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宮崎科学技術館の巨大プラネタリウムを家族で楽しむ!料金や営業時間も紹介!

宮崎科学技術館の巨大プラネタリウムを家族で楽しむ!料金や営業時間も紹介!
投稿日: 2017年4月21日最終更新日: 2020年10月7日

ひときわ目を引く巨大な銀色のドーム。一見すると、まるでガスタンクのようですが、これこそが宮崎科学技術館の誇る世界最大級のプラネタリウム!遊びながら科学を体験できる展示物やイベントも盛りだくさん!そんな宮崎科学技術館の魅力を紹介します。

宮崎科学技術館とは?見出し

宮崎科学技術館は、家族みんなで楽しみながら科学に触れ、学び、体験できる施設です。「科学と遊ぶ」のテーマに違わず、館内には様々な物理現象などを実際に体感できる展示物がたくさんあります。またアポロ11号月面着陸船実物大模型やジェミニ宇宙船など、宇宙に関する展示物も満載です。

そして、最大の目玉は、なんといってもプラネタリウムでしょう。かつてギネスブックにも載った、直径27メートルもある世界最大級の巨大プラネタリウム。その圧倒的な臨場感あふれる星空の世界に、みるみるうちに引き込まれてしまうこと請け合いです!そんな宮崎科学技術館の魅力を、利用料金や営業時間と共に紹介していきます!

宮崎科学技術館の歴史見出し

未来を担う子どもたちのために「科学する心」と「創造性」を培う場を提供する目的で開設された宮崎科学技術館。宮崎市制60周年記念事業の一環として建設され、1987年8月1日に開館しました。開館30周年にあたる2017年には、「宇宙への一歩!太陽の国・宮崎から!」のテーマを掲げ、様々な記念事業プログラムの開催が予定されています。

宮崎科学技術館の施設概要見出し

宮崎科学技術館は、元来、子どものために造られた施設だけあって、家族連れにとって親切な設計になっています。特に、小さな赤ちゃんがいる家族にとっては嬉しい、ベビーシート付トイレや授乳室も完備されています。もちろん多目的トイレも設置されています。

飲食店はありませんが、当日のみ再入場も可能なので、家族でお弁当を持参し、公園で食べて、また見学に戻るなんてこともできますね。宮崎市中央公園には、広い芝生広場や日本庭園・噴水などがあり、家族ランチにぴったり!※科学技術館・総合体育館・中央公民館・ニューウェルシティ宮崎を含めて、宮崎市中央公園と呼ばれています。

1階

1階フロアは、「生きている地球」「太陽の都市・宮崎」「宇宙への夢」という3つのゾーンに分かれています。アポロ11号月面着陸船実物大模型などの、宇宙関連の希少な展示物が設置されています。他には各種イベントや教室・講座が行われる、工作室や多目的ホールなどがあります。インフォメーション近くには、グッズコーナーもあります。

2階

2階フロアは、「宇宙への夢」・「科学の不思議の国」・「先端技術の世界」・「エネルギーランド」という4つのゾーンに分かれています。様々な体験ができる展示物がたくさん設置されています。小さなお子さん向けのキッズコーナーもあります。

3階

3階フロアは、宮崎科学技術館最大のウリである巨大プラネタリウムです。ドームの直径は27メートル、座席数も280席あり、完成時にはその当時における世界最大の大きさを誇り、ギネスブックにも載っていたのだとか!

宮崎科学技術館の見どころ・その1~巨大プラネタリウム見出し

2017年現在でも世界第5位の大きさを誇る巨大プラネタリウム。投映時間は、約50分間。内容は、その日の夜9時に見える「星空解説」と「一般番組」です。1日の投映回数は営業日により異なり、平日・土曜は3回、日曜・祝日は4回となっていて(一部営業日では、イベントなどにより回数変動あり)、それぞれ、一般番組の内容が異なります。

一般番組には、「妖怪ウォッチ」・「宇宙兄弟」・「ナットのスペースアドベンチャー」などがあります。どれもみな、家族で楽しめる内容となっています。イベント限定で公開される番組もあるようなので、興味のある方は、要チェックです!

こちらが、美しい星空を投映しているプラネタリウムの本体「スーパー・ヘリオス」。「スーパー・ヘリオス」は株式会社五藤光学研究所が開発した製品で、直径50メートルの大空間でも超高輝度な星空を投映することができるそうです。

プラネタリウムでは、様々なイベントも開催されています。「みんなでキラキラ星空コンサート」や「絵本の読み聞かせinプラネタリウム」など、小さなお子さん向けのイベントもあります。料金も、当日券大人300円/子ども200円(3歳以下無料)など、とてもリーズナブルな価格なので、家族みんなで楽しめそうですね!(料金は一例です。)

宮崎科学技術館の見どころ・その2~アポロ11号月面着陸船イーグル号見出し

1969年、初めて月面に降り立ったアームストロング船長の「これは一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」は、とても有名ですね。この月面着陸船イーグル号の実物大模型が、1階に展示されています。日本にはこれ1台のみ!世界でも、地上実験モデルが1台、実物大模型が1台、アメリカにあるだけなんだとか!

