パスザバトン京都はかき氷も人気！オシャレな雑貨やインテリアなど見どころ満載

京都を代表する花街「祇園」に店舗を構えるパスザバトン京都祇園店は、古い町家を改装して作られた洗練された空間が素敵な雑貨店。併設する「お茶と酒 たすき」は、パスザバトン京都のみで楽しめる大人気のカフェです。今回は、パスザバトン京都で話題となっている大人気のかき氷の他、祇園で注目の雑貨アイテムなど、情報満載でお届けします！

パスザバトン（PASS THE BATON）は、東京の丸の内と表参道、そして京都祇園に3店舗を構えるセレクトリサイクルショップです。コンセプトとして「New Recycle」をモットーに、捨てるのは惜しい愛着のある品々を一同に集め、持ち主の顔写真やプロフィールと共に販売している新しいタイプのリサイクルショップです。

物があふれる現代社会においては、まだ使えるモノでも次々と捨ててしまう傾向があります。そんな現代社会に一石を投じ、モノに新たな命を吹き込むことで、次の持ち主に使ってもらえるよう、橋渡しをしているのがこのパスザバトンです。パスザバトンでは、個人の持ち物だけでなく、企業のデッドストックなども取り扱かっています。

従来のリサイクルショップと言うと、ブランド品や使わなくなった古い家電品などを低価格で販売するイメージがありますが、パスザバトンでは、個人のセンスで選ばれたお気に入りのアイテムや、目利きアイテムなどを厳選して販売しており、一般的なリサイクルショップとは違い、おしゃれな雑貨を扱うセレクトショップという位置づけです。

パスザバトンが店舗を構える京都祇園は、京都の中でも舞妓文化が根付いた地域として知られています。祇園の街には、舞妓たちの修練場である「祇園甲部歌舞練場」の他、観光スポットとして人気の南座（歌舞伎劇場）などもあります。古い町家が多く立ち並ぶ祇園の町は、京都の中でもはんなりとした風情のあるエリアで、着物姿で歩く観光客も数多く見られます。

春の桜の季節は、祇園白川沿いに咲く枝垂れ桜が見事で、観光にもおすすめのシーズンです。また、祇園北部の新橋通から白川沿いの地域は、国の重要伝統的建造物群保存地区にも認定されており、祇園南部の花見小路を挟む一帯と合わせて、伝統ある街並みを保護する活動が盛んです。「日本人で良かった。」そんな気持ちになれる風情ある町、それが祇園です。

パスザバトン京都祇園店は、茶屋様式の町家の一角に店舗を構えており、傍らには白川が流れる風光明媚な景観が素晴らしいロケーションにあります。石畳の道から桟橋を渡ると、美しい桜並木を見ることもでき、歴史情緒たっぷりの外観は、インスタ映えする撮影スポットとしても人気です。SNS上では、店舗入り口の桟橋で着物姿で撮影する人が多いようです。

築120年の町家を改装して作られたパスザバトン京都祇園のインテリアは、ユニクロの海外フラッグシップ店のデザインも手がけた片山正通さんによって設計されました。店内には、京都らしさが感じられる提灯を使った照明エリアもあり、近代的なデザインと和のインテリアが絶妙にマッチ。選び抜かれた選りすぐりの雑貨たちが並んでいます。

これまで東京丸の内と表参道に店舗を展開していたパスザバトン。京都祇園では、初の試みとしてカフェ「お茶と酒 たすき」を開店しました。お店の目玉となっている人気メニューは、一年中楽しめるというかき氷。月ごとの限定メニューもあり、これまでのかき氷にはなかった斬新なメニューやフレーバーがあることからSNS上でも話題沸騰中です。

「お茶と酒 たすき」では、ドリンクメニューも充実しており、お抹茶やほうじ茶だけでなく、お茶をベースにしたオリジナルカクテルなども販売されています。人気メニューのかき氷を盛り付ける食器にもこだわりがあり、陶器やガラス器など、どれも洗練された盛り付けも人気の秘密のようです。「お茶と酒 たすき」は行列ができる人気のカフェとなっています。

