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北きつね牧場は北見にある人気スポット!料金やアクセス方法は?

北きつね牧場は北見にある人気スポット!料金やアクセス方法は?
投稿日: 2018年8月20日最終更新日: 2020年10月8日

北きつね牧場は北海道北見市留辺蘂町にある牧場で、100匹近いキタキツネを放牧しています。北きつね牧場は、北海道の東に位置し、網走や知床からも近い場所となります。この牧場は温根湯温泉郷の一角にあり、そのそばには道の駅おんねゆ温泉があります。

北見・北きつね牧場へ行こう見出し

Photo by alberth2

北海道北見市留辺蘂町(るべしべちょう)にある北きつね牧場は、温根湯(おんねゆ)温泉の中にある牧場で、道の駅おんねゆの裏手に位置します。北きつね牧場では、放し飼いのキタキツネがたくさんいて、うたた寝をしたり愛嬌を振りまくキタキツネの姿が見られます。ここではそんな北きつね牧場について、アクセスや料金、おすすめの時間帯などを含めて紹介します。

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自然を体験したいという観光地としておすすめなのが北見です。春を迎え咲き誇る花も冬の流氷も、キタキツネなどの野生の動物も、他の土地ではなかなか見る体験ができません。そんな北見を観光するときにおすすめの場所についてまとめてみました。

北見・北きつね牧場へのアクセス見出し

Photo by alberth2

北きつね牧場へ電車でアクセスする場合は、JR北見駅またはJR旭川駅から北海道旅客鉄道石北本線で留辺蘂駅まで行き、留辺蘂駅から道の駅おんねゆ温泉行きバスに20分ほど乗車後、徒歩約2分でアクセスできます。旭川駅からおすすめの北きつね牧場にバスでアクセスする場合は、特急バスに乗車し、温根湯バス停で下車後、徒歩約8分でアクセス可能です。

Photo by jetalone

飛行機で人気の北きつね牧場にアクセスする場合は、女満別空港から車で北見駅近辺を通り、約1時間15分程度できたにアクセスできます。また、車でアクセスする場合、北きつね牧場は北見と旭川を通る39号線沿いにあるため、北見からも旭川からも比較的簡単ににアクセスすることができます。北きつね牧場には無料の駐車場があります。

北見・北きつね牧場の営業時間見出し

おすすめの北きつね牧場は年間を通して無休で営業しており、4月から10月のハイシーズンは、8時から18時までの時間帯にオープンしています。11月から3月までの冬の期間は、9時から16時までの比較的短時間の営業となります。北きつね牧場内の見学や散策の時間は1時間もあれば十分堪能できます。

北見・北きつね牧場の入場料金見出し

北きつね牧場の入場料金は、高校生以上の大人が500円、中学生が400円、小学生が300円となっています。20名以上で入場する場合の料金は、団体割引により、大人が400円に、中学生が250円に、小学生が200円に割引されます。また、道の駅おんねゆ温泉の観光案内所には、北きつね牧場の100円引きの割引券があるため、牧場に入る前に立ち寄ることをおすすめします。

北見・北きつね牧場での注意点見出し

おすすめの北きつね牧場は北海道の東部に位置し、夏でも朝晩は冷えるため、長そでのシャツやジャケット等、羽織る物を持参した方がよいでしょう。野生のキタキツネの過半数はエキノコックスという寄生虫に感染していると言われており、人にも感染する恐れがあるため、気を付けたいのは、食べ物を与えないことと、適当な距離を保って接することです。

北見・北きつね牧場とキタキツネ物語見出し

キタキツネ物語は北海道の大自然を舞台にキタキツネ一家の愛情と厳しい生活の様子をカメラに収めたドキュメンタリー映画です。キタキツネ物語は、日本映画初の動物ドキュメンタリー映画として話題を集めました。このおすすめの映画は、オホーツク海の海岸を中心に北見市や網走市などで4年の歳月をかけて撮影が行われ、1978年に公開されました。

