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キャンプに虫よけ対策は必須!最強のスプレーやランタンなどおすすめ紹介

キャンプに虫よけ対策は必須!最強のスプレーやランタンなどおすすめ紹介
投稿日: 2018年7月10日最終更新日: 2020年10月8日

キャンプをするうえで欠かせないのが虫対策です。キャンプ場のある山には数多くの虫が生息しており、なかには毒を持つ危険な虫もいますからキャンプをするなら虫除けスプレーは必須です。最近の虫除けスプレーは効果が強力なものから身体に優しいものまで種類も豊富です。

アイコンこの記事の目次

      1万全の虫除け対策でキャンプを存分に楽しもう
      2キャンプに行くなら虫除け対策は必須
      3キャンプで虫除け対策が必要なもの1:蚊
      4キャンプで虫除け対策が必要なもの2:ムカデ
      5キャンプで虫除け対策が必要なもの3:ブヨ
      6キャンプで虫除け対策が必要なもの4:スズメバチ
      7キャンプに最適な虫除けスプレーの選び方は?
      8キャンプ用の虫除けスプレーは大きく2種類にわけられる
      9キャンプ用の虫除けスプレーに含まれるディートって何?
      10オーガニックタイプのキャンプ用の虫除けスプレーもある
      11キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー1:虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り
      12キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー2:フマキラースキンベーププレミアム
      13キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー3:キンチョープレシャワースプレーDF無香料
      14キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー4:スキンベープミスト
      15キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー5:パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー
      16キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー6:アロマスターアロマスプレーアンチバグ
      17キャンプの虫対策で重要になるランタンの使い方
      18複数のランタンを使った虫除けはキャンプのセオリー
      19最新のキャンプ用ランタンには虫対策機能が付いたものもある
      20虫除け対策の有無がキャンプの楽しさを決める

万全の虫除け対策でキャンプを存分に楽しもう見出し

Photo by so-oh

四季折々で自然の表情が変わることから日本はキャンプをするにはもってこいの国です。特に最近ではあえて不便な環境のなかで生活することに価値観を見出す人も多く、それに伴ってキャンプの人気も右肩上がりです。ただ、キャンプを楽しむためには当然注意すべきこともあります。今回はキャンプに持っていきたい虫除けスプレー等を紹介します。

キャンプに行くなら虫除け対策は必須見出し

キャンプを思う存分に楽しみたいのであれば虫除け対策は必須です。調理器具や寝具などのキャンプグッズを忘れる人は少ないでしょうが、意外とこの虫対策用のグッズを持って行かない人が多いです。ではなぜ虫対策が必要なのかというと、キャンプ場のある山には私たちの身体に害を及ぼす危険な生物がたくさんいるからです。例えば以下の通りです。

虫除けおすすめグッズ17選!子供にも安心なタイプやアウトドアに人気のものなど | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
虫除けおすすめグッズ17選!子供にも安心なタイプやアウトドアに人気のものなど | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
アウトドアの季節には欠かせない虫除けグッズ。2018年もおすすめの虫除けグッズが販売されており、多くの人々から注目を集めています。人気の虫除けスプレーをはじめ、子供にも安心なおすすめの虫除けグッズなど種類豊富に揃えられています。

キャンプで虫除け対策が必要なもの1:蚊見出し

Photo by tataquax

キャンプに限らず私たちが日頃から頭を悩ませている虫のひとつが蚊でしょう。蚊は草むらのなかに生息しており、さらに雨が降った後には発生しやすくなる特徴があるためキャンプに行くとかなりの確率で遭遇します。この蚊は人間の身体から発せられる二酸化炭素に反応して近寄ってくる性質があり、キャンプでは夜に被害にあうケースが多いです。

キャンプで虫除け対策が必要なもの2:ムカデ見出し

Photo by631372

キャンプの虫除け対策というと蚊などの羽虫をイメージしがちですがほかにも気を付けるべき厄介者がたくさんいます。その代表格がムカデです。私たちが普段暮らす市街地ではムカデを見かけることはほとんどありませんが、キャンプ場などがある山辺にはそこらじゅうにムカデがいます。ムカデはなぜ注意が必要かと言うと無数の毒針があるからです。

