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東大寺の御朱印の種類や貰える場所は?時間や値段・限定モノも紹介

東大寺の御朱印の種類や貰える場所は?時間や値段・限定モノも紹介
投稿日: 2018年9月10日最終更新日: 2020年10月8日

国内でも有数のお寺「東大寺」。東大寺と言えば「奈良の大仏」が有名ですが、御朱印の種類の多さでも有名です。広い境内のどの場所でどんな御朱印がいただけるか、御朱印の受付時間や初穂料(値段)、限定の御朱印などをまとめてご紹介します。

御朱印が人気の奈良「東大寺」見出し

Photo by KimonBerlin

奈良県にある東大寺は、「華厳宗大本山」の寺院でご本尊の「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」は、「奈良の大仏」としても非常に有名です。国内外問わず多くの観光客で賑わう奈良の東大寺ですが、実は「御朱印」が大人気の寺院でもあります。御朱印の初穂料(値段)や限定御朱印の種類、御朱印をいただける場所や時間などについてご紹介します。

御朱印が人気の奈良「東大寺」とはどんなところ?見出し

Photo by Bill Hails

奈良県にある東大寺は、日本でも有数の有名観光地です。中でもご本尊の「奈良の大仏」は日本中の誰もが一度は見たいと思うほど大迫力人気の大仏様です。「奈良の大仏」の他にも鎌倉時代に建てられた国宝の「南大門」や、国の天然記念物の鹿たちとも戯れることができます。鹿せんべいを買って「鹿達にあげたい!」という観光客もたくさんいます。

御朱印が人気の奈良「東大寺」の歴史をご紹介見出し

Photo by msdonnalee

奈良の東大寺は、別名「華厳宗大本山」や「金光明四天王護国之寺」などと呼ばれています。「奈良の大仏」が鎮座している寺院として有名で、日本でも有数の寺院です。当時の天皇「聖武天皇」が、1歳を待たずして亡くなってしまった皇太子を供養するために、8世紀に「金鐘寺」を建立しました。この「金鐘寺」が東大寺の前身のお寺です。

焼失の難を何度も乗り越えている

Photo by luckypines

東大寺は長い歴史の中で何回も焼失の難を受けていますが、そのたびに多くの人の力で再建されています。その中でも1180年に平清盛の五男、平重衝による「南都焼討」では、大仏殿だけでなく、大仏自体が融け落ちてしまい、更には東大寺の主要な建造物も焼け落ちてしまいました。しかし、俊乗房重源らを筆頭に、見事に大仏殿と大仏を再建しました。

御朱印が人気の奈良「東大寺」は世界遺産!見出し

Photo by hobz

1998年12月、「古都奈良の文化財」として奈良の8つの資産がユネスコ世界文化遺産に登録されました。国宝に指定された建造物を有する興福寺や春日大社、薬師寺、唐招提寺など並んで東大寺が登録されています。東大寺にある「奈良の大仏」が鎮座する「大仏殿」では、世界最大の木造建築としても有名です。現在も多くの人で賑わっています。

御朱印が人気の奈良「東大寺」の見どころをご紹介見出し

Photo by Saul Adereth

奈良公園の一角にある「東大寺」には国宝に指定された建造物や、国の重要文化財建造物などを多く有しているため、見どころがたくさんあります。奈良の大仏として有名な「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」や南大門だけでなく、数多くの見どころがありますが、その中でもおすすめのポイントを順番にご紹介します。

「奈良の大仏」の御開帳の際は多くの人が訪れる

南大門からまっすぐ進んだところにある「大仏殿」は、「奈良の大仏」で有名なご本尊の「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」が鎮座しています。通常は外から大仏様のお顔を見ることはできませんが、元旦と8月15日の万灯供養会が開催される年に2階だけ、大仏殿注文(桟唐戸)が開かれるため、大仏様のお顔を参拝することができ、多くの人が集まります。

ライトアップでは幻想的な姿も見れる

奈良県や奈良市によって昭和63年度から始められた「ライトアッププロムナード・なら」というイベントの一環で、7月の中旬~9月末頃まで奈良公園一帯がライトアップされます。東大寺では「中門を含む大仏殿」と「金剛力士像を含む南大門」の2箇所がライトアップされます。普段見れない幻想的な雰囲気を楽しめると人気のイベントです。