パスザバトン京都祇園店に併設されている「お茶と酒 たすき」では、富士山の天然氷を使ったふわふわのかき氷を一年中味わうことができます。人気の秘密は、月ごとに変わる限定メニューのかき氷。2018年7月現在はグレープフルーツヨーグルト味のかき氷が販売されており、今しか味わえない人気メニューを食べようとファンが殺到しているようです。

「お茶と酒 たすき」のかき氷は、氷自体がふわふわで、見た目のボリュームとは裏腹に、ペロリと完食できてしまう絶品メニューとの噂です。7月限定メニューのグレープフルーツヨーグルトのかき氷は、甘さと酸味のバランスが絶妙で、夏にふさわしいさっぱりとした味わいが人気となっています。また、同じく7月限定のかき氷メニューにはマサラチャイもあります。

ちなみに、「お茶と酒 たすき」の6月の限定メニューかき氷は「レモンパイ」と「いちご大福」の2つのフレーバーだったようです。多いときには、2時間近くも並ぶという「お茶と酒 たすき」のかき氷。さっぱりとした甘さが特徴のかき氷は、女性だけでなく、男性にも人気があるようです。カップルでのデートや女子旅にもおすすめのスイーツです。

お皿の上にこんもりと盛られた絶品かき氷が大人気の「お茶と酒 たすき」。かき氷以外のメニューには、今日の和菓子、焼き麩まんじゅう、生ゆばと小豆の黒蜜がけなど、和の甘味が揃っています。写真の焼き麩まんじゅうは、お値段1500円。一緒に運ばれてくる焼き網におまんじゅうを載せて、軽くあぶってからいただきます。

こちらのお写真は、「本日の和菓子」1300円で、季節によって内容の変わる和菓子は、京都祇園ならではの美しい色合いが人気となっています。かき氷のお値段は、メニューによって異なりますが、トッピングの少ない抹茶蜜練乳付きなら1100円ほとどなっています。今月のおすすめ蜜がかかった限定かき氷は、1200円から1300円ほどとなっています。

ドリンクメニューは、抹茶、煎茶、ほうじ茶の他、ハイボールやジントニックなどのカクテルも取り扱っています。お茶のお値段は、一番安いメニューで700円からとなっており、お酒類は、ビール1杯700円からとなっています。「お茶と酒 たすき」の今月のかき氷レモンパイのお値段は1400円となっており、かなり高額のようです！

京都祇園で行列のできる人気カフェ「お茶と酒 たすき」の営業時間は、月曜から土曜までが、11:00から20:00までで、ラストオーダーは19:00となっています。日曜・祝日の営業時間は11:00から19:00までとなっており、ラストオーダーは18:30です。

バーの営業時間は20:00から翌朝4:00までで、ラストオーダーは3:30となっています。混雑状況によっては、早めに閉店することもあるそうで、入店受付していだけない場合もあるようです。雑貨店「パスザバトン京都祇園」の営業時間は、カフェの日中の営業時間と同じ時間帯です。かき氷と一緒にお買い物も楽しみましょう。

京都祇園にあるパスザバトンと雑貨店に併設するカフェ「お茶と酒 たすき」へのアクセス方法をご紹介します。京都駅から祇園エリアまでのアクセスは、バスが一番簡単で、京都駅前のバスターミナルより100系統（D1乗り場）のバスに乗車しして下さい。京都駅から祇園までの所要時間は、およそ20分ほどとなっており、10分間隔で運行されています。

最寄りバス停「祇園」までの運賃は、大人片道230円となっています。また、反時計回りの206系統のバスでもアクセスが可能で、D2乗り場から乗車可能です。パスザバトン京都祇園店は、大和大路とおりの白川東から入った南側に位置しており、電車をご利用の場合は、祇園四条駅が最寄り駅となります。祇園四条駅からは徒歩2分ほとどなっています。

