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冬キャンプ用テントのおすすめは?ソロ向けや暖房付き種類など選び方も紹介

冬キャンプ用テントのおすすめは?ソロ向けや暖房付き種類など選び方も紹介
投稿日: 2018年8月18日最終更新日: 2020年10月8日

冬キャンプ用テントの選び方で迷ったことはありませんか。そこで、人気の雪中ソロ用テントを含むおすすめテント13選の紹介をはじめ、冬キャンプ用テントの選び方、冬キャンプに役立つおすすめの暖房器具、防寒対策等の情報もご紹介します。冬キャンプデビューをしてみませんか。

アイコンこの記事の目次

      1冬キャンプはテント選びが肝心
      2冬キャンプ用テントの選び方1:冬用テント
      3冬キャンプ用テントの選び方2:長い裾のテント
      4冬キャンプ用テントの選び方3:冬ベンチレーション機能付き
      5冬キャンプ用テントの選び方4:メーカー推奨収容人数ギリギリで利用
      6冬キャンプに最適なテントの種類1:ソロ用テント
      7冬キャンプに最適なテントの種類2:ワンポールテント(モノポール/ティピー型)
      8冬キャンプに最適なテントの種類3:ツールームテント(ロッジドームテント)
      9冬キャンプに最適なテントの種類4:コットンテント
      10冬キャンプに最適なテントの種類5:登山テント
      11冬キャンプ用テントのおすすめ1:アライテントエアライズ1
      12冬キャンプ用テントのおすすめ2: ヒルバーグ ウナ サンド
      13冬キャンプ用テントのおすすめ3:ニーモ タニLS 1P
      14冬キャンプ用テントのおすすめ4:モンベル ステラリッジテント
      15冬キャンプ用テントのおすすめ5:プロモンテ VL15
      16冬キャンプ用テントのおすすめ6:ノースイーグル ワンポールテントBIG420
      17冬キャンプ用テントのおすすめ7:テンティピ ジルコン7CP
      18冬キャンプ用テントのおすすめ8:ノルディスク Asgard12.6m2
      19冬キャンプ用テントのおすすめ9:ベルテント
      20冬キャンプ用テントのおすすめ10:MSR DRAGONTAIL
      21冬キャンプ用テントのおすすめ11:ヒルバーグ Tarra(サンド)
      22冬キャンプ用テントのおすすめ12:ノースイーグル リップツールームドーム200
      23冬キャンプ用テントのおすすめ13:コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス
      24冬キャンプでのテントの設営での注意点
      25冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム1:タープ
      26冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム2:断熱マット
      27冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム3:コット
      28冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム4:湯たんぽ
      29冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム5:テントシューズ
      30冬キャンプでテント内を暖房する際の注意点
      31冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具1:薪ストーブ
      32冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具2:石油ストーブ
      33冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具3:カセットガスヒーター
      34冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具4:電気カーペット
      35冬キャンプを楽しもう

冬キャンプはテント選びが肝心見出し

Photo byStarFlames

冬キャンプはテント選びが肝心です。冬でも安全で快適に楽しいキャンプをするために、暖房器具や防寒対策の情報、冬キャンプでのテントの選び方や設営での注意点等も網羅しながら、人気の雪中ソロキャンプに最適なソロ用テントをはじめ、おすすめの冬キャンプに最適な様々なテントの情報をこれからご紹介いたします。

冬キャンプ用テントの選び方1:冬用テント見出し

Photo byPexels

冬キャンプ用のテントは、冬キャンプ以外の夏用等のテントとは異なる作りになっています。外からの強風や冷風をしっかり防ぐ為に素材がしっかりしており、テントの重さもそれなりに少し重くなっています。くれぐれも、冬キャンプに冬キャンプ以外の夏用等のテントを使用することがないようにしましょう。凍死してしまう危険もあります。

