コストコのスイーツ・デザートおすすめランキングTOP21！新商品やケーキも

雑誌やテレビでも多く取り上げられ、今や北海道から九州まで、多くの店舗があるコストコは、豊富な品揃えと大容量パックが魅力です。そんなコストコで大人も子供も夢中になるのが、コストコでしか手に入らないスイーツやデザートです。今回はコストコを代表するデザートやスイーツを、新商品を含め、ランキング形式でご紹介していきます。

コストコとは、アメリカ合衆国に本社を置く、会員制倉庫型店です。今や世界各国に約753店を展開し、食品だけでなく、日用品や雑貨、衣料や家電、ハイブランド品まで、高品質な優良ブランド商品が低価格で販売されています。コストコが日本に初上陸したのは1999年4月で、日本第1号店は福岡県糟屋郡久山町にできた久山店です。

会員制とあって、コストコでの買い物には会員資格と年会費が必要です。日本ではゴールドスターメンバー（個人会員）とビジネスメンバー（法人会員）とあり、18歳以上であれば申し込みが可能で、全世界のコストコで利用可能です。

日本のスーパーではなかなか見かけない海外の商品が多いのはもちろん、その陳列方法や卸店のような大容量パックが話題となり、有料の会員制倉庫店でありながら、コストコは瞬く間に人気店となりました。

雑誌やテレビ等でも多く取り上げられ、コストコ商品のアレンジ方法や保存方法、新商品を紹介するブロガーも多くいます。

商品のほとんどが大容量パックとあって、主婦グループでシェアし合う姿もよく見られます。又、見て回るだけでも楽しいと、ある種のテーマパーク間隔で訪れる人も多く、平日の昼間でも、常に多くの買い物客で賑わっています。

コストコへ行ってまず驚くのが、日本ではなかなか見られない大容量パックです。日本のスーパーに並ぶようなスナック菓子やおつまみ、海外のスナックやスイーツも大袋や箱売り、スイスの老舗チョコレートブランド「リンツ」の人気商品「リンドール」も大容量パックで販売されています。

コストコの商品は単に量が多いだけでなく、1個単価を計算するととてもお得な価格になっています。特に、リンツを始めとした海外のスイーツやデザートは、かなりお手頃価格になっているので、コストコで買うことをおすすめします。

コストコのスイーツやデザートには、ハロウィンやクリスマスといった季節限定のスイーツやデザートも登場します。期間限定販売とあって、毎回とても人気があり、ほとんどの人が購入すると言っても過言ではありません。デリカコーナーに並ぶ大きなパンプキンパイや苺たっぷりのクリスマスケーキは、見ただけでテンションが上がってしまいます。

コストコと言えば、ホットドッグやカットピザが格安で食べられるフードコートも人気です。フードコートには美味しそうなフードメニューが並んでいますが、チュロスやスムージー、ソフトクリームと言ったスイーツやデザートも見逃せません。特に、スムージーやソフトクリームは季節毎に新商品が出るので、旬の味が楽しめます。

ザクザクとした食感とバターの香り、そして素朴な甘さが美味しい、スコットランドの伝統菓子であるショートブレッド。おもてなしのお茶菓子や、コーヒータイムのお供にぴったりのスイーツです。2015年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場した際には、1kgを超える大容量パックと、1枚1枚の大きさが話題となりました。

コストコのショートブレッドは冬季限定でフィンガータイプでしたが、2018年の冬に登場した新商品「スコティッシュショートブレッド」は丸型で、サクサクかつほろほろとした食感の、よりバターの風味が感じられるスイーツとなっています。

アメリカで人気のレストラン「The Cheesecake Factory」を代表するデザートのチーズケーキをワンホール丸ごと冷凍した商品です。予めカットされているので、解凍するだけで手軽に食べることができます。

海外のケーキと言うと、甘ったるいイメージがありますが、このオリジナルチーズケーキは比較的甘さが控えめで、濃厚なクリームチーズの口当たりも滑らかです。

「The Cheesecake Factory」のオリジナルチーズケーキは今ではコストコ以外にも、ウォルマート系列の店舗で購入が可能ですが、やや小ぶりサイズの販売となっています。対して、コストコで販売しているオリジナルチーズケーキはアメリカと同サイズで、ホールも大きく、1ピースの価格もやや安く、おすすめです。

