深川の道の駅「ライスランドふかがわ」特集！人気のメニューやお土産は？

北海道深川市音江町にある道の駅ライスランドふかがわは、米を中心に扱うお米のテーマパークとも言えるスポットです。この道の駅の近郊には他に休憩できるスポットが無いため、多くのドライバーにとって一息つける便利な場所となっています。ここではそんな道の駅ライスランドふかがわについて、人気のお土産や開館時間などの情報を交えて紹介します。

道の駅ライスランドふかがわへのアクセス方法は、札幌方面から函館本線に乗り、深川駅で下車後、タクシーで5分ほどの時間で行くことができます。車でアクセスする場合は、札幌と旭川を結ぶ道央自動車道･深川インターで下車後、国道233号線を2分ほど進むと国道12号線と交差するスポットに目的地があります。

国道233号線は留萌(るもい)増毛方面への基点となる道路で、国道12号線は札幌と旭川を結ぶ道路です。道の駅ライスランドふかがわは、丁度その2本の道路が交差する場所にあります。また、この道の駅には大きな駐車場があります。この駐車場には普通車が71台、大型車が7台、身障者用の車が2台駐車できます。

道の駅ライスランドふかがわの休館日は、年末年始の12月31日から1月2日ですが、イベントなどによる臨時休館日があります。開館時間は、6月から9月が9時から19時、4月、5月、10月が9時から18時、11月から3月が9時から17時となっており、ゴールデンウイーク期間中は9時から19時まで営業しています。

道の駅ライスランドふかがわでは、スタンプブックを持参すると、特産品販売コーナーではカントリーサインマグネットが20%引に、カフェコーナー｢F-CUP｣ではコーヒー全種が30円引きに、2階のレストラン｢味しるべ駅逓｣で食事をした人にはソフトドリンクがサービスされます。また、｢アグリ工房まあぶ｣では、温泉入館料が50円引きとなるサービスが行われています。

道の駅ライスランドふかがわの正面を入ってすぐのところに総合案内があります。この案内スポットには、観光コンシェルジェが常駐し、深川のみならず、北空知の観光情報を丁寧に教えてくれます。その他にも天気や道路情報、公共施設、美味しいお店等の詳細についても詳しく教えてもらえます。

道の駅ライスランドふかがわの特産品販売コーナーでは地元産の米は勿論、人気の黒米どぶろく｢紫穂の雫｣や｢リンゴのぷちぷちワイン｣、｢黒米ラーメン｣、深川名物｢ウロコダンゴ｣など、種々のお土産が販売されています。ふっくりんぐは、深川産の米粉を使い無添加でじっくり焼き上げているドーナツで、各種ドーナツが155円からとなっています。

ご当地グルメ｢深川そばめし｣は、そばつゆが染み込んだご飯にプチプチの食感が心地良いそばの実を混ぜて握ったおにぎりです。価格は630円から650円となっており、他にも鮭、サバ、ホッキの押し寿司･笹寿司も人気があります。またそば大福は、蕎麦の特徴を生かしたお土産として人気の和菓子で、深川産小豆を使用したあんが抜群の美味しさです。1袋140円で販売されています。

米粉ロールケーキ｢深川より愛をコメて｣は、深川産のゆめぴりかを100%使用した米粉で作られているロールケーキで、粘りのあるゆめぴりかの使用により、モチモチの食感に仕上がっており、800円で購入できます。また、黒米カステラ｢クンネ:アマム｣は、黒米をふんだんに使い、甘さを抑えており、バター風味豊かでリッチな食感が楽しめ、お土産にも最適です。1箱975円です。

米サラダ油は北海道産米の米糠から作られています。素材の旨味を最大限に引き出し、酸化にも強く、何度でも使用できる油です。米油の成分がコレステロールを抑え、抗酸化作用を促進します。価格は、600グラムが650円、1.65キログラムが1000円、8キログラムが4000円となっており、お土産にも喜ばれます。

黒米バーガーは、パンに深川産｢春よ恋｣を100%使用し、深川米を練りこんでさっくりふわふわに焼き上がっています。このバーガーには深川牛、道産豚のパティ、深川産きゅうりの自家製ピクルス、手作りトマトソースを使用しており、価格は400円です。土日祝日のみの限定販売となっており、限定のお土産品として価値があります。

道の駅ライスランドふかがわのテイクアウトコーナーでは、おにぎりや唐揚げを注文すると、オーダーしてから唐揚げを揚げ、おにぎりを握ってもらえるため、出来立てのものを温かいまま味わえます。おにぎりの具はかつお、うめ、しゃけ、いくら、しゃけいくらミックスなどがあり、お土産としても喜ばれます。

