石垣島鍾乳洞のイルミネーションが幻想的！見どころ満載の観光スポットを紹介！

石垣島鍾乳洞は日本の最南端に位置する鍾乳洞です。沖縄の石垣島にある石垣島鍾乳洞は、雨の日の観光スポットとしても、暑い日の観光スポットとしてもおすすめの場所です。この石垣島鍾乳洞には、鍾乳洞では珍しいイルミネーションが施されていたり、面白い形の石があったりと見どころ満載でおすすめです。では、石垣島鍾乳洞の中を覗いてみましょう！

石垣島の観光スポットとしても人気のある石垣島鍾乳洞は、その昔、海底にありました。20万年前は海の中に沈んでいたこの場所は、ゆっくりと時間をかけて地上へ顔を出し、海底の歴史を残しながら鍾乳洞を形成していきました。そのため、石垣島鍾乳洞では海底に沈んでいた頃にそこに住んでいたであろうシャコガイの化石なども見ることができます。

20万年前というはるか昔に生まれ、現在も成長し続けるこの石垣島鍾乳洞は、私たちでは到底想像もできない歴史を歩んできたでしょう。実際にどのような過程を経て今に至るかは、誰にもわかりません。しかし、わからないからこそ想像が膨らみ、思いを馳せることができるのでしょう。石垣島鍾乳洞へ訪れると、太古の昔を感じられておすすめです。

どこかへ観光しに行く場合、もちろん晴れている方が気分もいいですし、観光も楽しめます。しかし天気ばかりはコントロールのしようがありませんので、もしも雨が降ってしまったら、雨の日でも楽しむことができる観光地に赴くのがおすすめです。そんな時におすすめなのがこの石垣島鍾乳洞です。ここなら雨の日でも濡れることなく観光を楽しめます。

雨の日はもちろんですが、夏の暑い日に観光しても涼しくておすすめです。石垣島鍾乳洞の中はひんやりと冷たいので、石垣島の暑い夏の時間帯に観光するスポットとしてもおすすめできます。石垣島の街の中心部からも3km程度でアクセスもしやすいですし、ぽっかり空いてしまった時間にもすぐに訪れることができますので、頭の片隅に入れておいてください。

石垣島は大きな島ではありません。そのため、観光している途中でこちらの石垣島鍾乳洞に立ち寄ることも可能です。こちらの鍾乳洞を楽しむために必要な所要時間は、おおよそ30分から40分ほどです。メインの観光スポットとしてではなくても、気軽に立ち寄ることができる場所としてもおすすめです。

石垣島にある石垣島鍾乳洞は、日本の最南端に位置する鍾乳洞ですが、最南端にあるだけではなく「日本で1番乳洞石の成長が早い」ということでも知られています。通常、乳洞石は1mm成長するために、10年から20年という長い時間がかかります。しかしこの石垣島鍾乳洞の乳洞石は1mm成長するのにかかる時間は3年と、圧倒的に短い時間で成長します。

3年で1mmですから、他の鍾乳洞と比較すると3倍から7倍もの時間を短縮して成長しています。正直、私たちが目で見てすぐに感じられるものではありませんが、もしかしたら、鍾乳洞としては生き急いでいるような感じなのでしょうか。それにしても長い時間をかけて成長していく鍾乳洞は、私たちから比べるとはるかに寿命の長い生き物と言えるでしょう。

石垣島鍾乳洞の見どころは何と言ってもイルミネーションが見られるということでしょう。他の鍾乳洞でイルミネーションが見られるという場所はあまり耳にしません。薄暗い環境を利用したイルミネーションは、鍾乳洞との相性も良く、とても美しく幻想的です。石垣島鍾乳洞の中には様々なイルミネーションが施されているので、お気に入りを見つけましょう。

全国的に見ても珍しいイルミネーションがある鍾乳洞「石垣島鍾乳洞」ですが、こちらのイルミネーションは、季節によって模様替えが行われているようです。そのため、一度訪れてイルミネーションを見たことがある方でも、次に訪れた際に新しいイルミネーションを楽しむことができるのです。なんども足を運んで楽しむことができる観光ポットです。

