パッパライライは福岡の人気カフェ！自家製ケーキなどおすすめメニューは？

パッパライライ。珍しい名前で、何のことかわからない方も多いでしょう。パッパライライとは、福岡で人気のカフェの名前です。パッパライライというお店の名前は、スウェーデン語で「ライ家のお父さん」という意味。同じ名前のお店がスウェーデンにあるといい、響きや名前の由来に感動したオーナーがその名前をお店の名前にしたということです。

そんな福岡のカフェ、パッパライライについてこの記事ではランチやケーキのメニューなど詳しくご紹介いたします。

パッパライライは、新鮮な野菜と自家製パン、自家製のケーキを売りにしているお店です。野菜は、その季節の旬のもので、地元九州の各地のものを仕入れています。野菜の素材の味を活かすために、味付けはあまり濃くせず、と言って薄すぎず、程よく仕上げてあります。

自家製のパンも同様に、過度な味付けはせず、程よい甘味と小麦本来の味が感じられるようなものとなっています。ケーキは独自の種類のものを作り、その見た目と味が人気を呼んでいます。

そんな野菜と自家製パンが人気を呼んでいるパッパライライですが、人気の勢いはすさまじく、平日でも予約がないと入れないほど。それどころか、直前だと予約を取ることすら難しいほどの人気です。行かれる場合は、少し前から、そしてできれば平日を指定して予約を取って行かれることをおすすめします。

福岡の人気のカフェ、パッパライライが人気の理由はなんでしょうか。一番の理由は新鮮な野菜と自家製のパンが美味しいから、ということですが、近ごろは新鮮な野菜や自家製のパンを提供しているカフェは多くあります。その中でも、パッパライライが他のカフェと異なり、人気を呼んでいる理由はなんなのでしょうか。

パッパライライのお店は、実は古民家を改装したもの。昔ながらの昭和の雰囲気漂う外観に、内装はおしゃれなインテリアでコーディネートされています。パッパライライのオーナーは実はインテリアの専門学校を卒業されています。その独特の感性を活かして、パッパライライをただの古い家屋からイマドキのカフェへと変身させました。

新鮮でおいしい野菜は先ほども述べたように、九州各地の新鮮な旬の野菜を仕入れています。一つの業者からではなく、複数の八百屋さんから仕入れているということからも、こだわりの強さがわかります。サラダやスープももちろん一定の内容ではなく、オーナー自身が料理を楽しみながら、少しずつ調理法を変えたりして提供しています。

パッパライライの野菜以外のもう1つの人気といえば、フォカッチャ。自家製パンの中でもフォカッチャに力を入れており、ランチでもフォカッチャのサンドウィッチなどを提供しているほどです。ふわふわ、温かい焼きたてのフォカッチャは特に女性に人気でのメニューとなっています。

パッパライライ、客足が最も多くなるのはランチタイムです。ランチは美味しい旬の野菜や自慢の自家製フォカッチャを使用した、パッパライライの良さを凝縮したようなメニューが沢山。そんなパッパライライのランチについて人気のメニューとそのお値段を詳しくご紹介いたしましょう。

まずご紹介するのはサラダランチ。新鮮な野菜が食べたくてパッパライライを訪れる人も多いほどですから、やはりランチの一番人気のメニューとなっています。遅い時間に訪れると、もうサラダランチは売り切れていることもあるほどです。

サラダには3種類あり、サラダA、サラダB、ベジタリアンサラダという風になっています。お値段は最新の情報ですと全て1,500円で果物と自家製パン、デザートとドリンクが付いてのお値段です。

サラダというと、簡単にレタスやトマトの乗っている姿を想像する方も多いでしょうが、大きなお皿にこれでもかというほど乗せられた野菜には食べ応えがあります。蒸したり、焼いたり、マリネしたり、調理法も様々で美味しいサラダはボリューミーな仕上がりになっています。

スープランチはお値段1,400円。こちらも、サラダとパン、デザートとドリンクが付いてこのお値段です。スープはサラダ同様、素材の味を損なわないような味付けになっており、その季節のスープ、例えばかぼちゃのポタージュなどもかぼちゃの甘みが美味しいと人気です。

そしてもう1つがサンドウィッチランチお値段1,400円。人気の自家製フォカッチャに生ハムなどの食材をサンドしていますが、そちらのランチにも野菜がたっぷり。パンも野菜も食べたいという女性におすすめの贅沢ランチとなっています。

フォカッチャの他にもクロックムッシュも人気のサンドウィッチとなっています。クロックムッシュとは、パンにハムやチーズを挟んでトーストした、ホットサンドの一種のこと。自家製パンの美味しいパッパライライでは人気のメニューとなっています。特に、人気のクロックムッシュの種類はゴルゴンゾーラ。チーズとパンの相性が抜群です。

パッパライライのランチメニューをお値段も併せてご紹介いたしましたが、ここで注意事項が1つです。パッパライライのメニューはいつも同じではなく、仕入れの状況や季節によって微妙に異なってきます。また、それに合わせてお値段も変動しますので、お値段についてはあくまで参考としてください。

パッパライライの人気のメニューは、ランチのみではありません。お茶時にお客さんみなさんが注文されるのは、こちらもパッパライライ自家製のケーキです。ケーキにもいくつか種類があり、ファンのお客さんは何度もリピートして足を運んでいます。そんなパッパライライの人気のケーキをご紹介いたします。

レアチーズケーキというと、白いシンプルな状態のチーズケーキが一般的ですが、パッパライライのチーズケーキは違います。名前も「ハーブゼリーレアチーズケーキ」と言い、見た目も大きく異なります。