冬キャンプ用テントの選び方2:長い裾のテント見出し

冬キャンプ用のテントの選び方として、まず大切なのはテントの裾が長いものを選ぶことです。テントの裾が長いことで、冷たい空気や隙間風などがテント内に入り込みづらくなり防寒対策にもつながります。また、今持っている冬キャンプ用テントの裾に十分な長さがない場合は、丈夫なシートでテントの裾を覆ってしまうのもおすすめです。

冬キャンプ用テントの選び方3:冬ベンチレーション機能付き見出し

Photo byBrahmsee

次に、冬キャンプ用のテントの選び方として大切なのは、換気ができるベンチレーション機能を備えた冬キャンプ用のテントを選ぶことです。これは、テント内での防寒対策に暖房器具を使う際には最重要ポイントになります。テント内と外気の温度差で発生する結露を防いだり、一酸化炭素中毒を防ぐために非常に大切です。

冬キャンプでも人気のコットンテントやティピー型のテントも上部分や下部分にベンチレーションの機能がしっかりしているものが多いのでおすすめです。こうした冬テントであれば、キャンプ上級者が行っているような薪ストーブ、石油ストーブ、ガスストーブなどの暖房器具を使用した防寒対策も安心して行えます。

冬キャンプ用テントの選び方4:メーカー推奨収容人数ギリギリで利用見出し

暖房器具に頼らずに防寒対策をしながら冬キャンプを行いたい方は、メーカーによって推奨されているギリギリの収容人数で使用し、天井の高さも低めのものを選ぶ事で人の温もりによるテント内の防寒対策にも繋がります。またタープが連結している2ルームのタープ一体型テントも冬テントの選び方としては機能的で便利なのでおすすめです。

冬キャンプに最適なテントの種類1:ソロ用テント見出し

Photo byNoel_Bauza

最近人気急上昇中のソロ用テント。機能上、重量が重くなりがちな雪中でのソロキャンプにも最適な冬キャンプ用のソロ用テントにも軽量タイプのテントも増えてきています。ソロキャンプといえばできるだけコンパクトで軽量な物を揃える選び方をするものですが、こうした選び方もできるソロ用テントが増えてきたのも嬉しい傾向です。

冬キャンプに最適なテントの種類2:ワンポールテント(モノポール/ティピー型)見出し

Photo byTJENA

冬用テントとしても人気のワンポールテント(モノポール/ティピー型)は、冬用テントとしての機能も兼ね備えているものが多いのでおすすめです。様々な広さのテントがあるので、広い空間をダイニングやリビング、寝室等と複数の機能を持たせて利用できるので、2ルーム等のテントと異なり空間移動が少ないので防寒対策にもなります。

選び方としては、ワンポールテント等に特有の上部分からしかっりと換気できるベンチレーション機能が備わったものをがおすすめです。換気が行えるのでテント内で暖房器具を使っても安心ですし、ワンポールテントであればテントの設営時間が短くて済むので、冬に外で寒気にさらされる時間も少なくて済むのも嬉しいポイントです。

また、このタイプのテントの選び方として、テントの下から冷たい外気や隙間風が中に侵入してくるのを防ぐ為に、外側のレインフライの裾部分が地面まで十分に届いてるものを選ぶことが冬キャンプ用のテントの選び方としては重要な条件です。テント内部の生地もメッシュではなく冬の季節に対応できる素材になっているものがおすすめです。

冬キャンプに最適なテントの種類3:ツールームテント(ロッジドームテント)見出し

Photo byFree-Photos

2つの空間から成り立ったテントのツールームテント(ロッジドームテント)は、食事をするリビングやダイニングと寝室を分けれるほど空間が広く風通しも良くなるので冬以外の季節は涼しく過ごせますが、冬キャンプでは空気の移動がある度にテント内の気温が下がり、テント内でいくら暖房器具を使っても防寒効果が下がってしまいます。

そこで、このタイプの冬キャンプ用のテントの選び方としては、冬キャンプ用テントの選び方で示した条件に加えて、別空間との間をしっかり締め切ることができるパネルがついたものがおすすめです。こうしたものを選択することで、各空間で効率的に暖房を行え、移動しても両空間で快適な温かさを保ちながら冬キャンプを楽しめます。

