神楽坂のおすすめ銭湯7選！営業時間・料金・場所を詳しく紹介！

みなさんは「神楽坂」と聞いて何を思い浮かべるでしょうか。おそらく多くの人たちがおしゃれなお店の多い流行の最先端スポットと答えるでしょう。しかし神楽坂には昔ながらの銭湯がたくさん残っています。しかも早朝からやっているなど使い勝手のいい銭湯が多いのも特徴です。

ちなみに私たちは気軽に「神楽坂」と言っていますが具体的にはどのエリアを指すのか説明できるでしょうか。

神楽坂とは正確に言うと東京都新宿区の早稲田通りにおける大久保通りの交差点から外堀通りの交差点までの坂になっている部分を指します。ただ最近はこの周辺一帯を神楽坂と呼ぶことが多いです。

また東京と言うと大きなビル群が立ち並ぶ近代的なビジュアルが当たり前となりつつありますが、この神楽坂には昔ながらの風情ある街並みがたくさん残っています。それこそ早朝に神楽坂周辺を散歩していると自分が東京のど真ん中にいることをついつい忘れてしまうことでしょう。

以上のような特徴を持つことから神楽坂には趣のあるお店がたくさん軒を連ねています。例えば純和風の昔ながらの日本を思わせるようなお店もありますし、逆にとてもモダンでおしゃれなフレンチ等も多いです。あまりのお店の多さに1日だけでは神楽坂はとても回り切れません。

銭湯と言うと「お年寄りがお風呂に入る場所」と言うイメージが強いでしょうが、最近では若者の銭湯利用者も増えています。

いわゆる「銭湯ブーム」がジワジワと沸き起こっています。そこでここからは若い人でも行ける神楽坂周辺にあるおすすめの銭湯を7か所ほどご紹介します。

神楽坂周辺でまずおすすめしたい銭湯が『熱海湯』です。神楽坂というと「おしゃれな街」というイメージも根強いですがこの『熱海湯』は昔ながらの「The 銭湯」といった感じの建物です。

創業以来薪でお湯を沸かすスタイルを貫いており、お風呂には大きな富士山の画も描かれています。

神楽坂にある銭湯の『熱海湯』は営業時間が午後15時から深夜24時30分までとなっています。朝はダメですが営業時間が深夜までやっているのでふらっと入りに行ける銭湯と言えます。

また神楽坂の『熱海湯』は毎週土曜日が定休日です。ちなみに早朝等に『熱海湯』へ行くとドラマや映画の撮影をしていることもあります。

神楽坂の銭湯『熱海湯』は距離的に考えると東京メトロ東西線の飯田橋駅と都営大江戸線の牛込神楽坂駅の両方が最寄り駅です、

これらの駅から『熱海湯』までは直線距離にすると本当に数百メートルなので5分もあれば確実にアクセスできます。奥へ続く細い階段が『熱海湯』の目印です。

神楽坂の『熱海湯』は料金が450円とほかの銭湯と比べるとわずかですが料金が安いです。さらに『熱海湯』は追加料金なしで無料でタオルを貸し出してくれるのもポイントです。

ですから本当に手ぶらで行けるのでかなりおすすめの銭湯です。ぜひ一度おすすめの『熱海湯』へ行ってみてください。

神楽坂の奥の方にひっそりと佇んでいる銭湯が『金成湯』です。この『金成湯』がある場所は神楽坂の住宅街で、地元の人から長年愛され続けている老舗の銭湯です。

ビルの1階部分の場所を銭湯として使っているのでわかりにくいですが、自動ドアをくぐるときちんと銭湯があります。

この神楽坂の『金成湯』は営業時間が朝ではなく夕方からになります。午後15時から午後23時30分までが営業時間です。

夜遅くまでやっているので仕事帰り等にふらっと寄ることは可能ですが朝に銭湯を利用することはできません。ちなみに『金成湯』は毎週金曜日が定休日となっているので注意してください。

