香川に行ったらうどんは外せない
うどん県とも呼ばれている香川県。旅行に行かれるという方も多いのではないでしょうか。香川にはうどんのお店が多数あり、どこにしようか迷ってしまうほど。そんな香川県三豊市にある「須崎食料品店」はうどんの名店として多くのお客さんが訪れています。名前を聞いただけはうどんが食べられるとは到底思えませんが、行列ができるほどの人気店なんです。そんな須崎食料品店について紹介します。
須崎食料品店のアクセス方法
まずは須崎食料品店のアクセス方法についてです。須崎食料品店は香川県三豊市にあります。香川県の西部に位置し、電車やバスでのアクセスよりも車でのアクセスの方が便利です。高速を使ってアクセスされる場合は善通寺I.C.を下りてから約20分ほどでお店につきます。
高松市から高速を使わず下道でのアクセスも可能です。高松市から国道32号線で琴平町方面に向かいます。その後、国道32号線・319号線・377号線の3つが交わる信号のある交差点を直進して2km程進み、県道23号線との信号のある交差点を右折します。そのまま4km程進み右側に仕出し屋さんが見えるところの手前を右折して100m程進むと左側に店舗があります。
須崎食料品店の外観
須崎食料品店に初めてアクセスされる場合、お店自体が大通りに面していないということもありますが最初は気づかずに通り過ぎてしまうというお客さんも多いそうです。営業時間の間は駐車場に多くの車が止まっているので気づきやすいですがそれでも素通りされる方もいるので注意ください。営業時間より早めに行かれる場合は車が少ないですので注意してみてください。
その須崎食料品店ですが、パッと見るとまるでうどん屋さんだとは全く気付かないような外観になっています。ドアは2つあり、正面から向かって左側のドアは食料品や雑貨などと取り扱っており、右のドアの方はうどんを食べることができる入口となっています。お店の奥が製麺所になっており、そこで作られたうどんを食べることができます。
お店の看板にはうどん屋といった記載はなく、近隣にもお店自体の看板やうどんの文字、メニュー表などもありませんので、知らない方にはまさかこのお店でうどんが食べられるとは信じられないかもしれません。しかし、知る人ぞ知る名店であり香川県のみならず県外からも多くの方がアクセスされる隠れたうどんの名店なんです。
須崎食料品店の店舗基本情報
続いて、須崎食料品店の店舗基本情報について紹介します。営業時間は9時から11時半までです。ただし、麺が無くなり次第営業時間中であっても終了となりますので土日祝は早めにいくことをおすすめします。麺がなくなると「うどん終了しました」という張り紙が出されて、メニューがうどんのみなのでそこで営業時間が終了となります。
定休日は毎週水曜日ですが、不定休もありますので行かれる前には店舗のホームページで確認することをおすすめします。土日祝は営業時間よりも早い時間からお客さんが並んでいることもあります。午前中のみの営業時間ですので、観光で香川に行かれるかたはこちらのお店を朝一にしてプランを立てるのもおすすめです。
須崎食料品店のメニュー
それでは、須崎食料品店のメニューは何があるのでしょうか。須崎食料品店のうどんのメニューは非常にシンプルで、うどんのサイズは大・小の2種類、そして温・冷の2種類から選ぶだけなんです。大サイズ(温・冷ともに)は320円、小サイズ(温・冷ともに)は200円です。リーズナブルなのも魅力の一つです。ちなみにうどんのメニューの大サイズは2玉、小サイズは1玉です。
須崎食料品店はセルフサービス形式
須崎食料品店では、注文やうどんの受け取りはセルフサービス形式になっています。お店に入ると入口の方から厨房の手前に向かって列になっており、厨房のところで麺を受け取るシステムになっています。注文は並んでいる間に店員さんから聞かれ、大・小と温・冷を伝えます。
麺を受け取ったあとは、テーブルに無料の生姜やネギ・七味・だし醤油などが並んでおりセルフでトッピングをするようになっています。、有料の卵もあり、生卵は30円、温泉卵は60円で付けることができます。揚げ物がトッピングしたいという方は、うどん屋の隣の食料品店でちくわ天やコロッケなどをセルフで購入してのせて食べることができます。営業時間に合わせて食料品店もオープンしています。
