シーライフ名古屋は子供も喜ぶお出かけスポット！営業時間やアクセス方法は？

シーライフ名古屋は愛知県にあるレゴランドに併設されている水族館です。レゴランドの後を追いかけるかたちで、2018年4月にオープンしました。同じく4月にレゴランドジャパンホテルも開業し、レゴランドをバックアップするかたちとなっています。

レゴランドの口コミはネットで見ると賛否両論ですが、シーライフ名古屋はどうなのでしょうか。営業時間はもちろん、テーマパークでは料金も気になるところです。車でアクセスする際は駐車場は混雑していないかなど、気になる細かな点についても触れていきます。

シーライフ名古屋はレゴランドに隣接した水族館ということで、やはりテーマはレゴブロックです。水族館とレゴのコラボによって生み出される、ココでしか見れない水族館を楽しめるのが、シーライフ名古屋の武器と言えます。

権利の関係から他の水族館では取り入れられないようなアトラクションも、レゴとの協力によって可能となっています。レゴらしさが取り入れられた水族館が見れるのは日本でもシーライフ名古屋だけなので、レゴが好きな人にはおすすめです。

シーライフは元々子供向けの水族館づくりに定評があり、全世界50ヶ国以上で展開されています。シーライフ名古屋をつくる際にも、レゴランドの狙いである子連れファミリーにアピールできるブランドになれるよう、意識されていました。

子供が楽しめるような、「見る」「触る」「学ぶ」といったポイントを重視した体験型水族館です。ビデオゲームのような体験コーナーや、フォトジェニック感溢れる写真が撮れる撮影スポットなど、ただ見て終わるだけじゃない水族館となっています。

続いてはシーライフ名古屋の営業時間や入場料金などの基本情報です。隣接されているレゴランドにも、同時に寄る人が多いと思います。レゴランドとシーライフ名古屋、両方をうまくまわれるようなタイムテーブルを事前に組んでおきたいところです。

シーライフ名古屋はひとまわりするのにおよそ1時間かかると言われています。混雑状況にもよりますが、1時間かかることが分かっているのはありがたいです。入ってからどれくらい使うか分からないアトラクションは不安、という人にもよい時間となっています。

シーライフ名古屋の営業時間についてですが、時期や週末などによって細かく分かれています。パターンとしては3種類あり、朝10時から夕方5時、6時、7時までとなっています。朝10時からオープンするのはどのパターンでも変わりません。

そのため他によりたいめぼしい場所が少ない場合は、早めの時間にシーライフ名古屋を訪れることがおすすめされています。大体の目安として、休日や祝日は6時7時までやっていることが多いです。混雑具合や繁忙期によってきます。

一例を出すと2018年の12月は、全ての日で朝10時~夕方5時までが営業時間となっています。1月にかかる年末年始でも全ての日で5時終了となっているため、注意が必要です。シーライフ名古屋を訪れる日は事前に営業時間を確認しておきましょう。

シーライフ名古屋の入場料金ですが、こちらは購入方法によってかかる料金も変わります。ワンデイパスポートは大人1700円(子供1300円)となっており、こちらは事前に購入しておく必要があります。

一方レゴランドとシーライフ名古屋両方を楽しめる、コンボワンデイパスポートは大人5000円(子供3800円)となっています。レゴランドとシーライフ名古屋両方に訪れたい人にとっては、5000円で楽しめるのはお得かもしれません。

1年間いつでもシーライフ名古屋とレゴランド両方を楽しめる、年間パスポートスタンダードは大人16400円(子供10700円)です。その他に当日券もあり、大人1900円(子供1500円)の料金がかかります。前売り券を予約できれば、当日券よりも200円お得になります。

続いてはシーライフ名古屋へのアクセス情報です。アクセスは優れており、車、電車どちらで向かうこともできます。駐車場だけではなく、テーマパークらしくバリアフリーなどに目が行き届いているのも家族連れにとっては嬉しいポイントとなっています。

1番多いのは最寄り駅まで電車で来て、そこから歩くというパターンです。駅からシーライフ名古屋まで続く道もしっかり整備されており、駅にもエレベーターはしっかりあるので時間以外の面でもアクセスはよいと言えるでしょう。

最寄り駅から歩く場合、改札の外に出た時点で案内板が分かりやすく設置してあります。金城ふ頭駅の目玉がレゴランドなので、駅についてから、アクセスで困ることはないと思われます。改札の外に出た後は右折の後直進、その後左折して道なりにすすんでいきます。

駅の外に出て道なりに歩いていくとメイカーズピアというショッピングモール、商業施設となっています。駅構内と違ってテーマパーク感が増してくる場所であり、帰りのお土産などをメイカーズピアで購入する人も多くいます。

名古屋駅から電車でのアクセスについての紹介です。名古屋駅からあおなみ線に乗り、金城ふ頭駅まで向かいます。名古屋駅がターミナルとなっていること、金城ふ頭で降りる人が多いことから、1度あおなみ線に乗ってしまえばアクセスは簡単です。

