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ウグイはどうやって料理する?美味しい食べ方や特徴・釣り方についても!

ウグイはどうやって料理する?美味しい食べ方や特徴・釣り方についても!
投稿日: 2019年2月13日最終更新日: 2020年10月8日

国内では、さまざまな種類の魚を釣ることができます。今回は数ある魚の中でもおすすめの「ウグイ」についてたっぷりとご紹介いたします。ウグイの魚の特徴やウグイの釣り方について、ウグイを使用した美味しい食べ方や料理方法など、ウグイについて学びましょう。

料理にしたら美味しいウグイについて学ぼう見出し

Photo by tsuda

魚には、いろいろな種類の魚がいますが、誰もが知っている魚から、なかなか知られていない魚まで、国内には、さまざまな魚がいます。今回紹介する「ウグイ」は、一般的にあまり知名度のない魚ですが、釣り好きの方には有名な魚なんです。そんなウグイの、特徴や釣り方、ウグイを使用した美味しい食べ方など、ウグイについてたっぷりとご紹介します。

ウグイの特徴について見出し

Photo by __U___

今回紹介する「ウグイ」とは一体どんな魚でどんな特徴があるのでしょう。ウグイは、コイ目コイ科ウグイ亜科に分類されている淡水魚です。

ウグイは、全体的にこげ茶色を帯びている銀色をしているのが特徴であり、体側には1本の黒い横帯がはしっているのも特徴になっています。腹部は、銀白色をしているのが特徴です。各鰭、腹鰭、尻鰭、尾鰭後端部が黄色味をおびているのも、ウグイの特徴となっています。

Photo by gabuken

ウグイは、沖縄地方を除いた日本全国に分布しているのが特徴です。ウグイは、一生を河川で過ごすのが特徴の淡水型のウグイと、一旦海に出るのが特徴の降海型のウグイがいます。

普段のウグイは、全体にこげ茶色、体側に1本の黒い横帯があるのが特徴ですが、春のウグイはまた特徴がかわります。春のウグイの特徴は、鮮やかな朱色の3本の条線が特徴で、カラダの色も、こげ茶色から婚姻色へと変化するのが特徴です。

ウグイの地方名について見出し

Photo by __U___

ウグイは、一般的にウグイとよばれている魚ですが、地方によって呼び方が変わるのが特徴です。ウグイは、多くの地方で、「オイカワ」や「カワムツ」などの魚とひとくくりにされて「ハヤ」とよばれる場合もあります。

関東地方をはじめ、さまざまな地方でウグイは「ハヤ」とよばれています。ハヤの種類には、「アブラハヤ」や「タカハヤ」といった、ハヤに姿が似たのが特徴の類似の魚も存在します。

Photo by ume-y

ウグイは、「ハヤ」のほかにも、地方によってさまざまな地方名をもっているのが特徴です。ハヤのほかに「アイソ」、「クキ」、「ニガッパヤ」、「イダ」、「デイス」、「アカハラ」、「イス」といったさまざまな名前が、各地でつけられており、どの名前もとても独特です。

ウグイは日本語で「石斑魚」を意味しており、香港では「石斑魚」、中国では「三塊魚」または「珠星三塊魚」と、地方のみならず、国によって呼び方がかわります。

ウグイの形態について見出し

Photo by Osamu Iwasaki

ウグイの「形態」についてご紹介します。ウグイは、成魚の体長であれば、最大50センチもの大きさになります。大きなサイズのウグイは、50センチですが、ウグイの中でも多数をしめているのが、30センチ前後の大きさになります。

ウグイの側面型は、流線型を示しており、この流線型は、流水性コイ科の淡水魚に共通している形態の特徴になっています。ウグイのカラダの色は、全体にこげ茶色をおびた銀色になります。

Photo by TANAKA Juuyoh (田中十洋)

ウグイの「形態」は、3月上旬から5月中旬の春になると、その形態が変わるのが特徴です。春になると、雄も雌もともに鮮やかな朱色の条線を3本もっている、とても独特な婚姻色のカラダに変改します。

その、婚姻色の朱色の条線の見ためから、「アカウオ」または「サクラウグイ」とよばれることもあります。春以外には、黒い横帯が1本走っているので、ウグイは、春とそれ以外の季節では、見ためが大きく変わるんです。

