京都のわらび餅はココ！お土産にもおすすめの人気店11選！

わらび餅はお好きでしょうか？私は自宅で手作りするほど大好きです。ほどよい弾力の食感と、ほんのり鼻から抜けるきなこの香ばしさ。美味しいですよね。京都に行ったら、はしご酒ならぬはしごわらび餅をしたいと常々夢見ております。その京都に数ある人気店の中から、お土産にもおすすめの11店をランキング形式でご紹介します。

東福寺駅から徒歩2分のわらび奄は、周辺のカフェランキングでベスト10に入る人気店です。町家を利用したお店は食事もできる甘味処で、お土産のわらび餅は地元の方にも美味しいと好評。原料のわらび粉、黒砂糖から水まですべて厳選した国産のもので作られていて、独特の「とろ～り」食感が特徴です。

お土産は1つからでもOK。四国香川の和三盆と丹波産黒豆きな粉のソースをかけていただく「とろ～りわらび餅」は定番人気。お店の看板メニューなのもうなずけます。

ゴマソースが香ばしい「とろ～りゴマわらび餅」も美味しいと評判です。お土産にもおすすめの「とろ～りわらび餅」はJR京都駅でも買うことができます。

創業100年は当たり前の老舗店が多く立ち並ぶ京都で、舞妓さんたちに愛されてきたのが先斗町駿河屋です。お店のイチオシは、貴重な本わらび粉から作る「ひと口わらび」。日頃甘いものを食べない方も「これは美味しいから別」というほど。甘さ控えめのこしあんを包んだわらび餅は上品な一口サイズです。

京都市中京区の先斗町駿河屋は持ち帰り専門のお店です。お茶うけにも合う「ひと口わらび」は、ランキングに左右されない伝統の美味しさ。

ひとつから気軽に買えるのがお土産にも嬉しいですね。京都のお取り寄せ専門サイトからも注文できます。あんこ好きな方や、お茶うけをお探しの方にもおすすめしたい一品です。

大正7年創業の京都市右京区にある笹屋昌園。わらび餅の原料に、とことんこだわっています。一見、ハチミツか水飴かと思うほどトロトロで綺麗な飴色のわらび餅「極（きわみ）」。口溶けがよく美味しいと評判です。お土産だけでなく、贈り物としてもおすすめです。

笹屋昌園で完全予約制という敷居の高さから、レア感に魅入られたリピーターが全国規模で増えている、そんなわらび餅が「至高」です。

100％本わらび粉を使用したわらび餅で、お取り寄せランキングで1位を獲得したこともあるほどの逸品。名前のとおり美味しいと、口コミでも評判が広がっています。

とろ～り食感のわらび餅もいいですが、しっかりしたコシのある噛みごたえを楽しめるわらび餅も美味しいですよね。京都市東山区にある文の助茶屋のわらび餅は、やわらかいニッキの香りが特徴で、お土産としても人気。黒豆味や抹茶味もあります。わらび餅羊かんという変わり種も。季節限定の「わらびもち生」も食べてみたいですね。

甘酒茶屋として始まったという文の助茶屋。京都らしい風情あるたたずまいに癒やされます。お店イチオシのお土産は、やはりニッキがアクセントのわらび餅。

お土産は京都の百貨店やJR京都駅構内でも買えますが、名古屋・新横浜にも出店しているので、近隣にお住まいの方はぜひ京都の味をご堪能ください。

京都市中京区の月餅家直正（つきもちやなおまさ）は創業200年を数える、評判の老舗和菓子店です。外国人観光客も訪れて買っていくほどの人気があるお店。

自慢のわらび餅はこしあんをたっぷり包み、驚くほどの柔らかさ。「箱に詰めないと買えない」というのが、その柔らかさを証明しています。

茶人でもあった創業者が「着物が汚れないお菓子を」と、オープン釜をしつらえてまで考案した焼菓子が「月餅（つきもち）」なのだそう。それがお店の名前になっているんですね。周辺のカフェランキングでも上位に入る人気で、リピーターも多い月餅家直正のわらび餅。お土産として喜ばれること間違いなしですね。

「きな粉スイーツ専門店」と銘打つ吉祥菓寮は、京都市東山区に16代続く老舗中の老舗和菓子店。古民家をリノベーションしたオシャレなカフェは若い女性たちにも人気です。大豆にこだわるお店の特徴を活かし、美味しい手作りのわらび餅には自家焙煎の焦がしきな粉をからめています。聞くだけで香ばしいかおりが漂ってきそうですね。