「鹿」も大人気

奈良と言えば「鹿」を連想する人も多くいるほど、奈良公園と鹿の関係は切っても切れません。奈良公園内にある「春日大社」に祀られている神様「武甕槌命」が、白い鹿に乗ってやってきたという逸話が残っていることから、鹿は神聖な「神様の使い」として崇められています。最近では鹿のその愛らしさから、鹿に会いに訪れる人も少なくありません。

コンサートなども行われている

東大寺は、実はアイドルや歌手のコンサートなども行われています。その他にもピアノや三味線、バイオリンなどのコンサートも行われています。幻想的な景色を眺めながら音楽を聴く時間は、2倍も3倍も心が癒されると人気があります。普段寺院へ足を運ぶ機会が少ない人も、コンサートをきっかけに足を運んでみてはいかがでしょうか。

東大寺・奈良の大仏に会いに行こう!歴史・大仏の大きさ・拝観料などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東大寺・奈良の大仏に会いに行こう!歴史・大仏の大きさ・拝観料などご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
奈良の大仏についてご紹介します。誰でも知っている奈良・東大寺にある大仏ですが、大きさや生まれたころの状況、その後の歴史、見どころなど知らないことがいっぱいあります。拝観料やアクセスなどもご紹介しますので大仏に会うときの参考にしていただければ幸いです。

東大寺の御朱印は全部で何種類?見出し

東大寺の御朱印は、種類が多い事でも知られています。実はその数15種類ともいわれています。そして御朱印をいただくことのできる授与所も13箇所と、他の神社や寺院とは比べ物にならないほどたくさんあります。季節限定やイベント限定、曜日限定、時間限定のものもあるため、訪れたタイミングでしかもらえない限定の御朱印もあるかもしれません。

東大寺で御朱印がいただける場所をご紹介見出し

Photo by Phil~

東大寺でいただける御朱印の数が多い分、御朱印をいただける「授与所」の数もたくさんあります。授与所の数は何と13箇所もあります。御朱印の受付時間が明示されておらず、早めに閉まってしまう授与所もありますので、欲しい御朱印はどこの場所にあるのかをしっかりチェックし、回る順番を検討する必要があります。

Photo by geraldford

御朱印をいただける授与所は「大仏殿」や「法華堂」、「二月堂」や「戒壇堂」など、境内にある「お堂」の近くにあります。「鐘楼」など、授与所の場所がわかりにくい場所もあるので注意が必要です。境内マップを片手に目当ての授与所を訪れることをおすすめします。1日で集めきれない場合もあるので、余裕を持ってスケジュールを立てましょう。

東大寺の御朱印をいただける時間は?見出し

Photo by matsuyuki

東大寺の御朱印がいただける授与所はたくさんあるため、それぞれ受付時間が異なります。1日ですべての御朱印をいただきたい!と考えている人は、注意が必要です。各授与所や季節によって受付時間が変わったり、時間を明示していない場所もあります。御朱印をいただきに回る順番や、時間をチェックしてから回ることをおすすめします。

御朱印の受付時間を明示している授与所

Photo by bygdb - Gianni Del Bufalo (CC BY)

大仏殿・法華堂(三月堂)・戒壇堂の御朱印受付時間は、11月から2月はAM8:00~PM4:30、3月はAM8:00~PM5:00、4月~9月はAM7:30~PM5:30、10月はAM7:30~PM5:00となっています。三昧堂(四月堂)の受付時間はAM8:00~PM4:30、指図堂の受付時間はAM9:00~PM4:30、基本は土日祝日で閉堂時は東大寺事務所でいただけます。

東大寺で御朱印がいただける場所1.大仏殿見出し

大仏殿は東大寺の創建から2度焼失しているため、現在の建物は江戸時代に再建されています。創建当時より若干小さくなってはいるが、それでも世界最大の木造建築のため、実際に見るとその迫力に圧倒されます。元旦と8月15日の年に2階だけ「観相窓」が開かれ、大仏様のお顔を外から拝むことができます。

東大寺大仏殿の御朱印:華厳

大仏殿でいただける御朱印は全部で3種類と言われていますが、多くの参拝者が手にする御朱印は「華厳」という御朱印です。他にも「大佛殿」や「盧舎那佛」の御朱印もありますが、その日に書くことができる人がいないと、いただくことができないレアな御朱印となっています。大仏殿でいただく御朱印の初穂料(値段)は300円です。

