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善光寺のお守りの種類や値段・ご利益まとめ!夜間参拝客のための自販機も!

善光寺のお守りの種類や値段・ご利益まとめ!夜間参拝客のための自販機も!
投稿日: 2018年10月30日最終更新日: 2020年10月8日

長野県にあるご利益とお守りが人気なお寺「善光寺」があるのはご存知でしょうか。善光寺には日本最古の仏像があり、姿を見ることはできませんが、ご利益の期待が高いと参拝とお守りをする人が多いです。ここでは「善光寺」について紹介します。

長野の人気参拝スポット「善光寺」見出し

Photo by MACHIDA Hideki

長野県長野市にある善光寺は、全国あるお寺の中でも「一生に一度は善光寺詣り」といわれるほどの人気スポットです。善光寺には日本最古の仏像が祀られており、ご利益が期待できるパワースポットとして全国の人々から注目されています。ここでは善光寺での楽しみ方や、販売されているお守り、さらにお守りの自販機について紹介します。

お守りとご利益で人気が高い善光寺見出し

Photo by MACHIDA Hideki

善光寺は色々な宗派が生まれるさらの1400年ほど前に建てられおり、無宗派のお寺であったため、多くの人から信仰を集めていました。

善光寺は長野県長野市にあるお寺で、ここには御本尊である「一光三尊阿弥陀如来(いっこうさんぞんあみだにょらい)」という日本最古の仏像と伝えられる像が置かれています。この「一光三尊阿弥陀如来」の像が置かれている本堂は歴史的価値が評価され、1953年より国宝に指定されています。

この本堂が国宝に指定されている善光寺は信州を代表する観光名所とされており、「遠くとも一度は参れ善光寺」と謳われており、「一生に一度お参りするだけで極楽往生が叶う」といわれるほどのご利益があるといわれています。

善光寺の御本尊「一光三尊阿弥陀如来」見出し

Photo by veroyama

日本最古の仏像にして、善光寺本堂が国宝に指定された所以である「一光三尊阿弥陀如来」は善光寺の奥に祀られています。竜の戸張の後ろに設けられている瑠璃壇に御本尊として置かれています。この仏像は絶対秘仏とされているため、参拝客はおろか善光寺の関係者、さらには善光寺の住職でさえその姿をお目にかかることができないようです。

長野善光寺観光と駐車場情報!格安に駐車して参拝とグルメを楽しもう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
長野善光寺観光と駐車場情報!格安に駐車して参拝とグルメを楽しもう! | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
長野県長野市の観光名所といえば、古刹・善光寺ですよね。今回はそんな善光寺を観光するときにチェックしておきたい、駐車場やグルメ情報についてまとめてみました。お得な駐車場や意外なグルメなどもご紹介していますので、善光寺観光の際はぜひ参考にしてください。

善光寺の参拝方法見出し

Photo by shibainu

善光寺の参拝をするには、巨大な仁王像が出迎えてくれる仁王門、お土産屋やそば屋などの屋台やお店が並んでいる仲見世通り、国の重要文化財に指定されている山門を通り本堂へ入り行います。

本藤に入るとすぐの場所に「びんずる尊者」が祀られています。この仏像を自分の身体の悪いところや不安のある所をなでると治ったり良くなったりするといわれています。

Photo by MACHIDA Hideki

内陣に入ると値段500円の券を購入し、150畳ほどの大広間へと通されます。参拝の際は御本尊である「一光三尊阿弥陀如来」と相対することはできないため、御本尊のある瑠璃壇に向かって手を合わせることになります。

さらにここでは「お戒壇巡り」が体験できます。内陣に入った人のほとんどが行うご利益が期待できる体験です。瑠璃壇の下にある真っ暗な回廊へ入り、手探りで歩いていき、本堂の中で御本尊最も近いドアノブのような形をした“極楽の錠前”と呼ばれるものを触って戻ってくるもので、これをすると極楽往生が約束されるといわれています。