石垣島鍾乳洞には、イルミネーションの他にも色々な見どころが詰まっています。まずご紹介する見どころスポットは、「トトロ乳洞石」です。名前の通りあの有名なトトロのような形をした乳洞石なのですが、実際に目の前にすると本当にトトロのような形をしてるので、なんとも不思議な気持ちになります。自然の作り出す芸術は本当に素晴らしいです。

こちらのトトロ乳洞石は、石垣島鍾乳洞の見どころスポットの中でも人気ナンバー1の撮影スポットです。訪れる人々が足を止めてこのトトロ乳洞石の前で必ず写真を撮っていきます。このトトロ乳洞石にはきちんとプレートがつけられているので見逃すことはないでしょう。石垣島鍾乳洞へアクセスした方は、ぜひ忘れずにトトロと記念撮影をしてください。

石垣島鍾乳洞には、受験生必見の見どころがあります。それは「受験石」と呼ばれる、今にも落ちそうですが、決して落ちない大きな石があるのです。その石の上には「落ちてたまるか！受験石」と書かれたプレートがあり、その文からも必死で持ちこたえている感じが伝わってきます。その絶対に落ちないという石の強いパワーをぜひ分けてもらってください。

石垣島鍾乳洞の見どころはたくさんありますが、こちらの「神々の彫刻の森」も見逃せないおすすめのポイントです。この神々の彫刻の森と呼ばれる場所は、長さ40mが、横幅は20m、高さは6mもの広さがある大ホールです。周囲には10m級の大石柱があり、その他に無数の石筍が樹立しています。その様子はまるで神々が立っているような神々しさです。

神々の彫刻の森には、様々な形の石筍(せきじゅん)と呼ばれる石があります。乳洞石は上から垂れ下がっているものを「つらら石」、下から生えているように見えるものを「石筍」と呼ぶそうです。その石筍が様々な形で立っているので、七福神のように見えたり、観音様に見えたりすることから「神々の彫刻の森」という名前が付けたれたということです。

石垣島鍾乳洞は石垣島のおすすめ観光スポットですが、その鍾乳洞の中に「酒蔵」があるのをご存知でしょうか。この酒蔵では、石垣島鍾乳洞へ訪れた方が泡盛を購入した際に、希望する期間ここで泡盛を寝かせてくれるのだそうです。長い時間をかけて寝かせて、希望の時期がやってきたら発送してくれます。これで美味しい古酒を楽しむことができるのです。

石垣島鍾乳洞にはお土産屋さんが併設されています。そちらでお気に入りの泡盛を購入してこちらの酒蔵で寝かせてもらえれば、美味しい古酒を作ることができます。歴史を感じることができる石垣島鍾乳洞の中で、じっくりと時間をかけて寝かせた泡盛は、その辺で購入する古酒よりも美味しく感じられそうです。もし気になる方はスタッフに聞いてみましょう。

沖縄地方に生息するヤシガニですが、石垣島では珍味として食べられることがあります。ヤシガニは「カニ」という名前がついていますが、実際にはヤドカリの仲間です。幼少期の頃にはヤドカリのように殻を背負って生きていますが、脱皮を繰り返しその殻を脱ぐことになります。大きく育つと手を広げたら1mにもなる個体もおり、インパクトが強い生物です。

寿命は長いもので50年も生きるそうです。そして大きなものでは4kgという非常に大きな個体もおり、4kgクラスになると、ハサミの力も非常に強く、ライオンが噛む力と同じぐらいの力になるそうです。その力の強さにも驚きですが、ヤシガニはその雑食さにも驚かされます。ヤシガニというだけあり、ヤシの実を主食にしてると思ったら、大きな間違いです。

ヤシガニは、そのハサミを使ってヤシの木に登り、ヤシの実を食べたり、暑さを凌いだりするのですが、ヤシの実を主食にしているわけではなく、動物の死骸を食べたり、人間の出した生ゴミを食べたりと、非常に雑食な生物なのです。そのため、体内にウイルスや菌を取り込んでしまうことがあるために、自分で捕獲したヤシガニを食べるのは危険です。

