地域

地域から探す

  • 日本
  • 北米
  • 中南米
  • アフリカ
  • 中東
  • アジア
  • ヨーロッパ
  • オセアニア
キーワード

キーワードから探す

法隆寺は七不思議も見所!「片目のないカエル」と聖徳太子など7つの謎を紹介

奈良県生駒群斑鳩町にある法隆寺は、五重塔や夢殿などの飛鳥時代の建築物や世界遺産としても有名です。法隆寺は「七不思議」でも知られていて、色々な説や逸話があります。法隆寺の七不思議や聖徳太子の謎を知って、奈良の観光スポット・法隆寺をさらに楽しみましょう!

見所いっぱいの奈良の法隆寺とは?見出し

法隆寺は、17の国宝と35の重要文化財と、見所いっぱいの仏教施設です。607年に聖徳太子と推古天皇によって建立され、1993年には「法隆寺地域の仏教建造物」としてユネスコの世界遺産(文化遺産)にも登録されました。「日本書紀」によると670年に建物のほとんどが焼失してしまいましたが、その後に再建された西院伽藍は、現存する世界最古の木造建築物です。

奈良県で観光の人気スポットから隠れた名所を紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
奈良県で観光の人気スポットから隠れた名所を紹介!モデルコースあり! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
本記事では奈良県の観光スポットをご紹介します。奈良県は歴史が長く、多くの史跡や寺社仏閣が残っています。奈良公園周辺や法隆寺などの人気エリアから、飛鳥、吉野山といった郊外の穴場スポットまで、見どころが満載です。おすすめの観光モデルコースもご用意しました。
京都と奈良を観光!修学旅行に人気のお土産やアクセスもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
京都と奈良を観光!修学旅行に人気のお土産やアクセスもご紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
京都と奈良、これは修学旅行先としては定番の組み合わせですね。しかしどちらも観光スポットが多すぎてどこに行くべきか迷いそう、という方向けに京都・奈良それぞれのおすすめの観光スポットと交通アクセス、そして人気のお土産についてまとめました。

謎だらけ?法隆寺を建てた聖徳太子とは?見出し

紙幣や切手などで誰もが姿と名前を知っている聖徳太子ですが、実際にはどのような人だったのでしょう?飛鳥時代、574年に用明天皇の子・厩戸皇子(うまやどのみこ)として生まれました。聖徳太子というのは、死後につけられたです。

聖徳太子は推古天皇の摂政として、遣隋使の派遣や冠位十二階の制定をするなどして、中央集権国家の確立を進めました。また仏教を取り入れ、法隆寺や四天王寺などの仏閣を建てるなど、仏教の振興に尽力しました。

聖徳太子の謎とは?

謎が多い聖徳太子の伝説で有名なのは、未来を予知することができたという説です。日本最古の歴史書「日本書紀」には、聖徳太子について「兼知未然(兼ねて未然を知ろしめす、兼ねて未だ然らざるを知ろしめす)」とあります。そして現在では文書としては残っていませんが、「未来記」という予言書を残したとという言い伝えもあります。

飛翔伝説では、聖徳太子が諸国から献上された数百頭の馬の中から甲斐の黒駒を神馬であると見抜いて飼養しました。試乗するとその黒駒は天高く飛び上がり、聖徳太子と調使麿を連れて東国から富士山を超えて信濃に達すると、3日を経て都に戻ったという言い伝えです。

法隆寺の七不思議とは?見出し

奈良の法隆寺は、建立に関わった聖徳太子にまつわる伝説だけではなく、七不思議としていろいろな言い伝えや噂があります。すべての不思議を集めてみたら、不思議は7つ以上になってしまうかもしれません。建築物の多さも見所のひとつです。

法隆寺の七不思議1:因可池のカエルは片目がない見出し

奈良の法隆寺の七不思議のなかでも面白いのが、「因可池のカエルは片目がない」というものです。可因池(よるかのいけ)は、かつて聖徳太子が住んでいたという斑鳩宮(いかるがのみや)のすぐそばにあった池です。斑鳩宮は現在夢殿が建っている場所にありました。