「お戒壇巡り」は階段を下りて50mほどの回廊を手探りで進みますが、目が慣れることが無いほど真っ暗なのでとても長く感じます。

さらに善光寺を堪能するには見出し

Photo by 00_4

善光寺での参拝について上記で紹介しましたが、本堂でさらなる参拝方法があります。善光寺では365日毎日「お朝事」という朝の法要が行われていて、一般の人でも参加することができます。

「お朝事」が行われているのは、境内にある天台宗の「大勧進」と25の宿坊、浄土宗の「大本願」と14の宿坊です。善光寺を運営している両派の寺院によって執り行われています。特に宗派にこだわりのない人は、両方の法要に参加してみましょう。両方の「お朝事」に参加してみることでそれぞれの違いが分かるでしょう。

「お朝事」の昇堂・下堂の際に、お導師様が数珠で頭をなでる「お数珠頂戴」が行われます。功徳を授けていただきましょう。

ご利益たっぷりな行事見出し

Photo by MACHIDA Hideki

善光寺には他のお寺では見ることのできない特別な行事が行われます。それが7年に1度だけ行われる「御開帳」です。前回2015年に行われたので、次回は2021年の春が開催予定となっています。

御本尊である「一光三尊阿弥陀如来」は絶対秘仏なので、御開帳の期間でも姿を見ることができませんが、御本尊の分身である前立本尊をこの期間中だけ参拝することができます。御開帳期間中に大香炉の前に建てられる「回向柱」を前立本尊に巻き付けることで、この「回向柱」に触れると前立本尊に触れると同様のご利益があります。

Photo by Dick Thomas Johnson

初詣で賑わう善光寺では様々な種類の行事が行われます。1月1日の0時から108回の除夜の鐘つきが行われます。そしてその鐘つきは一般の人の手によって行われます。前日の22時頃に大鐘楼前で整理券が渡され先着108名まで鐘つきを行うことができます。この鐘楼の音色は「日本の音風景100選」に選ばれているのでぜひ聞いてみましょう。

善光寺の正月の行事は鐘つきの他にも、さらに「御印文頂戴」という行事があります。印を頭に押してもらうことで極楽往生が叶うといわれています。期間は毎年1月7から15日です。

お守りが人気で種類も豊富見出し

Photo by Kanko*

「一生に一度は善光寺」といった言葉が多いように善光寺のご利益があるとされているため、善光寺での参拝や行事に参加するだけでなく、善光寺で販売されているお守りも人気が高いです。参拝時間に訪れられない人は自販機で買えます。

善光寺で販売されているお守りは種類が多く取り揃えてあります。種類も多く、見た目も特徴的なものもあります。ここではその中でも特に人気の高いお守りについて紹介します。

善光寺の人気なお守り1:健康・無病息災のお守り見出し

Photo by 迷惘的人生

健康・無病息災はどんな人にとっても重要な願いなので、多くの人が自身のため、もしくはお土産のために多くの人が購入しています。色々な種類があるので自身に合ったお守りを買いましょう。

びんずる尊者の絵が描かれているお守りである値段700円の「病気快福守」、巾着の形をしている可愛いお守りの「健康守」があります。

Photo by ehnmark

変わった形のお守りもあります。無病息災を祈願した「五色六瓢箪守」は1つの大きな瓢箪の形をしていますが、開くと中には5色の瓢箪が入っています。「かっさ健康守」はヘラ型の美容用品のお守りもあり、身体全体のマッサージに使用できます。

さらになべつかみのような形をしている「なでまもり」というお守りもあります。これは指に嵌めて「撫で仏」を撫でて、それから自分以外の人を撫でるためのお守りです。「撫で仏」というのは自分の手で自分の悪いところを撫でると病気を良くするというものですが、「なでまもり」はこのご利益をお土産にするものです。

善光寺の人気なお守り2:厄除けのお守り見出し

Photo by Japanexperterna.se

厄除けのお守りも健康・無病息災と同様に多くの人が購入しています。種類は多くはありませんが、ユニークなお守りが用意されています。

「凶滅守」は生活の中で嫌なことがあった人や、おみくじで凶を引いた人向けのお守りで、「凶」を「滅」する意味があります。お守りには凶滅という力強い文字が書かれています。「閻魔守」は閻魔様をイメージして作られた置物でおみくじが付いてきます。この閻魔様の置物がとてもインパクトのある表情をしているため必見です。値段は600円です。