キタキツネ物語は公開と同時に大ヒットとなりました。この映画は厳しい大自然の中で生きることの大変さとキタキツネ親子の家族愛がひしひしと伝わってくるドキュメンタリー映画の名作です。この映画は、名画を惜しむ人たちの声に後押しされ、公開から35年後の2013年に、「公開35年記念リニューアル」として最新技術を取り入れた形で再公開されています。

北見・北きつね牧場のキタキツネ見出し

北きつね牧場でも数多く生息するキタキツネは、主に樺太や千島列島南部、北海道に住み、北海道では平地から高山帯まで広く生息しています。明るい茶褐色をしており、足首と耳の裏が黒く、ホンドギツネよりも少し大き目という特徴があります。キタキツネは、1978年公開のドキュメンタリー映画「キタキツネ物語」が放映されて以来、良く知られるようになりました。

北見・北きつね牧場の見どころ見出し

北きつね牧場入口の、大きな鳥居とキタキツネの壁画がある建物の中に入ると、「奉納・稲荷神社」と書かれているため、神社と見間違える人もいるようですが、これがきつね牧場の案内所です。そして、この案内所には大きなキタキツネの人形があります。案内所で入場料を払い、牧場内に入ると、早速遠方におすすめのキタキツネの歩いている姿を見ることができます。

北きつね牧場の園内の遊歩道を歩いていくと、放し飼いのキタキツネたちが自由に歩き回る光景を目の当たりにします。人気のキタキツネたちはこの北きつね牧場内が安全であることを知っており、近づいても驚くような様子は見せず、昼寝をを続けたりして、人懐こく愛らしい姿を訪問客の前にさらけ出します。

北きつね牧場にはキタキツネ以外にも毛のふさふさした狸や銀ぎつねもいます。狸は涼しげでスマートな人気のキタキツネに比べると、少々太目で暑苦しそうな印象を受けます。北きつね牧場内は、散策ができる遊歩道が300メートルほど続き、鳥のさえずりや無加川(むかがわ)のせせらぎが聞こえ、北海道の雄大な自然が感じられる開放的なおすすめの場所です。

北見・北きつね牧場エリアの道の駅おんねゆ温泉見出し

おすすめの道の駅おんねゆ温泉は、北きつね牧場に隣接した施設で、道東と道北をつなぐ中継点となっています。道の駅おんねゆ温泉には、からくり人形と世界最大級ののハト時計を組み合わせた、高さ20メートルほどのシンボルタワー「果夢林」(かむりん)がある他、休憩施設や特産品の販売ショップ、木工体験ができる工房などバラエティに溢れています。

北きつね牧場エリアの道の駅おんねゆのからくりハト時計・果夢林

Photo by alberth2

北きつね牧場に隣接する道の駅の人気のシンボルタワー果夢林は、世界最大級のハト時計です。「果夢林」には果てしなく夢が広がる林の町という意味があります。このタワーは2階建てになっており、1階には木こりの丸太切りレースなどの遊具が備わり、2階の見学エリアでは、森の小人たちが次の出番まで待機しながら微笑みかけています。

北きつね牧場に隣接するシンボルタワー果夢林のおすすめのハト時計は、正時になると時報に合わせて種々の楽器を持った森の妖精が踊り始め、羽の長さ2メートル余りの大きなハト「ポッポちゃん」が現われます。作動時間は8時から18時までの毎正時、作動期間は4月中旬から11月上旬までとなっています。「おもちゃのシンフォニー」、「森へ行きましょう」などの曲が演奏されます。

北きつね牧場エリアの道の駅おんねゆのグリーンプラザおんねゆ

北きつね牧場に隣接する道の駅おんねゆ施設内のロビー・グリーンプラザおんねゆは、休憩スペースとなっており、北海道開発局からの情報システムにより、マルチスクリーンで石北峠の道路情報などを見ることができます。このおすすめのグリーンプラザは道の駅の中の憩いの場所であり、観光や道路の情報を得るための情報センターでもあります。