ウグイの生態について見出し

Photo by yellow_bird_woodstock

ウグイの「生態」についてご紹介します。ウグイの「生態」は、「淡水棲」で、河川の上流域から下流域にかけて、幅広いエリアに生息しています。

ウグイは、群れを組んで泳ぎまわるのが特徴で、橋の上など離れた場所からでも、ウグイの魚影を確認することができます。ウグイの食性は雑食で、水生昆虫をはじめ、ミミズ、水底のコケ、水に落ちた昆虫、魚の卵、残飯にいたるまで、いろいろなものを捕食します。

Photo by A_CUVE

ウグイは、春の繁殖期になると、比較的流れの緩やかな川の浅瀬の礫質の場所を選んで、春から初夏の時期にかけて、集団で産卵をおこないます。

ウグイは、もともとは、幅広い水域でよく見られる魚でありましたが、現在、関東地方などの河川では、「オイカワ」や「カワムツ」が増えたことにより、ウグイの生息域が上流に追いやられ、減少傾向にあります。ウグイは、pH 4以下の強酸性でも生きられる魚で、田沢湖、宇曽利湖、猪苗代湖などにも生息しています。

ウグイの近縁種の魚1:エゾウグイ見出し

Photo by monoooki

ウグイの近縁種の魚に「エゾウグイ」がいます。エゾウグイは、北海道などの河川や、湖沼に生息している淡水型の魚です。エゾウグイは最大40センチ程度の大きさになるのが特徴で、カラダの背面は、黄色がかった褐色または青がかった灰褐色をしています。

腹面のほうにいくと、だんだん白色になっているのが特徴です。体側中央には、黒色縦条がありますが、不明瞭なことが多くわかりにくいです。河川上流から中流にかけた、冷たい流れの川に生息しているため、北海道や東北地方に生息しています。

Photo by km058

「エゾウグイ」は「ウグイ」と見た目がよく似ていますが、産卵期に吻が突出すことによって、「エゾウグイ」は「ウグイ」の見分けがつきやすくなります。

ウグイは、一般的に臀びれの外縁部がへこむのですが、エゾウグイは、直線的なのが特徴です。繁殖期には、オスの頭部と背面には、白くて小さな追星ができます。各ひれの基部、眼下部、尻びれ周辺、尾柄腹面などに、橙赤色の婚姻色があらわれるのも特徴になっています。

ウグイの近縁種の魚2:ウケクチウグイ見出し

Photo by ytodoroki

ウグイの近縁種に「ウケクチウグイ」がいます。ウケクチウグイは、絶滅危惧種の淡水型で、絶滅の危機にある魚の種類になります。ウケクチウグイは、長野県や新潟県の信濃川水系の河川に生息しています。

ウケクチウグイは、コイ目、コイ科、ウグイ亜科に分類されている魚です。ウケクチウグイは、下顎が上顎より突出していることから、ウケクチという名前がついています。頭部の形から「ホオナガバエ」や「ウマヅラ」とも呼ばれています。

Photo by くーさん

「ウケクチウグイ」は、ウグイ属のなかではもっとも大きくなる魚になります。ウケクチウグイは、最大で全長60センチほどの大きさになり、ウケクチウグイの中には、80センチの大きさまで成長する魚もいます。

ウケクチウグイのカラダの特徴は、後頭部から吻にかけて、直線的かつ扁平な頭をしているのが特徴です。下顎が上顎より出ており、下顎の先端は黒くなっています。。ウケクチウグイは、繁殖期になると、腹部に1本の赤い縦帯がでます。

ウグイの近縁種の魚3:マルタウグイ見出し

Photo by TAKA@P.P.R.S

ウグイの近縁種に「マルタウグイ」がいます。マルタウグイは、産卵のために河川を遡上していく「遡河回遊魚」になります。ウグイと交雑しやすいマルタウグイは、汽水域、内湾、沿岸域などに生息しています。

マルタウグイは、おもに、サハリン、朝鮮半島東岸部、ロシア沿海地方などの国外、日本では、神奈川以北の太平洋側や富山以北の日本海側に生息しています。マルタウグイは、10年ほどの寿命の長い寿命の魚です。