その名のとおり、チーズケーキの表面がハーブのゼリーでコーティングされており、そのハーブゼリーに使用しているハーブもそのときによって様々。ハーブゼリーの香りと、チーズケーキの甘みや酸味との相性は抜群で、女性におすすめのケーキとなっています。

パッパライライで人気のケーキ、続いてご紹介するのはフルーツケーキです。フルーツケーキは、細かく刻まれたフルーツの入ったパウンドケーキです。こちらも他のメニューと同様、季節のフルーツが使用されていて、コーヒーや紅茶とよくマッチするお味です。どこかでおでかけして疲れたときなどにホッとする優しいお味です。

カッサータとは、アイスクリームの一種で、所謂アイスケーキと呼ばれるものです。パッパライライではランチのデザートとして提供もされており、ヌガーの切り口のような、ナッツやフルーツがふんだんに使われたヨーグルトケーキのような見た目をしています。ミルクの味が濃厚で、これまたボリュームがたっぷりだと人気です。

お料理が美味しいと評判のパッパライライですが、ランチタイムを過ぎればきっとお茶やコーヒーを飲みに来られる方も多いはず。また、美味しいランチや美味しいケーキには美味しい飲み物が欠かせません。パッパライライのドリンクのメニューについて、調査いたしました。

季節の野菜を複数の八百屋さんから取り入れたり、自家製のフォカッチャを焼いたりと、お料理に対しての手の込み方がすぎうパッパライライ。ですが実はそれだけではなく、ドリンクについても徹底した品ぞろえを行っています。

コーヒーの種類は、エチオピアやインドネシア、グアテマラなど世界各国の珈琲の産地の豆をそろえており、豆の産地によって提供される際のお値段も異なります。また、ブレンドコーヒーはオリジナルとダークの2種類、カフェオレやアイスコーヒー、水出しアイスコーヒーの用意もあります。

各産地の豆は、100gから販売も行っており、コーヒーファンにとってもたまらないお店となっています。

グラスワインはお値段650円からで、お料理に合わせてご用意いただけるとのこと。スパークリングワインもミニボトルで提供されており、おいしいランチとの相性はばっちりです。また、ビールの用意はヱビスですので、お料理に合わせて上品な味を楽しむことができます。

果実酒は先ほどご紹介したフルーツケーキとの相性もよいですので、ぜひ試してみることをおすすめします。

ランチセットのドリンクも豊富な種類となっています。コーヒーはオリジナルブレンドと水出しアイスコーヒー、そしてオレンジジュース、紅茶はホットのみ1種類の提供ですが、ミントティやカモミールティなどのハーブティの品ぞろえがあります。ノンカフェインのドリンクですと、妊婦さんや授乳中の方でも安心して飲むことができます。

さて、福岡の人気のカフェ、パッパライライ、ぜひ訪れてみたいものですが、営業時間やアクセスなどの基本情報はどのようになっているのでしょうか。パッパライライは電車でアクセスできる場所にありますが、少し不便な立地をしています。詳しいアクセス方法などをご紹介していきましょう。

パッパライライの位置ですが、地下鉄ですと赤坂駅が一番近く、徒歩10分ほどでアクセスできます。赤坂駅2番出口を出て、そのまま直進。赤坂郵便局の前を右に曲がり、一つ目の角を左に、突き当りを左に曲がり、角まで行くと右手にパッパライライのお店が見えます。

バスで行く場合は、赤坂二丁目のバス停から徒歩3分ほどです。パッパライライの外観は一見するとただのお家のようですので、見逃してしまわないように気を付けましょう。

パッパライライの営業時間はどのようになっているのでしょうか。近頃、夜カフェが流行していますが、実はパッパライライは夜の営業を行っていません。ランチタイムとカフェタイムのみとなっています。木曜と金曜は定休日となっており、営業時間は11時半から18時となっています。また、ランチのラストオーダーは14時半です。

実はパッパライライは以前、夜カフェとしての営業を行っていたときがあったそうです。しかしながら、働きすぎたオーナーがそれで体調を崩してしまったことがあったそうで、それ以来夜の営業は行っていないそう。時間に余裕があるからこそ、ゆったりとした雰囲気と独特のおいしいお料理を作り出せるのかもしれません。

また、ゆったりした雰囲気に必要なのが、適度な静けさ。パッパライライでは基本的にお子様のご入店は受け付けていないようなのでご注意ください。

パッパライライの予約方法ですが、電話での受付を行っておられます。基本的に予約は取りにくく、確実に希望日での案内を望まれる方でしたらなんと2-3週間も前の予約が必要になりますので、早めの計画と予約をするようにしましょう。

ただし、予約できる入店時間は決まっており、11時半から12時までの入店の場合に限るとのこと。つまり、その時間内に殆どのお客さんが訪れ、更にランチを注文されるということ。予約を確実に取って訪れるようにしましょう。

カフェであるパッパライライですが、なんとアルコール類の提供もしています。ワイン、ビール、果実酒と種類も豊富で、中でも驚きなのがワインをボトルでも用意いただけるという点です。

いかがでしたでしょうか。この記事では、福岡の人気カフェパッパライライの人気のランチメニューやケーキのメニュー、そのお値段、予約方法などを詳しくご紹介いたしました。福岡という都会にありながら、静けさと落ち着いた雰囲気を感じさせてくれるパッパライライ、都会の喧騒に疲れた時にはぜひ訪れてみませんか。