冬キャンプに最適なテントの種類4:コットンテント見出し

コットンテントは、テント生地が化学繊維のみで作られたテントとは異なり丈夫で耐熱性もある為、化学繊維素材のものよりは値段も張りますが、冬キャンプ用テントとしてはメリットも多いのでおすすめです。薪ストーブ等をテントの中で使用する事も出来ますし、見た目の良さや可愛さからも、特に女性に高い人気があるようです。

ただし、化学繊維の素材のテントに比べて重さもあり、テント使用後の手入れも楽でないので、キャンプの初心者にはこのタイプのテントのメリットや恩恵をあまり味わうことができないかもしれません。それでもこのタイプのテントは根強い人気を持つので、最近はデザインも色々と増えつつあり、キャンプ上級者からの人気も獲得しています。

冬キャンプに最適なテントの種類5:登山テント見出し

雨や風等の悪天候に対し、非常に強い耐久性で設計されているテントです。丈夫なフレームを使ったシンプルな構造なので簡単に設営もでき、テント収納時も軽くてコンパクトに収まります。様々な状況下や地形で柔軟に利用できるように設計されており、強風を受けても受け流すことができるデザインになっているのもこのテントの特徴です。

冬キャンプ用テントのおすすめ1:アライテントエアライズ1見出し

雪中ソロキャンプにも最適なソロ用テントとしても高い人気のアライテントのエアライズ1は、耐久性と耐水性を両方兼ね備えたダブルウォールの自立式テントです。別売りのエアライズ1用の外張も冬キャンプには欠かせません。総重量も1.5 kg 以下で、アウター部分がバックルで取り付けられるので、テント設営も即座に簡単にできます。

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冬キャンプ用テントのおすすめ2: ヒルバーグ ウナ サンド見出し

ヒルバーグのウナ サンドは、完全自立式のソロ用テントで、冬キャンプでも人気のテントす。テントの設営でペグが打てないような地盤の固い場所でも独自技術のインナーフライトシートが一体となっているため、テントの設営がすぐに簡単にできます。総重量も2kgほどと軽いのも嬉しいポイントです。

冬キャンプ用テントのおすすめ3:ニーモ タニLS 1P見出し

雪中ソロキャンプでも大活躍のソロ用テントとしても大人気のニーモ タニLS 1Pは、1.09kgという驚く様な軽さでダブルウォールを持つ自立式のテントです。ベンチレーション機能も非常に優れています。コンパクトな設計でありながらも前室部分の広さにかなりのゆとりがあるので楽に出入りもでき、テント設営も非常に楽です。

冬キャンプ用テントのおすすめ4:モンベル ステラリッジテント見出し

ソロ用テントとして定番人気のモンベルのステラリッジテントは、足場が良くない場所でも簡単にテント設営が行える約1.4kgの自立式テントです。別売りのスノーフライの利用でテントの四隅や天井を補強でき、耐久性や防寒性を向上させることができ、付属でスノースカートも付いているので、こちらも雪中や冬キャンプには欠かせません。

冬キャンプ用テントのおすすめ5:プロモンテ VL15見出し

登山用テントとして古くから高い人気を誇るプロモンテから発売されているVL 15も人気のソロ用テントです。テント設営時にテントが悪天候による強風で飛ばされることを防ぐ事ができる吊り下げ式で簡単にテントを設営できます。出入りもしやすい設計で、テント内空間も広く、総重量も1.5kg程の軽さでおすすめです。

冬キャンプ用テントのおすすめ6:ノースイーグル ワンポールテントBIG420見出し

ノースイーグルのワンポールテントBIG420は、吊り下げ式になっているインナールームにより、インナールームの付け外しでテントまたはタープとしても利用できる1粒で2度おいしい人気のテントです。大きいベンチレーターが装備されているので温度や湿度の調整も楽にでき、安心して暖房器具も使るので冬キャンプにもおすすめです。