善光寺の人気なお守り3:縁結びのお守り見出し

Photo by noishi_d

縁結びのお守りは、結婚や出会いを求める若い世代の人に人気があります。特に若い女性はこの縁結びのお守りを買っていくことが多いです。

「えんむすび守」は「縁」という文字の入ったピンク色の巾着の根付タイプのお守りです。「恵守」は子宝、友達、恋人など良い縁を結ぶ、良い出会いをもたらしてくれるお守りです。淡いピンク色の巾着にウサギが描かれているデザインがかわいらしいと女性に人気のお守りとなっています。値段は600円です。

善光寺の人気なお守り4:子宝・安産のお守り見出し

Photo by misooden

子宝・安産のお守りは新婚の夫婦や妊婦さんが多く手に取っています。中には現地まで来れない妊婦さんのためにお土産として安産祈願のお守りを買っていく人もいます。

木箱に入った華やかな「安産守」、「お腹に赤ちゃんがいます」の柄のお守り「母子守」は妊婦さんに人気で、中でも人気が高いのは赤い巾着のお守りと子授け祈願の絵馬がセットになっている「子宝守」です。善光寺でこのお守りを購入したり、絵馬に願い事を書いて子どもを授かったという人も多く、子宝・子授かりのご利益があると人気が高いです。

他にも多くの種類のお守りがある見出し

Photo by Kiwi He

上記では善光寺の中でも人気の高いお守りについて紹介してきましたが、善光寺にはまだ様々なお守りが用意されています。

仁王様が描かれている交通安全のお守り「仁王さまの交通安全守」や、ペット用の健康や交通安全祈願のお守り「ワンちゃんのお守・ネコちゃんのお守」、もっていると夢がかなうといわれる「夢守」とユニークなものも多いです。「仁王さまの交通安全守」は値段400円、「ワンちゃんのお守・ネコちゃんのお守」は値段500円です。「夢守」は値段600円です。

善光寺のお守りの中にはお守りとしてだけでなく、アクセサリーとして飾りたいようなものもあります。リラックマとコラボしたお守り「リラックマのお守り」、椿、花菖蒲、水仙、シロツメグサなどの花の形のストラップ「花咲守」もあります。

お守りの他に御朱印も人気が高い見出し

Photo by chiaki0808

善光寺ではお守りの他にも御朱印も人気が高いです。御朱印というのは神社やお寺でもらえる「印章」のことで、神社やお寺の名前、日付や印などを書いてもらえるものが「御朱印帳」といいます。この御朱印はお守りと同様にその神社やお寺の分身のように考えられており、ご利益があるとされています。

神社やお寺の分身のような存在である御朱印ですが、値段はお守りと同じくらいで、大体が300円から600円ほどなので気軽に購入できます。

Photo by chiaki0808

善光寺にももちろん御朱印があり、お守りと同じくらいご利益があるとされ人気が高いです。善光寺でもらえる御朱印は季節ごとによって台紙の色が変わります。9月と10月は紺、11月と12月は白、1月は金、2月と3月はピンクとなっており、最も人気なのは1月限定の金色の御朱印で、初詣で訪れた際に購入していく人が多いです。

善光寺の御朱印は、基本的には5種類の御朱印が本堂や山門にて値段300円で販売されています。しかし季節限定の金文字の御朱印は値段500円で販売されています。

善光寺では自販機でもお守りが買える見出し

Photo by monoooki

善光寺は上記でも紹介したように、多くの種類のお守りが販売されており、全国的に人気が高いです。しかしご利益を信じていても善光寺に向かう時間が作れずに、参拝時間までに訪れられないという人もいます。そんな人のために善光寺のお守りが販売されている自販機が設置されています。参拝時間に訪れられない人にはこの自販機の利用をおすすめします。