Photo by Shigeyama

「マルタウグイ」は、最大で50センチの大きさ、重さでいうと1.5キログラムほどの重さになります。マルタウグイは、最大では、ウグイより大型のサイズになります。

マルタウグイとウグイの見分け方は、雄の婚姻色がウグイは2本あるのに対して、マルタウグイは、婚姻色が1本しかないところにあります。マルタウグイは、動物食性の魚で、貝類、ゴカイ類、甲殻類といった、小動物を捕食しています。

マルタウグイの釣り方と食べ方ガイド!多摩川で釣るときのポイントも紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]のイメージ
マルタウグイの釣り方と食べ方ガイド!多摩川で釣るときのポイントも紹介 | 旅行ガイドTravelNote[トラベルノート]
マルタウグイってご存知ですか。コイ科ウグイ属の魚であり、関東では多摩川で釣れるということでも有名です。春先に釣れるため多摩川ではその時期になるとマルタウグイ狙いの方で非常に賑わっています。そんなマルタウグイの釣り方や食べ方について紹介します。

ウグイの専門の漁について見出し

Photo by www.twin-loc.fr

ウグイの専門の漁についてご紹介します。ウグイには、さまざまな漁の方法があります。ウグイの専門の漁で有名なのが「つけ場漁」です。ウグイの専用の漁は、おもに、4月から6月の産卵期におこなわれることが多いです。

つけ場漁は、流れの中に人工の産卵場所をつくり、網でウグイを捕獲する漁のやり方です。福岡県や長野県の信濃川流域の一部地域でおこなわれている、ウグイの漁のやり方になります。川に隣接した小屋では、ウグイを使用した美味しい料理を提供しています。

Photo by manginwu

ウグイの専門の漁は「つけ場漁」のほかに、「せつき漁」や「アイソ漁」があります。せつき漁は、山形県最上川流域などでおこなわれているウグイの漁のやり方です。産卵のために浅瀬に集まってきたウグイを、投網で捕獲する漁のやり方がせつき漁になります。

アイソ漁は、茨城県、群馬県などで行われている漁です。アイソ漁は、木や竹でつくったすのこ状の台を設置し、上流から泳いできたウグイがかかるのをまつ漁のやり方です。

ウグイの釣り方について見出し

Photo by Pai Shih

ウグイの釣り方についてご紹介します。ウグイの釣り方は、比較的容易であるため、この釣り方から、ウグイを狙って釣りを楽しむ方も多いです。ウグイは、エサをしかけて釣る釣り方ですが、ほとんどのエサにくいついてくるため、どんなエサでも使用することができます。

エサを仕掛ける釣り方では、ミミズなどの水棲生物以外にも、魚肉練り製品、塩辛、カステラ、ほしぶどう、米粒などもエサになります。生物以外のエサを使用する釣り方でもつれるため、女性の釣りにもおすすめです。

Photo by TerryChen - Blooming Beauty 綻放美麗的力量

ウグイの釣り方は、河川の釣り方であれば、冬場の低水温期になると、水深のある流れの弱い場所にウグイがあつまるため、あつまったウグイを釣る釣り方がおこなわれています。

ウグイの釣り方は、エサを使用した釣り方のみならず、スピナー等の小型ルアーを使用した釣り方や、フライフィッシングの釣り方でも釣ることができます。エサの釣り方や、ルアーの釣り方があり、場所によって釣り方がかわります。

ウグイの食べ方について見出し

Photo by Koji Horaguchi

ウグイの食べ方についてご紹介します。ウグイの食べ方ですが、ウグイには、横川吸虫といった寄生虫問題があるため、生で食べる生食の食べ方は推奨していません。

ウグイは、料理してから食べる食べ方が一般的です。ウグイの食べ方は、ふるくから、甘露煮、塩焼き、燻製、てんぷら、いずしなどの食べ方で食べられることが一般的です。昔から、貴重な動物性の蛋白源として利用されていたウグイは、いろいろな食べ方で食されています。

Photo by Yasuo Kida

ウグイの東北地方の各地で食べられている食べ方は「いずし」という美味しい食べ方です。また、滋賀県のウグイの食べ方では、鮒寿司としていただく食べ方があります。鮒寿司には、基本的にはニゴロブナを使用しますが、希少種であるニゴロブナのかわりに、安価なウグイを使用する食べ方があります。

長野県佐久地方の食べ方には、正月の雑煮にウグイを使用する食べ方もあります。地方により、さまざまなウグイの美味しい食べ方があります。

ウグイのおすすめ料理1:ウグイの中華蒸し見出し

Photo by Richard, enjoy my life!