隠れ家的な銭湯である『金成湯』は最寄り駅は東京メトロ東西線の神楽坂駅になります。神楽坂駅から『金成湯』のある場所までは道がわかる人であれば5分とかかりません。

また東京メトロ東西線の神楽坂駅だけでなく東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅からも十分に徒歩圏内です。

ここ神楽坂の『金成湯』は料金は460円となっています。ただしこの基本料金に追加することなく無料でスチームサウナを楽しめます。

さらにシャンプーやボディーソープもこの料金に含まれており、銭湯のある場所まで自分でタオルを1枚持って行けさえすればすぐに熱々のお湯を楽しめます。

神楽坂で営業時間が夜遅くまでやっている銭湯をお探しなのであれば『第三玉の湯』がおすすめです。

ちなみにこの『第三玉の湯』は店舗のある場所の周囲が夜遅くになっても明るいので女性でも安心して利用できます。神楽坂の『第三玉の湯』は昭和レトロの雰囲気を色濃く残した昔ながらの銭湯です。

前述したように神楽坂の『第三玉の湯』の魅力は遅くまでやっている営業時間です。午後15時からとオープンの時間はいたって普通なのですがクローズが何と深夜25時30分です。

これなら営業時間を気にせずゆっくりと銭湯を楽しめます。ちなみに『第三玉の湯』は毎週水曜日が定休日です。

東京メトロ東西線の神楽坂駅からも『第三玉の湯』へは行けますが、すぐにアクセスしたいのであれば都営大江戸線の牛込神楽坂駅が近いのでおすすめです。

ただしこの『第三玉の湯』は神楽坂駅や牛込神楽坂駅以外に飯田橋駅からも十分に歩いて行けるので使い勝手のいい銭湯と言えます。

神楽坂にある『第三玉の湯』は料金は460円です。また『第三玉の湯』は普通のお風呂のほかにジェット風呂や電気風呂なども用意されており、すべて料金に含まれています。

また『第三玉の湯』ではシャンプーやボディーソープも料金に込みなのでそれこそ手ぶらで行ける神楽坂の銭湯です。

神楽坂と江戸川橋のだいたい真ん中あたりにあるのが銭湯の『竹の湯』です。商業ビルの1階の場所を銭湯として使っており、大きく『竹の湯』と書かれた青い看板が目印です。

ちなみに神楽坂の『竹の湯』は銭湯の真横にコインランドリーがあるのでお湯につかっている間に服を洗えます。

神楽坂の銭湯『竹の湯』は午後15時から午後23時30分までが営業時間です。営業時間からもわかるように朝はダメですが夕方は少し早めにオープンします。

ただし神楽坂の『竹の湯』は毎週土曜日が定休日となっています。もし『竹の湯』に行きたい場合は曜日に気を付けてください。

この『竹の湯』は東京メトロ東西線の神楽坂駅からももちろん近いのですが、最寄り駅に関しては東京メトロ有楽町線の江戸川橋駅です。

大通りから住宅街に向かって少し入ると『竹の湯』が見えてきます。過去に『竹の湯』に行った経験がある人なら江戸川橋駅から5分くらいです。

神楽坂にある銭湯の『竹の湯』は料金が460円です。また460円の料金を支払えばスチームサウナを無料で利用することができます。

ほかにも『竹の湯』にはボディージェットや座風呂や電気風呂といった具合にお風呂の種類も充実しています。料金に対してコスパがいい神楽坂の銭湯です。

神楽坂にある『柳湯』はお風呂の背景に大きな竹林が描かれているのが特徴的な銭湯になります。

神楽坂の『柳湯』は建物の大きさ自体は小さくてコンパクトなのですが意外と設備の充実した銭湯となっています。ちなみに神楽坂の『柳湯』では井戸の水をくんで沸かして銭湯のお湯として使っています。

