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デジタルアートミュージアムは世界初の新感覚美術館!おすすめの見どころは?

デジタルアートミュージアムは世界初の新感覚美術館!おすすめの見どころは?
投稿日: 2018年11月4日最終更新日: 2020年10月8日

美術館は退屈、何となくハードルが高いという印象を持っている人は多いです。デジタルアートミュージアムはそんな人にもオススメの体験型の美術館です。デジタルアートミュージアムの見どころ、人気のエリアや混雑状況、チケットの購入方法やアクセスについてまとめました。

話題の「デジタルアートミュージアム」とは?見出し

Photo byMyriams-Fotos

美術館というと堅苦しいイメージを持っている人も多いです。絵画や美術に興味がないから、そもそも行ったことがないという人もいます。そんな人にオススメなのがお台場にあるデジタルアートミュージアムです。

デジタルアートミュージアムは、一般的な美術館とは大きく違う点がいくつもあります。絵画を見て楽しむだけでは終わらない、能動的な楽しみ方ができるのが最大の特徴です。絵画に対しての予備知識がない人でも、充分満足できる人気のスポットです。

チームラボが手掛けたお台場のアートミュージアム

Photo byrawpixel

お台場に位置するこのデジタルアートミュージアム、手掛けたのはチームラボというデジタルコンテンツ製作会社です。2000年12月の設立から、デジタルコンテンツの作成を手掛けており、ウルトラテクノロジストを名乗っています。

グラフィックデザイナーやプログラマー、数学者や建築家など、常に新しいデジタルコンテンツを作り出すための専門家から構成されているのがチームラボの特徴です。デジタルアートミュージアムのチケット購入方法や、混雑状況、アクセスについてまとめました。

コンセプトは「境界のない1つの世界」見出し

Photo byPublicDomainPictures

見どころ豊富なチームラボによるデジタルアートミュージアムですが、そのコンセプトは「境界のない1つの世界」です。ボーダレスというタイトルにもそのテーマが現れています。

アートと見る人、見る人同士などそれぞれの境界線を取っ払ってしまうことを目的としています。どの人気のあるデジタルアート作品も、既存の美術館の概念にとらわれない表現方法を確立しています。

今までに見たこともないようなデジタルアート世界の演出は5つのセクションに分けられています。どれも見るだけではなく、触ったり上を歩くことで演出が変わるような、体験型のデジタルアートであることもこのミュージアムの特徴です。

Photo byrawpixel

同じアートでも壁に立てかけられている、収められたアートとは違い、壁や天井、床全体がアートのピースとしてその役割を果たしています。世界全体としても斬新なデジタルアート群の50作品がデジタルアートミュージアムの中にあります。

10,000平方メートルという広大なお台場の面積が使われており、文字通り境界のない未知の世界を体験することができる点が、大きな見どころとしてプッシュされています。デジタルアートを創作するために、実に520台ものコンピューターが用いられています。

豊洲ではチームラボプラネッツを開催見出し

Photo byipicgr

デジタルアートミュージアムと関連のある作品として、チームラボプラネッツがあげられます。こちらも同じくチームラボによるもので、没入型の作品群とされています。

デジタルアートミュージアムと違う点もいくつかあり、プラネッツでは「Body Immersive」というコンセプトで圧倒的な没入感、体と作品との融合を目指しています。

Photo byigorovsyannykov

デジタルアートミュージアムはお台場にありますが、こちらは豊洲にあり、新豊洲駅から徒歩1分の距離となっています。こちらもデジタルアートミュージアムと同じくチケット購入が必要です。

2020年秋までの期間限定での開催となっているため、デジタルアートミュージアムでチームラボに興味を持った人は、同じく見どころ満載のチームラボプラネッツにも参加してみてはいかがでしょうか。

デジタルアートミュージアムのチケットの購入場所見出し

Photo byKaz

次は気になるチケットの購入方法と場所、料金についてです。デジタルアートミュージアムに入るためにはエントランスパスと呼ばれるいわゆる入場チケットが必ず必要となりますが、その購入方法はいくつかあります。

1つ目は会場のチケット販売機で買う方法です。お台場に来て近くをブラブラしていた際、ふとデジタルアートミュージアムに立ち寄りたくなった時もこれなら安心です。人気のため、その時の混雑具合をリアルタイムで確かめることができるのも強みです。

一方で当日券は売り切れになってしまうこともあります。休みの日など人でお台場が混みそうなときは、デジタルアートミュージアムも混雑します。当日券を購入すれば大丈夫だろうと思い、行ってみたら売り切れていたというような状況に陥らないようにしましょう。

楽なのはスマホでの決済

Photo byFirmBee

2つ目は各コンビニでの購入です。セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンなど各コンビニでデジタルアートミュージアムのチケットを購入することができます。お台場まで来てからあたふたしたくない、事前に購入を済ませたい人にオススメです。

最後3つ目はスマホを使ったwebでの購入です。eチケットを購入するかたちとなります。スマホでの購入方法が1番手軽でオススメされています。eチケットのQRコードを利用できるのも嬉しいポイントです。