ウグイを使用した美味しい料理の「ウグイの中華蒸し」は、鮮魚を使用した代表的な美味しい広東料理になります。ウグイの中華蒸しの料理には、内臓や鱗を下処理したウグイ、スライスしたしょうが、白髪ねぎ、軽くいぶった松の実、糸とうがらしといった食材を使用します。

美味しいタレの材料には、鶏ガラスープ、醤油、ナンプラー、砂糖、コショウを使用します。

Photo by kimishowota

ウグイの中華蒸しの料理方法は、ウグイの皮目や背びれの裏側に隠し包丁をいれておきます。その後、器にねぎの青い部分をしいて、その上にウグイをのせます。

ウグイのエラと口にスライスしたショウガをはさみ、酒、塩、コショウをふりかけ、残りのショウガを身の上にのせます。その後、蒸し器を使用して、10分から15分蒸して料理します。蒸し終わったらタレをかけ、松の実や糸唐辛子をトッピングしたら美味しいウグイの中華蒸しの完成です。

ウグイのおすすめ料理2:ウグイの味噌煮見出し

Photo by ytaquino

ウグイの美味しい料理の「ウグイの味噌煮」は、マルタウグイを使用した美味しい料理になります。下準備として、マルタウグイは捌いた後に、味噌を塗りこんで、ラップをし、1日冷蔵庫で寝かせるのが特徴です。

この作業によってウグイの臭みがとれ、美味しい料理に仕上がります。1日寝かせたウグイは、圧力鍋にいれて調理をはじめます。

Photo by is_kyoto_jp

ウグイを圧力鍋にいれた後は、材料がひたる程度にたっぷりの水をいれます。その後、砂糖を加えます。圧力鍋をゆらして、砂糖、ウグイについている味噌をとかしておきます。フタをして、15分から20分ほど火にかけます。

ここでいったん味見をしてみて、甘さがたりないようなら砂糖を、水分がたりないようなら水を加えます。更にフタをし、15分から20分煮ると、美味しい味噌煮が完成します。

ウグイのおすすめ料理3:ウグイの焼き煮付け見出し

Photo by is_kyoto_jp

ウグイを使用した美味しい料理の「ウグイの焼き煮付け」の料理方法をご紹介します。ウグイは、あらかじめ、内臓をとってあらっておきます。

そのウグイと、酒、みりん、しょうゆ、水、薄切りにスライスしたしょうがを圧力鍋にいれます。圧力鍋のフタをしないで、1度そのまま煮立てます。この工程が、美味しい料理に仕上がるための下処理になります。

Photo by t-mizo

下処理が完了したウグイを、グリルなどを使用して両面しっかりと焼きます。この後、煮る工程があるので、しっかりと中まで焼く必要はありません。

焼き終わったウグイは、調味料が入った圧力鍋に入れて、圧量鍋のフタをします。蒸気が上がったら火を弱めて、10分ほど加熱します。その後、自然冷却し、煮詰めた煮汁とウグイを盛り付けたら、美味しい料理の完成です。

ウグイのおすすめ料理4:ウグイの唐揚げ見出し

Photo by ysakaki

ウグイを使用した美味しい料理の「ウグイの唐揚げ」についてご紹介します。ウグイは頭を落とした後、三枚におろします。このとき、小骨やヒレもできるだけ全部とりのぞくことをおすすめします。

半身になったウグイには、かぶるくらいのお酒をつけておきます。この工程を、30分から1時間ほどおこなうと、ウグイの臭みをとることができます。

Photo by Koji Horaguchi

ウグイの水分をペーパータオルでとり、ビニール袋の中にいれたからあげ粉の中に投入します。ビニール袋をふるようにすると、唐揚げ粉がまんべんなくウグイにつきます。

フライパンに1センチほどのサラダ油をいれ、180度に熱し、余分な粉を落としながらウグイをあげていきます。キツネ色になるまで、2分から3分あげたら、美味しいウグイの唐揚げの完成です。

ウグイのおすすめ料理5:ウグイの甘露煮見出し

Photo by barachihuang

ウグイの美味しい料理の「ウグイの甘露煮」についてご紹介します。ウグイは包丁で頭を落とした後、内臓をとって軽く洗います。その後、全体がかぶるくらいのお酒に、20分から30分ほどつけます。

この工程で、ウグイの臭みをとります。ウグイの水気をキッチンペーパーでとったあと、ウグイをザルに並べて、2時間くらいの時間をかけてしっかりと干します。

Photo by Richard, enjoy my life!