祇園本店は本格的なカフェとして、美味しい洋菓子やパフェなどもいただけます。お土産は京都タワーサンド店やJR京都駅でも購入でき、オンラインショップからはお取り寄せもOK。京都のスイーツランキングで目にすることが多くなるのは間違いなしのおすすめ店です。

京都西陣にある茶洛は、行列の絶えない人気店。京都のわらび餅好きには、この茶洛がまっさきに思い浮かぶというほど知られています。地域を象徴する西陣織のように優雅な姿。3種（しょうが、抹茶、ニッキ）の「京わらびもち」は、どれも美味しいと大好評。さらりとした食味で、甘いものが苦手な方にもおすすめです。

3種の味を楽しめる、お土産のわらび餅も人気の茶洛。添加物は使わず、でんぷん粉で作られるわらび餅の美味しさはテレビ番組で紹介され、開店前から行列ができていることもあります。現在はオンラインショップでお取り寄せもできます。

お店の商品がわらび餅だけ、しかも完全予約販売という、なんとも贅沢なお店が京都市北区の洛叉庵です。「できたてを食べて欲しい」との思いから、購入者が来店する4時間前から作り始めるというこだわり。どんなに待たされても食べたくなります。

添加物を使用していない、洛叉庵こだわりの「四季わらび」は抹茶味。元呉服店でお土産として配っていたところ、そのわらび餅が評判になり、商品として売り出したそうです。ほどよくコシがあり喉越しのよいわらび餅はクセになる美味しさ。お餅が見えないほどきな粉がたっぷりかかっているので、きな粉好きにもおすすめです。

わらび餅ランキングでは必ずといっていいほどその名が入っている、京都市東山区の洛匠（らくしょう）。味にうるさい人も納得の「草わらびもち」は、上質の宇治抹茶を使用した上品な甘さ。口の中でとろけるわらび餅はいくつ食べても飽きがこなくて美味しいと大人気です。まさに、京都を代表するわらび餅のひとつですね。

京都定番スイーツとしてランキング上位に名をつらね、お土産としても絶賛される洛匠の「草わらびもち」。お店以外では、ジェイアール京都伊勢丹でも買えます。

阪急オンラインショッピングからお取り寄せできるのも嬉しいですね。人気のわらび餅が500gも入って税込1300円代。「お値段以上」とは、まさにこのことですね。

「食の芸術」として和菓子作りを体現している京都の和菓子店・聚洸。老舗の名店に生まれ、別の老舗和菓子店で修行したご主人が作っています。完璧といってもいいほどの丸い形や、均等にかけられたきな粉など、まさに「和菓子」であることを感じさせてくれるわらび餅ですね。食べるのがもったいなく思えてきます。

「これを食べたら他のは食べられない」、「洋菓子好きだったけど和菓子ファンになった」などの口コミでリピーターも多い、聚洸のわらび餅「わらび」。

すでに和菓子ファンの間では大人気で、ランキング上位必至です。ここでしか買えませんので、予約してから買いに行くことをおすすめします。

京都祇園の元お茶屋をリノベーションしたお店・ぎをん小森。坪庭や中庭を眺めながらいただけるわらび餅には、焦がしきな粉が使われています。抹茶とわらび餅のセットは1500円。ひとり分でもボリュームのあるわらび餅は、プルプルと柔らかくもっちりとした食感。大満足できること間違いなしです。

添加物を使用していないわらび餅のお土産は日持ちしないため、お店での限定販売。当日中に食べられるという地域の方には、ぜひおすすめです。

また、口コミランキングでも上位常連のぎをん小森には、わらび餅ファン垂涎のわらび餅パフェもあります。アイスとの相性がバツグンで美味しいと好評。わらび餅好きは食べないと損ですよ。

お店で食べたり、ご自宅用に買ったりというだけでなく、お土産などにしても喜ばれるわらび餅の人気11店をランキング形式でご紹介しました。江戸時代から続く老舗店や、現代の和菓子マエストロが作る芸術品とも言えるお店までさまざまですが、こだわりはみな同じ。「京都でわらび餅を買いたいけどどこがいいの？」という方は、ぜひランキングを参考になさってみてください。