もつ鍋「やま中」は福岡の名店！人気のメニューやお値段は？

もつ鍋やま中は福岡に2つの店舗御構える大人気のもつ鍋店です。もつ鍋といえば醤油味が人気ですが、やま中のもつ鍋はなんといっても味噌味がおすすめです。もつ鍋だけではなく魅力的なサイドメニューもそろっています。この記事ではそんな福岡のもつ鍋やま中についてご紹介します。

福岡のもつ鍋やま中の店舗は2つあります。いずれも福岡県内にありますので、やま中のもつ鍋を食べてみたい方は福岡に行くしかありません。2つある店舗のうち1つは本店です。もう1つの店舗は赤坂店です。赤坂店は高校生未満のお子さまは入店することができません。大人だけが楽しめる極上のもつ鍋を是非ご堪能ください。

福岡のもつ鍋やま中本店の最寄り駅は、西鉄大牟田線の「大橋駅」です。大橋駅からは352メートル、徒歩10分ほどでアクセスすることができます。福岡市南区役所のすぐ近くです。福岡のもつ鍋やま中本店には駐車場もありますので、お車でのアクセスも可能です。駐車場は全部で7台と少なめなので、お早目の時間にご利用ください。

住所：福岡県福岡市南区向野2-2-12
電話番号：092-553-6915

福岡のもつ鍋やま中本店の営業時間は17：00から23：00です。ディナータイムのみの営業でランチの営業はありませんのでご注意ください。定休日は毎週火曜日です。祝日や祝前日はしています。座席は200席ありますが、週末は多くのお客さんでにぎわいます。大人数でご利用の際は事前にご予約いただくと確実です。

福岡のもつ鍋やま中赤坂店の最寄り駅は地下鉄空港線の「赤坂駅」です。赤坂駅からは174メートル、徒歩5分ほどでアクセスできます。少し距離はありますが、天神駅からもアクセス可能です。駅からのアクセスが良いので、電車で行く方は本店よりも便利かもしれません。赤坂店には駐車場がありませんのでご注意ください。

住所：福岡県福岡市中央区赤坂1-9-1
電話番号：092-716-2263

福岡のもつ鍋やま中の営業時間は本店と同じで、17：00から23：00です。定休日は本店と違います。本店は毎週火曜日が定休日ですが、赤坂店の定休日は毎週水曜日です。祝日、祝前日は水曜日でも営業していますが、年末年始はお休みです。座席数は220席で個室もあります。個室料金が別途必要になりますのでご了承ください。

今では日本全国で人気のもつ鍋ですが、元々は福岡、博多発祥のご当地グルメです。出汁に醤油で味付けしたスープの中にもつ、ニラ、キャベツなどを入れステンレスの鍋で煮混んでいただきます。最後に残ったスープにちゃんぽんの麺を入れる食べ方も人気です。発祥の地博多では多くのもつ鍋老舗店が存在します。今回ご紹介する「やま中」もその一つです。

もつ鍋といえば醤油味が一般的ですが、福岡のもつ鍋やま中では味噌味の方が人気となっています。こっくりとした味噌の深い味わいと温かいだし汁との相性は抜群です。ホッと落ち着くおいしさは寒い冬はもちろん、夏にも大人気です。濃厚な味噌の味がするにも関わらず、しつこくない絶妙の味噌加減がたまりません。

福岡のもつ鍋やま中の基本メニューといえば、もちろんもつ鍋です。味は「みそ味」、「しょう油味」、「しゃぶしゃぶ風」の3種類からお選びいただけます。注文する際は、何人前かお伝えください。ちなみに1人前の注文はできません。2人前からとなっております。お値段はどの味でも一人前1700円です。

おすすめはやはり「みそ味」です。もつ鍋といったら醤油と思っている方も是非福岡のもつ鍋やま中では味噌をお試しください。しめは「めし」、「ちゃんぽん」、「もち」からお選びいただけます。「めし」と「ちゃんぽん」のお値段は一人前300円、「もち」は1つ150円です。しめのおすすめは「ちゃんぽん」です。

