コストコのロティサリーチキンが絶品！切り方やアレンジレシピも！

コストコのロティサリーチキンは、コストコの会員カードを持っている人であれば知っている人が多いでしょう。コストコの商品の中でも有名で、ロティサリーチキンがきっかけでコストコのメンバーシップカードを買うことを決意する人もいるほどです。

ここではそんなコストコの絶品ロティサリーチキンの値段や大きさ、温め方や切り方など調理についてまとめました。安さと大きさをいかして、スープにするなどレシピのアレンジについても触れています。

まずはじめはコストコのロティサリーチキンの大きさについてです。重さは1.6キロで、チキンが1匹丸々入っています。ウォーマーが導入された棚に並んでいるため、コストコでは常に暖かいロティサリーチキンを購入することができます。

切られているわけではないため、そのまま食べたいという人にとっては少し不向きかもしれません。一方で調理して食べたい、切り方は自分でしたいという人にとっては向いています。温め方も簡単で電子レンジで再加熱するだけでよいのも魅力です。

切られていない鳥が丸々1匹パッケージに入っているということは、当然それだけ大きな容器に入っています。切り方を自分で知っていて、帰ったらすぐに切ってしまうという人は問題ないでしょう。ですがそうでない人も多いはずです。

冷蔵庫の棚におさまらないというケースも充分にありえます。人によっては「それだけの大きさのチキンをしまう別の容器もない」となってしまうこともあるでしょう。大きさをあらかじめ確認しておき、自分の家の冷蔵庫に入るかどうかチェックすることが大切です。

とりあえずなんでもいいから保存したいという人は切り方を終えた後、ジップロックに入れるのが最適でしょう。切られていない状態のチキンはかさばりますが、部位ごとに分けて保存すればかなりの省スペース化ができます。

温め方も簡単ですし、チキンの油に悩まされることもないでしょう。コストコでロティサリーチキンを購入する際には、その大きさを考慮した収納方法が大切だと言えます。

安さに釣られて1度買ってみたまではいいものの、食べきれなくてはもったいないです。1度に食べきれる機会の方が少ないため、計画的に準備する必要があります。

コストコのロティサリーチキンの賞味期限ですが、こちらは他のスーパーでチキンを買ったときと違いはありません。2日から3日となっており、できるだけ早くに食べ終わってしまうことが理想とされています。

スーパーで売られているような小分けになったチキンとは違い、コストコのロティサリーチキンは大きさの分賞味期限前に全て消費するのもつらくなるでしょう。1人暮らしをしている人にとっては、1.6キロの鶏肉を2日で使い切るというのは至難の業です。

コストコに1人で行くということはあんまりないと思うので、賞味期限を守れるように事前に消費できる量を計算しておきましょう。1人で食べて大量に残ってしまったときの、ロティサリーチキンのゴミ出しは大変です。

コストコのロティサリーチキンの気になるお値段ですが、かなり良心的な価格と言えます。多くの店舗で税込699円となっています。コストコの商品の中でもロティサリーチキンやピザは目玉ともなっている商品であり、コスパに優れた価格となっています。

店舗によっては違う価格で提供されていることもありますが、それでも800円弱で購入することができます。大半のコストコでは699円で販売されているため、こちらを基準にして考えれば問題ないでしょう。

1.6キロの味付きチキンが699円で楽しめるというのは破格の値段と言ってよいです。家族みんなで食べてもよいでしょうし、1人で食べるとしても間違いなく満足の行く買い物となるでしょう。

コストコのロティサリーチキンの味ですが、こちらは意外にもサッパリとヘルシーな味付けとなっています。アメリカンサイズの堂々としたチキンの出で立ちに、ついつい濃い味を想像してしまいます。ですが実際は日本人の味覚に会う優しくマイルドな味付けです。

スパイスが効いており、さわやかな味になっている他塩味は幾分控えめです。ジャンクフードのようなしょっぱいチキンを想像している人にとっては、コストコのロティサリーチキンは少し想像と違った味付けとなるでしょう。

その反面お年寄りや家族全員で食べたいという人にとっては、とてもおすすめできる味付けです。コストコ自体が大容量の商品を売り出しているため、万人にウケのよい味付けをつくることにも長けていることが分かります。