電車でのアクセスの注意点としては、名古屋駅の大きさからあおなみ線への乗り換えに時間がかかることがあげられます。名鉄や近鉄を利用して名古屋駅にアクセスしてきた人は乗り換えまで10分ほど歩くこともありえます。

車でのアクセスについては伊勢湾岸自動車道、名港中央インターチェンジを降りてまもなくシーライフ名古屋とレゴランドが見えてきます。車でのアクセスも簡単ですが、伊勢湾岸自動車道の混雑が予想される休日や祝日は注意が必要です。

車の場合も金城ふ頭駅に車を停め、そこからは「最寄り駅からのアクセス」でまとめたように徒歩で向かうこととなります。家から車で向かうのと電車で向かう料金、時間などを考慮して決めたいところです。

金城ふ頭駅の駐車場が混雑していて停められないということは稀なため、伊勢湾岸自動車道からインターチェンジで無事に降りることができれば、後はスムーズにシーライフ名古屋まで辿り着くことができるといわれています。

続いてはシーライフ名古屋の駐車場情報です。シーライフ名古屋に来る際には、金城ふ頭駅の駐車場を使うことになりますが、こちらでも使用料金がかかります。料金は1時間500円となっており、平日最大1日1000円、休日最大1日1500円となっています。

滞在する時間にもよりますが、1時間500円ということを気にしてシーライフ名古屋を楽しまないという選択肢はないと思います。自動車で行くと休日などは混雑すること、何時間いていくら駐車場料金がかかるか、をふまえると電車の方がよいケースもあります。

レゴランド、シーライフ名古屋は「できるだけ混雑を抑えるためにも車ではなく電車で来て欲しい」とアナウンスしているため、仕方のないことなのかもしれません。駐車場料金を前もって確認しておき、かかる経費を計算しておくことをおすすめします。

シーライフ名古屋で出会える魚たちや、楽しみ方にはどんなものがあるでしょうか。体験型の水族館というのは目新しく、シーライフ名古屋でしか味わえないようなものをせっかくだったら楽しみたいと思うのは自然です。

ここでは個性豊かなシーライフ名古屋の見どころをまとめました。海の生物に触れたことのない子供であっても、楽しめる上に学ぶ機会になることうけあいのスポットがシーライフ名古屋にはてんこもりです。

シーライフ名古屋で会える海の生物は多岐に渡ります。エイやサメ、ウツボにハギ、タコやクラゲにタツノオトシゴなど多種多様な生き物が待っています。海の宝を守るウツボなど、スポットに合わせた配置がされているのも特徴です。

エイやサメなど、大型の海の生き物は普段直接見る機会すらないため、間近で泳いでいる姿を見れるのは貴重な体験となるでしょう。ロックプールと呼ばれるスポットでは、ヒトデやナマコなどに直接触ることができ、生態系を学べることも魅力の1つです。

その他にも木曽川の海の生態系を再現したものなど、愛知らしさを活かした試みもされています。ナマズやニゴイ、ニホンイシガメなど身近にある環境をより深く知る機会になるのもシーライフ名古屋を訪れるよいポイントといえます。

海の生き物について、水族館内のビデオゲームを通して知識を得ることができます。タッチパネルを操作して、ゲーム形式ですすめていくことで知らない魚や、名前は知っていても見る機会がないサメなどを身近に感じることができるでしょう。

レンジャーミッションパックは探検ノートや水深を計るメジャーも用いる、体験型のアトラクションです。海の若きレンジャーとなり、手持ちのツールを使って探検しクイズに答えていくのが醍醐味です。こちらに参加するためには別途500円必要になります。

水族館内のアトラクションなので、入館料を払わず500円だけ払い、レンジャーミッションパックに参加することはできないようになっています。子供にとっては、海の生き物を相手にした探検は、思い出に残る体験になるのではないでしょうか。

バックヤード体験ツアーはシーライフ名古屋の裏側を知れる、一風変わった見どころスポットとなっています。普段のシーライフ名古屋ではなく、働いているスタッフさんたちがどういった段取りで仕事をしているかなどを垣間みることができます。

レンジャーミッションパックと同じく、こちらも入館料以外に別途500円かかります。レンジャーミッションパックとセットの場合は、800円で買うことができるため幾分お得に購入することが可能です。時間は15分ほどで、1日あたり数回開催されます。

注意しなければいけないのは1人あたり500円という点です。例えば家族4人で行き、全員がバックヤード体験ツアーに申し込んだ場合、合計2000円かかる計算となります。あらかじめ1人あたり500円かかることを知っておくことは大切です。

続いてはシーライフ名古屋の口コミについてです。時間もお金も労力も使うテーマパークは楽しいですが、外れを引きたくないと考える人も多いです。シーライフ名古屋の口コミをまとめました。

シーライフ名古屋についてのよい口コミは混雑時の人混みのさばきかたや、写真映えするスポットが多くあることがあげられました。体験型の水族館がアピールポイントではありますが、子供だけでなく付き添いで来た大人も充分に楽しめる点が好評です。

また、水族館に行き慣れている人にとってはレゴと水族館のコラボは新しく、今まで見たことのないような景色を見ることができたという口コミも見ることができました。やはり水族館プラスアルファの要素がついているのは大きいことが分かります。