その後、フライパンにクッキングシートをしいて、干したウグイを並べます。ひたひたになるくらいまで、緑茶をいれたあと、フタをして、弱火で2時間ほどかけて下茹でします。

1度煮汁をすて、その後、ひたひたになるくらいまでの水、砂糖、醤油、酒、みりんをいれ、中火にかけます。1度煮立ったら1時間煮、はちみつをいれて、30分から1時間煮汁がなくなるまで煮ると、美味しい甘露煮が完成します。

ウグイのおすすめ料理6:ウグイの背ごし見出し

Photo by Yuya Tamai

ウグイを使用した美味しい料理の「ウグイの背ごし」について紹介します。ウグイの背ごしには、長野県佐久市で養殖されているウグイを使用したものが多いです。

まずは、生きているウグイの鱗をひいて、頭部、内臓、鰭をとりのぞきます。これを、端から出来るだけ薄くきりはなしたものが、ウグイの背ごしになります。新鮮だからこそ食べることができる、ウグイの食べ方になります。

Photo by Richard, enjoy my life!

生きた新鮮なウグイを使用した「ウグイの背ごし」は、臭みがなく美味しいです。ウグイの背ごしは、長野県佐久市でおもに食べられている美味しい料理で、ウグイの味わい深さを楽しむことができます。しょうがと一緒にいただくのがおすすめの食べ方です。お酒のおつまみにもおすすめの料理です。

ウグイのおすすめ料理7:ウグイの南蛮漬け見出し

Photo by r-lab

ウグイの美味しい料理である「ウグイの南蛮漬け」をご紹介します。ウグイの南蛮漬けは、小振りのウグイを使用した、夏にぴったりのさっぱりいただくことができる料理です。

ウグイの内臓を串などを使って取ってから調理するのがおすすめです。内臓は、少し苦味があるので、苦味が気にならない方は、内臓を残したまま調理してもかまいません。

Photo by nikunoki

ウグイの水分をよくきったあと、ウグイに片栗粉をまぶします。このウグイを、じっくりと二度揚げにします。酢、砂糖、しょうゆ、少量のだしで味付けをした三杯酢に、揚げたてのウグイをつけこみます。

にんじん、たまねぎ、ピーマンなどのさまざまな野菜と一緒に、ウグイを南蛮漬けにすると、より美味しく召し上がることができておすすめです。

ウグイのおすすめ料理8:いだの冷や汁見出し

Photo by yoppy

地域によって食べられているウグイの美味しい料理をご紹介します。「いだの冷や汁」は、愛媛県で食べられているウグイを使用した美味しい冷汁です。

ウグイを使用したひや汁は、さっぱりといただくことができるので、暑い夏にピッタリの料理なんです。愛媛県北宇和郡松野町で食べられていた、地域ならではの美味しいウグイ料理になります。淡水魚の生臭みは、まったくなく、美味しく召し上がることができます。

Photo by yoppy

「いだの冷や汁」は、ウグイを素焼きにしたあと、しっかりと身をほぐし、すり鉢ですります。すり鉢ですったウグイは、味噌と合わせて更にすりあわせます。

このすったものに、水をプラスし、季節のきゅうりやみょうが、ネギなどをあわせ、ごはんの上にかけていただきます。夏ならではの料理で、食欲がないときでも、さっぱりといただくことができます。

釣り人に人気の魚「ウグイ」を釣りに行こう見出し

Photo by kudumomo

いかがでしたか。なかなかなじみのない魚の「ウグイ」ですが、「ウグイ」はこんなに魅力的な魚なんです。ウグイだけでも、さまざまな種類のウグイがおり、また、ウグイの釣り方もさまざまです。実際に釣りを楽しんだ後は、ウグイを美味しい料理としていただくこともできます。美味しいウグイ料理を食べるために、ウグイ釣りを楽しみましょう。

投稿日: 2019年2月13日最終更新日: 2020年10月8日

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