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奥津渓の渓谷は紅葉が見事!見頃やライトアップの時期&アクセスまとめ!

奥津渓の渓谷は紅葉が見事!見頃やライトアップの時期&アクセスまとめ!
投稿日: 2018年6月28日最終更新日: 2020年10月8日

岡山県鏡野町にある「奥津渓」(おくつけい)は、新緑や紅葉といった四季折々の景色や甌穴などの見どころが満載の観光スポットです。「奥津渓」で人気の紅葉の見頃やライトアップを中心に、アクセスや駐車場情報などをご紹介していきます。

奥津渓の紅葉の見頃やライトアップをご紹介!見出し

Photo by Shoichi Masuhara

岡山県鏡野町にある「奥津渓」(おくつけい)は、吉井川に沿って3kmにも渡る渓谷で、自然が作り出した甌穴などを四季折々の景色とともに楽しむ事ができるスポットです。国の名勝にも指定されていて、中でも紅葉の見頃にあわせておこなわれるライトアップが人気です。奥津渓の紅葉を中心に、アクセスや駐車場などの情報をご紹介します。

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岡山で紅葉におすすめのスポットの情報を詳しくご紹介していきます。岡山には秋の紅葉のシーズンにピッタリの美しい紅葉の名所がたくさんあります。岡山で有名な人気の紅葉の名所からちょっと穴場的な紅葉スポットや公園、ライトアップ情報もまとめています。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」とは?見出し

「奥津もみじ祭り」は、奥津渓の紅葉が見頃となる10月下旬から11月中旬にかけて開催される紅葉のイベントです。開催中には奥津渓のライトアップもおこなわれ、幻想的な紅葉の景色を楽しむ事ができます。開催初日には奥津振興センターでさまざまなイベントが開催され、あわせて楽しめます。

奥津渓は紅葉の人気スポットという事もあり、紅葉が見頃となる時期には多くの人達が訪れます。車やバイクでアクセスする場合は駐車場が混雑したり、交通規制がおこなわれるのでお気を付けください。公共交通機関でのアクセスがおすすめですが、紅葉の最盛期の見頃には混雑が予想されるため、時間に余裕を持って訪問しましょう。

奥津渓は、吉井川沿いに広がる渓谷での散策が楽しめます。整備された遊歩道などもありますが、雨天時や雨上がりなど、滑りやすい場合もあるのでお気を付けください。履きなれたクツで散策するのがおすすめです。ライトアップも楽しむ場合は、気温が急激に下がる事もあるので服装にも気を付けましょう。

岡山「奥津渓の渓谷」へのアクセスと駐車場見出し

Photo by misijp

電車でのアクセスは、JR津山線・津山駅から、中鉄北部バス・奥津温泉行きに57分ほど乗車し、「小畑」バス停を下車します。バス停から徒歩10分ほどで到着です。車でのアクセスは、中国自動車道・院庄インターチェンジから国道179号を奥津方面へ20kmほど進んで到着となります。駐車場は30台分あり、無料で利用できます。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」期間中のアクセスと駐車場見出し

「奥津渓もみじ祭り」の開催期間中は、一方通行の交通規制があります。さらに土曜・日曜・祝日は車やバイクで奥津渓へ進入する事ができません。土曜・日曜・祝日に車やバイクでアクセスする場合は、「鏡野町奥津振興センター」にある臨時駐車場に停めましょう。駐車場からは徒歩または、有料のシャトルバスでのアクセスとなります。

臨時駐車場からは「もみじバス」に乗るのもおすすめです。臨時駐車場がある「奥津振興センター」が発着所になっていて、「奥津渓甌穴郡・大釣温泉・大釣橋北詰」などを通って、奥津振興センターへと戻ります。バスのコースは10kmほどの周遊コースとなっているので、まずは1周乗って車窓からの景色をながめたあとに散策を楽しむのもおすすめです。

もみじバスの料金は、1日乗り放題で大人400円、小学生以下200円、幼児は無料となっています。バスの運行時間は午前9時30分から午後4時までで、30分ごとに運行しています。また、発着所の「奥津振興センター」では、奥津渓もみじ祭りの初日にオープニングイベントがおこなわれ、ステージでのショーや郷土料理などが楽しめます。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ1:ライトアップ見出し

奥津もみじ祭りの開催期間中には、奥津渓の紅葉のライトアップがおこなわれます。時間は、日暮れから午後9時までで、幻想的な雰囲気を楽しむ事ができます。奥津渓には見どころがたくさんあるので、明るい時間帯に甌穴などを散策して、暗くなったらライトアップされた夜の紅葉をながめて、違いを楽しむのもおすすめです。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ2:臼渕の甌穴群見出し

