砂の美術館の砂像アートを見に行こう！料金・所要時間は？割引情報も！

世界各国にある砂漠。たくさんの砂から作られている砂漠は、アジアやアフリカ、アメリカなどで見られる観光地としても人気が高い場所となっています。比較的穏やかに見える砂に囲まれている環境は、実は温度差が激しく、過酷な旅を強いられる場合も。そんな砂は世界の人たちを魅了する不思議な力を持っています。

身近な所で砂をいじれるのは海岸ですよね。海辺に遊びに行った際、海で泳ぐのと同じ位に楽しめるは、砂浜で作るサンドアートです。世界の人たちが想像力を駆使して作るアートなんです。お遊び気分で作る簡単な物から、ビーチサイドで開催されるいるようなイベントで作る本格的なアート作品まで、様々な人々が楽しめる事も、サンドアートのおもしろさとなっています。

そんな砂のアートは、世界各国でイベントを通して親しまれているようです。砂のアートで世界旅行を楽しめるというのがテーマの鳥取の砂の美術館。巨大なスケールの砂のアートが展示されているのをを見る事ができる場所として、海外でも注目されているようです。そんな鳥取の砂の美術館とはいったいどんな場所なのでしょうか？気になるところですよね。

鳥取県にある砂の美術館。こちらは2012年にオープンした、比較的新しい美術館となっています。近くには、有名な鳥取砂丘があります。海岸砂丘として有名な鳥取砂丘は天然記念物にも登録されています。砂を扱う美術館として注目されている観光スポット、砂の美術館には一体どんな魅力があるのでしょうか。

大自然の中に作られる神秘的なアート作品の数々。鳥取砂丘だからこそできる芸術の展示として注目されています。広大な敷地に広がる砂。自然に手を加えることで新しい価値を見出していく壮大なプロジェクトは、一度見たらまた見たくなる魅力があるようです。砂のアートとしての大きな可能性を考えさせられます。

砂の美術館の作品を動画で少し見てみたい、という方にはこちらの動画をおすすめします。動画を見てみると、砂の美術館で作られ展示されている砂の作品のスケールの大きさに気づくはずです。ここから少し簡単に、砂の美術館の見どころをいくつか一緒に見ていきましょう。

いざ美術館に足を踏み入れてみると、知らないこと、わからないことばかり、ということもありますよね。せっかく訪ねたのだから、作品をもっと理解したいと思う方もいることでしょう。こちらの砂の美術館では、そんな方のために、ガイドと歩く砂の美術館という企画を行っているようです。展示されている作品の見どころを発見する助けとなりそうですね。

砂の美術館では、茶園勝彦さんという砂のアートのプロデゥーサーとして有名な方が、展示のプロデュースを行っていることでも知られています。その年のテーマに沿って、掘られていく砂の彫刻の数々。ガイドさんと一緒に美術館を回ることで、作品に対する理解も一層深まりそうですね。他の観光客の方とも感動を共有できるのもまた嬉しいですよね。

美術館では、体験型の簡単な砂のワークショップが行われている他に、砂のアートの展示と合わせて音楽のライブイベントなども行われているようです。クリスマスの頃には、鳥取大学の学生たちが演奏するコンサートが企画されたり。地域とのつながりも大事にしている美術館のようですね。

砂の美術館では、砂の彫刻と合わせて楽しめるイベントがあるのが嬉しいですよね。過去にはプロジェクションマッピングを使ったタイプのイベントも期間限定で行われたようです。砂の美術館を訪ねる際は、その年の展示内容と一緒に、特別なイベントがいつ開催されているのかを確認して出かけると良さそうですね。

砂の美術館の見どころ、3つめに紹介するのはこの美術館のメインとなる砂の彫刻の展示です。こちらの美術館では、毎年砂の彫刻を制作し、一定の期間展示するというスタイルを取っています。毎年新しい作品がお披露目されるのも見どころとなっているようです。ちなみにこちらの作品は、第10期となる2017年のテーマである「アメリカ編」。アメリカを象徴する自由の女神が、ダイナミックに再現されています。