北きつね牧場エリアの道の駅おんねゆの果夢林の館

北きつね牧場隣接の果夢林の館には、地元の特産品を展示販売する果夢林ショップと木製遊具が設置された果夢林ワールド、木工作が体験できる人気のクラフト体験工房など、3つの部屋があります。果夢林ショップには、木製家具や民芸品、グッズ、アイデアを駆使した木工クラフト、アイスクリーム、菓子類など、道内でも豊富な種類を誇る特産品販売が行われています。

北きつね牧場に隣接の果夢林の館の果夢林ワールドでは、木の宮殿や木の砂場、木の釣り堀、らせん滑り台など、おすすめの木製遊具が揃っているスポットです。木のぬくもりに触れながら家族で楽しめる人気の場所でもあります。クラフト体験工房には、木材加工に必要な工具が備わっており、キットが果夢林ショップで販売されているため、初心者でも手軽に体験できます。

北見・北きつね牧場エリアの温根湯温泉見出し

Photo by 水上温泉水上館

北きつね牧場エリアの温根湯温泉は、北見市留辺蘂町の国道39号線沿いにある温泉で、無加川を挟んで旅館やホテルが並んでいます。北きつね牧場もこの温泉郷の中にあります。おんねはアイヌ語で「大きな湯の湧くところ」を意味し、言葉通り豊富な湯量を誇る温泉です。この人気の温泉は100パーセントの単純温泉で、「美白の湯」と言われています。

Photo by 水上温泉水上館

古くからアイヌが、狩猟の際にこの地に自然に湧き出ていた温泉を利用していましたが、1899年に、本州から入植した人達により数件の温泉旅館か造られてから、本格的に温泉地としての歩みが始まりました。国道39号線が石北峠を経由する大雪国道として開通するようになってからは、層雲峡と網走国定公園、知床半島などを結ぶゴールデンルートとして脚光を浴び始めました。
 

Photo by 水上温泉水上館

その後、観光の不振や過疎化などの影響により、この地は低迷を余議なくされましたが、現在では道の駅などを含む温泉街の再開発により、再び活気を取り戻しています。この地ではその昔、この温泉のお湯で洗濯をしたところ、洗濯ものが真っ白になったことから、きっと肌にも効果があるということで「美白の湯」と名付けられたそうです。

北見・北きつね牧場エリアの温根湯ホテル四季平安の館見出し

北きつね牧場エリアにある四季平安の館は温根湯温泉郷の中でも有名なホテルで、幻のキノコと言われるカバノアナタケや琥珀色の珍しい湯など、源泉100パーセントかけ流しの温泉がたくさんあります。重曹泉タイプの単純温泉のため、アルカリ性で、肌がすべすべになると評判のお湯です。浴場は鮮度に優れた還元系温泉となっており、アンチエイジング効果があります。

温泉は、開放感に浸れる露天風呂や、石英岩・麦飯石を使用した薬石湯、寝湯もある屋根付き露天風呂・やすらぎの湯など、様々なスタイルの温泉があります。料理は、オホーツク産のカニをはじめ、海と大地の素材を生かした新鮮な料理が堪能できます。部屋は20畳の和室や二間続きの和室、スタンダードなど、宿泊料金6000円台から各種選べます。

温根湯ホテル四季平安の館

住所:
北海道北見市留辺蘂町温根湯温泉-492
アクセス:
車以外/JR石北線留辺蘂駅よりバスで約20分  北見駅よりバスで約50分
料金の目安:
サイトでご確認ください
宿泊時間:
宿泊時間: 15:00 (IN) 〜 10:00 (OUT)
提供:

北見・北きつね牧場エリアの温根湯温泉大江本家見出し

北きつね牧場エリアの温根湯温泉大江戸本家は四季平安の館と並ぶ温根湯温泉を代表するホテルです。この温泉の泉質は単純硫黄泉で、角質化した皮膚でも溶かして洗い流すことができ、色素の沈着も改善され、肌が美しくすべすべになる、「美肌の湯」として評判を集めています。露天風呂やジャグジー、打たせ湯、岩風呂、ミストサウナなど、種々の温泉が楽しめます。