もみじバスに乗り、「奥津渓甌穴郡」で下車すると、「臼渕の甌穴群」を見る事ができます。甌穴とは、川の底の石が水流が渦巻く事により回転し、長い年月をかけて接触していた部分がへこみ、徐々に穴が大きくなってできたものです。奥津渓には3kmほどに渡って十数個の甌穴が存在しています。

臼渕の甌穴群にある甌穴は直径5m・深さ3mもある大きなもので、東洋一の甌穴群とも呼ばれています。甌穴は、整備された800mほどの遊歩道から見る事ができます。遊歩道を散策しながら、見頃となった紅葉とともに甌穴をながめるのもおすすめです。遊歩道は臼渕の甌穴群から大釣温泉まで続いています。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ3:奥津八景見出し

奥津八景は、奥津渓にある8つの見どころです。先ほどご紹介した「臼渕の甌穴群」を含む、さまざまな8つの景観が楽しめます。奥津八景は吉井川に沿って点在しているので、さがしながら散策して、紅葉とともに景色を楽しむのもおすすめです。奥津八景を順番にご紹介していきます。

奥津八景「臼渕の甌穴群・鮎返しの滝」

奥津振興センター側から散策した時に、最初にあらわれるのが「臼渕の甌穴群」です。遊歩道もあるので見学しやすい場所にあります。鮎が上流へのぼれない事から名付けられた「鮎返しの滝」は、花崗岩のへこんだ部分を流れる10mほどの滝です。高さはありませんが、岩の間を流れる水のようすとともに紅葉が楽しめます。

奥津八景「般若寺の太子岩・琴渕」

続いてあらわれる「般若寺の太子岩」は、間近に見るには般若寺温泉を利用するか奥津渓をめぐるウォークイベントに参加するかたちとなり、通常は離れた場所から少し見える程度となっているのでお気を付けください。「琴渕」は、琴の音に似た音がする事から名付けられた場所です。

奥津八景「天狗岩・笠ヶ滝」

「天狗岩」は、柱状節理の花崗岩が露出していて、天狗を連想させる奇岩となっています。「女窟の断崖」は天狗岩の下部にあり、洞窟に「大釣大明神、大師様」が祀られています。見学の際は足場が悪い場所があるのでお気を付けください。「笠ヶ滝」は岩の形にそって右や左に曲がりながら、なだからかに流れる滝です。

奥津八景「石割桜」

「石割桜」は、交通に支障をきたす事から現在の場所に移転された樹齢数百年の老樹です。以上が「奥津八景」となります。場所がわかりにくいものや、通常の見学では立ち入れない場所もあるため、すべてをしっかりとめぐりたい場合は、ウォークイベント「プレミアムウォーク」に参加するのがおすすめです。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ4:大釣温泉見出し

「大釣温泉」は、奥津八景の「臼渕の甌穴群」から「鮎返しの滝」方面へ進んだ場所にある日帰り温泉施設です。宿泊する事はできませんが休憩室があるので、散策の後にゆったりとお湯に浸かって、休憩室で休んだり、食事を楽しむのもおすすめです。お土産も販売しているので、あわせて楽しめます。

お風呂

お風呂は、男湯と女湯が1つずつと、予約ができる家族風呂が3つあります。泉質はアルカリ性単純温泉で、露天風呂はありませんが大きな窓から奥津渓の景色を楽しむ事ができます。料金は大人540円、小学生270円、幼児は無料で、家族風呂は1時間1900円となっています。火曜日が定休日となっているのでお気を付けください。

お食事

お食事は、日替わりで地元の食材を使った旬の味覚が楽しめます。うどんか蕎麦を選んで、そのほかの料理はバイキング形式でいただく事ができます。料金は大人860円(コーヒー付き1080円)、小学生以下640円、幼児は無料です。営業時間は午前11時から午後2時までで、ラストオーダーは午後1時30分となっています。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ5:大釣橋見出し

吉井川にかかる「大釣橋」は、奥津渓の中でも一番の紅葉スポットとなっていて、最盛期には色鮮やかな世界を堪能する事ができます。臼渕の甌穴群から散策をして、最後に大釣橋で圧巻の紅葉を楽しむのもおすすめです。もみじバス運行時なら「大釣橋北詰」バス停で下車すれば大釣橋に出る事ができます。紅葉がライトアップされたようすもおすすめです。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ6:イベントなど見出し

「奥津もみじ祭り」では、開催初日に奥津振興センターでおこなわれるオープニングイベント以外にも、開催期間中に奥津渓や奥津温泉街、道の駅 奥津温泉などでさまざまなイベントがおこなわれます。演奏会や地元の食材が楽しめるものなど、土曜・日曜をメインにイベントが開催されるので、訪問前にチェックしてみてください。