神楽坂のおすすめの銭湯である『柳湯』は営業時間は午後15時から深夜24時までとなっています。朝は不可です。そして毎週金曜日が『柳湯』の定休日となっています。

深夜遅くまで営業していることからランナーの利用者も多く、水風呂や薬湯やサウナと神楽坂のなかでもかなり充実している銭湯のひとつです。

神楽坂周辺にはいろいろな銭湯がありますがそのなかでも特に『柳湯』はアクセス面が最高です。

最寄り駅は都営大江戸線の牛込柳駅が最寄り駅なのですが、銭湯のある場所は本当にここから目と鼻の先です。それこそ徒歩で1分もかかりません。もし『柳湯』へ行くなら東口から出ましょう。

神楽坂の『柳湯』は料金が大人は460円ですが小学生以下だと180円になります。また未就学児に関しては料金が80円ととても安いです。

ちなみにここに料金を追加する必要なくサウナを楽しめます。また昔ながらのコーヒー牛乳などもそろっているのでかなりおすすめの銭湯です。

神楽坂の『大黒湯』は一見すると昔ながらの銭湯なのですが、いざ足を踏み入れてみるとところどころに現代風の部分があります。

例えば下駄箱やロッカーは懐かしい木の板をカギにするタイプなのですが表面は赤と白と緑というカラーでまるでイタリアの国旗です。ちなみに下駄箱はフランスカラーです。

もし神楽坂の『大黒湯』へ行く場合には営業時間と定休日に注意してください。まず定休日に関してですがここ『大黒湯』は月曜と水曜と金曜と土曜が休みです。

つまり1週間の半分以上が休みです。さらに営業時間が午後16時15分から午後22時までと神楽坂の銭湯では少し短めです。

『大黒湯』へ行く場合には東京メトロ東西線の神楽坂駅も近いですが同じ東西線の早稲田駅の方が最寄りになります。

早稲田駅を横断する形で大通りが走っているのですがそこを東に向かって進むとすぐに『大黒湯』が見えてきます。距離にすると150mくらいなので本当にあっという間にアクセスできます。

神楽坂駅からすぐの場所にある銭湯の『大黒湯』は料金が400円と非常にリーズナブルです。営業日を選んでいくのは大変ですがそれだけの価値は十分にあります。

お風呂場もそこそこキレイなので女性にもおすすめで、周辺にお住いの方はぜひ一度『大黒湯』を利用してみてください。

シンプルなお風呂でゆっくりとしたい人におすすめの神楽坂の銭湯が『鶴巻湯』です。この『鶴巻湯』は脱衣所を抜けて扉を開けるとまずは身体を洗うための蛇口が規則正しく並んでいます。そしてその奥に大きなお風呂があります。余計なことを考えずにくつろげる穴場の銭湯です。

神楽坂の『鶴巻湯』は営業時間が午後15時から深夜23時までです。朝は営業していませんがその分夜遅くまでやっているのが特徴です。

ちなみに『鶴巻湯』は毎週火曜日と土曜日が定休日となっています。週に2日休みがあるのでアクセスする際にはこの部分だけは注意してください。

神楽坂周辺にある『鶴巻湯』は最寄りが東京メトロ東西線の早稲田駅になります。早稲田駅を降りたら早稲田高校の横の道路を北上します。

この道をしばらく歩いていると目的地である『鶴巻湯』に到着します。駅からあっという間なので待ち時間にふらっと立ち寄るのもありです。

神楽坂の『鶴巻湯』は大人の料金が460円です。ちなみに大人の定義は12歳以上になります。これに対して6歳以上から12歳未満の中人は料金が180円です。

そして6歳未満のこどもが80円です。家族みんなで行っても1000円もかかりませんからファミリー層にもおすすめの銭湯です。

神楽坂というとおしゃれスポットというイメージがどうしても先行してしまいがちですが実は今回紹介したように昔ながらのレトロな銭湯がたくさんあるエリアでもあります。さらに神楽坂には朝早くからやっているなど個性豊かな銭湯も多いのでぜひお気に入りの1軒を探してみてください。