北きつね牧場エリアにある温根湯温泉大江本家では、家族風呂も楽しめます。家族風呂の料金は1時間2100円、2時間3150円で利用できますが、前もって予約が必要です。部屋はほっと安らげるスタンダードタイプから檜風呂付きの和洋スイートルームまで、宿泊料金6000円台から種々の部屋が備わっています。また、小型犬に限り、愛犬と宿泊ができる部屋も用意されています。

北見・北きつね牧場エリアの北の大地の水族館見出し

北の大地の水族館は北きつね牧場と川を挟んんだ向かい側にある淡水魚の水族館です。小ぢんまりとした水族館には手作りの案内板や説明文が設置されてており、楽しい内容のコメントが書かれています。この水族館には希少価値の高い、怪魚と言われる日本最大の淡水魚イトウが40匹も飼育されています。

この北きつね牧場エリアにある水族館はイトウをはじめ、北海道の魚やピラルクーなどの熱帯魚を含め約50種類の淡水魚が泳いでおり、規模こそ小さいものの、いろいろな工夫が施されていて、見る人を楽しませてくれます。凍った川の下を泳ぐ魚の様子が見られる水槽があれば、世界の熱帯魚を飼育する水槽もあります。また、日本初の滝つぼ水槽や川魚のジャンプする人気の水槽もあります。

北きつね牧場エリアの北の大地の水族館では、大量に湧き出るきれいな地下水を利用し、北海道のサケ、マスの仲間、オショロコマ、ヤマメ、アメマスなどが泳ぐ滝つぼ水槽や、四季の水槽など、川の生態系を人の視点で見学できるような工夫が随所に見られ、多くの感動がもらえる水族館となっています。

触れ合いコーナーのドクターフィッシュも人気があります。水槽の中に手を差し込むと、小魚たちが集まってきて、皮膚の古い角質を食べてくれます。この北きつね牧場エリアの山の水族館の休日は4月8日から4月14日までと、12月26日から1月1日までで、営業時間は、4月から10月が8時30分から17時まで、11月から3月が9時から16時までとなっており、入館料金は670円です。

北見・北きつね牧場エリアのおんねゆ温泉花公園根々の丘見出し

おんねゆ温泉花公園根々の丘は、北きつね牧場の北側にあるおすすめの公園で、温泉街からも近い場所にあります。この公園は平成20年にオープンした新しい公園で、北海道らしい原風景や郷愁、健康志向、体験などをキーワードにミントガーデンや大花壇、丘の花畑などが整備され、四季に応じた花々が堪能できます。

北きつね牧場北側のおんねゆ温泉花公園根々の丘の開園期間は4月上旬から10月下旬で、開園時間は6時から18時までとなっています。料金無料で入園でき、無料駐車場には100台の車が駐車できます。5月上旬からはペパーミントやデルフィニウム、カンパヌラが、6月上旬からはラベンダ、オレガノが、7月上旬からはニホンハッカ、ヒソップなどが見られます。

北見・北きつね牧場エリアのおんねゆ温泉つつじ公園見出し

北きつね牧場エリアにあるおんねゆ温泉つつじ公園は温泉街の奥の、つつじ山の下に広がる緑に溢れた公園で、サイクリングロードが整備されており、バードウオッチングや森林浴なども楽しめます。5月中旬になると、芝生広場には北海道天然記念物のエゾムラサキツツジはじめ種々のつつじが一斉に咲き誇ります。入園料金は無料で利用できます。

北見・北きつね牧場のキタキツネを見よう見出し

Photo by S.Brickman

北海道北見市留辺蘂町の北きつね牧場には、100匹もの放し飼いのキタキツネが生息しています。この牧場のキタキツネは、人懐こく、人が近づいたりしても平気でうたたねを続けたり、近くに寄ってきたりすることもあります。ここではそんな北きつね牧場について、アクセスや入園料金、時間、人気のスポットなどの情報を交えて説明してみました。

投稿日: 2018年8月20日最終更新日: 2020年10月8日

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