コストコのロティサリーチキンはどのようにして食べるのが1番よいのでしょうか。確かにスープやブレッドソース、野菜手巻きなどのアレンジレシピとして味わうのもオツなものです。でも最初はやはりロティサリーチキンそのままの味を楽しむのが王道と言えます。

コストコで陳列されているときは充分に暖かいため、買い物の最後に購入するのがよいでしょう。家に持って帰った後、すぐに切り方を終えて食卓に出すことができれば温め方にこだわる必要もありません。

サッパリとしたロティサリーチキン本来のおいしさが楽しめること間違いなしです。お好みで調味料をふりかけてもよいですが、調味料なしでも意外なほどのおいしさが待っています。

ロティサリーチキンは手でも充分に裂いていくことができます。逆にしっかりとした切り方をしても、フォークで食べることが難しい部分も多くでてきてしまいます。

あらかじめお店で切られているようなチキンではないため、どうしてもフォークで食べるのが難しい小さい部位は手で食べるのが楽です。子供がいる家庭などは特に、手を汚してもよいような準備をしてから食べるのが無難です。

残すまいと思って小さく切られてしまうのは骨周りの部位が多いです。これらの部位は1度に使わず、後の見出しで紹介するアレンジレシピとして使うのも1つです。スープとして使ったり、棒棒鶏にプラスしたりで無駄なくロティサリーチキンを使い切ることができます。

コストコでは調味料の棚に日本ではあまり売られていない商品も置かれています。その中でもおすすめなのはレモンペッパーで、コストコに行ったのであればぜひ購入してほしい一品です。

コストコのロティサリーチキンに合う、レモン特有の爽やかな風味に加えてコショウがピリっときいている万能調味料と言えます。ロティサリーチキンだけでなく、パスタやラーメンなど他の料理にかけても合うため、コストコに行ったらチキンと共に買っておきましょう。

逆にクレイジーソルトなどの岩塩は、コストコのロティサリーチキンには不向きです。塩の味が強すぎて、ロティサリーチキン本来の柔らかい味を活かすことができません。ロティサリーチキンを楽しむには、塩をプラスしすぎない方がまろやかな味を楽しめるでしょう。

次にコストコのロティサリーチキンは、どんな人に向いているのでしょうか。コストコの他の商品と同じく、ロティサリーチキンもアメリカンサイズでどっしりとしていることが分かりました。

コストコのロティサリーチキンはお求めやすい価格となっていますが、それでもチキンが残ってしまうと後処理が面倒であることも多いです。コストコで買い物する際にはメンバーシップカードが必要なことも含め、以下のような人にはおすすめです。

コストコのターゲット層は分かりやすく、大きなサイズをまとめ買いする家族や友達連れの人です。大きなサイズは安いですが、逆に言うと小分けにされた商品などは置いてないことも多いです。1人で食べるにはちょっと大きすぎる、というサイズがよくあります。

これはコストコのロティサリーチキンに対しても同じことが言えます。家族と一緒に食べたり、友達と一緒のパーティーで食すなどは1番適している食べ方と言えるでしょう。温め方なども気にする必要がありません。

コストコのチキンの1番おいしい状態を、みんなで食べることができるのは大きいです。パーティーなどで使う量としても充分で、このサイズが1つ700円で買えるというのは間違いなくお買い得です。

ダシとしてスープに使ったり、ソースとして使うなど、アレンジレシピとして多種多様な使い方ができる人にとってはコストコのロティサリーチキンは強い味方となるでしょう。1匹丸々入っているため、アレンジレシピに自信がある人にとっては重宝します。

この点でも、家族と一緒に半分は食べ、半分はスープなど別の料理に使うといった食べ方はおすすめです。1.6キロという大きさからしても、大家族でなければあまってしまうでしょう。アレンジレシピを取り入れることで飽きずに楽しむことができます。

単純にチキンが好きで大量に食べれるという人にとってもおすすめです。1人で数日に分けて食べるとしても、700円というのは安いです。例え多少残ったとしてもお釣りがくるレベルといえるでしょう。

友達と一緒にコストコに行く機会がある、買いつけを頼めるメンバーシップカードを持っている友達がいるなどの場合はありがたいです。調理がいらない面から見ても、そのまま食べれておいしい、しかも安いコストコのロティサリーチキンはすばらしいです。