うどん代のお会計は食後となります。食べ終わったあとの器をセルフで店員さんに返して、食べたものを自己申告にしてお金を支払う形式です。全てがセルフサービス形式なので慣れていない方にとっては戸惑うこともあるかもしれませんが、慣れてしまうとお客さんのことを信頼してくれるいいシステムだと感じられます。
須崎食料品店の絶品うどん
須崎食料品店は遠方からアクセスされる方もいるほどの人気ですが、なんといってもうどんが絶品なんです。うどん自体は太麺であり噛み応えがしっかりあります。うどんは飲み込むようにすすって食べるという方もいらっしゃるかと思いますが須崎食料品店のうどんはしっかりと噛んで食べたくなる歯ごたえなんです。
麺の断面は長方形になっており角ばっていてコシの強さが感じられます。太めの麺なのでもっちりしており、小麦自体のうまみもしっかり感じられ食べごたえも抜群です。うどん自体が非常に美味しいため、調味料も少しだけでしっかりと美味しさを感じることができます。
うどんは熱いものと冷たいものを選ぶことができますが、それぞれが非常に美味しいのでどちらも食べたくなってしまいます。熱いうどんに生卵をのせ、だし醤油をかけると釜玉うどんになります。また、冷たいうどんにだし醤油をかけるとぶっかけうどん、とセルフで好きなように食べられるので温と冷を両方注文するという方もいらっしゃいます。
須崎食料品店は食べログのベストレストラン
須崎食料品店は、食べログのベストレストランに何度も選ばれています。外観からではまるでうどんが食べられるとは想像もつきませんが、一度食べると納得の味わいで多くの方が美味しいと認めた絶品のうどんなんです。観光客のみならず、香川県民の方も年に何度か訪れるというほど常連客も多いお店です。
現在の店主は5代目であり、昔ながらのしっかりとしたコシがある太麺が特徴であり親子で常連だという方も多いです。食べログなどのサイトを見てから訪れるという方も非常に多く、口コミ通り皆さん満足して食べられています。気になる方はぜひ香川に行ったらアクセスしてみてください。
須崎食料品店の座席
須崎食料品店に行かれたら、うどんをどこで食べようか戸惑われる方もいらっしゃるかもしれません。というのも、店内でうどんを食べるための座席は4つほどだけであり、中が満席になっているときはその他の方々は立ったまま食べるかもしくは外のベンチに座って食べることができます。
外でうどんを食べるということが香川県以外の方にとっては不思議なことのように感じられますが、香川にある他のうどん屋さんでも、外で食べるようなシステムになっているとこも非常に多いです。特に天気の良い日に屋外で食べるうどんは格別の美味しさです。ぜひ一度体験してみてはいかがでしょうか。
また、雨が降っている日や寒くてたまらない日には車の中でうどんを食べているお客さんもいらっしゃいます。お店の目の前が駐車場になっているため自分で好きに食べることができるのも魅力です。もちろん車で食べた際にもちゃんと食べた後に食器を片付けてください。
須崎食料品店のうどんのトッピング1:生卵
須崎食料品店では、うどんを注文すると麺のみが提供されます。そこで、セルフサービス形式でネギやしょうがなどの薬味の他に卵などのトッピングを行い自分好みのうどんを作ることができます。須崎食料品店のうどんに加えることができるトッピングのメニューを紹介します。まずは生卵です。
生卵は30円となっており、薬味が置いてあるテーブルと同じところにあります。セルフで取ってお会計の時に自己申告するシステムです。須崎食料品店のうどんは麺自体が非常に美味しくて、だし醤油だけをかけて食べるのももちろん人気ですが、生卵をトッピングして釜玉うどんにして食べるのもおすすめです。
釜玉うどんで食べる場合のうどんは温で注文し、アツアツの状態の麺に生卵とだし醤油を加えてよく混ぜます。すると麺が熱いので卵にほどよく火が通り美味しい釜玉うどんが完成します。麺の味がしっかりしているのでかけるだし醤油は少なめがおすすめです。麺もリーズナブルですが卵の値段も非常に安いです。
須崎食料品店のうどんのトッピング2:温泉卵