チケットの料金はどの購入方法でも変わらず、高校生以上は一律3200円です。中学生までの子供は1000円となっています。前売り券が売り切れている場合、当日券も同じく完売となってしまうため、注意が必要です。

デジタルアートミュージアムの営業時間見出し

Photo bygiljspereira

続いてはデジタルアートミュージアムの営業時間についてです。チケットの項目でも少し触れましたが、人気のコンテンツのため、あらかじめチケットの購入や営業時間の把握は済ませておいた方が、スムーズに楽しむことができます。

デジタルアートミュージアムは営業終了時間が曜日によって変わってきます。月曜から木曜は10時から19時と一貫して同じ時間帯での営業です。

週末は終了時間をチェック

Photo byBru-nO

金曜と土曜は10時から21時、日曜は10時から20時までの営業となっています。金曜土曜日曜と混雑しやすい曜日は、営業時間も短いため事前確認が必要です。

「見どころでおすすめされている、人気のデジタルアートも全部見ることができなかった」ということにならないように、あらかじめ時間に余裕を持って訪れた方がよいでしょう。

日曜は特に20時終了と時間も早いため、1度別の曜日に訪れたことがあっても、曜日によって営業時間も変わるということを忘れずにいましょう。

デジタルアートミュージアムへのアクセス方法見出し

Photo byFree-Photos

営業時間も含めたスケジューリングのためにも、アクセス方法は大切です。お台場という人気のある立地のため、混雑が予想されます。アクセスにかかる時間もキッチリ抑えて、恋人や家族とのレジャーを楽しめるように準備したいところです。

電車で行く場合

Photo bywerner22brigitte

電車でのアクセスは分かりやすく便利です。最寄り駅はゆりかもめの青海駅となります。お台場パレットタウンの2階から大観覧車の方面に向かっていけば、デジタルアートミュージアムへの案内板が見えてくるためすぐに分かります。

りんかい線、東京テレポート駅からのアクセスもよいのが特徴です。こちらは駅から歩いて3分のアクセスとなっているため、電車で訪れたい人にはデジタルアートミュージアムはうってつけと言えます。

車で行く場合

Photo byFree-Photos

都心方面からは首都高速11号台場線、レインボーブリッジ上層「台場出口」より約5分となっています。横浜、羽田方面からは首都高速湾岸線「臨海副都心出口」より同じく約5分のアクセスです。

千葉・葛西方面からからは首都高速湾岸線「有明出口」より約5分のアクセスです。電車と車、どちらのアクセスでも便利な立地にあるため、近所に住んでいても遠方に住んでいても安心できます。

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デジタルアートミュージアムの混雑状況は?見出し

Photo byktphotography

人気のデジタルアートミュージアム、混雑状況は気になるポイントです。せっかくの見どころも中で混雑していては、思ったようにうまく回りきれないかもしれません。

特に混雑するのはやはり週末です。週末の内でも特に夕方から閉館間際までが1番混雑すると言われています。見どころとしてピックアップされているポイントは、人が少ない状態で見たいという人もいます。そういう場合は週末の終わり際は避けた方がよいと言えます。

Photo byB_Me

逆に混雑していないのは平日の昼間などの時間帯です。デジタルアートミュージアムは期間限定とは言っても、今回長いスパンで2020年まで開催されています。

待ち時間が1時間~2時間となってしまうときもあります。そのため、見どころのスポットに行く時間帯が遅くなってしまうという人は、混雑していない平日に日を改めて行くのも1つの手段です。

デジタルアートミュージアムの大人が楽しめる見どころ見出し

Photo byFree-Photos

デジタルアートミュージアムの人気の理由として、大人でも子供でも楽しめる見どころスポットが多いことがあげられます。恋人と行く人も、家族で行く人も、それぞれに別の視点から楽しめるのは美術館に尋ねる側としても嬉しいです。

50のデジタルアート作品群の中でも、特に大人に人気があるアートにはどういったものがあるのでしょうか。ここでは4つの見どころを紹介します。

Crystal World

Photo byDidgeman

こちらのアートはLEDのライトを使ったアートとなっています。天井から床までビッシリとクリスタルが敷き詰められているのが特徴です。

これだけではデジタルアートとして珍しいものではないかもしれません。ですがアプリと連動した企画があるのがこのセクションの強みです。スマホのアプリをダウンロードすることで、クリスタルに演出効果を自分で出すことができるようになります。

スマホに表示されたイラストを選ぶと、そのイラストがクリスタルに投影されます。雨をセレクトすると、クリスタルが雨を降らせている演出になるなど、スマホと連動してクリスタルに効果を持たせることができる、まさに体験型のアートです。

Flower Forest

Photo byBru-nO

フラワーフォレストも人気のあるスポットです。入り口からも近いため、デジタルアートミュージアムを訪れる人は必ず見ることになるでしょう。フラワーフォレストはその名前の通り、満開の花々が床や壁、天井に所狭しと咲いています。

もちろん花々だけではなく、風や水、蝶などリアルな花畑を想起させるような演出も見どころの1つとなっています。現実では有り得ないほどのきれいさ、花々の多さなどが見る人の目をひきます。演出も独立したものではなく、風を受けて木々が揺れたりします。