お守りの自販機は24時間利用可能なため、参拝時間に訪れられない人でも善光寺のお守りを購入できます。この自販機ではお守りだけでなくおみくじや数珠もあり40種類から選べるので、この自販機だけでも訪れてみる価値があります。

本堂・お守り以外にも見どころ満載見出し

Photo by y_katsuuu

ここまで善光寺本堂、本堂や山門や自販機で販売されているお守りについて紹介してきましたが、善光寺にはその他にもぜひ立ち寄ってほしい場所があります。大迫力の金剛力士像が見れる仁王門や、お土産屋や食べ物屋でにぎわっている仲見世通りなど、善光寺本堂以外の魅力的な場所について紹介します。

大迫力の金剛力士像が見れる仁王門見出し

Photo by 極地狐

善光寺境内に入ってまず見えてくるのが仁王門ですが、ここには本郷力士像が安置されています。ここで見られる金剛力士像は隆々とした筋骨、腕から見えるリアルな血管、思わず慄いてしまうほどの眼力ととても迫力があり、ついつい足を止めて見入ってしまいます。

本来の金剛力士像は右に阿形、左に吽形ですが、善光寺の金剛力士像は右に吽形、左に阿形と本来のものとは逆の配置になっているのも特徴的な部分の1つです。

お土産なら仲見世通りへ見出し

Photo by khf_fjs

仲見世通りは境内から入って山門まで続く石畳の通りです。400mほどの通りを7777枚の石畳の道は壮観です。お店の多い通りですが、石畳の道に意識を向けてみるのも面白いです。

仲見世通りにはお土産屋やそば屋、ソフトクリーム屋やおやきを食べることのできるお店が並んでいます。善光寺本堂での参拝を終えて、お土産の購入や参拝した記念に食べ物を堪能しようとする人が多くいます。

仲見世通りにはお土産屋やそば屋、ソフトクリーム屋やおやきを食べることのできるお店が多くならんでいますが、他にも観ておきたいスポットがあります。それが仲見世通りの途中にある「延命地蔵」です。この「延命地蔵」のある場所は、元々は本堂が建てられていた場所でそのたびに建て直しました。場所を移す際に置かれた地蔵といわれています。

善光寺へのアクセス見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

善光寺へのアクセスは長野駅から徒歩、バス、タクシーの3パターンがあります。車で向かうことも可能ですが、善光寺付近の駐車場は混む確率が高いのでおすすめできません。

徒歩の場合は長野駅から30分ほどで善光寺につくことができます。道も真っすぐで善光寺への看板が多くあるので迷うこともないでしょう。観光で他のスポットにも目に向けながら歩くのも良いでしょう。バスの場合は長野駅から5分から10分ほどで値段も150円なので手軽に利用できます。タクシーで行くよりも安く、バスの数も多いのでおすすめです。

タクシーの場合もバスの場合と同じように長野駅から5分から10分ほどです。しかしバスのように時間を待つ必要はなく、長野駅にタクシーは常駐しているので呼ぶ必要はありません。しかしバスの方が安価なので、タクシーよりはバスを利用する人の方が多いです。

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長野の神社仏閣パワースポット11選!御朱印巡りや観光参拝にも最適 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
長野と言えば山々に囲まれた自然豊かな県ですが、それと同時に神社仏閣の多さからも想像できるように、古来から信仰の盛んな地でした。長野には古くは日本神話にゆかりのある神社から、江戸時代の隠れキリシタンゆかりの寺院まで、見どころは尽きません。

参拝・お守り購入にはぜひ長野の善光寺へ見出し

Photo by rch850

長野県長野市にある人気なお寺「善光寺」について紹介してきましたがいかがでしょうか。国宝である日本最古の仏像「一光三尊阿弥陀如来」があり、種類多く取り揃えてあり自販機も用意されているお守り、ご利益の期待が高いと多くの人に愛されています。人生で1度はこの場所に訪れてみてはいかがでしょうか。時間が無い人は自販機を利用しましょう。

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投稿日: 2018年10月30日最終更新日: 2020年10月8日

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