須崎食料品店では、トッピングのメニューとして生卵がありますが温泉卵も一緒に置いてあります。こちらもセルフで取る形式になっており温泉卵は生卵よりも少しだけ高くて一個あたり60円です。生卵は温かいうどんにぴったりですが、温泉卵は冷たいうどんにも温かいうどんにもぴったりと非常に汎用性が高く、また生卵の白身が苦手という方に人気が高いです。
温かいうどんに温泉卵をのせてだし醤油をかけて混ぜると釜玉うどんに、冷たいうどんに温泉卵はをのせると冷やしぶっかけうどんになります。お好みのうどんに使えるのは非常に便利で、温泉卵派の方と生卵派の方は分かれているとのことです。そのままのうどんも美味しいですが、温泉卵をのせるとちょっと違った感じになるのでおすすめです。
須崎食料品店のうどんのトッピング3:ちくわ天
須崎食料品店のうどんのトッピングメニュー3つ目は「ちくわ天」です。うどんにのせる天ぷらの具材で非常に高い人気をほこるちくわ天ですが、須崎食料品店でもトッピングが可能です。といってもこちらのちくわ天は、うどんを販売している場所ではなく隣の食料品店で販売されているため、うどんを購入する前にセルフで購入しておかなくていけません。
ちくわ天は1個50円と非常にリーズナブルで、衣に青のりがたっぷり入っており磯辺揚げになっています。ちくわ天は常に揚げたてというわけではありませんが、運が良ければ揚げたてを購入することができます。サクサクの食感のちくわ天はうどんとの相性も抜群です。
須崎食料品店のうどんのトッピング4:肉コロッケ
続いて、須崎食料品店のうどんのトッピングメニュー4つ目は「肉コロッケ」です。こちらは1個80円となっており、ちくわ天と同様にうどん店の隣の食料品店で購入することができます。コロッケとうどんの組み合わせはなかなか他県では食べられないかと思いますが、香川のうどん店ではコロッケを置いてあるお店も多いです。サクサクのコロッケはシンプルなうどんにぴったりです。
香川県三豊市の観光スポット
須崎食料品店がある香川県三豊市ですが、他にも観光スポットが様々ありますのでぜひアクセスしてみてはいかがでしょうか。おすすめの観光スポットを紹介します。須崎食料品店の営業時間が午前中のみなので、午前中にうどんを食べて、その後観光をするというプランがおすすめです。
父母ケ浜海水浴場
三豊市の観光スポットでおすすめ一つ目は「父母ケ浜海水浴場」です。1キロにも渡る長い砂浜が絶景で、日本の夕陽百選にも選ばれており非常にフォトジェニックなため多くの方が訪れています。特に夕方になると幻想的な絶景を見ることができます。周辺には海岸を見ながらゆっくりと過ごせるカフェなどもあります。
津嶋神社
続いて、おすすめスポット2つ目は「津嶋神社」です。こちらは、幻の神社とも呼ばれているのですがその理由はなんと年に2日だけしか参拝できないということなんです。津嶋神社の本殿は「津島」という小さな島にあり、周辺は海になっているため歩いたり車では渡ることができません。
津島にわたるためには「つしま橋」という橋がかかっておりその橋を渡っていくことになるのですが、このつしま橋は毎年8月4日と5日のみしかあいていないんです。この2日間は津嶋神社で夏季大祭が行われるということで多くの方が訪れています。香川県へこの両日に旅行に行かれるという方はぜひ津嶋神社に足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
道の駅 ふれあいパークみの
おすすめスポット3つ目は「道の駅 ふれあいパークみの」です。旅行に行かれる際は様々な道の駅に寄るという方も多いですが、こちらの道の駅は買い物だけでなく、アスレチック公園や温泉宿泊施設、物産館があり一日中ゆっくりと過ごすことができる道の駅になっています。大人から子供まで楽しめる道の駅なので家族連れの方も多いです。
香川に行ったら須崎食料品店は外せない
いかがでしたか。香川県三豊市の須崎食料品店について紹介しました。メニューはうどんだけというシンプルなお店ながら絶品のうどんが食べられるということで、営業時間より前から並ぶ方がいるほどの人気のお店です。ぜひ香川に行ったら一度アクセスしてみてはいかがでしょうか。営業時間内でも無くなり次第終了なのでぜひ早めの訪問をどうぞ。
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