一方で悪い口コミについてはトイレの場所をあげている人が多く見られました。トイレが入り口入ってすぐの一ヶ所しかないため、混雑時女性は特に困ってしまいます。追い打ちをかけるように再入場が不可のため、1ヶ所のトイレで待つ必要があります。

また、「水族館だけ見るのは割に合わない」という口コミや「レゴランドに興味がない人にはきつい」というように、レゴランドとセットにした口コミも自然と多く見られました。よくもわるくもレゴと水族館の組み合わせが焦点となっています。

続いてはシーライフ名古屋の混雑状況についてです。シーライフ名古屋が最も混雑するのはやはり週末で、土日は混雑しています。駐車場を使いたい人はケアしておく必要があります。休日ほどではありませんが、月曜も混雑する傾向があります。

振替祝日だったり、有給を取って3連休というかたちにしている人も見受けられます。一方で空いているのは火曜と水曜で、これはレゴランドでも共通して言えます。混雑しているときをなるべく避けたいときはこのどちらかに行くとよいでしょう。

シーライフ名古屋が楽しめる人はファミリーでの外出が好きな人だったり、今まで体験したことのないアトラクションを楽しみたい人だと言えます。写真映えするスポットを探すのが好きな人や、新しいタイプの水族館を見てみたいという人にもおすすめです。

通常の水族館よりもアミューズメント性が高い水族館のため、混雑具合や他の子供の声が気にならない人は特に向いています。逆に1人でゆっくり見学したいという人にとっては人の流れが早く、落ち着かなく感じてしまうこともありえます。

シーライフ名古屋のまわりにも、楽しめるスポットはあります。ここでは周辺にある施設で真っ先に名が挙がるレゴランドと、リニア鉄道館についてまとめました。

水族館が混んでいた場合であっても、「最低限自分が見たいところだけ見てレゴランドに移動する」というようなシフトの仕方ができるのは長所だと言えます。

シーライフ名古屋とセットで行くのであればやはりココ、レゴランドでしょう。双方を行き来できるワンデイパスや年間パスも発行されているため、アクセスのよさも含めて相性は抜群です。

シーライフ名古屋はレゴランドに隣接するかたちで建てられたため、レゴランドをメインとして観光しに来る人は極めて多いです。水族館と同時期にホテルもオープンしたため、レゴランドの開業当初と比べて施設は充実しています。

レゴランドの営業時間のシステムはシーライフ名古屋と同じです。すなわち朝10時から夕方5時、6時、7時までで、閑散期や繁忙期、祝日によって閉園時間はまちまちです。

5時までは確実にどの日であってもやっていますが、事前に混雑具合や駐車場も含めて帰りの時間をチェックしておきましょう。以前は休園日もありましたが、年間パスポートの導入に合わせて今では年中無休となっています。

レゴランドの入場料金はシーライフ名古屋よりも更に複雑で、バリエーションに富んでいます。ピーク時かそうでないか、前売り券か当日券か、年間かワンタイムか、シーライフやホテルとの組み合わせはどうするかによって細かく変わってきます。

1番安いのはオフピーク時の事前予約購入で3300円となっています。ピーク時は4000円となっています。年間パスポートは大人が9900円、子供は6500円となっています。

口コミや混雑具合も考慮され、入場料は開業当初より下がりました。ピーク時でかつシーライフ名古屋とのコンボワンデイパスポートでも4500円のため、テーマパーク単体として見れば安い方と言えるのではないでしょうか。

リニア鉄道館は在来線や新幹線のあれこれを、1度に楽しむことができる場所です。新幹線のシミュレーターや鉄道ジオラマ、昔走っていた歴史ある電車や超伝導リニア展示室などがあげられます。

鉄道の今昔はもちろん、最新鋭のテクノロジーがどのように導入されているかなどを勉強できる、鉄道ファンにはたまらないスポットとなっています。普段乗り馴れている電車も、どのような仕組みで走っているか分かるのは興味深いものです。

営業時間は10時から5時半までとなっており、入場は5時までとなっています。毎週火曜日が休館日のため、リニア鉄道館にも寄ってみたいと考えている人は火曜日をズラして予定をたてることをおすすめします。

リニア鉄道館の入場料金は大人が1000円、小学生から高校生までが500円、未就学児が200円となっています。20名以上の団体で申し込むと割引もあります。午前中あるいは午後丸々楽しみたいという方にはよいスポットだといえます。

シーライフ名古屋の営業時間や駐車場情報、口コミなどを踏まえてのまとめ情報でした。シーライフ名古屋は子供をターゲットとし、ファミリー向けの体験型アトラクションを多く取り入れた前衛的な水族館です。レゴの世界観と水族館を共存させた点も注目です。

口コミでは賛否両論あるシーライフ名古屋やレゴランドですが、体験ツアーやゲームなど水族館での真新しい体験を求めている方にはピッタリだと言えます。シーライフ名古屋の楽しみ方をしっかり抑えて、有意義な時間を楽しんでください。