冬キャンプ用テントのおすすめ7:テンティピ ジルコン7CP見出し

ジムニーオープニングやボトムスカートなどの機能が付加されたテンティピのジルコン7CPは、ベンチレーション機能としてチムニーオープニングで安心してストーブなどの暖房器具も使用で、ボトムスカートで、冷たい冬のすきま風や外気の侵入を防ぐ高い防寒効果も持つので、冬キャンプにもおすすめの人気のワンポールテントです。

冬キャンプ用テントのおすすめ8:ノルディスク Asgard12.6m2見出し

コットンテントの定番として日本でも大人気のデンマークの老舗アウトドアブランドのノルディスクから販売されているAsgard12.6m2は、見た目の素晴らしさだけではなく機能面でも優れたテントです。テント生地に使われているテクニカルコットンで、保温性、保湿性、耐水性が強化されているので冬キャンプにもおすすめです。

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冬キャンプ用テントのおすすめ9:ベルテント見出し

グランピングブームで人気急上昇のベルテントは、先に紹介したノルディスクのテントと並んで高い人気のあるコットンテントです。高品質で丈夫なコットンを使用。ストーブの様な暖房器具をテント内で使用しても、コットン素材の通気性の良さで煙等を外に排出できる設計なので、テント内で暖房が必要な冬キャンプでも安心です。

冬キャンプ用テントのおすすめ10:MSR DRAGONTAIL見出し

40年以上も最先端の登山用アイテムを革新的に開発、販売をし続けているMRSのDRAGONTAILは、軽量コンパクトでありながら丈夫で多彩な機能も詰め込まれた超最先端の大人気二人用テントです。特殊な形状のポールを使用しているので耐久性は最強。耐水圧も非常に高く撥水機能も優れているので、冬キャンプにもおすすめです。

冬キャンプ用テントのおすすめ11:ヒルバーグ Tarra(サンド)見出し

雪中や過酷な気候下の中でも耐え抜けるヒルバーグのTarra(サンド)は、人気の二人用の登山テントです。曲線に設計されたポールはテント内のスペースを広々と確保し、通常の2倍使用されているポールで強度も高くなっており安心。また、テントに使用されている生地も非常に強度が高いKERLONの使用でテントの破損も防げます。

冬キャンプ用テントのおすすめ12:ノースイーグル リップツールームドーム200見出し

ツールームテントで人気のノースイーグルのリップツールームドーム200は、フロアシートとフライシートの両方の耐水圧が非常に高いので冬キャンプや雪中でもおすすめです。テント内には開閉できるメッシュの窓や、大きなサイズのベンチレーション機能も外側にも備えているので、テント内でストーブ等の暖房器具も安心して使えます。

冬キャンプ用テントのおすすめ13:コールマン ラウンドスクリーン2ルームハウス見出し

ツールームテントの定番人気で有名なコールマンのラウンドスクリーン2ルームハウスは、ベンチレーション機能がしっかりしているので通気性も非常に良く、冬キャンプで悩みの種の一つの結露の発生を防ぐことができます。また、安心して暖房器具を使えるのも嬉しいポイントです。三面で解放できるドアを閉めることで防寒もバッチリです。

冬キャンプでのテントの設営での注意点見出し

Photo byFree-Photos

冬キャンプでのテントの設営は、他の季節と異なり気候条件も厳しくなることから、注意する点や冬キャンプならではのテントの設営方法もあったりとテントの設営方法も多少かってが異なります。そこで、以下に冬キャンプでのテントの設営の注意点をまとめましたので、これから1つずつご紹介いたします。

冬キャンプ初心者はAC電源のあるキャンプ場で

冬キャンプ初心者は、AC電源のあるキャンプ場がおすすめです。AC電源が使えれば、テント内を暖房するのにも一酸化炭素中毒の心配もない安全な暖房器具を利用できて快適な冬キャンプになります。こうしたキャンプ場は安全な場所にあるので、場内で指定されたエリアであれば何処へテントを設営しても楽しい冬キャンプを行えます。