イーグル号の前にある宇宙服では、ヘルメットの部分に顔を入れて写真撮影ができます!お子さんも大喜びの、記念撮影ポイントですね。こちらも是非チェックしてみてくださいね!

宮崎科学技術館の見どころ・その3~ジェミニ宇宙船見出し

ジェミニ宇宙船は、アメリカが1960年代に実施したジェミニ計画という、有人宇宙飛行を目的とした計画の際に用いられた宇宙船です。ジェミニ計画は、人類が実際に月へ行くことを可能にするための実験・訓練が主目的でした。この計画により、月面着陸のための技術が開発され、後に、アポロ11号による月への到達が可能となったのです。

1階に展示されているジェミニ宇宙船は、実物大の実験用モデルで、内部機器も同じようにつくられています。ジェミニは2人乗りですが、内部はとても狭くなってます。実際に乗り込んでみると、その狭さを実感することができます。

宮崎科学技術館の見どころ・その4~体験型展示物見出し

遊びのトンネル

2階にある長さ約10メートルの不思議なトンネル!中には、魚眼メガネ・すきとおったドーム・マイク・まよい道のような通り道などが隠されています。小さなお子さんでも楽しめそうですね!

ベルヌーイの球

スタートボタンを押すと、筒からいっせいに空気が吹き出します。その吹き出し口にボールをのせると、ボールはどこかに吹き飛ばされることなく、空中にふわふわと浮いています。不思議ですね!これは「ベルヌーイの定理(法則)」を体験できる、2階にある展示物です。ベルヌーイの定理について興味のある方は、下の動画をチェック!

スペースシップシミュレーター

スペースシップシミュレーターは、空港への離発着を行うシミュレーター装置です。ジェット機のコックピットを模した操縦席に座り、実際に操作してみることができます。子どものみならず、大人でも時間を忘れて夢中になってしまいそうですね!こちらも2階にあります。

宮崎科学技術館の見どころ・その5~H-Iロケット見出し

空に向かってそびえ立つ、巨大なロケット。これは、宮崎科学技術館のシンボル「H-I(えいちわん/えいちいち)ロケット」実物大模型です。高さはなんと40メートル!H-Iロケットは、三菱重工業が製造した人工衛星打上げ用液体燃料ロケットで、「さくら」(通信衛星)「ひまわり」(気象衛星)などの打ち上げに使われました。

宮崎科学技術館の営業時間と料金体系見出し

営業時間

営業時間は、9時から16時30分まで。入館は閉館の30分前までです。休館日は、毎週月曜日(祝・休日は除く)祝日の翌日(土・日・祝・休日は除く)12月29日~1月3日となっています。営業時間外の夜に行われるイベントもあります(例:星空教室など)。また、特別な営業日(例:子どもの日など)には、全館無料開放も行われています!

利用料金

料金は、展示室のみ、展示室とプラネタリウムのセットで異なります。展示室のみの料金は、大人(高校生以上)540円/子ども(4歳~中学生)210円。展示室とプラネタリウムのセットの料金は、大人750円/子ども310円。いずれも、3歳以下は無料です。他にも、団体利用料金割引(20名以上)や独自の「友の会」制度もあります。

宮崎科学技術館へのアクセス見出し

宮崎科学技術館へのアクセス方法です。JR:『宮崎駅』下車後、徒歩2分。バス:『宮崎駅』バス停下車後、徒歩2分。車:宮崎ICから約20分。飛行機:宮崎空港からJR宮崎駅までバスで約25分・電車で約16分。駅からとても近くて便利です。駐車場あり。満車の場合は、宮崎市総合体育館駐車場(立体駐車場)の利用が可能です。

家族で科学を楽しもう!見出し

家族みんなで時間を忘れて楽しめる宮崎科学技術館。巨大プラネタリウムはもちろん、おもしろい体験型展示物はまだまだありますので、宮崎市を訪れた際には、ぜひ家族で遊びに行ってみてください。営業日によりイベントや教室は異なるので、そちらに興味がある方は、行く前に公式サイトで開催予定をチェックすることをおすすめします!

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投稿日: 2017年4月21日最終更新日: 2020年10月7日

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