カルパシのカレーはやみつき！週替りメニューやこだわりの味を徹底紹介

千歳船橋にあるカルパシはスパイスの効いた本格カレー屋さん。完全予約制で毎週10席しかないお店は予約でいっぱい。あらゆるカレーを熟知したマスターが作り出す本当に美味しいカレーが一度食べたら忘れられなくなります。純粋に美味しいカレーを追求した本当に美味しいカレーが食べたい人のカレー屋さんカルパシについて値段やメニューなどご紹介！

2015年の秋に浅草の地下街のバーでランチタイムのみの間借り営業を始めたカルパシ。整理券をもらうための長蛇の列は日が経っても変わらず、翌年の2016年には単独で店舗を構えることになりました。浅草時代はインド亜大陸食堂として営業していたカルパシ。店舗を構えるようになってからはインド亜大陸食堂酒場へと進化し、面白いお酒も！

店主の黒岩さんはスリランカや南インド料理をベースにした自由な発想で料理を展開しています。完全独学のカレーは多種多様でスパイスの香りの高さとパンチの効いた辛さ、そして深く体にしみわたる旨さが特徴です。店主の趣味である食べ歩きが高じ、そこから腕を磨いたというカレーは本当に美味しいカレーを食べたい人に愛されています。

膨大な時間をかけて作られたカレーなのに値段はかなりリーズナブル。スパイシーでありながらしっかりと和の食材を使っているなど日本人が美味しいと感じるカレーにとことんこだわっていて、脳を刺激するのは新鮮なスパイスだけではないことがわかります。味覚がビンビンと刺激されるカレーが食べられるお店です。

千歳船橋のカルパシは完全予約制で日曜日の22時にその週の予約の受付が開始するというシステム。メニューは週替わりでその週のメニューや値段は日曜日の夕方頃インスタやfacebookにアップされ、値段もその時によって多少変化します。土日は不定期でランチも受け付けていますが夏の間は基本的にランチ営業はしていません。

夜の予約は18時半から20時15分の第一部と20時40分から22時半の第二部制に分かれています。ラインのみの受付で名前、希望の日時、予約人数、連絡先を書き込みます。22時以前の予約は無効になります。やむを得ず急用で来店できなくなった場合はキャンセルもあり。その場合はFacebookやラインを通じて情報が更新されるというシステムです。

千歳船橋のカルパシのメニューは基本的にスターターの前菜から始まりメイン料理のカレーやスープ、サラダ、漬物などが7～10種類ほど。そして最後にデザートがあるという感じ。スターターのない時やメニューが確定していないときは季節の野菜や果物、魚を使って料理と品数だけが告知されます。

メニュー内容や値段を見てから予約するのもあり。また行ってからのお楽しみで予約するのもありです。もちろん飲み物などは定番のものがあるのでいつでも好きなドリンクを注文することができます。人気のジェラートはその週によって色々とバラエティーに富んでいて魅力的。評判も良く人気があります。

人気のスリランカカレーのメニューはチキンカリー(鶏肉のカリー)とビーフカリー(牛肉のカリー)、野菜カリー(魚のカリー)、パリップレンズ豆のカリーの4種類のカレーが魅力です。アンブルティヤル(酸っぱい煮魚)、ポルサンボル(ココナッツ)、テルラーダ(野菜)、マッルン(野菜)、サンボル(野菜)など野菜もたっぷりと食べることができます。

またアチャール(お漬物)やパパダム(豆のせんべい)も箸休めに最適。ボイルドライス(ソナマソーリ)も最高です。初めて聞く人には難しいメニューの名前ばかりが印象に残るプレートですが、食べてみればその美味しさとともにしっかりと記憶にインプットされるもの。どれもこれもスパイスの効いたパンチのあるメニューで、見た目にもとても鮮やかです。

千歳船橋にあるカルパシのある日のメニューは西インドターリー。メニューの詳細はスターターがプロウン・セモリナフライ(エビフライ)でチキン・ダンサク(鶏と豆の野菜カリー)、ラール・ラッサ(赤いマトンスープカリ)、ゴアン・フィッシュ(魚カリー)の3種類のカレーが魅力。カディ(ヨーグルトとベサンのスープ)は三位の効いた美味しいスープ。