風よけのある平地を選択もしくは土地を平らにする

Photo by8moments

冬キャンプでは、テントを設営する地面が雪で覆われていることも多く、平地でも積もった雪で地面がふかふかになっていることもあるので、まずはスコップなどを使って地面を平らに固くして地ならしすることが大切です。また、突風や防寒対策も兼ねて、近くに建物、車、大きな木の近く等の風除けになるものがあることも大切です。

ポールの淵には雪を付着させないようにする

Photo byskeeze

冬キャンプでのテントの設営で次に大事なことは、ポールの淵に雪を付着させないように気をつけることです。ボールの淵に付着した雪が溶けて再び凍る現象は、冬キャンプでは日常茶飯時に起こります。こうなってしまうとテントをしまう際に、なかなかポールをたためなくなってしまい大変な思いをします。これを避ける為に注意しましょう。

冬キャンプでのテントの設営には雪用ペグを必ず使いましょう

Photo by けんたま/KENTAMA

最後に冬キャンプでのテントの設営で大事な事は、雪用ペグを必ず使うということです。テント設営時には雪が降っていなくても途中で雪になりテントが飛ばされてしまう可能性もあります。雪の中で通常のペグは簡単に抜けてしまうので、あらかじめ雪中でも抜けづらい雪用ペグを使用しましょう。雪の重みで固定できる十字ペグ等もおすすめ。

冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム1:タープ見出し

タープの利用は冬キャンプでの防寒対策としてもおすすめで、テントの外でも有効な防寒対策として冬キャンプでも多くのタープの利用者を目にします。タープを冬テントの上にしっかり張れば、放射冷却からテントを守ることもでき、急激な温度変化で寒さに苦しむことからも緩和されます。また、急な雨や雪除けにもなり便利です。

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冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム2:断熱マット見出し

断熱マットは冬キャンプの必需品です。冷気の多くは地面から来るので、地面を伝わってくる冷気を断熱マットでカットする事でかなりの防寒対策にも繋がります。シュラフの下に断熱マットを敷いて安眠するのはもちろんのこと、AC電源のあるキャンプ場などでは電気カーペットの下に敷くのもおすすめで、かなり防寒効果を実感できます。

冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム3:コット見出し

コットは季節を問わず利用でき、冬キャンプにも欠かせない防寒対策にもおすすめのアイテムです。でこぼことした地面であってもコットがあれば安眠出来ますし、地面から伝わってやってくる冷気に直接接しないので、かなりの防寒も実感できます。最近は軽量コットも多く販売されているので1つは持っておきたいアイテムです。

冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム4:湯たんぽ見出し

湯たんぽは、今も人気の防寒対策グッズです。冬キャンプでは、シュラフの中に湯たんぽを入れれば、シュラフ内が一気に温まりますし快適に安眠できます。金属製のものが一番保温率が高く、プラスチック製のものは低温火傷になりにくいので人気。またコンパクトにしまうことができるゴム製湯たんぽもソロキャンパー等の間で人気です。

冬キャンプでの防寒対策におすすめのアイテム5:テントシューズ見出し

冬キャンプの防寒対策に欠かせないテントシューズは、足先が冷えていると安眠できないので特に就寝時には欠かせないアイテムです。ゆったりした履き心地なので就寝時でも快適です。防水、透湿なども施されているので、テント内で過ごす時に長時間履き続けても安心です。デザインも豊富でコンパクトにしまえて軽量なのでおすすめです。

冬キャンプでテント内を暖房する際の注意点見出し

Photo bysharonjoy17

冬キャンプに欠かすことができないことの一つに暖房器具の利用があります。特に、上級キャンパーに人気のストーブなどの暖房器具をテント内で利用する際には、正しく利用できないと命の危険にかかわってきます。そこで、以下に、冬キャンプでテント内の暖房する際の注意点をまとめましたので、これから一つずつご紹介いたします。