東大寺で御朱印がいただける場所2.二月堂見出し

このお堂で旧暦の2月に「お水取り(修二会)」という儀式が行われることから、「二月堂」という名前が付けられています。二月堂の建物は「国宝」に指定されています。二月堂の本尊は2体の観音像です。それぞれ大観音、小観音と呼ばれている十一面観音像ですしかし、この2体の観音様は誰も決して見ることが許されない「絶対秘仏」です。

東大寺二月堂の御朱印:南無観自在

二月堂でいただける御朱印は全部で3種類~4種類と言われています。「南無観自在」の他にも「南無観」「観自在」「観音力」と種類があり、御朱印の他にも西国三十三所観音霊場番外札所の御詠歌をいただくこともできます。二月堂でいただける御朱印、御詠歌の初穂料(値段)は、それぞれ300円となっています。

東大寺二月堂の拝観料は無料!お水取りや夕景など見どころも紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
東大寺二月堂の拝観料は無料!お水取りや夕景など見どころも紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
奈良県にある東大寺二月堂は見どころ満載のお寺です。全国的に有名なお水取りという行事もさることながら、建物自体にも素晴らしい魅力が詰まっています。そして夕景が美しいことにも定評があり常に沢山の人が観光に訪れています。では、今回は東大寺二月堂の魅力に迫ります!

東大寺で御朱印がいただける場所3.法華堂(三月堂)見出し

法華堂(三月堂)は、東大寺が有する建造物の中で最も古い建造物で、東大寺が創建されるよりも前にあったと言われています。ここで旧暦の三月に「法華会」という儀式が行われることから、「法華堂」や「三月堂」と呼ばれています。2013年に修復が完了し、きれいな姿が見れます。そして法華堂(三月堂)のご本尊は「不空羂索観音」です。

東大寺法花堂(三月堂)の御朱印:法華

こちらの向かって左の御朱印が、法華堂(三月堂)でいただくことができる御朱印「法華」です。右上と左下に「三月堂」と「法華堂」の印が押されており、「法華」という文字と「東大寺」と言う文字、参拝日が墨書きしてあります。多くの修行や功徳を積んで仏になることを表した「法華」という言葉に迫力を感じます。

東大寺法花堂(三月堂)の御朱印:不空羂索観音

「法華」の御朱印以外にも、「不空羂索観音」という御朱印や御開帳の際のみいただくことのできる限定の「執金剛神」という御朱印をいただくことができます。御朱印の初穂料(値段)は300円ですが、法華堂(三月堂)の拝観料は有料となっているため、御朱印の初穂料(値段)と併せて拝観料の値段を納める必要があります。

東大寺で御朱印がいただける場所4.三昧堂(四月堂)見出し

三昧堂(四月堂)は、二月堂や三月堂と同じエリアにある小さなお堂です。拝観料も無料なのでで、気軽に立ち寄ることができます。4月に「法華三昧会」という儀式が執り行われることから、四月堂とも呼ばれています。三昧堂(四月堂)は、平安時代後期に創建され、その後江戸時代に立て直しが行われた東大寺の中でも比較的新しい建物です。

東大寺三昧堂(四月堂)の御朱印:十一面観音&普賢菩薩

三昧堂(四月堂)でいただくことができる御朱印は、この「十一面観音」と「普賢菩薩」の2種類です。三昧堂(四月堂)のご本尊は二月堂と同様で「十一面観音」と言うことなので、この文字が書かれた御朱印をいただくことができます。御朱印をいただく際の初穂料(値段)はそれぞれ300円となっています。

東大寺で御朱印がいただける場所5.念仏堂見出し

念仏堂の創建時期は明らかになっていませんが、ご本尊である国の重要文化財「地蔵菩薩像」の中から「1237年」と記載された銘が発見されたため、念仏堂の創建は1237年であると考えられています。そのため、三昧堂(四月堂)と同様に、念仏堂は東大寺の中では比較的新しい建造物と言えます。

東大寺念仏堂の御朱印:地蔵菩薩

念仏堂で御朱印をいただくと、基本的に「地蔵菩薩」と書かれた御朱印をいただくことができます。他にも運が良ければいただくことができるかもしれない御朱印として、「閻魔王」と書かれた種類の御朱印、「泰山府君」と書かれた種類の御朱印、カタカナで書かれた御朱印をいただくことができるようです。それぞれ初穂料(値段)は300円です。