まろやかな味噌スープがちゃんぽんの麺によく絡みます。「しょう油味」はさっぱりしているので、ちゃんぽんよりもごはんを入れて雑炊にする方がおすすめです。おなかがいっぱいになっていてもさらっといただくことができます。七味唐辛子などの薬味で味に変化をつけて食べるのもおすすめです。

福岡のもつ鍋やま中はもつ鍋を注文すると最初から大量のお野菜がついてきます。鍋に入っているものの他になくなったら入れるための野菜までついてきてボリューム満点です。具はもつ、豆腐、こんにゃく、キャベツ、ごぼう、ニラが入っています。具は追加しなくても十分に満足できますが、たくさん食べたい方には追加メニューもあります。

モツを追加したい場合は、「モツ（野菜・豆腐付）」と「モツのみ」のいずれかを注文することができます。お値段はいずれも1700円です。もちろん、モツ以外の具材も追加することができます。おすすめは「野菜盛り」です。いろんな野菜が少しずつ入っているバランスの良いメニューで、お値段はリーズナブルな500円です。食べたい野菜が決まっている方は単品でもご注文できます。

単品の野菜には「緑ぜんまい（1500円）」、「キャベツ（300円）」、「ごぼう（500円）」、「にら（300円）」があります。ほかにも、「とうふ（300円）」、「こんにゃく（300円）」も追加可能です。スープを追加したい場合は、こちらも200円で追加してもらうことができます。

「しゃぶしゃぶ風」のもつ鍋をご注文の方はしゃぶたれの追加も可能です。また、しめの雑炊を作りたい方は雑炊用のたまごとねぎを追加することもできます。しゃぶたれ、たまご、ねぎのお値段は全て100円です。福岡のもつ鍋やま中の追加メニューはお財布にも優しい値段設定になっています。ちょっと物足りないと思ったら追加メニューがおすすめです。

福岡のもつ鍋やま中はもつ鍋以外のメニューにもおすすめしたいメニューがたくさんあります。一番のおすすめは博多名物「からしめんたい」です。こちらのお値段は1000円です。お値段は決して安いとは言えませんが、上品で後に引かない辛さが大人気の一品です。お酒のおつまみにもぴったりなので、お酒好きの方には特におすすめです。

次におすすめなのが「牛ほほ肉甘煮」です。こちらもお値段は1000円です。口にいれるとホロホロととろける柔らかいお肉が人気の秘密です。量は多くありませんが、1000円とは思えないクオリティーです。濃厚な甘い口どけはお値段以上の価値があると口コミでも人気があります。

もつ鍋屋さんならではのサイドメニューとしては「酢もつ」があります。お値段は700円です。酢もつは福岡では定番のお酒のお供です。もつ鍋の箸休めとしてもぴったりなので、是非ご注文ください。もつのコリコリした食感とよくしみたさっぱりとした味わいがくせになります。

福岡のもつ鍋やま中のその他のサイドメニューには、えだまめ（500円）、珍味タラチンジャ（600円）、せんまい（800円）、冷奴（400円）、大根キムチ（500円）、白菜キムチ（500円）があります。もつ鍋のスープが濃厚なので、さっぱりとしたサイドメニューを頼むのがおすすめです。

サイドメニューにはデザートもあります。デザートは抹茶アイスと杏仁の2つです。どちらも300円とリーズナブルなお値段です。小さめなので、もつ鍋をたっぷり食べた後でもペロリといただけます。食後のお口直しに是非ご注文ください。おすすめは抹茶アイスです。あつあつのもつ鍋のあとに食べるとより一層おいしく感じられます。

もつ鍋といえばお酒、ということで福岡のもつ鍋やま中は飲み物のバライティーが豊富です。アルコールは、ビール、焼酎、日本酒、ウィスキー、ワイン、酎ハイなどが取りそろえられています。お酒好きにはたまらないラインナップです。また、ソフトドリンクやノンアルコールビールもあるので、お車でも安心です。

