嬉しい一皿です。アチャールでマリネされたエビが最高に美味しく、さらにたっぷりのレタスとパクチー、ミントが包んであります。オリジナルの自家製ソースが絶妙に絡んで食欲がわく春巻き。ヘルシーにカレーを楽しみたい人はカレーの前の前菜におすすめ。値段は一皿580円。

やっぱりビールのお供はチキン！これをなくして夜のディナーは始まりません。いわゆるタンドリーチキンのような鶏肉を漬け込んで焼いたものですが、タンドリーチキンとは一味違います。ヨーグルトベースの赤いマサラとカシューナッツとチーズベースの白いマサラの2種類の味付けがされていて絶品。4ピースで690円。まずは人気のチキンティッカで乾杯！

三軒茶屋のシバカリーワラの人気メニューで名物のアスラムバターチキン。見た目のインパクトもで大人数で行ったときに頼むと盛り上がります。オールドデリー、ジャマーマスジッド近くにある美味しいお店のメニューの味を再現したという一品で、スパイスでマリネしたチキンのグリルにバターソースを絡めてあります。２ピースで850円です。

三軒茶屋のシバカリーワラとオブスキュラというカフェがコラボしたドリンクもあります。本格コーヒーと本格カレーの組み合わせは何とも贅沢なひと時を提供してくれます。夏の暑い時期にもピッタリの爽やかなコーヒーはランチタイム後の一杯には最高。こんなコラボ商品もまた魅力的です。テイクアウトもできるので大好きなスイーツのお供にも〇。

国分寺に店舗を構えるインドカレーのお店、タバ・クニタチと三軒茶屋のシバカリーワラのコラボプレートも大人気。サグプローンカレーとこくのあるグレイビーのポークカレー、バスマティライスと普段は食べられないカレーが期間限定で提供されました。こんな魅力あふれるコラボを見逃さないようにフェイスブックは要チェックです。

三軒茶屋にあるシバカリーワラの外観はいかにもインドカレー屋さんらしいちょっと怪しげな雰囲気が漂っています。ビルの2階にあり、入り口はこじんまりとしていてちょっと暗めなので人が並んでいないと見落としてしまうかもしれません。怪しげな牛のオブジェを目印によく探してみてください。

階段の登り口にはその日に食べることができるカレーの種類が書かれています。目当てのカレーがある時はここでチェックできるのもうれしいポイントです。店内にはこの入り口から急な階段を上っていくことになり、2回入り口には店内の様子も見える緑色の半分ガラスのドアがあります。

三軒茶屋のシバカリーワラの店内にはオーナーである山登さんが年に一度のインド旅で見つけてきたというインドのアイテムがずらりと並べられインドの雰囲気たっぷり。カウンター席が4席とテーブル席が7席の計11席というこじんまりとしたお店で個室などはありません。店内は完全禁煙で20人以下なら貸し切りも可能です。

お店の中に入って椅子に座ると厨房のインド人シェフ2人の様子がうかがえます。厨房からはスパイスの良い香りと手際のよいシェフたちの動きが感じられ、待っている間も退屈せずに楽しめます。店内には雑誌なども置いてあるので待っている時間はあっという間です。

住所：東京都世田谷区太子堂4-28-6 2F
電話番号：080-9432-8200

三軒茶屋のシバカリーワラへのアクセスは東急田園都市線の三軒茶屋駅北口A、もしくは東急世田谷線の三軒茶屋駅の両側出口から徒歩で5分ほど。大通りから曲がってすぐの場所です。アクセスはとても便利で庶民的な街、三軒茶屋周辺をぶらぶらしながら立ち寄るにもピッタリの立地です。

営業時間はランチタイムが11時45分から14時半まででラストオーダーも14時半まで受けてくれます。ディナータイムは18時から22時まででラストオーダーは21時45分まで。月曜が定休日で、月曜が休日の場合は翌日が休みになります。

三軒茶屋のシバカリーワラではテイクアウトも可能です。行列に並ぶ時間がない人や家でゆっくりとシバカリーワラのカレーを味わい人はテイクアウトもおすすめです。ちょっとした集まりの時などにもシバカリーワラのカレーがあると盛り上がることは間違いありません。人気のカレーはぜひテイクアウトでも！

シバカリーワラのテイクアウトカレーを近くの公園で食べるのはいかがですか？三軒茶屋から近い公園をいくつがご紹介します。天気の良い日には開放的な気分でテイクアウトしたカレーを外で食べるのももなかなかおすすめです。

丸山公園は遊具がいっぱいの子供たちに愛されている公園。でも裏を返せばお昼時は人も少なく穴場だということ。平日も学校が終わる時間帯前まではすいています。ベンチもあり外で気持ちの良いランチをするにはぴったりの場所です。シバカリーワラをテイクアウトしたら徒歩10分ほど。ぜひおすすめ。

住所：東京都世田谷区三軒茶屋二丁目33-18

シバカリーワラからは徒歩7分ほどの住宅街にひっそりとある小さな公園。遊具もそれほど多くなく、木が何本が植えられていてこじんまりしています。ベンチもあるのでこんなところでテイクアウトしたカレーも悪くありません。ふらりと散歩がてらたまにはいかがでしょう。

住所：東京都世田谷区三軒茶屋二丁目27-8

シバカリーワラからは徒歩6分ほどのところにある西太子堂公園。きれいに整備されていてトイレもあります。ゴミ一つないきれいな公園で遊具もちらほら。のんびりとした雰囲気が一体に広がっていて、ちょっといつもと違ったランチタイムが楽しめます。

住所：東京都世田谷区太子堂4丁目5-13 

いかがでしたでしょうか。三軒茶屋のシバカリーワラは個性的なカレー店がずらりと並ぶ中、本気でカレーを愛する人が本当の美味しさを追求して三軒茶屋に作った、本物のカレーが食べられるお店です。未体験の美味しさを求めてぜひ人気のシバカリーワラに出かけてみてください！テイクアウトして外でのランチもぜひおすすめです！