コストコのスイーツ・デザートの2019年の新商品一発目として発売したのが、クルスティサブレです。直系9cmで厚さは1cm程あります。ザクザクとした食感で、油っぽさはなく、香ばしく焼き上げられていて、一口食べればバターのこくと芳醇な風味が口の中に広がります。

飾りっ気がなく、素朴なスイーツですが、リッチなバターの風味はおもてなしのお茶菓子にもぴったりです。ショートブレッドと同じく、バターをたっぷり使っている反面、カロリーが高いので、美味しいからとついつい食べ過ぎないよう注意して下さい。

コストコのスイーツ・デザートでコスパが最強と言えるのが、冷凍のマカロンアソートメントです。コーヒー、チョコレートラズベリー、ピスタチオ、ヘーゼルナッツの4種類のマカロンが6個ずつ入っています。カラフルな色合いながら、着色料はどれも天然由来のものばかりで、小さなお子さんにも安心して食べさせることができます。

マカロンは一般的なスイーツ店で購入すると1個200円から300円程しますが、コストコの冷凍マカロンアソートメントの販売価格は1400円前後で、24個入りで1個当たり約58円と、かなり安いと言えます。

パンケーキ メープル&マーガリンはあんぱんで有名なキムラヤ總本店のものです。直系10cmほどのしっとり食感のパンケーキ2枚の間に、メープルシロップとマーガリンが挟まっています。一口食べると、とろりと出てくるメープルシロップがたまりません。

小さなお子さんがいる家庭の中には、一度に2パック、3パックと買う人もいるほどの、コストコのスイーツ・デザートの中でも特に大人気商品です。キムラヤ總本店のパンケーキは、メープルシロップとマーガリンが挟まっていない、プレーンタイプも販売されています。

2018年の新商品として登場するや、瞬く間に人気が出たコストコのスイーツ・デザートが、ショーソン・オ・ポムです。フランス流のアップルタルトで、フランスのブルゴーニュ地方で採れたりんごのコンポートを、バターたっぷりの生地で包んで焼き上げています。

そのままでも美味しく食べられますが、オーブンやトースターで少し温め直すと、生地のサクサク食感が甦ります。又、アップルタルトとあって、アイスクリームとの相性も抜群です。

2018年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場したのが、抹茶&クランベリーロールケーキです。少し苦みのあるたっぷりの抹茶クリームにはクランベリーが練り込まれていて、甘さ控えめの生地がよく合います。トップには生クリームのデコレーションもされていて、おもてなしデザートにもぴったりです。

2018年のコストコのスイーツ・デザートの夏の新商品として登場したのが、ココナッツ&パイナップルタルトです。

直径30cmほどの大きさのタルト生地の中には、ココナッツクリームとホワイトチョコレートを混ぜたムースがたっぷりと入っていて、その上にはスライスしたシロップ漬けのパイナップルとパイナップルのゼリー、淵には生クリームのデコレーションも施されています。

シロップやムースが甘ったるそうに見えますが、食べてみるとくどい甘さではなく、ココナッツ入りのムースのシャリシャリ食感がアクセントになって、ぺろりと食べられてしまいます。

2017年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場したアップル&ルバーブクリームタルトは、発売当初、日本ではあまり馴染みのない食材「ルバーブ」に購入を迷う人が多かった商品です。

ルバーブは欧米で昔からジャムにして食べられていた健康食材で、セロリやネギのような見た目をしています。タルト生地にたっぷりと詰まったカスタードクリームの中に、砂糖で煮込んでフィリングにしたリンゴとルバーブがたくさん散りばめられています。

ルバーブのフィリングはとても柔らかく、口の中でほろりと崩れていきます。甘さを引き立てる酸味と、心地良い香りが広がり、なんともくせになる美味しさの、春のデザートです。

2017年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場したストロベリーブルーベリーケーキは、宝石箱のような見た目であっという間に人気が出た商品です。トップにはゼラチンコーティングされた苺とブルーベリーがたっぷりと乗っていて、デコレーションされた生クリームとの相性も抜群です。

土台のスポンジはシンプルながらしっとりとしたカステラのようで、トップのフルーツの甘酸っぱさと程よい甘さの土台は、最高の組み合わせです。

コストコのフードコートでも人気のスイーツであるチュロス。コストコには冷凍チュロスも販売していて、箱にはフードコートのチュロスよりもやや短めの冷凍チュロスが25本と、シナモンシュガーが入っています。オーブンで5分程焼くだけで、自宅で焼きたての美味しいチュロスが味わえます。