鍋といえばビールという方も多いと思います。福岡のもつ鍋やま中では、600円で生ビールを飲むことができます。小さいサイズだと400円です。また、瓶ビールもあり、こちらは生ビールと同じ600円です。ちょっと贅沢をしたい方にはエビスビールと黒エビスビールもあります。お値段はエビスが650円、黒エビスが550円です。

福岡のもつ鍋やま中の焼酎には、ベーシックないも、むぎの他に桜岳（おうがく）という樽熟成の麦焼酎があります。いもとむぎは450円、桜岳は500円です。桜岳に使われている原酒は厳選された大麦です。上質な原酒をじっくりと貯蔵熟成させてつくられます。黄金色が美しく、柔らかで優しい口当たりが人気の焼酎です。

桜岳の度数は25％です。もつ鍋のお供には水割りがおすすめです。福岡のもつ鍋やま中の焼酎にはボトルもあります。ベーシックないもとむぎのボトルはそれぞれ2200円でのご提供です。また樽熟成のボトルも2300円で提供があります。湯割り、水割り、ロックセットは各200円です。315円でレモンスライスも注文できます。

人数が多い時はボトルの方が割り安になります。もつ鍋を囲みながらの宴会は盛り上がること間違いなしです。福岡のもつ鍋やま中は会社の歓送迎会や忘年会などにもよく利用されます。年末年始や年度はじめや年度末といったイベントの多い時期は早めの予約をお忘れなく。

福岡のもつ鍋やま中の日本酒は一合450円です。冷酒は白鹿の300mlがあり、こちらは650円です。他にも様々な日本酒が用意されています。福岡のもつ鍋やま中で飲める日本酒は「一本じめ（一杯700円）」、「西の関（一杯1200円）」、「山田錦（一杯600円）」、「出羽桜（一杯900円）」、「久保田（一杯800円）」、「上晋（一杯800円）」です。

中でも旅行で来られる方に人気なのが「一本じめ」です。一本じめは「博多の酒として楽しんでいただく」というコンセプトで誕生した純米酒です。深いコクと旨みを持ちながらも、軽いのど越しで飲みやすく人気があります。味はやや辛口です。地域限定の日本酒なので、是非福岡でご賞味ください。700円というお値段もうれしい一杯です。

もう一つ提供されている九州の日本酒が「西の関」です。西の関は一杯1300円と安くはありませんが、非常に上質でおいしい日本酒です。精米、洗米、蒸し、麹、酒母、本仕込み、搾り、唎酒、貯蔵、唎酒、ビン詰、出荷といった日本酒を製造する全ての工程を丁寧に仕上げたこだわりの日本酒です。

明治6年の創業以来、熟年の蔵人たちの長年の経験によって手作業で作りあげられてきた西の関はまさに九州の宝です。何年経っても昔ながらの徹底して手造りされてきたおいしさをご自身でお確かめください。くせのない上質なお酒はもちろんもつ鍋や他の逸品料理との相性も抜群です。

福岡のもつ鍋やま中では、お店自慢のもつ鍋を持ち帰ることができます。持ち帰りもお店で食べるのと同じく、2人前から注文が可能です。一人前のお値段は1700円です。お店は混雑していてなかなか入れないこともあるので、家に持ち帰ってゆっくり食べるのもおすすめです。

また、赤坂店はお子さまの入店ができませんので、お子さまと召し上がりたい方はお持ち帰りが必須です。やま中のもつは厳選された国産牛の小腸を使用しています。冷凍物は使用していないので日持ちはしません。購入したらその日のうちに食べなければならないのでご注意ください。

また、お持ち帰りいただいたもつ鍋の冷凍保存もお店ではおすすめされていません。なぜなら、もつのコラーゲンが破壊されてしまうからです。やま中でいただくとろっとしたもつはコラーゲンが命です。コラーゲンが破壊されると本来の味を楽しむことができなくなってしまいます。

福岡のもつ鍋やま中は味噌味のもつ鍋が人気の有名店です。しめまでおいしいもつ鍋の他にもこだわりの逸品料理をお楽しみいただけます。2店舗とも座席数は多いですが、お客さんも多いので週末は予約してから行くのがおすすめです。是非やま中のもつ鍋を召し上がってみてください。