Photo by Norisa1

ムカデの足にはかなり小さな毛状の毒針が付いていて、それに刺されると激しい痛みや痒みに襲われます。このムカデの毒針は身体の上を這いまわっただけで皮膚に刺さるのでもし見つけたら絶対に素手では触らないことです。ただ、ムカデは蚊などと違って無作為に飛び回ることがない分だけキャンプでも対策をしやすく、気を付ければ大丈夫です。

キャンプで虫除け対策が必要なもの3:ブヨ見出し

Photo by41330

キャンプではブヨにも注意が必要です。普通に生活をしているとブヨに出会うことはほとんどありませんが、キャンプへ行くと高確率で遭遇します。このブヨはキャンプ場のなかでも特に川や渓流などの水辺に生息していることが多いです。そのためキャンプ場そばの川などで遊ぶ場合には虫除けスプレー等でブヨ対策をするのが必須となります。

Photo bymikadago

ブヨは見た目こそ蚊や蜂と似ていますがひとつだけ大きな違いがあります。それが攻撃の仕方です。蚊や蜂は自分の体内にある針を皮膚に突き刺しますが、このブヨは指すのではなく皮膚を噛み切ります。そのため襲われると瞬間的に激痛が走ります。また刺された場合と違って完治するのにかなり時間を要するのでキャンプへ行く際はブヨ対策も大事です。

キャンプで虫除け対策が必要なもの4:スズメバチ見出し

Photo byCapri23auto

キャンプ場のある山辺で最も警戒しなければいけないのがスズメバチです。最近では市街地に巣を作るケースも増えており、スズメバチの危険性自体は多くの人が認知していることでしょう。ただ、もともとスズメバチは山のなかに巣を作って生活する習性があるためキャンプに行くと遭遇する確率が高まります。最強クラスの虫なので虫除けは必須です。

Photo byskeeze

特にスズメバチは5月から11月に活動が活発になります。キャンプのシーズンである夏場はほぼ間違いなくこの時期と重なります。またスズメバチのなかでも特に注意が必要なのが"オオスズメバチ"と呼ばれる種類です。このオオスズメバチは昆虫のなかでも最強の攻撃力を誇り、過去にはオオスズメバチの群れに襲われた象が死に至ったこともあります。

キャンプに最適な虫除けスプレーの選び方は?見出し

キャンプで使用する虫除けスプレーはドラッグストア等で簡単に手に入りますが、そこで問題になるのがどんな虫除けスプレーを選べばいいのかです。ドラッグストアにはいろいろなメーカーの虫除けスプレーが並んでおり、さらには定番のものから新商品までとバリエーションも豊富です。知識のない人がいきなり最適なものを選ぶのはかなり大変です。

キャンプ用の虫除けスプレーは大きく2種類にわけられる見出し

キャンプ用の虫除けスプレーが大きく2種類に分けられることを知っておきましょう。市販されているキャンプ用の虫除けスプレーを分類する上でキーワードとなるのが『ディート』と言う成分です。世の中にある虫除けスプレーはディートという成分が含まれているものとそうでないものに分けられます。成分は商品の側面や裏側に書かれています。

すると当然「ディートってどんな成分?」という疑問が浮かんでくることでしょう。虫除けスプレーに含まれている『ディート』は簡単に言うと蚊やブヨなどを遠ざけてくれる化学成分です。化学物質であるディートには当然いい部分もあるのですが、その一方で悪い部分もあります。これを理解することが正しく虫除けスプレーを選ぶためのコツです。

キャンプ用の虫除けスプレーに含まれるディートって何?見出し

化学物質のディートの長所は簡単に作り出すことができる点です。実験室や工場のなかで簡単に合成することができ、なおかつ原料となる成分も比較的入手するのが簡単であるためディートが含まれる虫除けスプレーはお手頃な値段で買えます。キャンプ等で本格的に虫除けをしようとするとかなりの量のスプレーが必要になりますからこれは嬉しいです。