ある日、聖徳太子が学問にいそしんでいた時に、因可池のカエルがあまりにもうるさく鳴いたので、静かにするように筆で片目をつついたところ、この池にいたカエルがすべて片目だけになってしまったという言い伝えがあります。

10人が一度に言ったことを漏らさず理解し、全員にそれぞれ的確な答えをしたという聡明な聖徳太子がカエルの鳴き声が気になって学問が進まなかった、というのは疑わしいような気がしますね。因可池ななくなった今となっては当然ですが噂の域をでません。

法隆寺の七不思議2:鯛石の謎見出し

南大門の階段の下に大きな鯛の形をした「鯛石」というものがあります。昔、法隆寺のすぐ近くにある大和川が氾濫した際に、大和盆地(奈良盆地)全体が洪水の被害を受けました。その時、法隆寺の前まで洪水が迫った際に鯛石の前で水が止まったそうです。

この鯛石には、この他にも諸説の伝説があります。昔、洪水があったときに海から大和盆地に一匹の鯛が流されてきました。その鯛が水面から飛び上がって、着地したこの石に飲み込まれて洪水をとめたという言い伝えもあります。

法隆寺の七不思議3:五重塔の大鎌見出し

法隆寺の見所、国宝建物・五重塔の頂の上には、4つの大きな鎌の形をした相輪という金属の支柱があります。この五重塔の鎌には「聖徳太子の怨霊を封じるため」や「落雷よけのお守り」など、色々な噂があります。ちなみに重塔の相輪が鎌の形をしているお寺は法隆寺だけです。

「鎌が上向きに見えたら、その年は豊作」、「鎌が下向きに見えたら、その年は凶作」などの言い伝えもあります。是非確認したい見所ですが、この鎌の形の相輪は五重塔のてっぺんだけあって、双眼鏡なしでは見えないかもしれないですね。

法隆寺の五重塔はどんな構造?その見所や歴史など詳しくご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
法隆寺の五重塔はどんな構造?その見所や歴史など詳しくご紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
法隆寺は奈良県にある歴史的観光スポットとして大変おすすめの寺です。広々とした境内には大きな存在感のある五重塔があります。誰もが目を引くその法隆寺の五重塔について、どのような構造をしているのか、見所や歴史なども含めて紹介します。

法隆寺の七不思議4:伏蔵の宝物見出し

伏蔵(ふくぞう)とは、お寺などで地中に埋めてある宝の蔵のことをいいます。法隆寺には西院伽藍の近く、大湯屋の表門の前などに、しめ縄で囲まれた場所が3か所あり、そこが伏蔵となっています。地中に埋まっている蔵ということで、中に何が納められているのか気になりますね。

一説では、法隆寺建立の際に地鎮のために埋められた「鎮壇具(ちんだんぐ)」という宝物が納められていると言われています。同じ奈良にある東大寺や興福寺からも金銀や鏡などの鎮壇具が見つかっており、法隆寺にも同じようなものが納められていると考えられています。

法隆寺の七不思議5:汗をかく夢殿の礼盤見出し

法隆寺の夢殿の救世観音像の前には、礼盤(らいばん)と呼ばれる、僧侶が座って読経する仏前の高座があります。この礼盤の裏側が汗をかく、という七不思議のひとつですが、この噂は不思議が解明されていて、今では何も不思議なことはありません。

汗をかく礼盤の謎は、堂内の湿気で結露が発生して、その結果、礼盤から水が垂れる、つまり汗をかくということです。現在では毎年2月にこの礼盤に日光を当てて、その湿り方でその年の豊凶を占う「夢殿のお水取り」という行事が行われています。