冷凍チュロスは何よりもそのコスパに注目です。フードコートのチュロスも1本100円と、テーマパークや映画館での販売価格と比較するとかなり格安ですが、この冷凍チュロスは1本当たり約40円と、コストコのスイーツ・デザートの中では最も安いと言えます。

コストコのスイーツ・デザートの中でも、大きな外れなく気軽に購入できるのが、米粉のスイスロールです。プレーンとココアの2本が1セットで売られていて、一般的なロールケーキよりもずっしりとしています。

米粉のしっとりかつもっちりとした食感の生地に、甘さ控えめのクリームが巻かれています。お好みのサイズにカットすれば、自分用にも、おもてなし用にもなります。米粉なので、アレルギーがある人やダイエット中の人でも食べられるデザートです。

米粉のスイスロールにも季節限定の味である「紫芋と安納芋ロールケーキ」が2018年3月の新商品として登場しました。かなり好評でしたが、惜しまれつつも販売期間が終了。早くも再販が期待されています。

コストコのスイーツ・デザートの定番商品なのが、通年で販売しているバラエティークッキーです。ダークチョコレートチップクッキー、イングリッシュトフィークッキーの2つの固定フレーバーと変動フレーバー1つの、3つのフレーバーのクッキーが8枚ずつ、計24枚入りです。

1枚の大きさは約8cmで、しっとりとしたソフトクッキーのような食感です。トースターやグリルで軽く焼くと、表面はざっくりと、中はしっとりとした食感になり、更に美味しくなります。

日本で売られている市販のクッキーと比べると、かなりの甘さがあり、一度に多くの枚数は食べられませんが、冷凍保存も可能なので、安心して購入できます。コーヒーのお供に少しずつ食べたり、集まりやおもてなしの際のスイーツにぴったりです。

2017年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場したのが、ストロベリートライフルです。2018年にリニューアルされ、より食べやすくなったと、更に好評を得ているコストコのスイーツ・デザートです。

リニューアルを機に生地に米粉が使われるようになり、カスタードとホイップ、しっとりと弾力のあるスポンジでできた層が、トップの山盛りの苺に負けることなく、バランスよく安定した美味しさのスイーツに仕上がっています。

コストコのストロベリーカップケーキは、コストコのスイーツ・デザートの中で唯一の、不定期販売の商品です。ショートケーキを思わせるサイズの大きめのカップケーキのトップには、生クリームとカスタードクリーム、ゼラチンコーティングされた苺がたっぷり乗っています。

程よい塩気のあるしっとり生地のシンプルな土台のケーキと、生クリームのあっさりとした甘み、苺の甘酸っぱさがマッチして、ぺろりと食べてしまえます。

販売時期や期間は決まっていないスイーツなので、見つけたらぜひ買っておくことをおすすめします。

季節限定の商品ながら、コストコのスイーツ・デザートの中でもランキングの上位に必ず挙がるのが、タキシードケーキです。黒と白のコントラストが礼服のタキシードに似ていることから、その名が付きました。コストコでは、クリスマスシーズンのスイーツ・デザートとして販売されます。

しっとりとした食感のビターのチョコレートスポンジと、ティラミスのようなムースがやみつきになります。濃厚なチョコレートムースはねっとりとした甘さがあるので、少量でもずっしりとした食べごたえがあります。

パーティーの食後のデザートや、ちょっとした集まりのおもてなしデザートにぴったりの、大人向けのチョコレートスイーツです。

味もコスパも抜群のコストコのスイーツ・デザートと言えば、バラエティマフィンです。こちらも通年販売されているコストコの定番商品で、チョコレートチップやブルーベリー、バナナといった定番フレーバー以外にも、期間限定のフレーバーもあります。

各フレーバーはそれぞれ6個ずつパックになっています。3種類、もしくは4種類のフレーバーの中から2種類を選んで購入できます。もちろん、同じフレーバーを2パック購入することも可能です。

アメリカンサイズの大きなマフィンは、コーヒーのお供のスイーツや食後のデザートというよりも、朝食や軽食にぴったりのボリュームです。消費期限内に食べきれなかった分は冷凍保存することも可能です。

コストコのスイーツ・デザートの中で必ず目に入るのが、ハーフシートケーキです。アメリカンサイズの巨大な生ケーキは、コストコに通う人の中でも、カートに見つけるとついつい目で追ってしまいます。

