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日本三大夜景「摩耶山」が神戸の絶景スポット!アクセスや駐車場情報を解説!

日本三大夜景「摩耶山」が神戸の絶景スポット!アクセスや駐車場情報を解説!
投稿日: 2017年4月19日最終更新日: 2021年10月13日

神戸の夜景の定番スポット、摩耶山は日本三大夜景に数えられる絶景です。特に掬星台からの夜景はデートスポットとしても有名です。今回はそんな摩耶山掬星台へのアクセスをご紹介します。ロープウェイを使う方法や車でのルートと駐車場の情報まで掲載しています。夜景の見えるカフェもありますよ!

近畿で夜景を見るなら摩耶山がおすすめ!見出し

Photo by tkx39

寒い冬も終わり、夜に出歩いても平気になってきました。そろそろデートの行き先に夜景スポットが挙がりだすのではないでしょうか。話題の夜景スポットは数あれど、近畿のカップルが夜景を見に行くなら間違いなくおすすめしたい場所、それが摩耶山。今回は摩耶山の夜景についてご紹介します!

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神戸は見どころたっぷりの人気ある観光都市です。海もあり山もあり、都会もあり自然もあり、さまざまな表情を持つ神戸には数々のおすすめの観光スポットがあります。そんな神戸で今回は、大人はもちろん、子供が楽しめる人気の観光名所や穴場スポットをご紹介します。

神戸摩耶山は日本三大夜景!見出し

神戸六甲山付近のこちらのスポットですが、北海道・函館山、長崎県・稲佐山、そして、兵庫県・摩耶山と並び称される日本三大夜景のひとつなんです!その夜景の美しさは折り紙つき。神戸三宮からのアクセスもよく、雰囲気もよく、車がなくても訪れることができるのでとても人気の高い場所です。

1000万ドルの夜景?見出し

Photo by pang yu liu

そんな摩耶山からの夜景、「1000万ドルの夜景」なんて言われています。その由来はというと、英語圏の言い回し「眺めがいい=million doller view(100万ドルの眺め)」に引っ掛けて、摩耶山から望む神戸の夜景で使われる一ヶ月分の電気代が約1000万ドル(約10億円)だからなのだとか。なんだかロマンチックなのか、そうでもないのか不思議な感じですね。

摩耶山夜景ベストスポットは?見出し

摩耶山から夜景を見るなら、標高約700mの展望台、掬星台(きくせいだい)に行かれることをおすすめします。目玉である夜景の望める展望台のほか、写真のように公園やカフェもあり、明るいうちに行ってゆっくり夜景を待つこともできる場所。そこからの夜景は名前の通り、まるで手を伸ばせば星が掬えそうなほど!

摩耶山掬星台へのアクセスは?見出し

摩耶山掬星台へは、神戸の町から「まやビューライン」というケーブルカー・ロープウェーを乗り継いで行くことができます。その道中もとても雰囲気があって素敵なので、このルートがおすすめです!少し注意点はありますが、もちろん車でも摩耶山掬星台へのアクセスは可能です。また、登山道もあります。

【摩耶山夜景アクセス方法】バスとケーブルカーの場合見出し

神戸三宮から市バスに乗る場合

まず三ノ宮駅前から神戸市バスに乗ります。JR三ノ宮駅中央口を出て1・2分のバス乗り場から18系統のバスに乗ります。そこから約20分、「摩耶ケーブル下」停留所で下車。料金は大人一人210円です。必ず18系統のバスに乗ることと、30分に一本しかないことに注意!

ちなみに「摩耶ケーブル下」停留所近くには通称「桜トンネル」と呼ばれる桜並木の坂があり、多くの人が訪れる場所でもあります。18系統バスもこの道を通るので、シーズンには「さくらバス」のラッピングも!夜景ついでにこの時期を選んで訪れるのも素敵です。混雑してバスのダイヤが乱れることもある点には注意。

JR灘駅から坂バスに乗る場合

Photo by misijp

また三ノ宮から以外にも、JR灘駅前または王子公園駅南から坂バスに乗る方法もあります。こちらも料金は大人一人210円、所要時間は約7~12分で20分間隔で運行しています。三ノ宮に特に用がないなら、こちらのルートの方が所要時間も短く、バスもわかりやすくて便利です。

摩耶ケーブル駅からケーブルカーへ

Photo by tkx39

停留所すぐそばにはケーブルカーへの乗り場である「摩耶ケーブル駅」が。ここから摩耶山掬星台近くの駅である「星の駅」まで往復1540円なので、ここで買っておきましょう。ここからケーブルカーで5分で「虹の駅」、そこからさらにロープウェーで5分で「星の駅」に着きます。運行間隔は20分おき。

ケーブルカーのデザインも、なんだかレトロで懐かしくとっても可愛いんです。現在走っているのは、平成25年に運行を開始した3代目になります。ケーブルカー自体の開業はなんと大正14年!そのため、どの駅も車体も大正時代の雰囲気を色濃く残していて、「摩耶ケーブル駅」は近畿の駅百選にも選ばれたのだとか。

運行時間に要注意!