それぞれのアートが連動した動きをすることで、あたかも本当にそこにいるかのような感覚を味わうことができるのが、フラワーフォレストの醍醐味です。

呼応するランプの森

Photo byPexels

フラワーフォレストとは違い、こちらの「呼応するランプの森」では数えきれないほどのランプが迎えてくれます。壁や天井はマジックミラーになっており、海外で高い評価を得ていました。海外での人気を獲得した上で、満を持して日本に投入されたアートです。

こちらのアートの醍醐味はやはりランプの動きにあります。近くにいる人の動きを感じ取ってランプが大きく点灯し、それが周りのランプにも影響を及ぼします。自分の一挙手一投足でランプの動きが変わるのは、見ていてとても面白いです。

写真として撮影するのも大人気のエリアなので、時間制限が設けられています。人の動きを感じ取るというテーマや、写真を撮りたいという人が多いことも関係しています。少人数で訪れたい場所のため、滞在できる時間が限られているということには気をつけましょう。

ティーハウス

Photo bybenkoh

ティーハウスはその名の通りお茶屋さんです。少し疲れて休憩したいというときにオススメのエリアです。ティーハウスというだけあって、さりげない和が落ち着かせてくれるエリアです。座ってお茶が飲める場所が館内にあるのは助かります。

メニューも和風をテーマとしており、冷たいものと暖かいものが選べるようになっています。冷たいお茶は水だし茶とゆず緑茶、暖かいものは緑茶とカモミールほうじ茶ラテとなっています。どれも一律500円となっています。

そそがれたお茶をテーブルに置くと、器を感知して器に群がるように和の花々の映像が広がります。様々な花にかたちを変え続け、お茶がなくなるまでその変化は続きます。休憩している間も、視覚で楽しませることを忘れないところも人気のポイントです。

デジタルアートミュージアムの子供が楽しめる見どころ見出し

Photo bysasint

大人が楽しめる見どころでは目に見て鮮やかで、誰が見ても楽しめるようなデジタルアートが多くあげられていました。一方で子供に人気のある見どころには、子供ゴコロをくすぐるようなものが多くあります。

デジタルアート体験など、楽しむだけではなくお子さんの考える能力を養うことができるのも、デジタルアートミュージアムの魅力的なポイントと言えます。

マルチジャンピング宇宙

Photo byFree-Photos

こちらのマルチジャンピング宇宙では、星の誕生や衰退を体で生み出すことができます。ジャンプすることで足下に星が生まれ、その星の一生がコンピューターによって描き出されます。子供だけでなく、大人も楽しめるエリアとなっています。

足下は特殊な布で覆われています。お子さんが夢中になってジャンプして、うまく着地できなくても安心です。館内は暗い場所も多いため、こういった安全面への配慮も嬉しい点と言えます。

裏返った世界の、巨大!つながるブロックのまち

Photo byFree-Photos

こちらも体験型のエリアとなっており、街の発展がテーマとなっています。ブロックを置くことで街の施設がそれぞれ発達し、道路や線路ができていきます。

ブロックをどんなかたちで置いたら、どんなことが起こるんだろうと、頭で考えることと体を動かすことを同時に出来る遊び場となっています。子供としても体を動かした結果、目の前で何が起こるのかをリアルタイムで体験できるのはきっと興味をひかれます。

お絵かき水族館

Photo byPexels

お絵描き水族館は自分の描いた絵が、水族館の中を泳ぐ姿を見ることができるアトラクションです。描いた絵は係の人がスキャンしてくれるため、完成していないのに思いがけないタイミングで泳ぎだしてしまうということはありません。

こちらも自分の描いた絵が泳いでいるところを撮影できるのは嬉しいポイントです。他の人が描いた作品も同時に見ることができるため、デジタルアートを肌で感じられるエリアとなっています。

小人が住まう奏でる壁

Photo bystevepb

こちらは壁に描かれた小人の動きが面白いエリアとなっています。木やキノコを壁に移動させてあげると、それに反応して小人は近寄ってきたりジャンプしたりします。キノコなどの組み合わせによって小人の反応も異なってくるため、いろいろな楽しみ方ができます。

落ちてくる種には別の効果があります。この種は木などの置かれたものにあたることで、音を鳴らします。何にあたったか、どこであたったかなどで全く違う音を出すのが、奏でる壁と呼ばれている由縁です。どんな動きをし、どんな音を奏でるのか、試してみましょう。

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家族や恋人とデジタルアートミュージアムを楽しもう!見出し

Photo byGDJ

お台場のデジタルアートミュージアムには楽しめる仕掛けが、たくさんほどこされていることが分かりました。美術や絵画に対する知識が0の人でも、ぱっと行って楽しめるというのがデジタルアートミュージアムの武器であることが分かります。

一目見るだけで興味を惹かれるような、キャッチーな演出や構図もデジタルアートミュージアムの持ち味です。お台場というアクセスのよさもあるため、ぜひ1度足を運んでみてはいかがでしょうか。

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投稿日: 2018年11月4日最終更新日: 2020年10月8日

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