法隆寺の七不思議6:地面に雨だれの穴があかない見出し

法隆寺の建物の周りの地面には雨だれがない、という言い伝えがあります。金堂、講堂、五重塔など、法隆寺の建物には雨桶がないので、雨が降れば雨だれが落ちます。この噂に関しては、「雨だれの跡が残らないような工夫がされている」ということで、すでに解明されています。

法隆寺では、基礎部分の雨だれが落ちる箇所には大きめの石が敷き詰められていて、大きい石の部分に雨だれが落ちても跡はつきません。屋根も雨の流れを和らげる構造になっています。実際には法隆寺が建てられている土地の水はけのよさを強調してできた言い伝えかもしれません。

法隆寺の七不思議7:蜘蛛が巣を作らず雀も糞をかけない見出し

法隆寺の伽藍には、蜘蛛の巣がはらず、雀も糞をかけない、という七不思議の言い伝えのひとつですが、実際には蜘蛛の巣も鳥の糞もあるようです。もしかしたら、この噂には「法隆寺を常に清らかに保とう」という精神から発生したものかもしれないですね。

法隆寺・聖徳太子の怨霊の謎見出し

法隆寺には七不思議に加えて、聖徳太子の怨霊伝説というものもあります。これは聖徳太子の一族の滅亡を裏で操った藤原氏は、聖徳太子の怨霊を恐れたために、法隆寺を再建して怨霊を鎮めようとした、という噂です。聖徳太子の一族を滅ぼしたあとに、自分の兄弟が次々に命を落としたのは、聖徳太子の怨霊のためだと信じたのではないかという噂もあります。

七不思議だけではない!法隆寺の見所見出し

そんな不思議、言い伝え、噂の多い法隆寺ですが、その他にも必見の見所がたくさんあります。国宝の五重塔は、飛鳥時代に建てられた仏舎利(釈迦の骨)を納めるための仏塔で、初層の内部は公開されているので、奈良時代はじめに造られた塑像群を見ることができます。

金堂、講堂、大宝蔵院など、国宝・重要文化財の仏像などが納められているところを見ることができます。拝観料が大人1500円、子供が750円と、少し高めに設定されていますが、仏閣・歴史・仏像に興味のある方には価値があるのではないでしょうか。

奈良・法隆寺へのアクセス見出し

法隆寺までのアクセスは、電車だとJR奈良駅から法隆寺駅まで約10分です。法隆寺駅から法隆寺までは徒歩で20分ほどかかります。法隆寺駅からは法隆寺までバスも利用でき、5分ほどで法隆寺に到着します。バスの本数は1時間に3本ほどですが、最終のバスは16時台なので、乗り遅れないように注意です。

法隆寺観光特集!アクセス方法は?五重塔・宝物館・拝観料を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
法隆寺観光特集!アクセス方法は?五重塔・宝物館・拝観料を紹介! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
奈良の法隆寺は、世界遺産にも登録されている奈良屈指の観光名所です。今回はそんな法隆寺について、拝観料やアクセス方法、見どころなどをまとめました。宝物館のアクセス情報など、さらに一歩踏み込んだ情報もご紹介しますので、法隆寺観光に役立ててくださいね。

法隆寺の七不思議は謎ではなくても面白い見出し

Photo by Kentaro Ohno

奈良の法隆寺に残る七不思議、言い伝え、噂などを見てみましたが、その裏に隠された意図や事実を知るのは面白いですね。謎が謎のままの不思議もあれば、理論的、科学的に実証されたものもありました。そんな背景を片隅に、法隆寺の見所を楽しんでください。

投稿日: 2017年4月21日最終更新日: 2020年10月7日

アイコン

RELATED

関連記事

ライター

この記事を書いた人

アイコン

人気記事ランキング

アイコン

公式アカウントをフォローして最新の旅行情報をチェックしよう!


  • instagram
  • line

公式アカウントをフォローして
最新の旅行情報をチェックしよう!

旅行や観光スポット・グルメ・おでかけに関する情報発信メディア

©TravelNote