しゃけいくらミックスの親子おにぎりは人気がありおすすめです。ご飯が美味しいのは勿論ですが、鮭フレークといくらの割合も美味しさが際立つように計算されていて、絶妙のテイストが楽しめます。また、ソフトクリームも、本場の濃厚な牛乳が使用されており大変美味しく頂けます。

農産物直売所eciRでは、ほのかな甘さと口当たり抜群のお酒･ふかがわシードルが販売されています。ふかがわシードルは天然発酵の炭酸が含まれており、吟醸造りのお酒に甘酸っぱいりんごが加わり、女性にも飲み易いと評判のお酒に仕上がっています。200ミリリットルが378円、750ミリリットルが1296円で購入でき、お土産としても人気があります。

イルムの丘のりんごジュースは、5種類のりんごをブレンドしたりんごジュースで、新鮮なりんごのみを使用しているため、抜群にフレッシュな味が楽しめます。180ミリリットルが250円、1リットルが640円となっており、お土産にも最適です。また、グリーンアスパラガスなどの季節の野菜やきめ細やかな肉質の深川牛なども直売されています。

きゅうりアイスはきゅうりの生産量が大い深川市の特産品を使った珍しいアイスです。きゅうりの風味や食感を楽しみながら食べるアイスクリームは、夏の暑さで上昇した体温を体内から冷やしてくれます。価格は210円です。また、ふっくりんこは見た目も食感もふっくらしたお米でつやもあります。その他にもゆめぴりかやななつぼしなどの品種があります。

道の駅ライスランドふかがわの農産物直売所eciRでは、深川産米キャラクターのこめっちグッズも販売されています。｢こめっち｣の絵柄が付いたボールペンは240円、マイ箸は400円、ヌイグルミが980円、ミニタオル500円などが並んでおり、お土産として販売されています。

TEMARIは深川産米を使用した手まりお結びのテイクアウトコーナーで、農産物直販所eciRの一角にあります。和食と洋食を組み合わせた一口サイズのお結びは、見た目にも可愛く華やかで、お土産やドライブ時のちょっとしたおつまみに最適な食品です。TEMARIは10時から16時までの時間帯に営業しており、定休日は火曜日と第一、第三月曜日です。

このTEMARIのお結びは開放的なオープンキッチンで作られており、全9品は具の種類やご飯の味付けにもこだわりを見せます。月ごとにメニューを入れ替えており、深川産アスパラガスを使った｢肉巻き｣や、寿司のような感覚で楽しめる｢ガリと焼きさば｣など、見た目も華やかな色彩が添えられています。

道の駅ライスランドふかがわのお米ギャラリーには精米体験コーナーがあります。これは深川産の米と籾(もみ)から精米にするという体験コーナーで、利用料は、2.4合の米が付いて1回につき200円となっています。精米したばかりのお米は大変美味しく味わうことができます。

道の駅ライスランドふかがわのお米クイズ･ゲームコーナーは、道の駅がオープンして以来ずっと子供たちに人気のあるコーナーとなっています。このコーナーは、お米についてのクイズやゲームで楽しく遊びながら学べるとともに、大人も一緒になって楽しめるコーナーです。

eki･cafe･F-CUPでは、自家焙煎の豆を使用したコーヒーや深川の季節の野菜を絞った旬菜ジュースなどが楽しめます。このカフェは、長時間のドライブの後に自家焙煎の本格コーヒーを飲みながら一息つける癒しのスポットです。また、一番のおすすめは、深川牛を使用した牛コラサンドで、ボリュームがある上に一度食べたら病みつきになるほどの食感が味わえます。

道の駅ライスランドふかがわの2階にはレストラン、味しるべ駅逓(えきてい)があり、1階の開館時間とは異なります。このお店の開館時間は、6月から9月が11時から21時まで、10月から5月が11時から19時まで、ゴールデンウイーク期間中の開館時間は11時から21時までとなっていますので、昼食も夕食もゆっくり食べられます。

道の駅ライスランドふかがわの味しるべ駅逓は、季節の素材を生かした炊き立ての釜飯が人気のお店です。このお店はオーダーが入ってから炊き始めるというこだわりを持っており、深川産米のふっくらとした出来栄えがその場で楽しめます。この炊き立ての釜めしは道の駅ライスランドの名物になっています。

釜めしの中でも、地元深川の米をブレンドした釜炊き銀しゃりを使ったメニューが16種類もあり、毎月の限定釜めしも人気があります。釜炊き銀しゃりは1合炊きに温泉卵とみそ汁、一品、漬物が付いて500円で味わえる人気メニューです。蕎麦の実を炊きこんだ蕎麦飯御膳、定価1200円もおすすめです。
 