続いてはコストコのロティサリーチキンの切り方についてです。元々コストコのチキンはやわらかく、包丁を使って切るような必要はあまりありません。手で剥いていって、どうしても切れない部分だけ包丁で切るというのが1番手っ取り早く効率がよいです。

もし最初から切り方にこだわりたいという人は、最初に縦に1回切り、半分になったチキンを更に横に2回切る切り方がおすすめです。この切り方をすることでチキンも小さくなり、ちょうど食べやすい大きさになります。

固さにあまり困らせられることはないため、ザクザクと切っていくことができます。6等分されることでちょうどよい大きさになりますし、家族や友達と分け合うときにも保存するときにも適した切り方と言えます。

続いてはロティサリーチキンの温め方です。温め方については簡単で、ロティサリーチキンを買ったときにラベルにもガイドラインが載っています。電子レンジを使うのが1番適しています。

500Wの電子レンジで8分ほどかけるのが最適な温め方です。コストコで購入した際の容器はフタを外すことで、そのまま電子レンジにもかけられます。手づかみで食べて、ある程度のところで切り分けて容器にそのまま置いておけば、翌日の温め方も簡単になるでしょう。

容器で保存するのは冷蔵庫に入らないという人は、先にも紹介したジップロックを利用するのがおすすめです。ただチキンの脂身はどうしても容器に残ってしまうため、出来るだけ買った容器のまま使い切りたいところです。

コストコのロティサリーチキンはアレンジレシピとしても役立ちます。そのまま食べるのもおいしいですが、同じ味ばかりでは食べきるのも大変です。そんなときこそ、バラエティ豊かで色々なメニューに使えるローストチキンは万能です。

ロティサリーチキンを普通に食べたあと、残った部分をスープなどのアレンジレシピにするのがおすすめです。ロティサリーチキンのために新しいメニューをつくるよりも、既存のレシピにアレンジできる方が楽においしく料理をすることができます。

アレンジレシピの一品目はチキングラタンです。ロティサリーチキンをグラタンに入れることで、栄養満点のメニューに早変わりです。チキンを追加するのはホワイトソースを牛乳と混ぜたあと、容器に注ぐ前です。

耐熱容器に入れるときにチキンも100~150g一緒に入れましょう。ヘラをしっかり使い、マカロニとチキン両方にホワイトソースをしっかり絡めることで、チキンにもホワイトソースが絡まりしっかりとした満足感ある料理になります。

グラタンにかけるパルメザンチーズは少し控えめでもよいです。チキンの量やホワイトソースの分量と相談して決めないと、胃もたれしてしまうこともあり得ます。ロティサリーチキンを入れる分、チーズはあっさりめでも充分な味付けとなります。

コストコのロティサリーチキンは棒棒鶏のアレンジレシピとしても合います。使うのは残りがちな、ロティサリーチキンの骨の周りについたお肉です。骨の周りのお肉を細かく裂いてのせることで、棒棒鶏のうまみも増します。

皮などのチキンの表面のお肉は味やクセが強く感じてしまう人もいますが、骨の周りのお肉は棒棒鶏との相性もよいです。ロティサリーチキンでも最後に残ってしまうのは骨周りの肉なので、アレンジレシピにするにも最適です。

コストコののロティサリーチキンを使ってチキンスープをつくるのもおすすめです。チキンスープは栄養もあり、ヘルシーな上体も暖まります。寒い季節には最適のメニューです。最後に残るチキンの骨と生姜を入れて、鍋でお湯を煮込んでいきましょう。

充分にダシが出てスープになったら、骨はとりのぞきます。その後はお好みの調味料で味付けをしていきましょう。塩胡椒の他、コストコで買えるガーリックペッパーなどもおすすめです。

最後にチキンスープに小口切りにした野菜を入れましょう。玉ねぎやネギ、ニンジンなどをお好みで入れることでヘルシーなチキンスープの完成です。

コストコのロティサリーチキンの温め方やスープなどのアレンジレシピ、値段についての情報でした。コストコには置いてある商品数も多く、バリエーション豊かなラインナップから選ぶことができることが特徴です。

ロティサリーチキンもそんなコストコの魅力が出た商品と言えます。そのまま食べてもおいしく、チキンスープなどにして後からも2度楽しめる、そんなロティサリーチキンをぜひコストコで試してみてはいかがでしょうか。