その反面、人工的な化学物質であることからディートは人体に悪影響を与えるとも考えられています。特に免疫力の低い赤ちゃんや子供はこのディートの副作用を受けやすいとも言われています。例えば、一般的な虫除けスプレーには「6か月未満の乳児には使用しないでください」といった注意書きが書かれています。ちなみに注意書きはほかにもあります。

虫除けスプレーのラベルをよく読むと「6か月以上2歳未満の子供は1日1回まで」とか「2歳以上12歳未満の子供は1日1回から3回まで」といった具合に事細かく使用上の注意が記載されています。もちろん例外もありますが基本的にこれらはディートによる影響を考慮したものです。なので小さい子供のいるご家庭は特にディートの含有に注意しましょう。

オーガニックタイプのキャンプ用の虫除けスプレーもある見出し

ここまで聞くと「怖くてディート入りの虫除けスプレーは買えない」と思ってしまう人もいるでしょう。しかし悪影響が出るのはあくまでも過剰に人体に使用した場合のみで、容量や用法を守って使う分にはほぼ問題ありません。国民生活センターのホームページにも「まれに身体へ影響が出るが一般的には毒性が低い」とディートを評価しています。

ただ、それでも心配な人は先ほど少し触れたディートの入っていないタイプの虫除けスプレーを選ぶといいでしょう。ちなみにディートを使っていない虫除けスプレーはアロマや天然ハーブの成分を抽出して作ったオーガニックタイプです。作るのに手間がかかる分値段の方は少々かかりますが、安心安全を最優先にするのであればこちらがおすすめです。

虫除けスプレーランキングTOP21!オーガニックタイプなど人気の種類も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
虫除けスプレーランキングTOP21!オーガニックタイプなど人気の種類も | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
汗ばむ季節になると虫除けスプレーが必要となります。虫除けスプレーにはいろいろな種類のものが出回っていて、薬剤の濃度が高いものから赤ちゃんも安心して使えるオーガニックのものまでさまざまです。ここでは人気の虫除けスプレーをランキングタイプで紹介しましょう。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー1:虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り見出し

ディートタイプの虫除けスプレーでまずおすすめしたいのが『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』です。この『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』は自分の身体に付着させるタイプの虫除けスプレーですが、名前からも分かるように成分がパウダー状になっているのでベタベタしないで付け心地が抜群です。

身体に付着させるタイプの虫除けスプレーのなかには効果は十分である一方、ベタベタして不快な感覚にさせるものも少なからずあります。それでは虫対策にはなってもせっかくのキャンプが台無しです。しかし『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』であれば心配いりません。使用したのを忘れるほどの付け心地はまさに最強です。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

さらに『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』は効果の持続時間が最大6時間というのも魅力です。こまめに何度も何度も虫除けスプレーをするのは面倒ですが、この『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』であれば一度使ってしまえばその後は虫対策を気にすることなくキャンプの作業などに熱中できます。

Photo by 上島町

地味なポイントではありますが『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』は化学物質特有の嫌なにおいがしないのもグッドです。なかには化学物質のにおいに反応して虫対策を嫌がる小さいお子さんもいますが、この『虫よけキンチョールパウダーイン・シトラスミントの香り』はいい香りがするのでそこの部分に関しても大丈夫です。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー2:フマキラースキンベーププレミアム見出し

「とにかく最強の虫除けスプレーが欲しい」という人におすすめしたいのが『フマキラースキンベーププレミアム』です。この『フマキラースキンベーププレミアム』はほかの市販されている虫除けスプレーと比べてディートの含有量がかなり多くなっています。故に効果も強力で『フマキラースキンベーププレミアム』を使うとほぼ虫が寄って来ません。

ただし、ディートの量が多いため『フマキラースキンベーププレミアム』は小さいお子さんには使用することができません。とは言え一度使えば最大で8時間は付け直さなくていいという『フマキラースキンベーププレミアム』の効果は数ある虫除けスプレーのなかでも最強クラスです。ですから大人たちでするアウトドアに限ればかなりおすすめの1本です。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー3:キンチョープレシャワースプレーDF無香料見出し