Pad･Villageは2017年3月に道の駅正面出入口にオープンしたお店で、全国2位のそばの産地｢多度志やまそば｣と代々続く専業果樹園｢藤谷果樹園｣の果物で作るフルーツクレープのお店です。夏季限定メニューとして、冷やし深川たどしそば各種、Padフローズン各種が販売されています。

Padフローズンのブルーベリーヨーグルトは、藤谷果樹園で栽培されたブルーベリーと深川市のギリシャヨーグルト専門店F･YOGURTの濃厚なヨーグルトが使われており、暑い夏の日には特に喜ばれる人気のフローズンドリンクです。また、原料が深川りんごと炭酸のみのアップルジュースパークも人気のある新しい特産品です。

SENDOU道の駅店は2017年4月に道の駅ライスランドふかがわの北側出入口横にオープンしたザンギ専門店で、深川産米ふっくりんこを使った｢ザンギ丼｣と｢ザンギ｣が販売されています。ザンギは唐揚げの一種ですが、鶏肉に下味を付けてから揚げる方法を取っており、一般の唐揚げと比べ、より濃厚なテイストが楽しめます。

チャレンジショップ･SENDOU道の駅店の柔らかくてジューシーな人気商品、ザンギは定価500円で、深川産米ふっくりんこを使用したザンギ丼は定価700円で味わえます。営業時間は11時から17時までとなっており、定休日は毎週水曜日です。深川名物ザンギは、道の駅ライスランドふかがわの中でも、おすすめできる商品の一つです。

道の駅ライスランドふかがわの近郊にある、まあぶオートキャンプ場は道央自動車道･深川インターから車で約3分ほどの時間でアクセスできます。このキャンプ場では、緑が広がる自然の中で、アウトドアライフが体験できます。キャンプ場にはキャンピングサイト、フリーテントサイト、コテージなどがあります。

屋外サイトは5月中旬から10月末までとなっていますが、コテージは1年を通して利用可能です。コテージは、5人用2棟、11人用3棟、8人用車椅子対応型1棟があります。5人用サイトは、木造2階建て63平米のコンパクトなコテージで、システムキッチン、トイレ、ユニットバスなどがあり、寝室は2階の洋室1室となります。

カーサイトは平均135平米で56サイトほどがあり、フリーテントサイトは、約40平米で16サイトあります。キャンプ場内の各ブロックにはそれぞれ清潔な炊事場やトイレが完備しています。また、センターハウスには、深川市の特産品の展示販売やキャンプに必要な食品、物品の販売コーナーがあり、ミーティングルームやシャワールームなども備わっています。

アグリ工房まあぶは、まあぶオートキャンプ場から500メートルほどのところにあり、道の駅ライスランドふかがわからも2キロほどでアクセスできます。深川インターからも車で2分ほどで行けます。アグリ工房まあぶは、音江地域を中心としたイルムの里の緑豊かな自然の中で農業体験ができ、温泉やコテージが併設されているスポットです。

アグリ工房まあぶへの入場料は中学生以上の大人が500円、小学生以下の子供が300円、65歳以上のシニアが400円となっており、15人以上の団体割引により、大人、子供ともに50円引きとなります。コテージは5棟あり、1棟8人までが宿泊できます。宿泊料は1棟につき17000円となっており、宿泊客は無料で温泉施設を使用できます。

アグリ工房まあぶには温泉施設があります。源泉は深川イルム源泉で、泉質は弱アルカリ性冷鉱泉です。この温泉は肌への刺激が少なくさっぱりとしたお湯のため、美肌の湯として女性に人気がある他、疲労回復や血行促進効果もあります。露天風呂や広いサウナ、内風呂などがあり、露天風呂には壺湯もあり、500円で一日楽しめます。

レストラン旬彩では、深川の食材を使用したメニューが楽しめます。特におすすめは950円の角煮丼で、柔らかい甘辛の豚角煮の上に温泉卵が乗っています。加工実習室では、そば打ちや米粉を使ったパン作りなど、深川の食材を使用した多くの加工体験メニューがあります。体験は9時から12時が1800円、13時から17時が1900円、18時から21時が2100円となっています。

体験メニューでは、深川産りんごを使ったアップルパイ作りが料金1200円で、、深川産米の米粉と音江の農園の卵を使ったお米のシフォン作りが1300円で、道産ポークを使ったソーセージ作りが1500円で、深川産そば粉｢きたわせ｣を使ったそば作りが1500円で体験できる他、種々の体験メニューが毎日用意されています。

北海道深川市音江町にある道の駅ライスランドふかがわは深川産のお米を中心としたお米のテーマパークです。石狩川やイルムの丘など、自然に恵まれた環境の中で、米をはじめそばやりんごなど深川の魅力に溢れた特産品を扱う道の駅です。ここではそんな道の駅ライスランドふかがわについて、開館時間や人気のお土産などの情報を交えて説明してみました。