さらにサブジ(野菜の炒め蒸し)、カチュンバル(野菜サラダ)、パパド(豆せんべい)、ライス(バスまてぃとジャポニカmix)と続きます。なかなか覚えるのは難しい名前のラインナップですが、一つ一つにきちんとわかりやすいように補足してあるのが嬉しいところです。

フリースタイルのプレートは豪快かつ大胆。プレートの中身はビーフカレー、きのこカレー 、レンズ豆のカリーの3種類のカレーといんげんのキラタ、カチュンバル、ドライフィッシュサンボルもたっぷり。ココナッツサンボル、春菊ときゃべつのマッルン、長ネギと小エビのテルダーラなど日本の食材を使ったメニューも魅力です。

うずら卵のピックル、パパダム、ポンニライスと異国情緒たっぷりなメニューも続きます。それぞれがスパイスの効いた絶品で、さらにこれらを混ぜて食べてもさらに美味しい！刺激的な味で食欲がとめどなく沸いてくる不思議なプレートです。このメニューの時のスターターはココナッツとグリーンチリのグラタン。これもまた美味しそうな一品です。

鮮やかなグリーンがまるで抹茶を思わせるようなジェラート。さわやかな大場の風味が口いっぱいに広がるジェラートはぜひ食べてほしいおすすめのデザート。後味さっぱりとしていながらしかりとデザートとしての役割を果たしてくれる絶品です。

人気のメロンラッシーはメロンよりもメロンの味がすると評判の甘くて美味しいラッシーです。スパイスの効いたカレーの後にはどこかほっとする、体が喜ぶドリンク。ついついおかわりして何杯でも飲みたくなる魅惑の一杯です。暑い夏にも是非おすすめの一杯。

アマレットはアーモンドのような香りをもつリキュールで、ほんのりとほろ苦い感じが特徴です。バナナとアマレットを使ったジェラートはホッとする幸せな味。スパイスの効いたカレーの後にはこれしかない!というほどの美味しさを感じます。ランチの後にも食べたい一品。

青味山椒を使った気になるデザート。ミルクと卵のまろやかな味わいの中に山椒の辛みがピリッと効いた何とも粋なデザートです。口の中に広がる山椒の風味は後を引く美味しさです。インドのスパイスが効いたカレーの後は日本のスパイス、山椒で〆めて。

キトゥルハニーはスリランカで古くから使われている天然甘味料。野生のキトゥル椰子の花蜜から採取されたもの。どこか出汁の味もある不思議な甘さは黒蜜にも似ています。スリランカではヨーグルトやお菓子などによく使われているのだそう。そんな未体験のおいしさをジェラートで。

オリジナルラッシーもここまで素敵にアレンジできるのかと驚いてしまうような一品。季節を感じる春にぴったりのラッシーは桜の花の塩漬けが効いてどこかほっとする一品に仕上がっています。いつものラッシーがこんなかわいらしい一品になってしまうなんて驚きです。ランチの後にも飲みたい一杯。

カルパシのドリンクメニューは実に充実しています。スパイスの効いた美味しいカレーにぴったりのビールはクラフトビールや外国のビールのなど様々、もちろん焼酎や日本酒なども置いてあり、それらを使ってアレンジしたドリンクが人気。もちろん定番のラムやジン、ウォッカなど一般的なものも置いてあるので好みによって注文できます。値段もお手頃。

人気のパクチーがたっぷりと入ったパクチーサワーは見た目のインパクトのすごい一品。癖の強いパクチーはビールと一緒にいただくのが最高!インスタ映えもするパンチの効いた一品です。レモンを絞ったりかんだりしながらどんどんと進む一杯です。

千歳船橋のカルパシのカレーメニューは時々バナナの葉を使った演出で提供されます。カレーの下に敷いてある緑色の植物がバナナの葉。これはインドではよくあるスタイルなのだとか。特に南インド地方ではこうして出されたものを中央のライスにいろいろと混ぜて手で食べるというのが一般的。豪快にインド気分を味わいたい人はぜひチャレンジを！

千歳船橋のカルパシの外観はシンプルなグレーの壁にちょっと重厚感もある木の扉が目印です。夜はカルパシと書かれたインド地方の地図をモチーフにした看板がかっこよくライトアップされています。通路の窓からは中の様子もうかがえるようになっています。