そしてヤシガニは絶滅危惧種として扱われている地域もあります。しかしまだまだ絶滅危惧種としての管理をされている場所が少なく、珍味として食べられてしまうことがあります。万が一道で出会ったら、触ったりせずに怪我をしないように注意しながら見守るのがいいでしょう。そして、石垣島鍾乳洞ではその珍しいヤシガニと出会うことが可能です。

石垣島鍾乳洞では、鍾乳洞内を見学するだけではなく、体験教室などが開催されるので、小さなお子さんでも楽しめるイベントが盛りだくさんです。体験教室の内容は、沖縄ならではの「漆喰シーサー色絵付体験」や、「ビーチアート教室」、そして「ドリームキャッチャーストラップ作り体験」といったものがあります。いずれも4歳以上であれば参加可能です。

体験教室にかかる時間をご紹介します。シーサーの色ぬり体験時間が約30分、ビーチアート体験時間は約60分、そしてドリームキャッチャー体験時間は約30分です。いずれも料金は1080円で、非常に楽しい時間を過ごすことができておすすめです。雨の日に、鍾乳洞を観光して、体験教室を楽しめば、雨でも石垣島でたっぷり遊ぶことができるでしょう。

石垣島鍾乳洞の敷地には、お土産屋さんの他に、ウチナンチューのご飯が楽しめる「石垣島食堂」という食堂が併設されています。観光には付き物の「地元の料理」を堪能できる食堂です。石垣島鍾乳洞へアクセスした際にお腹が空いていたら是非立ち寄ってみてください。石垣島の家庭料理を楽しむことができる美味しいメニューが満載でおすすめです。

石垣島食堂では、沖縄ならではのゴーヤチャンプル定食や、八重山そばがセットになった定食、そして牛汁が楽しめる定食など、豊富なメニューが揃っています。観光地で食べる食事は、高い割にあまり美味しくないというイメージを持っている方も多いかもしれません。しかしこの石垣島食堂は、お手頃な値段で美味しいご飯が楽しめて、おすすめの食堂です。

では、ここで石垣島鍾乳洞の営業時間と料金についてご紹介していきます。石垣島鍾乳洞の営業時間 は、朝の9:00から夕方の18:30 までとなっています。鍾乳洞を楽しむために必要な時間は約30分から40分となりますので、最終入洞受付時間が夕方の18：00 までとなっています。焦らずに楽しみたい方は、なるべく早めにアクセスするのがおすすめです。

そして石垣島鍾乳洞への入場料は、大人が1080円 、小人は540円となっています。また、 団体割引きもあり、15名以上で大人970円 、小人480円 です。小人は4歳から中学生までが対象で、4才以下の小さな子は無料になります。そして併設の食堂の営業時間 は11:00～16:30 (ラストオーダー16:00) で、売店の営業時間は9:00～18:00となっています。

石垣島鍾乳洞へのアクセス方法をご紹介します。石垣島鍾乳洞は、石垣市内から約4kmと非常にアクセスしやすい場所にあります。4kmですから、歩いて行こうと思えば行けない距離ではありません。実際に、レンタサイクルなどでアクセスする方もいるようです。ですが、多くの人たちは、レンタカーや、ツアーなどでアクセスすることが多いようです。

石垣島鍾乳洞は、石垣市内から208号線を北に約4Km進むとアクセスできます。 車でのアクセスなら石垣市内から約8分程度、石垣空港からは車で約30分程度でアクセスすることが可能です。駐車場も完備されていますので、車でのアクセスが簡単でおすすめです。バスでのアクセスも可能ですが、バスを下車してから15分は歩くことを覚悟してください。 

公共交通機関で向かいたい場合はバスターミナルで西廻り一周線というバスに乗ってください。そうすると約10分ほどで、八重山自然村入口というバス停につきます。そこを下車して、徒歩で15分程度で到着します。健康な方なら問題ありませんが、あまり歩きに自信がないという方はタクシーを利用するのもいいでしょう。タクシーなら迷うこともありません。

石垣島の観光スポットは沢山ありますが、雨の日を満喫できる観光スポットも覚えておいて損はありません。もちろん雨が降らなくてもぜひアクセスしていただきたい、人気のあるおすすめ観光スポットです。自然の偉大さと対面することで、今まで感じたことのない感情を抱くかもしれません。石垣島は海だけではない、見どころ満載の素晴らしい島です！