岡山「奥津渓の渓谷・奥津もみじ祭り」の見どころ7:四季折々の景色見出し

奥津渓は紅葉のスポットとして人気ですが、もちろんそれ以外の時期でも景色を楽しむ事ができます。春はシャクナゲやツツジの花が、夏は緑豊かな景色、冬は雪が積もったり樹氷が見れたりと、四季折々の景色がながめられます。ウォークイベントの「プレミアムウォーク」に参加すれば、さらに奥津渓を満喫する事ができ、おすすめです。

岡山「奥津渓の渓谷」であわせておすすめ1:道の駅 奥津温泉見出し

「道の駅 奥津温泉」は、国道179号線を大釣橋から奥津温泉方面へ向かった場所にあります。駐車場は、普通車は108台分ありますが、奥津もみじ祭り期間中で交通規制をしている時には一方通行、または進入禁止となるのでお気を付けください。もみじバスが運行している時は、「道の駅 奥津温泉」バス停で下車となります。

ふるさと物産館

館内には、奥津渓がある鏡野町の生産者が作った野菜やお米、お餅やお茶などの加工品を販売しています。そのほかにも、鏡野町の特産品を中心に、岡山県北から山陰のお土産品がそろっています。季節の切り花や民芸品・工芸品も販売しているので、奥津渓ならではのお土産を購入したい人におすすめです。

おばちゃんの味「温泉亭」

館内にある、おばちゃんの味「温泉亭」はバイキングが楽しめる食事処です。奥津のおばちゃんたちが地元産を中心とした新鮮な食材を使って作った料理を、バイキング形式でいただく事ができます。奥津の清流米やみそ汁、サラダやフルーツなどもそろい、さまざまな地元の食材を楽しめる人気の食事処となっています。

おばちゃんの味「温泉亭」の営業時間は午前11時から午後2時30分までで、ラストオーダーは午後3時となっています。料金は、大人1500円、小人(小学生)800円、小学生未満300円です。とても人気のあるお店のため、休日などには大変混雑する場合もあるので、利用する際にはお気を付けください。

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岡山「奥津渓の渓谷」であわせておすすめ2:奥津温泉街見出し

奥津渓を満喫するなら、吉井川沿いに広がる「奥津温泉街」での宿泊もおすすめです。奥津温泉は「岡山県美作三湯」のひとつで、漂白成分を含んだ湯のため「美人の湯」としても人気です。泉質はアルカリ性単純温泉で、胃腸病や神経痛、リウマチなどに効果があるといわれています。また、湯上りは滑らかな白い肌になり、女性にもおすすめです。

奥津温泉街にある宿は、歴史のある旅館や、やや大型で客室数が多めのもの、キャンプが楽しめるログハウスなど、さまざまなタイプがそろっています。人数や目的などにあわせて宿を選んでみてください。お湯に浸かって疲れを癒したあとは、地の物を使ったお料理を堪能して、奥津渓をすみずみまで堪能しましょう。

宿泊する時間が取れない場合は、日帰り入浴をしている宿もあるので、立ち寄りで温泉を楽しむのもおすすめです。また、奥津橋のたもとの河原では「足踏み洗濯」の実演のイベントをしている日もあります。着物を着た女性が立って足踏みをしながら洗濯をするようすを間近に見る事ができます。

岡山「奥津渓の渓谷」であわせておすすめ3:花美人の里(日帰り温泉)見出し

奥津温泉街には日帰り入浴できる宿泊施設もありますが、日帰り専門の施設を利用したい場合は「花美人の里」がおすすめです。もみじバスで向かう場合は「花美人の里」バス停を下車となります。広々とした浴室で、内湯は大きな窓があり開放感がある造りとなっています。露天風呂もあります。

ファミリーやカップルには「家族風呂」もおすすめです。事前の予約はできず、来館してから受付となりますが、4つの家族風呂がそろっています。料金は入館料とは別に1時間1500円が必要になるので、利用したい場合はお気を付けください。そのほかにも館内には、売店や休憩所、大広間がそろっています。

入館料は大人(中学生以上)720円、小人(3歳以上小学生まで)360円、家族風呂1500円(1時間)です。小タオルの販売とバスタオルのレンタルもあるので、手ぶらでも利用できます。営業時間は午前10時から午後7時まで、土曜・日曜・祝日は午前10時から午後8時までで、最終受付は閉館時間の1時間前となっています。

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奥津渓の紅葉とライトアップを見に行こう!見出し

Photo by ColdSleeper

岡山県の「奥津渓」について、紅葉の見頃にあわせて開催される奥津もみじ祭りや、周辺の見どころなどをご紹介してきましたが、魅力は伝わりましたか?紅葉の最盛期の見頃はその年によってかわるので、こまめにチェックして見頃の紅葉を楽しみましょう。見頃の時期には混雑するので、駐車場やアクセス方法などにお気を付けください。

投稿日: 2018年6月28日最終更新日: 2020年10月8日

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