東大寺で御朱印がいただける場所6.俊乗堂見出し

俊乗堂は、東大寺の大仏殿の再建に大きく関わった「俊乗房重源」の遺徳を称えて、元禄年間に作られたお堂です。本尊は国宝にも指定されている秘仏の「俊乗房重源上人坐像」で、毎年7月5日と12月16日に開扉されます。それぞれ有料ではありますが、一般の人も拝むことができます。鎌倉時代に作られたものの、保存状態はとても良いそうです。

東大寺俊乗堂の御朱印:愛染明王

こちらは鐘楼のそばにある俊乗堂でいただける御朱印「愛染明王」です。通常はお堂自体が非公開となっているので、特別拝観の際しかお堂に入ることができません。しかし、御朱印自体は、念仏堂の授与所でいただくことができます。御朱印の種類は全部で3種類の御朱印と、阿彌陀如来の真言の御朱印をいただくことができます。

東大寺俊乗堂の御朱印:阿彌陀如来

御朱印は「愛染明王」の他にも「重源上人」や「阿彌陀如来」、「阿彌陀如来の真言」の御朱印の、合計4種類の御朱印をいただくことができます。俊乗堂の御朱印の初穂料(値段)はそれぞれ300円となっていて、念仏堂の隣の御朱印授与所には、この場所でいただける御朱印の見本が掲示されていますが、「阿彌陀如来の真言」のみ見本はありません。

東大寺で御朱印がいただける場所7.手向山八幡宮見出し

手向山八幡宮は794年に創建され、1250年に再建された建造物で「史跡名勝天然記念物」に指定されています。御祭神は応神天皇です。またの名を「東大寺八幡宮」などとも呼ばれています。九州の福岡にある「宇佐八幡宮」から、東大寺へご分神を招き入れる際に創建されました。焼失前は別の場所にありましたが、現在の場所にの再建されました。

東大寺手向山八幡宮の御朱印:手向山八幡宮

手向山八幡宮でいただける御朱印は、「手向山八幡宮」、「八幡若宮」のほか、御田植え祭り限定の「御田植祭」、転害会限定の「手向山八幡宮」があります。御朱印の授与所は楼門の裏手で、お守りなどもお受けすることができます。限定の御朱印も含め、初穂料(値段)はそれぞれ300円となっています。

東大寺で御朱印がいただける場所8.戒壇堂見出し

戒壇堂は大仏殿から離れた境内西側にあります。観光客で賑わう場所から離れているため、周りの景色をゆっくり楽しめます。唐から渡来した鑑真から戒を授かった翌年にこの戒壇堂を創建しました。通路から階段を上った上にある戒壇堂には、奈良時代の彫刻家の傑作である「四天王像」が祀られています。奈良県の重要文化財に指定されています。

東大寺戒壇堂の御朱印:四天王

戒壇堂は、奈良県北部にある八十八ヶ所の霊場の総称である「大和北部八十八ヶ所霊場」の1つに指定されています。そのため、東大寺の御朱印ではありますが、「大和北部八十八ヶ所霊場 番外霊場」という朱印が押されている場合もあります。真ん中にはご本尊である「四天王」という文字が力強く書かれています。御朱印の初穂料(値段)は300円です。

東大寺で御朱印がいただける場所9.行基堂見出し

行基堂は、俊乗堂で祀られている「重源上人坐像」が祀られていましたが、現在は「行基菩薩坐像」が安置されています。行基菩薩は聖武天皇より仏教界の頂点ともいえる「大僧正」の職を賜り、東大寺を発展させた立役者として欠かせない存在です。普段は解放されていないお堂ですが、小さな小窓から中を拝観できる場合もあります。

東大寺行基堂の御朱印:行基菩薩

行基堂でいただくことができる御朱印は、真ん中に「行基菩薩」と書かれた御朱印1種類のみとなります。行基堂は普段は解放されていないため、御朱印をいただく場合は念仏堂の隣にある授与所で、御朱印をいただくことができます。ここでは念仏堂と俊乗堂の御朱印をいただくこともできます。御朱印の初穂料(値段)は300円となっています。

東大寺で御朱印がいただける場所10.真言院見出し

真言院は、南大門をくぐってから左手の方にあります。付近には東大寺ミュージアムなどがあるエリアなので、観光客で賑わっています。門が閉まっていますが、インターホンを推して御朱印をいただきたいという旨を伝えると御朱印をいただくことができます。しかし、真言院の方が不在の場合はいただけない場合もあるので注意が必要です。