毎年テーマとして取り扱われる国が変わるため、「次はどこの国かな？」と考えるのも楽しいですよね。第七期にテーマとなったロシア。その国から連想されるイメージや、アイテムが、砂のアートとなって作り出される。展示会のために時間をかけて丁寧に作られる砂のアートは、観光客がまた訪れたくなるような場所となっているようですね。

観光で訪れた方は鳥取砂丘の砂を見たり、砂から作られた彫刻を見ることで、「砂のアートにはこんな可能性があるのか！」と驚くかもしれません。世界でも稀な砂の彫刻を扱う美術館としての、ダイナミックな取り組みが魅力的ですよね。

そんな美術館の気になる料金ですが、こちらは個人の入館料金が600円、小学生から高校生までが一律300円となっているようです。団体で訪ねる場合、料金は100円引きとなるようです。世界的にも有名な砂のアートのプロデゥーサーが手掛ける砂の彫刻の数々。お手頃な料金となっているので、一人でも、また団体で見に行っても楽しめる場所となっているようですね。

作品の展示期間中何度でも砂の美術館を訪ねたい！という方は、入場料金の割引となる砂の美術館のパスポートを利用するとお得のようです。割引サービスとしてお得なパスポートの購入料金は一般の方が1000円、小・中・高校生が500円となっています。何回か訪ねる予定の方にとって、割引があるお得なパスポートとなっているようですね。

気になる砂の美術館の日程ですが、こちらは毎年4月頃にオープンし、翌年の1月まで開催されているようです。その間展示されているのは同じテーマの作品となっています。また、年末年始もお休みがないようです。砂を彫刻にし、その後展示するというスタイルの美術館のため、展示期間が他の美術館と若干異なるようですね。平日と日曜日は、午前9時から18時まで。土曜日は9時から20時まで入館可能のようです。

砂の美術館は、とても広々とした美術館のようです。館内には、メインの展示室のほか、鳥取砂丘を眺めることができる展望広場などもあります。美術館の館内はバリアフリーが整っているのも嬉しいところです。そんな砂の美術館を観光するにあたって、だいたいどれくらいの時間がかかるのか、気になるところですよね。

美術館で随時開催されている「ガイドと歩く砂の美術館」。こちらに参加してメインの展示場を見るのにかかる時間は40分ほどだそうです。メインの砂の彫刻は、1時間以下で見ることができるようですね。また合わせて展望台を見てみたい方や、こちらでお土産も探してみたいという方は、その時間も必要となるでしょう。

砂の美術館には、開催されている展示作品のテーマに沿ったお土産が用意されていたり、鳥取ならではの砂コーヒーなどのお土産もあるようです。訪ねる際は、見逃すことがないように時間に余裕を持って行くと良さそうですね。砂の彫刻をじっくりと見たいという方は、ガイドと歩く企画以外にもじっくりと時間を割きたいところです。

気になる砂の美術館へのアクセス情報ですが、こちらはJR鳥取駅からバスでのアクセスが便利のようです。砂の森美術館停留所までは約30分ほどとなっているようです。美術館がバスから降りてすぐというのが便利です。車で訪ねる方は、鳥取自動車道「鳥取IC」から車で約20分ほどのようです。美術館で利用できる駐車場は二カ所となっています。

砂の美術館 住所：鳥取県鳥取市福部町湯山2083-17 電話：0857-20-2231

いかがでしたか？鳥取県にある砂の美術館では、美しい砂の彫刻の数々を見ることができます。世界的にも類を見ない珍しい美術館として、また観光スポットとしても海外から注目されている砂の美術館。割引がきくパスポートもお得となっています。砂のアートで作り出されるマジックを、鳥取で思いっきり楽しんでみてくださいね。