Photo by tkx39

ところで注意しておかないといけないのが、まやビューラインの運行時間。夏や土日は20:40分最終と遅めの時間設定ですが、それ以外の平日は17:30で終電となってしまうのです。しかも春秋冬は火曜定休。せっかく夜景を見に来たのに、うっかり間に合わなかった!休みだった!なんてことのないようにお気をつけ下さいね。

虹の駅からロープウェーへ

のんびり走るケーブルカーを満喫したら、次のロープウェー駅「虹の駅」まで2分ほどのお散歩です。ゆったりとした上り坂で、時期がよければ写真のようにあじさいがたくさん咲いているのを見ることができるかも!道中では足元をライトが照らしてくれるので、夜道でも安心です。

こちらがロープウェー乗り場である「虹の駅」。白く外壁が塗られ、こちらもレトロで可愛い雰囲気だと思えば、なんと大正14年開業当時の姿をそのまま残しているのだとか。ここにも展望台があり、掬星台よりも少し高度は低いですが、そのぶん摩耶山の景色を身近に見ることができます。乗り継ぎに時間があるはずなので、ここからも景色を見ていきましょう。

こちらのロープウェーは昭和30年開業。現在走っているのは三代目になる「おりひめ」と「ひこぼし」です。ロープウェーに乗り込めば一気に高度が上がり、遮るもののない摩耶山の眺望に、夜景じゃなくてもうっとりしてしまうこと間違いなしです。風がある日は少し揺れるので、ドキドキ感も味わえるかも?

Photo by tkx39

星の駅でロープウェーを降りれば、摩耶山掬星台はもうすぐそこです!周辺には公園のような少し散策できるスペースがあるので、夜景の見頃の時間まで探検するのも楽しいでしょう。反対側には摩耶山登山道があるので、あまり遠くまで行き過ぎないように注意です。

【摩耶山夜景アクセス方法】車の場合見出し

次に車で摩耶山へ行きたい場合ですが、高速で来た場合はまず阪神高速神戸線「魚崎IC」で下り、国道2号線を経由して、表六甲ドライブウェイを六甲山牧場方面へ向かって下さい。摩耶山掬星台までは所要時間約30分です。表六甲ドライブウェイは無料ですので安心してください。道中もすでに眼下に夜景が広がります。

掬星台を車で訪れる際の注意点

Photo by MIKI Yoshihito. (#mikiyoshihito)

ここで注意しておかなければならないのが、摩耶山掬星台の手前500mの場所から一般車両は通行禁止になっていること。なので、ここで車を降りて徒歩になります。写真の「天上寺」前の駐車場が丁度あるのでそこに車を停めることができます。一回500円、ここから徒歩で約10分です。85台駐車可能ですが、ハイシーズンは満車になることも。

「通行禁止」の看板は見えにくいようなので注意してくださいね。この先の道は細くカーブしていて、うっかり入ってしまった車の事故が多発している場所なのだそうです。また、山の夜道は真っ暗なので懐中電灯があるといいでしょう。夜景を見に来た車を狙った車上荒らしも多いようなので、貴重品は残さないようにしましょう。

ちなみに駐車場のある「天上寺」ですが、お釈迦様の生母である摩耶夫人が祀られており、女人守護の寺として信仰の厚い場所です。女性のあらゆる難病や苦しみを救ってくださり、特に安産と子授けの守護仏であるので、訪れてみてはいかがでしょうか。摩耶山自体も星のパワースポットと言われているので、ご利益がありそうな気がしますね。

【摩耶山夜景アクセス方法】徒歩の場合見出し

ちなみに摩耶山掬星台、徒歩で向かうこともできます。と言ってもしっかり登山になるので、準備はしていきましょう。片道1時間40分程度の初心者向けコースから、玄人向けコースまで様々なルートがあります。登りだけ歩いて、下山はロープウェーを使うというのもいいですね。頑張った後の美しい夜景は、また感動もひとしおかも!

ゆっくり夜景を待てるカフェも見出し

「星の駅」駅舎の二階には、「摩耶ビューテラス702」というカフェがあり、ここからの景色もすでに素敵です!摩耶山からの景色は夜景だけではなく、昼間の景色から夕焼けになり、徐々に暗くなっていく変化も美しいところ。明るい時間から行ってゆっくり暗くなるのを待つのにぴったりの場所です。

摩耶山を訪れる時の注意点!見出し

夜の摩耶山の寒さ

摩耶山は大勢の人が訪れる夜景スポットですが、やはり山ですので下界と比べると夜は特にかなり冷えます。油断してお腹でも壊したら大変ですので、夏の暑い日だと思っても、羽織は必ず準備していきましょう。特に秋冬は、保温の水筒に暖かい飲み物でも入れていくのがおすすめです。落ち着いて夜景を楽しめますよ。

摩耶山に霧が立ち込めることも

そして変わりやすい山の天気ですから、突然の天候不順もありえます。高地なので霧が立ち込めて全く夜景が見えないなんてことも。せめて天気予報はしっかりチェックして向かいましょう。万一霧が出てしまった時は、掬星台よりも少し低い「虹の駅」の展望台からの方がよく夜景が見えることがあるので、行ってみるといいかもしれません。

摩耶山はイノシシの生息地

そして自然いっぱいの摩耶山、たくさんのイノシシの住処でもあるんです。こちらから何かしなければ基本的に襲ってくることはないはずですが、車で走っていたら不意に横から現れたり、追いかけられたり、食べ物を奪われたりするケースもあるようです。必要以上に刺激しないようにしましょう。

大事なあの人とロマンチックな夜を!見出し

Photo by tkx39

これで摩耶山へのアクセスはバッチリですね!近畿のこんな身近に、こんな素敵な夜景が見られるスポットがあったのです。ぜひ大切な恋人や家族を連れて行って、この夜景を見せてあげてください。忘れられない思い出になること請け合いですよ。

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投稿日: 2017年4月19日最終更新日: 2021年10月13日

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