続いては、パスザバトン京都祇園店で、おすすめの雑貨アイテムについてご紹介致します。まず、最初にご紹介する雑貨は、食器類。様々なオリジナル作品を取り扱うパスザバトン京都祇園店では、京都近郊にお住まいの方からリサイクル品の他、京都の伝統芸能とコラボレーションした新しい雑貨の販売なども手がけています。

表参道のギャラリーでは、定期的に作家展なども開催されており、直近では、「piece of old tale」と題した元永彩子さんの器展が開催されていました。パスザバトンの京都祇園店では、漆の茶器や切子など、趣きのある食器類も取り扱っており、雑貨の中でもガラスモノが好きという女性に人気を集めています。一点モノも多いので掘り出し物は早めにゲットしましょう。

パスザバトン京都祇園店のおすすめ雑貨、続いては、バッグのご紹介です。リバティを使ったリメイクアイテムや、着物生地を使ったリメイクアイテムなど、様々なバッグを取り扱っているパスザバトン。高額なものになると、一つ10000円近くする一点もののバッグもあり、おしゃれに目がない若い女性たちに人気を集めています。

そんなパスザバトンの人気バッグの中で、お手頃価格のアイテムと言えば、月ごとに変わるトートバッグ。エコバッグとしても使えるシンプルなデザインは、普段使いでもお買い物の時のサブバッグとしても重宝します。京都限定デザインもあり、都内のパスザバトンでは買えないので、雑貨好きな女性へのお土産としてもおすすめです。

続いてご紹介するパスザバトンでおすすめの雑貨は、パスザバトンオリジナルがま口。Loved Leftoversというコンセプトで生み出された人気のがま口は、洋服や靴、バッグの製造過程で残った生地や革をリサイクルして作られています。人気ブランド「SHOESbakery」とのコラボで始まったがま口は、入れ子のように大小収納できるデザインとなっています。

雑貨好きな女性にはたまらないかわいらしいがま口ですが、実は、このがま口にも京都祇園店限定アイテムがあります。イラストレーター「akemit」とさんとコラボしたカラフルな裏地のがま口は、京都らしい「鳥獣戯画」のイラストがプリンとされています。サイズ展開はSからLLまで4種類あり、SSサイズのおまけもついてくるそうです。

続いてご紹介するパスザバトンのおすすめ雑貨は文具類。鍵と真鍮のパーツを組み合わせたペンなど、ちょっと変わったリメイク文具がおしゃれなパスザバトン。京都祇園店では、過去には、京都市右京区で色紙や短冊などを扱う「尚雅堂」とコラボして、和小物「雑貨市」なども開催していました。廃盤となった紙モノが多数販売されたようです。

パスザバトン京都祇園店で販売された和の文具製品の中には、普段使いにもおすすめのレターセットや、和綴じのノートなど、身近な方へのお土産にもおすすめの素敵な文具が並んだようです。また、京都の伝統的な和紙「友禅和紙」の切れ端の量り売りなど、この土地ならではの雑貨も販売されました。これからも注目のイベントが開催されそうです。

最後にご紹介するパスザバトンのおすすめ雑貨は、アクセサリー。表参道の店舗や丸の内の店舗でも、たくさんの素敵なアクセサリーが並ぶパスザバトン。京都祇園店では、アンティークや一点もののアクセサリーが数多くならんでおり、写真のような非常に珍しいカメオのブローチなども販売されています。掘り出し物が見つかるかもしれません。

また、パスザバトン京都祇園では、祇園という土地柄もあって、和装に使われるアクセサリーや小物なども並んでいるようです。帯留めや根付けなど、遊び心のある一風変わったデザインのアクセサリーは、和の雑貨が好きな方におすすめです。ワンピースやカットソーなど、洋服もたくさん扱っていますので、お気に入りの一品を探してみて下さい。

歴史が息づく町、京都祇園の雑貨店「パスザバトン」をご紹介致しました。美しいモノ、古いモノを大切にするカルチャーのある京都は、愛着のある品々をリメイク・リサイクルして販売するパスザバトンのコンセプトにまさに最適の町です。ふんわり冷たいかき氷がいただけるおしゃれなカフェも併設していますので、パスザバトン京都祇園店へ出かけてみませんか？