最近発売された『キンチョープレシャワースプレーDF無香料』もおすすめの虫除けスプレーです。この『キンチョープレシャワースプレーDF無香料』の特徴はディートではなくイカリジンと呼ばれる成分を使っているところでしょう。このイカリジンは2015年に認可された新しい化学物質なのですが、ディートに代わる成分として注目されています。

このイカリジンがディートと大きく違うのは使用に制限がない点です。前述したようにディートは強力な虫除け効果がある一方で少なからず人体に悪影響を与える懸念もあるため年齢制限や回数制限が設けられていました。しかし、イカリジンにはこれがありません。イカリジンは赤ちゃんや小さい子供でも使用できますし、1日に何回使っても大丈夫です。

ほかにもイカリジンには良い部分がたくさんあります。例えば虫除けスプレー特有の嫌なにおいがほとんどありません。それと同時に皮膚や目に対する刺激も少ないので身体のどの部位にも虫除けスプレーを使うことができます。ディートの持っていた悪い部分を改良したのがイカリジンであり、まさに最強と言っても過言ではない成分となっています。

話を元に戻しますが『キンチョープレシャワースプレーDF無香料』は最新の成分であるイカリジンを用いて虫対策をします。いままでは大人と子供で虫除けスプレーを使い分けたり子供でも使えるものを探したりとキャンプをするにあたっていろいろと面倒な点がありましたが、この『キンチョープレシャワースプレーDF無香料』はそれが全部解決します。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー4:スキンベープミスト見出し

たくさんの友人や家族みんなでキャンプをする際におすすめの虫除けスプレーが『スキンベープミスト』です。この『スキンベープミスト』の特徴は市販されているほかの虫除けスプレーと比べると容量が非常に多い点でしょう。携帯できるタイプの虫除けスプレーは容量が100ml以下なのが一般的ですが、この『スキンベープミスト』は200mlもあります。

さらに『スキンベープミスト』にはヒアルロン酸が含まれており、お肌に潤いを与えてくれるという効果も持っています。キャンプの作業に熱中して直射日光に当たり過ぎるとどんどん肌の水分が失われていきますが、この『スキンベープミスト』を使えばそれの対策にもなります。家族連れや女性に特におすすめの虫除けスプレーと言えるでしょう。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー5:パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー見出し

オーガニックタイプの虫除けスプレーで最強クラスの効果を持つのが『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』です。オーガニックタイプは身体には優しい反面虫対策としての効果がどうしても弱くなりがちだったのですが、この『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』はその点も抑えたまさに最強の名にふさわしい商品です。

虫除けスプレーの『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』は厳選したエッセンシャルオイルとベジタブルオイルを使っているのが特徴です。また成分に含まれているアルコールにもこだわっており、香水にも使われるような上質なものを混ぜています。『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』は天然由来の成分のみです。

ですから『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』は生後間もない赤ちゃんや妊婦さんをはじめとしてほぼすべての人に使用することができる虫除けスプレーとなっています。汎用性の高さはまさに最強の逸品です。またオーガニック認証のCOSMOS認証を取得しているのも『パーフェクトポーションアウトドアボディスプレー』の魅力です。

キャンプの虫除け対策におすすめの最強スプレー6:アロマスターアロマスプレーアンチバグ見出し

オーガニックタイプの虫除けスプレーは製造コストがどうしても高くなってしまうため値段の方も少々張ります。そんななかで「できるだけ安いオーガニックタイプの虫除けスプレーが欲しい」という人におすすめなのが『アロマスターアロマスプレーアンチバグ』です。この『アロマスターアロマスプレーアンチバグ』は価格が800円台とお得です。

虫が寄り付きにくい特性を持つユーカリの葉の成分を抽出して使っているのが『アロマスターアロマスプレーアンチバグ』の特徴です。天然のアロマを使って作った虫除けスプレーと言い換えることもできます。含有されている成分がどれも身体に優しいものばかりなので小さい子どもから年配の方まで幅広い層に使えるコスパ最強の虫除けスプレーです。