異国の雰囲気漂うライトは店内への期待を膨らませてくれる重要なポイント。スパイスの香りは外にも。ヒンズー語で書かれているらしい看板も置いてあり、すぐにカレー屋さんだとわかります。いたるところに使われている木がとても立派で、どこか落ち着いた雰囲気が、カレー屋さんにはあまりないどっしりとした印象です。

店内はカウンター席とテーブル席、そして小上がり席があり、カウンター席はシェフの手仕事もうかがえる魅力の場所。カウンターは4席ほどあります。テーブル席は1卓で4人掛け。小上がり席はちょっとした個室のように仕切られていて2名ほどが座れるようになっています。

完全禁煙で、子供の来店も可能です。隠れ家的な雰囲気があり、落ち着いて食事の時間を楽しみたい人にぜひおすすめ。暗すぎず程よい明りが楽しい食事の時間を約束してくれます。スパイスの効いた料理の割には店内はどこか日本的で落ち着いて食事できるのがポイントです。夏が過ぎたらランチも復活するようなのでぜひおすすめです。

住所：東京都世田谷区経堂4-3-10 1F
 

千歳船橋のカルパシへ電車でアクセスする場合は小田急小田原線の千歳船橋駅、南口から徒歩7分。もしくは小田急小田原線の経堂駅南口から徒歩14分ほどです。バスを使ってアクセスする場合は東急・東急トランセ渋23「桜丘住宅」徒歩6分。東急・東急トランセ渋23の「桜丘中」から徒歩6分。

カルパシの最寄りの駅、千歳船橋周辺にはカルパシ以外にもおすすめのグルメがいっぱいです。千歳船橋周辺をふらりと散歩しがてら美味しいものを散策してみるのも楽しいかもしれません。人気のおすすめのいくつかの美味しいお店をご紹介します。ランチにおすすめのお店も！

完全予約制でランチはなく、夜のみ営業している人気のレストラン、ホスタリア エル・カンピドイオ。千歳船橋駅からは徒歩15分ほどのところにあります。素材の味を最大限に生かしたシンプルだけど美味しいイタリアンが人気です。営業は18時から21時までで火、水、木曜日が定休日です。テーブル席が8席のみでこじんまりしています。値段もお手頃。

住所：東京都世田谷区桜丘1-17-11
電話番号：03-3420-7432

こだわりのコーヒーと美味しいケーキが食べられるティータイムにぴったりのカフェ。コーヒーとぴったりのスイーツはシンプルだけど美味しいラインナップが魅力です。豆はテイクアウトも可能。珍しいナチュラル製法の豆などコーヒーにこだわりのある人はぜひ一度訪れてほしいお店です。ランチの後にもおすすめ。

アクセスは小田急小田原千歳船橋駅から徒歩3分ほどのところ。営業時間は11時から19時までで第3水曜日が定休日です。席数は36席ほどありますが個室などはありません。店内は完全禁煙でソファー席などもありゆったりと過ごすことができます。ケーキの値段は400円～500円前後。コーヒーの値段は一杯500円～600円です。

住所：東京都世田谷区船橋1-12-15
電話番号：03-5477-4142

素材の力を最大限に引き出したシンプルで旨いラーメン。2018年2月にオープンしたばかりで早くも大人気店になっています。香りを大切にしたラーメンは体にすっとしみわたるような美味しさ。白トリュフオイルやカモロースを使用したラーメンがレギュラーメニュー。伝統でありながら斬新なラーメンが人気です。値段もお手頃が嬉しい。

アクセスは千歳船橋駅から徒歩7分ほどのところ。営業時間は11時から15時、18時から22時でスープが品切れ次第閉店することもあります。定休日は月曜日で席数は9席。駐車場はありません。醤油ラーメンの値段は760円、白トリュフオイルのラーメンはの値段は1080円です。ランチにぜひおすすめです。

住所：東京都世田谷区船橋1-38-4
電話番号：03-6875-7110

いかがでしたでしょうか。他にはない、どこにもない、唯一無二のメニューの数々が魅力のカルパシ。カルパシでしか食べられない異国情緒あふれるオリジナルな料理は百聞一見にしかず。今すぐライン登録して予約を入れてその味を体験してみてください。最近マンネリしているあなたの味覚にスパイスの効いた鋭いパンチを与えてくれます！