東大寺真言院の御朱印:弘法大師

真言院でいただける御朱印は「弘法大師」の1種類のみです。真言院は、戒壇堂と同様に「大和北部八十八ヶ所霊場」の1つに指定されています。そのため右上に「霊場」の朱印が押されています。そして真言院に弘法大師像が祀られていることから、真ん中には「弘法大師」と書かれた御朱印をいただけます。御朱印の初穂料(値段)は300円となっています。

東大寺で御朱印がいただける場所11.不動堂見出し

不動堂は、東大寺境内の中でも標高の高い場所にあり、室町時代に創建されたお堂です。観光サイトなどでも大きく紹介されているわけではないため、基本的には参拝者が少ない穴場スポットとなっています。ご本尊は「不動明王」で、祀られている5体の不動明王は護摩行を繰り返して真っ黒になっています。付近には滝行を行う場所もあります。

東大寺不動堂の御朱印:五大力尊

不動堂の御手巾は不動堂の左手にある授与所でいただくことができます。こちらでいただける御朱印は「五大力尊」の1種類のみです。真ん中には力強い文字で「五大力尊」と書かれていて、右上には不動堂の朱印が押されています。他の授与所のように東大寺のオリジナル御朱印は扱っていないようです。御朱印の初穂料(値段)は300円となっています。

東大寺で御朱印がいただける場所12.指図堂見出し

指図堂は、平安時代末期の「南都焼討」によって東大寺が壊滅的な被害を受けた際、大仏殿を再建する際の図面を納めていました。小さなお堂で、知名度も高くないが、非常に重要な役割を果たしたお堂と言えます。堂内には「法然上人絵図」や「阿弥陀三尊像」などが安置されており、国の重要文化財の「釈迦如来坐像」もかつて安置されていました。

東大寺指図堂の御朱印:圓光大師

指図堂では「圓光大師」の御朱印をいただくことができます。また、指図堂は「圓光大師二十五霊場」の1つに指定されていることから、「圓光大師二十五霊場第十一番札所の御詠歌」をいただくこともできます。指図堂で御朱印をいただけるのは基本的に土日祝日のみで、閉堂時は寺務所でいただけます。御朱印の初穂料(値段)はそれぞれ300円です。

東大寺で御朱印がいただける場所13.鐘楼見出し

東大寺鐘楼は「奈良太郎」という異名をもつ日本三大名鐘の1つに数えられています。奈良県内で最も大きな鐘楼です。鐘楼の建造物、大鐘ともに国宝に指定されています。その重量は26トンとも言われています。そんな重要な鐘ですが、何と大晦日の除夜の鐘つきの際は飛び入り参加をすることもできるので、興味がある方は是非体験してみてください。

東大寺鐘楼の御朱印:大梵鐘

東大寺鐘楼でいただける御朱印は「大梵鐘」の1種類のみです。鐘楼の授与所は一見わかりにくいのですが、鐘楼の内部にある売店で御朱印をいただくことができます。御朱印の受付時間は明示されていませんが、他の御朱印授与所と比べると受付時間が早いようなので早めに行きましょう。そして鐘楼の御朱印の初穂料(値段)は300円です。

東大寺の御朱印帳はどんなデザイン?見出し

東大寺で御朱印をいただくのなら、東大寺オリジナルの御朱印帳が欲しい!という人もたくさんいます。東大寺オリジナルの御朱印帳は、菊の模様が刺繍された御朱印帳(黄色・鶯色)は小サイズが16cm×11cmで900円、大サイズが18cm×12cmで1,300円となっています。ピンク地の御朱印帳は大サイズ18cm12cm、1,500円の1種類のみです。

こちらは2017年7月に「俊乗堂特別一般公開」を記念して発売された限定の御朱印帳です。現在は販売されていませんが、このように大きなイベントが開催される際に、限定の御朱印帳が販売される場合があります。東大寺の限定の御朱印帳が欲しい!という人は、定期的に東大寺のホームページなどをチェックしてみましょう。

御朱印好きにはたまらない東大寺で限定御朱印を集めよう見出し

Photo by tony cassidy

多くの寺社仏閣では数種類の御朱印をいただくことができますが、東大寺のように1箇所でこれだけたくさんの御朱印をいただける場所は他にはありません。期間や曜日限定の御朱印もありますので、是非集めてみてください。境内はとても広いので1日ですべて回りきるのは難しい場合もありますので、時間に余裕を持って回ってみてください。

投稿日: 2018年9月10日最終更新日: 2020年10月8日

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