ちなみに『アロマスターアロマスプレーアンチバグ』には人工的な香料・着色料・保存料が一切使われていません。人間の身体に害を与えない安全な虫除けスプレーであると同時に地球にも優しい虫除けスプレーです。キャンプをする際にはいかに自然を汚さないかという部分も大事になってきますから、その意味でかなりおすすめの虫除けスプレーです。

キャンプの虫対策で重要になるランタンの使い方見出し

Photo by Koji Horaguchi

キャンプにおける最強の虫対策は『蚊やアブのいる場所に近づかないこと』です。言われてみれば当たり前のことですが物理的に虫に近づかなければ刺されたり噛まれたりすることは100%ありません。ただし、キャンプをする上でどうしてもそれが難しいシチュエーションも存在します。それが夜です。キャンプはランタンで闇夜を照らすのが普通です。

Photo by TAKA@P.P.R.S

ここで考えないといけないのは虫には『光っている場所に集まる』という習性がある点です。夜の街頭に蛾などの虫がたかっている映像を見たことがある人も多いでしょう。キャンプのランタンでも当然同じことが起こります。それこそ都市部と違ってキャンプ場には街頭などがありませんから特にランタンの光はめだち、その結果虫が集まってきます。

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

虫がたくさん集まって来ればやはり刺される確率は上がってしまいます。ですから虫対策の一環として「ランタンをどうするか」という部分は真剣に考えるべきです。最も確実なのはランタンを使わないことですがキャンプをする以上この対策法は現実的ではありません。ここではランタンに虫が寄らないようにするおすすめの方法をいくつか紹介します。

複数のランタンを使った虫除けはキャンプのセオリー見出し

まず考えられるキャンプの虫対策は複数のランタンを用意する方法です。蚊などの虫には光に集まる習性がありますが光であれば何でもいいというわけではありません。実は最も明るい光に集まるという性質があるのです。この性質を利用したのが複数のランタンを用意する対策法で、離れた場所に強力なランタンを設置して虫をそこへ誘導するわけです。

キャンプのリビングスペースから少し離れた場所にランタンを1個設置するようなイメージです。こうするとキャンプのリビングスペースでランタンを使ったとしても離れた場所にあるより明るいランタンの方へ虫が行ってくれるので刺されるリスクがぐっと下がります。この複数のランタンを用いる方法はキャンプをする上でのセオリー的なやり方です。

最新のキャンプ用ランタンには虫対策機能が付いたものもある見出し

ただしこの複数のランタンを使った虫除け対策はそこそこ効果はありますが、キャンプのリビングスペースに100%虫が来なくなるわけではありません。どうしても何匹かは自分たちの方にも近寄ってきますし、それによって蚊やアブに刺されることもあります。それが嫌な人たちには虫除け対策の機能が搭載されている最新のランタンをおすすめします。

先ほど虫には光に集まる習性があることはご紹介しましたが、実は色のなかにも虫が好むものとそうでないものがあることが研究で分かってきました。例えば私たちの街中でよく見かける白や黄色の光は虫が好む波長を出しているため非常に集まりやすいです。一方、オレンジ色の光は虫が視認しにくい波長となっているため虫対策にはもってこいです。

この特性を生かして最近ではオレンジ色の光を出すランタンが増えています。ですから「極力虫に刺されたくない」という人はオレンジ色の光を出すランタンを選ぶようにするといいでしょう。また、最近ではランタンのなかに市販の蚊取り線香などを取り付けられるものも登場しています。これを使えばかなりの確率で自分の身を虫から守れます。

虫除け対策の有無がキャンプの楽しさを決める見出し

Photo by Kentaro Ohno

虫たちが多く生活している山辺に自ら踏み込むわけですからキャンプをする際には絶対に虫対策をすべきです。とは言えキャンプ時の無用な殺生は避けたいところで、そんな時に重宝するのが虫よけスプレーでしょう。最近ではキャンプ用の虫除けスプレーの種類も増えており、それらを上手に活用すればキャンプライフがより充実したものになります。

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