ハーフシートケーキの魅力はサイズだけでなく、メッセージやデザインを自分好みにオーダーできる上に、安くて美味しいことです。広げた新聞紙の半分と言われる大きさのケーキは、サプライズにもピッタリです。

約48人前というボリュームがある為、大人数が集まるパーティーのデザートにおすすめです。ハーフシートケーキをカスタムする場合は、予約オーダーが必要となるので、気になる場合は最寄りの店舗に問い合わせてみて下さい。

コストコのスイーツ・デザートの中で、味は抜群で必ずランキングの上位に挙がる反面、誰しもが一度は購入を迷ったという商品が、キャラメルフランです。フランとはスペイン語でカスタードプディングを意味します。つまり、キャラメルフランの正体は、巨大なキャラメルカスタードプリンです。

クリームチーズが入っている為、プルンとした柔らかく滑らかなプリンと言うよりは、焼きプリンのようにぎゅっと詰まった食感のプリンです。大人向けの上品な甘さで、カラメルソースの苦みがアクセントになっています。

プリンは気軽なスイーツというイメージから、価格が1000円を超えるキャラメルフランの購入を迷ったという意見は多くあります。ですが、一度食べてみれば、大人向けのしっかりとしたデザート商品であると納得できるはずです。

2016年のコストコのスイーツ・デザートの新商品として登場するや、コストコのスイーツ・デザートランキングのトップ争いをするほどに人気が出たのが、トリプルチーズタルトです。

2種類のクリームチーズとマスカルポーネチーズを使って焼き上げられている濃厚なチーズケーキは、冷やしても温めても美味しく食べることができます。濃厚ですが甘ったるさはなく、むしろ程よい甘さと酸味、クリームチーズの風味がベストマッチしています。

好みにもよりますが、同じくコストコのスイーツ・デザートの人気商品であるスフレチーズケーキよりもあっさりとしていて食べやすいという口コミも多くあります。

コストコのスイーツ・デザートランキングの堂々1位は、ティラミスです。コストコのスイーツ・デザートの定番商品ですが、2018年2月にリニューアルされ、マスカルポーネチーズが24%も増量し、更に美味しくなりました。

スポンジとマスカルポーネチーズが4層に折り重なり、重さは1.5kgとかなりずっしりした印象ですが、エスプレッソが染み込んだスポンジは程よい苦みと風味で、上品な甘さのマスカルポーネチーズとの組み合わせがくせになります。

かなり大きなサイズの為、初めてコストコに行った人は購入をためらってしまうかもしれませんが、コストコのスイーツ・デザートを知る為にはまず、このティラミスドルチェを食べることから始まると言っても過言ではありません。

コストコの商品は食料品はもちろん、スイーツ・デザート類も大容量パックで、消費期限内に食べきれるか不安に思い、食べてみたいけれどシェアする人も見つからず、購入を諦めてしまったというケースも少なくありません。実は、コストコの食料品やスイーツ・デザート類は、ほとんどの物が冷凍保存可能です。

大きなホールのケーキを保存する場合は、食べやすいサイズにカットして、1つずつラップに包み、ジップロック等の保存袋に入れて冷凍庫で保存します。クッキー等も1枚ずつラップに包んで冷凍保存しておけば、食べたい分だけ解凍することができます。

解凍方法は自然解凍がおすすめです。クリームやフルーツによっては冷凍保存して解凍することで風味がやや落ちることもありますが、ほとんどの物が冷凍前と変わらず美味しく食べられます。

コストコの商品は大容量パックがほとんどで、1個単価にすると安いけれど、1パック自体は1000円を超える物も多く、あれもこれもと購入すると、ついつい合計金額が当初の予定を超えてしまったというケースも少なくありません。

そんな時に便利なのがクレジットカードですが、コストコでは現在、大きく分けて2種類のクレジットカードしか使うことができません。1つはコストコ公式のクレジットカードである「COSTCO MasterCard」、もう1つは「MasterCard」です。VISAカードやJCBカードは残念ながら使用できないので注意して下さい。

以上、コストコのスイーツ・デザートおすすめランキングTOP21をご紹介しました。どれも大容量で見た目に圧倒されがちですが、甘さ控えめの物も多く、美味しい上に冷凍も可能なので、気になる場合は迷わず買うことをおすすめします。次々と出てくる新商品も楽しみなコストコのスイーツ・デザートで、どうぞ至福の一時を過ごして下さい。