冬キャンプのテント内でも使用可能な車中泊用COアラーム

冬キャンプ用テントの選び方でも触れましたが、テント内で使用する暖房器具の殆どは、一酸化炭素を発生させます。長時間使用するので一酸化炭素中毒の危険も高くなります。一酸化炭素の蔓延は目には見えないものなので、そこで、冬キャンプのテント内でも使用可能な車中泊用のCOアラームは命を守るために絶対の必需品となります。

Photo by12019

特に、薪ストーブ、石油ストーブ、ガスストーブをテント内で使用する際には必ずこのCOアラームも一緒に使用しましょう。テント内に一酸化炭素が蔓延するとアラームが鳴り、空気の入れ替えを促す音声が流れて警告してくれます。暖房器具をテント内で使用しなくてもベンチレーション機能が十分ではないテント使用者にもおすめします。

定期的に換気するように心がける

Photo byStockSnap

冬キャンプで悩みの種の一つにもなっているテント内の結露は、外気とテント内の温度差で発生します。冬キャンプ用テント内で定期的に換気する様に心がけるのは、テント内での結露対策にも繋がるので大切なことです。また、テント内に発生した結露は吸水性の優れたマイクロファイバーの生地でふき取るとすぐ拭き取れて便利でおすすめです。

冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具1:薪ストーブ見出し

上級者の冬キャンプで定番人気の暖房器具の薪ストーブ。テントの外で使用するだけではなく、更に上級者の冬キャンパーの多くは、テント内でも薪ストーブを使用しています。テント内もダントツで温かくしてくれるので快適に過ごせますが、たまに飛ぶ火の粉でテントに穴があいてしまったり、一酸化炭素中毒の心配もあるので注意も必要です。

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冬のアウトドアにかかせないアイテムといえば、アウトドアストーブです。今回はそんなアウトドアストーブについてたっぷりとご紹介いたします。キャンプにおすすめの薪のアウトドアストーブや、コンパクトサイズで便利なヒーターなど、人気のアウトドアストーブをチェック。

冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具2:石油ストーブ見出し

レトロ感満載でデザインも可愛い物が多く揃っている石油ストーブは、燃料となる灯油の入手も必要である等という手間もかかりますが、多くの石油ストーブはストーブの上が平らになっているので、その上でお湯等を沸かしたり加湿もできて機能面でも便利です。テント内での使用の際は一酸化炭素中毒を避けるために定期的な換気が必要です。

冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具3:カセットガスヒーター見出し

カセットガスヒーターは、燃料がカセット式のガスで軽くてコンパクトなので、特に軽量コンパクトな装備品を好むソロキャンパーに高い人気の暖房器具です。ただし、広いテント内を温めることには向かないので、サブ的な暖房器具として利用するのにおすすめです。こちらも一酸化炭素中毒を避けるために定期的な換気が必要です。

冬キャンプでテント内におすすめの暖房器具4:電気カーペット見出し

もし、AC電源があるキャンプ場で冬キャンプするのであれば、1番にオススメな暖房器具で、冬キャンプが初めての方にもおすすめです。テント内の使用でも一酸化炭素中毒の心配をもなく安心。寒さの多くは足元から来るので、地面が暖かくなるとかなりの防寒にもなります。使用の際にはこの下に断熱マットを必ず敷きましょう。

冬キャンプを楽しもう見出し

Photo byStockSnap

冬キャンプは他の季節に比べて、用意する持ち物や必要となるテントの選び方も大きく違うのでハードルが高くなりがちですが、冬キャンプでしか味わえない冬キャンプならではの醍醐味が満載。冬キャンプに最適な正しいテントの選び方を行ってしっかり防寒対策を行い、暖房器具等も賢く使って安全で快適な冬キャンプを楽しんでください。

投稿日: 2018年8月18日最終更新日: 2020年10月8日

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